JPH01177409A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPH01177409A JPH01177409A JP62332399A JP33239987A JPH01177409A JP H01177409 A JPH01177409 A JP H01177409A JP 62332399 A JP62332399 A JP 62332399A JP 33239987 A JP33239987 A JP 33239987A JP H01177409 A JPH01177409 A JP H01177409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake air
- valve
- intake
- port
- cylinder head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はエンジンの吸気装置に係り、とくに吸気バルブ
を同いてシリンダヘッドに設けられている吸気ポートを
通して吸気をシリンダ内に導入するようにしたエンジン
の吸気装置に関する。 に発明の概要】 本発明は、主吸気ポニトと補助吸気ポートとをシリンダ
ヘッドに設けるとともに、吸気バルブのステムの部分を
案内するバルブガイドに羽根を設け、この羽根によって
スワールを制御するようにしたものである。 Ｋ従来の技術１ 内燃機関はシリンダ内にピストンを摺動可能に配すると
ともに、シリンダの上部をシリンダヘッドによって閉塞
するようにしている。そして吸気バルブを開くことによ
って、シリンダヘッドに設けられている吸気ポートを通
して吸気をシリンダ内・に導入するようにしており、こ
の吸気と燃料とを混合させて燃焼させることにより、出
力を取出すようにしている。そして従来の吸気ポートは
、シリンダに臨む開口と１対１の対応をもっており、１
つの開口に対して１つのポートが連通して形成されるよ
うになっていた。 Ｋ発明が解決しようとする問題点】 従って従来の吸気ポートは、その流路抵抗によって流量
係数が低下する欠点があった。流量係数を高めるために
ポートの断面積を大きくすることも考えられるが、シリ
ンダヘッドの設計上の制約があり、あまり大きくできな
かった。さらに従来のこのような吸気装置によれば、ス
ワールを任意に制御できなかった。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、吸気装置の流量係数を＾めるとともに、スワール比
を任意に制御できるようにしたエンジンの吸気装置を提
供することを目的とするものである。
を同いてシリンダヘッドに設けられている吸気ポートを
通して吸気をシリンダ内に導入するようにしたエンジン
の吸気装置に関する。 に発明の概要】 本発明は、主吸気ポニトと補助吸気ポートとをシリンダ
ヘッドに設けるとともに、吸気バルブのステムの部分を
案内するバルブガイドに羽根を設け、この羽根によって
スワールを制御するようにしたものである。 Ｋ従来の技術１ 内燃機関はシリンダ内にピストンを摺動可能に配すると
ともに、シリンダの上部をシリンダヘッドによって閉塞
するようにしている。そして吸気バルブを開くことによ
って、シリンダヘッドに設けられている吸気ポートを通
して吸気をシリンダ内・に導入するようにしており、こ
の吸気と燃料とを混合させて燃焼させることにより、出
力を取出すようにしている。そして従来の吸気ポートは
、シリンダに臨む開口と１対１の対応をもっており、１
つの開口に対して１つのポートが連通して形成されるよ
うになっていた。 Ｋ発明が解決しようとする問題点】 従って従来の吸気ポートは、その流路抵抗によって流量
係数が低下する欠点があった。流量係数を高めるために
ポートの断面積を大きくすることも考えられるが、シリ
ンダヘッドの設計上の制約があり、あまり大きくできな
かった。さらに従来のこのような吸気装置によれば、ス
ワールを任意に制御できなかった。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、吸気装置の流量係数を＾めるとともに、スワール比
を任意に制御できるようにしたエンジンの吸気装置を提
供することを目的とするものである。
本発明は、シリンダヘッドに吸気ポートを形成するとと
もに、該吸気ポートのシリンダに臨む開ｄ部に吸気バル
ブを設け、該吸気バルブを開いて前記吸気ポートを通し
て吸気をシリンダ内に導入するようにした装置において
、さらに補助吸気ポートを設けるとともに、前記吸気バ
ルブのステムの部分を案内するバルブガイドにスワール
制御用羽根を設け、該羽根によってスワールを制御する
ようにしたものである。 Ｋ作用】 従って本発明によれば、主吸気ポートの他に補助吸気ポ
ートを設けることによって流路ａ抗を減らすことができ
、流量係数が高められることになる。また吸気を２系統
に分けて供給できるために、主ポートの断面積を単独で
大きくする場合に比べて設計的制約が少なくなり、しか
もバルブガイドに設けられている羽根によってスワール
比を制御できるようになる。 Ｋ実施例】 第１図および第２図は本発明の第１の実施例に係るエン
ジンの吸気装置を示すものであって、例えばディーゼル
エンジンのシリンダブロックの上部に結合されるシリン
ダヘッド１０には、主吸気ポート１１が形成されている
。このポート１１のシリンダ側の部分が開口１２に構成
されるとともに、開口１２の縁部にはバルブシート１３
が取付けられている。そしてこのバルブシート１３と接
触するように吸気バルブ１４が配されている。吸気バル
ブ１４はそのステムの部分がバルブガイド１５によって
摺動可能に案内されるようになっており、ばね受け１６
によって下端が受けられている一対のコイルばね１７．
１８によって閉じる方向に付勢されている。 シリンダヘッド１０にはさらに補助吸気ポート２２が形
成されている。すなわちこの吸気装置は主吸気ポート１
１と補助吸気ポート２２の２種類のポートを備えている
。そして補助ポート２２は第２図に示すように主ポート
１１の吸気の流れを助長する方向に延びており、先端側
の部分が主ポート１１と連通ずるようになっている。ま
た補助ポート２２は主ポート１１とは反対側から吸気を
供給するようにしている。また吸気バルブ１４のバルブ
ガイド１５には羽根２３が形成されている。 羽根２３はスワール比を制御するためのものであって、
その上端に設けられている作動板２４のアーム２５によ
って、図外のリンクを介して回動されるようになってお
り、これによってスワール比を任意に制御するようにし
ている。 このような吸気装置によれば、主吸気ポート１１の他に
補助吸気ポート２２を有しているために、吸気装置の流
路抵抗を減らすことができ、流量係数を高めることが可
能になる。例えば主ポート１１の断面積を４０ｘ７１龍
とするとともに、補助ポート２２を直径２Ｏｎの円形断
面とすることにより、５〜１０％流量係数を高めること
が可能になる。 またこのような吸気装置によれば、吸気を主吸気ポート
１１と補助吸気ポート２２の２系統に分けて供給するこ
とが可能になるために、主ポート１１の面積を単独で増
加させる場合に比べて、シリンダヘッド１０の設計的な
制約が少なくなる。 またアーム２５および作動板２４を介してバルブガイド
１５を回動させることによって、このバルブガイド１５
の下端に設けられている羽根２３の位置を移動させるこ
とができ、第１図において矢印で示すスワールを制御す
ることが可能になり、スワール比が任意に制御できるよ
うになる。 つぎに本発明の第２の実施例を第３図および第４図によ
って説明する。この実施例は、スワールを制御するため
の羽根２３を油圧によって制御するようにしたものであ
って、バルブガイド１５の上端に設けられている作動板
２４には矩形のピストン２９が設けられるとともに、こ
のピストン２９が第４図に示すように、シリンダヘッド
１０内において円弧状に延びる油圧室３０内に配されて
おり、しかも背面側が戻しばね３１によって押されるよ
うになっている。そして油圧室３０はオイル通路３２と
連通されるとともに、通路３２の先端側はオイルパイプ
３３と接続されるようになっている。そしてオイルパイ
プ３３に設けられている°電磁弁３４によって油圧の制
御を行なうようにしている。なおそれ以外の構成は上記
第１の実施例と同じである。 従ってこのような構成によれば、電磁弁３４を開くこと
によって、オイルパイプ３３およびオイル通路３２を通
して油圧室３０にオイルを供給することができ、あるい
は油圧室３０内のオイルをオイル通路３２およびオイル
パイプ３３を通して排出することが可能になる。従って
このような構造によれば、油圧制御によってバルブガイ
ド１５が回動され、羽根２３がバルブ１４のステムを中
心として回動運動を行なうようになり、矢印で示すスワ
ールを制御してスワール比を任意に調整できるようにな
る。そしてこのような構造によれば、羽根２３を油圧に
よって制御できるために、羽根２３を制御するためのリ
ンクＩａ１１１！が不要になり、これによってシリンダ
ヘッド１０上にリンク機構を配するスペースが必要でな
くなる。
もに、該吸気ポートのシリンダに臨む開ｄ部に吸気バル
ブを設け、該吸気バルブを開いて前記吸気ポートを通し
て吸気をシリンダ内に導入するようにした装置において
、さらに補助吸気ポートを設けるとともに、前記吸気バ
ルブのステムの部分を案内するバルブガイドにスワール
制御用羽根を設け、該羽根によってスワールを制御する
ようにしたものである。 Ｋ作用】 従って本発明によれば、主吸気ポートの他に補助吸気ポ
ートを設けることによって流路ａ抗を減らすことができ
、流量係数が高められることになる。また吸気を２系統
に分けて供給できるために、主ポートの断面積を単独で
大きくする場合に比べて設計的制約が少なくなり、しか
もバルブガイドに設けられている羽根によってスワール
比を制御できるようになる。 Ｋ実施例】 第１図および第２図は本発明の第１の実施例に係るエン
ジンの吸気装置を示すものであって、例えばディーゼル
エンジンのシリンダブロックの上部に結合されるシリン
ダヘッド１０には、主吸気ポート１１が形成されている
。このポート１１のシリンダ側の部分が開口１２に構成
されるとともに、開口１２の縁部にはバルブシート１３
が取付けられている。そしてこのバルブシート１３と接
触するように吸気バルブ１４が配されている。吸気バル
ブ１４はそのステムの部分がバルブガイド１５によって
摺動可能に案内されるようになっており、ばね受け１６
によって下端が受けられている一対のコイルばね１７．
１８によって閉じる方向に付勢されている。 シリンダヘッド１０にはさらに補助吸気ポート２２が形
成されている。すなわちこの吸気装置は主吸気ポート１
１と補助吸気ポート２２の２種類のポートを備えている
。そして補助ポート２２は第２図に示すように主ポート
１１の吸気の流れを助長する方向に延びており、先端側
の部分が主ポート１１と連通ずるようになっている。ま
た補助ポート２２は主ポート１１とは反対側から吸気を
供給するようにしている。また吸気バルブ１４のバルブ
ガイド１５には羽根２３が形成されている。 羽根２３はスワール比を制御するためのものであって、
その上端に設けられている作動板２４のアーム２５によ
って、図外のリンクを介して回動されるようになってお
り、これによってスワール比を任意に制御するようにし
ている。 このような吸気装置によれば、主吸気ポート１１の他に
補助吸気ポート２２を有しているために、吸気装置の流
路抵抗を減らすことができ、流量係数を高めることが可
能になる。例えば主ポート１１の断面積を４０ｘ７１龍
とするとともに、補助ポート２２を直径２Ｏｎの円形断
面とすることにより、５〜１０％流量係数を高めること
が可能になる。 またこのような吸気装置によれば、吸気を主吸気ポート
１１と補助吸気ポート２２の２系統に分けて供給するこ
とが可能になるために、主ポート１１の面積を単独で増
加させる場合に比べて、シリンダヘッド１０の設計的な
制約が少なくなる。 またアーム２５および作動板２４を介してバルブガイド
１５を回動させることによって、このバルブガイド１５
の下端に設けられている羽根２３の位置を移動させるこ
とができ、第１図において矢印で示すスワールを制御す
ることが可能になり、スワール比が任意に制御できるよ
うになる。 つぎに本発明の第２の実施例を第３図および第４図によ
って説明する。この実施例は、スワールを制御するため
の羽根２３を油圧によって制御するようにしたものであ
って、バルブガイド１５の上端に設けられている作動板
２４には矩形のピストン２９が設けられるとともに、こ
のピストン２９が第４図に示すように、シリンダヘッド
１０内において円弧状に延びる油圧室３０内に配されて
おり、しかも背面側が戻しばね３１によって押されるよ
うになっている。そして油圧室３０はオイル通路３２と
連通されるとともに、通路３２の先端側はオイルパイプ
３３と接続されるようになっている。そしてオイルパイ
プ３３に設けられている°電磁弁３４によって油圧の制
御を行なうようにしている。なおそれ以外の構成は上記
第１の実施例と同じである。 従ってこのような構成によれば、電磁弁３４を開くこと
によって、オイルパイプ３３およびオイル通路３２を通
して油圧室３０にオイルを供給することができ、あるい
は油圧室３０内のオイルをオイル通路３２およびオイル
パイプ３３を通して排出することが可能になる。従って
このような構造によれば、油圧制御によってバルブガイ
ド１５が回動され、羽根２３がバルブ１４のステムを中
心として回動運動を行なうようになり、矢印で示すスワ
ールを制御してスワール比を任意に調整できるようにな
る。そしてこのような構造によれば、羽根２３を油圧に
よって制御できるために、羽根２３を制御するためのリ
ンクＩａ１１１！が不要になり、これによってシリンダ
ヘッド１０上にリンク機構を配するスペースが必要でな
くなる。
以上のように本発明は、主吸気ポートの他にさらに補助
吸気ポートを設けるとともに、吸気バルブのステムの部
分を案内するバルブガイドにスワール制御用羽根を設け
、この羽根によってスワールを制御するようにしたもの
である。従ってこのような構造によれば、吸気ポートの
流路抵抗を減らして流量係数を高めることが可能になる
とともに、主吸気ポートの断面積を大きくする必要がな
くなるために、設計的制約が少なくなる。またバルブガ
イドに設けられている羽根によってスワール比を任意に
制御できるようになる。
吸気ポートを設けるとともに、吸気バルブのステムの部
分を案内するバルブガイドにスワール制御用羽根を設け
、この羽根によってスワールを制御するようにしたもの
である。従ってこのような構造によれば、吸気ポートの
流路抵抗を減らして流量係数を高めることが可能になる
とともに、主吸気ポートの断面積を大きくする必要がな
くなるために、設計的制約が少なくなる。またバルブガ
イドに設けられている羽根によってスワール比を任意に
制御できるようになる。
第１図は本発明の第１の実施例の吸気装置の縦断面図、
第２図は同横断面図、第３図は第２の実施例の吸気装置
の縦断面図、第４図は羽根を駆動するための油圧装置を
示す横断面図である。 なお図面に用いた符号において、 １０・・・シリンダヘッド １１・・・主吸気ポート １２・・・開口 １４・・・吸気バルブ １５・・・バルブガイド ２２・・・補助吸気ポート ２３・・・羽根 である。
第２図は同横断面図、第３図は第２の実施例の吸気装置
の縦断面図、第４図は羽根を駆動するための油圧装置を
示す横断面図である。 なお図面に用いた符号において、 １０・・・シリンダヘッド １１・・・主吸気ポート １２・・・開口 １４・・・吸気バルブ １５・・・バルブガイド ２２・・・補助吸気ポート ２３・・・羽根 である。
Claims (1)
- シリンダヘッドに吸気ポートを形成するとともに、該吸
気ポートのシリンダに臨む開口部に吸気バルブを設け、
該吸気バルブを開いて前記吸気ポートを通して吸気をシ
リンダ内に導入するようにした装置において、さらに補
助吸気ポートを設けるとともに、前記吸気バルブのステ
ムの部分を案内するバルブガイドにスワール制御用羽根
を設け、該羽根によつてスワールを制御するようにした
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332399A JPH01177409A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332399A JPH01177409A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177409A true JPH01177409A (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=18254535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62332399A Pending JPH01177409A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01177409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003064832A1 (en) * | 2002-01-28 | 2003-08-07 | Sei-Young Kim | Wing structure of air swirling device for internal combustion engine |
| WO2006019223A1 (en) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Young-Pyo Hong | Valve guide for internal combustion engine having means for mixing fuel |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744726A (en) * | 1980-07-14 | 1982-03-13 | Kubota Ltd | Cylinder head for diesel engine |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62332399A patent/JPH01177409A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744726A (en) * | 1980-07-14 | 1982-03-13 | Kubota Ltd | Cylinder head for diesel engine |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003064832A1 (en) * | 2002-01-28 | 2003-08-07 | Sei-Young Kim | Wing structure of air swirling device for internal combustion engine |
| WO2006019223A1 (en) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Young-Pyo Hong | Valve guide for internal combustion engine having means for mixing fuel |
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