JPH01182243A - 缶体の製造方法 - Google Patents

缶体の製造方法

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JPH01182243A
JPH01182243A JP32965287A JP32965287A JPH01182243A JP H01182243 A JPH01182243 A JP H01182243A JP 32965287 A JP32965287 A JP 32965287A JP 32965287 A JP32965287 A JP 32965287A JP H01182243 A JPH01182243 A JP H01182243A
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JP
Japan
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double seam
double
seam portion
seaming
inwardly
Prior art date
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JP32965287A
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English (en)
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JPH0356132B2 (ja
Inventor
Makoto Toyoshima
豊島 真
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2重巻締部が缶胴外部に露出しない缶体及び
その製造方法に関する。
従来の技術 従来、3ピ一ス缶又は2ピ一ス缶は、缶胴の開口端部に
缶蓋を2重巻締してその密封能を図っている。2重巻締
は強固で耐久性があり且つ密封能が高い利点を有してい
る。しかし、2重巻締は缶胴端部に外方に向けて形成し
た缶胴フランジ部に蓋カール部を被せて缶胴外方に巻締
するので、巻締部が缶胴外面から突出する構造になって
いる。
そのため、成形容器や瓶等に比べて缶胴端部に突出縁が
できて均整に欠ける共に缶胴の端部まで印刷できないの
でファション性に劣り、また突出部があるため嵩張る等
の欠点を有している。
一方、デザインの多様化、生活のファション化に伴い、
化粧品容器等特にファション性が求められる容器に限ら
ず飲食品容器にも、ファション性が求められてきている
。そのため、上記従来の2重巻締に代えて、第8図又は
第9図に示すように、巻締部が缶胴内方に位置するよう
にして、缶体のファション性を高めるようにした巻締方
法が採用されできている。第8図に示す巻締方法は、缶
胴15の端部を内側に2重に屈曲して上方に開口するフ
ック部16を形成し、該フック部16に缶蓋17のフッ
ク18を係合させて加圧成形して缶蓋を固定している。
発明が解決しようとしている問題点 然しなから、上記従来の缶胴内側に巻締部が位置するよ
うに缶蓋を巻締るものは、単にフック部同士を係合させ
て加圧接着させただけであるので、強度が弱く、耐久性
に欠は且つ密封能が劣る欠点を有し、限られた内容物の
場合にしか適用することができない、また、特別の巻締
装置を必要とするなどの問題点があった。さらに、第9
図に示すのは、従来の2重巻締めと逆の形になっている
が、該巻締め法を自動的に高速に行う装置がなく、極め
て特殊の少数本の生産ラインにしか適用することができ
ない。
本発明は、上記実情に鑑み創案されたものであって、2
重巻締により強固でかつ密封能が高くしかも巻締部が缶
胴内方に位置して極めてファツション性の高い缶体を得
ることを目的とするものである。また、本発明の他の目
的は、該缶体を簡単に製造することができる製造方法を
提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本願の第1番目の発明は、
缶胴の開口端に蓋を二重巻締してなる缶体であって、倍
量口端部がネックインして2重巻締され、該2重巻締部
の頂部が缶胴折返し端縁部とほぼ同一面まで又は該端縁
部より缶胴内方に押し込まれた状態にあることを特徴と
するものである。
本願の2番目の発明は、上記1番目の缶体を製造する方
法であって、缶胴の開口端部をネックインして缶蓋を2
重巻締する工程、該2重巻締された缶体を固定基台と缶
蓋パネル部に嵌合する上下動駆動可能なチャック間で狭
持し、前記2重巻締部の頂部を上部よりフリーローラー
で加圧して巻締頂部が缶胴折返し端縁部とほぼ同一面又
はより缶胴内方に位置するまで巻締部を缶胴内部に押し
込む工程、とからなることを特徴とするものである。
作用 本発明の缶体の製造方法を第2図の概略図に基づき説明
する。
まず1巻締部外径が缶胴内径より縮径された通常のネッ
クイン缶の巻締方法と同様にして缶胴1に缶蓋3を2重
巻締して、巻締部5が縮径された(イ)に示す缶体を得
る。次に該缶体を、固定機台と、上下動lF動可能に支
持されている缶蓋パネル部に嵌合するチャック間、で狭
持し、前記巻締部の頂部を上部よりフリーローラーで加
圧しながら該巻締部頂部を回転しながら、(ロ)に示す
ように下方に押し込む。その押し込み度合は、2重巻締
部頂部が缶胴折り返し端縁部より告別内部に位置するま
で、望ましくは(ハ)に示すように缶胴折返し端縁部が
内方に湾曲して巻締部を覆うことができる高さになるま
で押し込む。その後缶胴折り返し端縁部を押し込みリン
グ又はフリーローラーで内方に屈曲させて謂部下録を湾
曲成形して仕上げる。
特に本発明を3ピ一ス缶の底蓋に適用すると、巻締部が
缶胴内方に位置し、2ピ一ス缶や瓶等の成形容器と同様
に胴部下端に突出部を有することがないので、化粧品用
容器等の美術缶に好適である。しかも、巻締部の構造は
従来と同様な2重巻締構造であるので、耐久性と高い密
封能が得られる。
実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。本実施
例では、第1図に示すような3ピ一ス缶の缶胴1の上部
開口部にはスプレー装置付きの上部蓋3を通常の2重巻
締法によって、底部開口部には本発明に係る製造方法に
よって2重巻締部が缶胴内方に位置するように底部缶蓋
3に形成して、スプレー化粧品缶体を得た。該缶体は次
のようにして得られた。
第3図は、巻締部の外径が缶胴外径より小さい、いわゆ
るネックイン状態で従来の巻締装置を使用して従来の2
重巻締方法で得ることができる本発明の第1工程で得ら
れるネックイン缶の巻締状態を示している。該缶体の寸
法関係は、L)2H1D2≦D1−2t、β=o〜30
°の条件を満たしている。上記の各符号は図示のように
、Lはネックイン部から端部までの距離、Hは巻締部高
さ。
Dlは缶胴内径、D2は巻締部外径、tは缶胴の板厚、
βはネックイン傾斜部の角度を夫れ去れ表す。
以上のような寸法関係で巻締して得らた缶体を第4図に
示すように、押し込み装置で下部巻締部5を缶胴内部に
押し込む。押し込み装置は、缶体の開口部を支持する固
定基台10と、該固定基台10の上方に上下動邪動可能
に設けられ、缶巻締部内力のチャックウオール6と係合
面を持つチャック11と、該チャック11と前記固定基
台10との間で狭持した缶体の巻締部4を上方より押圧
して巻締部5を押しこむ3組のフリーロール13とを有
している。該フリーロール13は巻締部上を強制回転駆
動され、前記チャック11と同期して順次降下して巻締
部5を押し込むようになっている。なお、図中12はチ
ャックの緩衝用スプリングである。
巻締部5の押し込みは、巻締部全周を同時に押圧するこ
とも考えられるが、その場合、大荷重が必要になるため
、缶胴強度が弱いと座屈を起す恐れがあるので、本実施
例では第5図に示すように3組のフリーロール13を等
間隔に配置して、それを強制的に巻締部を加圧しながら
回転させるようにした。なお、フリーロールは3組に限
らず任意数で良い。
巻締部5の内周部、即ちチャックウオール部6をチャッ
ク11に支持させた状態で、フリーロール13で巻締部
5を押圧して強制的に回転させながらフリーロール13
とチャック11を同期して下降させると、ネックイン部
の缶胴1が次第に内方に屈曲し、巻締部が缶胴内部に押
し込まれる。
第6図のように、巻締部類部7がネックイン開始点Pの
位置即ち折り返し端縁8より内方になる状態まで押し込
んで押し込みを終了する。
次に、巻締部5を上方にした状態で、胴の折り返し縁部
を、内方に湾曲した円弧面を有する押し込みリング14
で押圧して、折り返し端縁8を内方に湾曲させて巻締部
上力を覆うように仕上げ成形する。
以上のようにして、底部者一部が缶胴内方に位置し、2
ピ一ス缶や瓶等の成形容器と同様に胴部下端に突出部を
有することがなく、化粧品用容器等の美術缶に好適な缶
体を得ることが出来た。しかも、該缶体は、巻締部の構
造は従来と同様な2重巻締構造であるので、耐久性と高
い密封能が得られた。
効果 以上のように、本発明によれば、2重巻締により強固で
かつ密封能が高くしかも巻締部が缶胴内方に位置して極
めてファツション性の高い缶体を得ることができ、しか
もその製造は従来の2重巻締を使用して後、簡単な押し
込み装置を採用することで達成することができる等の優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の缶体の実施例の正面図、第2図は本
発明による缶体製造方法の工程概略図、第3図は押し込
み工程前の缶体要部断面図、第4図は押し込み開始時の
押し込み装置の概略正面断面図、第5図はその平面図、
第6図は押し込み終了時の工程を示す概略図、第7図は
押し込みリングによる成形工程を示す断面概略図、第8
図及び第9図は従来の化粧缶体の部分断面図である。 1:缶胴  2:上部缶蓋  3:底部缶蓋4:上部巻
締部  5:下部巻締部  6:チャックウオール  
7:巻締部類部  8:折り返し端m   10:固定
基台  11:チャック  12ニスプリング  13
:フリーロール  14:押し込みリング 特許出顕人  東洋製罐株式会社 出願人代理人 弁理士 佐蟇文男 (他2名) 第   2   図 (イ)     (ロ)    (・・)    (ニ
)第3図 第   5   図 第  6   図 第   7   図 第   9   図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)缶胴の開口端に蓋を二重巻締してなる缶体であって
    、缶開口端部がネックインして2重巻締され、該2重巻
    締部の頂部が缶胴折返し端縁部とほぼ同一面まで又は該
    端縁部より缶胴内方に押し込まれた状態にあることを特
    徴とする缶体。 2)缶胴の開口端部をネックインして缶蓋を2重巻締す
    る工程、該2重巻締された缶体を固定基台と缶蓋パネル
    部に嵌合する上下動駆動可能なチャック間で狭持し、前
    記2重巻締部の頂部を上部よりフリーローラーで加圧し
    て巻締頂部が缶胴折返し端縁部とほぼ同一面又はより缶
    胴内方に位置するまで巻締部を缶胴内部に押し込む工程
    、とからなることを特徴とする缶体の製造方法。
JP32965287A 1987-12-28 1987-12-28 缶体の製造方法 Granted JPH01182243A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32965287A JPH01182243A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 缶体の製造方法

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JP32965287A JPH01182243A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 缶体の製造方法

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JPH01182243A true JPH01182243A (ja) 1989-07-20
JPH0356132B2 JPH0356132B2 (ja) 1991-08-27

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ID=18223737

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WO2018062432A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 新日鐵住金株式会社 缶体、缶体の製造方法および缶体の製造装置

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