JPH01174883A - 連続式多段乾燥機 - Google Patents
連続式多段乾燥機Info
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- JPH01174883A JPH01174883A JP32948587A JP32948587A JPH01174883A JP H01174883 A JPH01174883 A JP H01174883A JP 32948587 A JP32948587 A JP 32948587A JP 32948587 A JP32948587 A JP 32948587A JP H01174883 A JPH01174883 A JP H01174883A
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は多数の粒状体を連続的に且つ効率よく乾燥する
連続式多段乾燥機に関するものである。
連続式多段乾燥機に関するものである。
多数の粒状体を上下方向に多段に設けられた円板状の多
孔板の最上層の多孔板に供給し、多孔板の中央に設けら
れた回転軸用孔に回転軸を回動自在に嵌挿し、回転軸に
着設されたスクレーパーによって粒状体を多孔板上に転
勤せしめ粒状体の形状を保ちつつ多孔板を通過する熱風
によって粒状体の全面を略均−に乾燥させ、下方の次の
段の多孔板に移送して同様にして転勤しつつ乾燥し、最
下層の多孔板上の粒状体を材料排出口に送り込む連続式
多段乾燥機は既に公知である。
孔板の最上層の多孔板に供給し、多孔板の中央に設けら
れた回転軸用孔に回転軸を回動自在に嵌挿し、回転軸に
着設されたスクレーパーによって粒状体を多孔板上に転
勤せしめ粒状体の形状を保ちつつ多孔板を通過する熱風
によって粒状体の全面を略均−に乾燥させ、下方の次の
段の多孔板に移送して同様にして転勤しつつ乾燥し、最
下層の多孔板上の粒状体を材料排出口に送り込む連続式
多段乾燥機は既に公知である。
上方の多孔板から下方の多孔板に移送するには、各段毎
に交互に多孔板の外周或いは内周側に落し孔を設けると
共に、スクレーパーの粒状体押圧面をスクレーパー回転
円周の法線方向に交叉角をもつ傾斜面として粒状体を外
周或いは内周側に設けられた落し孔に移動せしめるよう
にしている。
に交互に多孔板の外周或いは内周側に落し孔を設けると
共に、スクレーパーの粒状体押圧面をスクレーパー回転
円周の法線方向に交叉角をもつ傾斜面として粒状体を外
周或いは内周側に設けられた落し孔に移動せしめるよう
にしている。
か(して、スクレーパーに押された粒状体は多孔板上を
円周方向に転勤しつつ外側に寄せられ、外周に設けられ
た落し孔を落下して下段の多孔板に移載され、下段の多
孔板ではスクレーパーに押された粒状体が内周に設けら
れた落し孔に寄せられて落し孔より更に下段の多孔板に
落下する。
円周方向に転勤しつつ外側に寄せられ、外周に設けられ
た落し孔を落下して下段の多孔板に移載され、下段の多
孔板ではスクレーパーに押された粒状体が内周に設けら
れた落し孔に寄せられて落し孔より更に下段の多孔板に
落下する。
以上のように各段毎に外周或いは内周に寄せられて次々
と下方の多孔板に移載され、最下層の多孔板に至る迄に
転勤による成形と共に乾燥が完了する。
と下方の多孔板に移載され、最下層の多孔板に至る迄に
転勤による成形と共に乾燥が完了する。
しかし、熱風等の通過面積を大きくするために多孔板が
金網等で構成された篩である場合、篩の表面の平面度並
びに水平度誤差は大きく、そのために、篩上を回転する
スクレーパーと篩とめ隙間を小さくすることが困難であ
る。
金網等で構成された篩である場合、篩の表面の平面度並
びに水平度誤差は大きく、そのために、篩上を回転する
スクレーパーと篩とめ隙間を小さくすることが困難であ
る。
この隙間が大きくなると、粒状体がスクレーパーと篩と
の隙間に噛み込まれるため粒状体の転勤運動が阻害され
たり、粒状形状が悪化したりする弊害を生じる。
の隙間に噛み込まれるため粒状体の転勤運動が阻害され
たり、粒状形状が悪化したりする弊害を生じる。
この弊害は粒状体が軟質であればある程大きく影響する
。
。
又、各段の篩上で篩の外周或いは内周に寄せられ落し孔
より落下する粒状体は落下するまでの転勤時間にばらつ
きを生じ、一つの篩の円周を一回転以上転動するものも
あれば比較的早く落し孔に落ち込むものもある。
より落下する粒状体は落下するまでの転勤時間にばらつ
きを生じ、一つの篩の円周を一回転以上転動するものも
あれば比較的早く落し孔に落ち込むものもある。
各粒状体は各篩毎に略均−な時間転勤し乾燥されて均質
な粒状体とされなければならない。、本発明はかかる問
題点を解決するためになされたものである。
な粒状体とされなければならない。、本発明はかかる問
題点を解決するためになされたものである。
本発明の要旨はスクレーパーである回転羽根と多孔板と
の隙間を無くし、且つ、各粒状体が各多孔板を同時間だ
け転勤し乾燥されるようにしたことにあり、上下方向に
軸心を有する円筒状のフードの内部に多数の小孔を有す
る多孔板を上下方向に多段に配設し、該各多孔板の中央
に穿設された孔に回転軸を遊嵌し、上記各多孔板の半径
方向に開口した落し孔を上部の多孔板より下部の多孔板
にかけて上記回転軸の回転方向の反対側に各藩し孔の幅
寸法以上に変位せしめ、上記回転軸に刻設された溝に係
合し自重、により上記各多孔板に載置される回転羽根を
設け、上記多孔板の上方に材料投入口を設け最下層の上
記多孔板の落し孔の下方に材料排出口を設け、上記各多
孔板の小孔を通過する熱風を送風する熱風循環ファンを
設けた。
の隙間を無くし、且つ、各粒状体が各多孔板を同時間だ
け転勤し乾燥されるようにしたことにあり、上下方向に
軸心を有する円筒状のフードの内部に多数の小孔を有す
る多孔板を上下方向に多段に配設し、該各多孔板の中央
に穿設された孔に回転軸を遊嵌し、上記各多孔板の半径
方向に開口した落し孔を上部の多孔板より下部の多孔板
にかけて上記回転軸の回転方向の反対側に各藩し孔の幅
寸法以上に変位せしめ、上記回転軸に刻設された溝に係
合し自重、により上記各多孔板に載置される回転羽根を
設け、上記多孔板の上方に材料投入口を設け最下層の上
記多孔板の落し孔の下方に材料排出口を設け、上記各多
孔板の小孔を通過する熱風を送風する熱風循環ファンを
設けた。
以上の様な構成により、各段の多孔板を貫通して遊嵌さ
れた回転軸が回転すると、回転軸に刻設された溝に係合
する回転羽根が回転軸と共に回転するが回転羽根は縦方
向には回転軸に拘束されず自重で多孔板上に載置されて
いるため、多孔板の表面に平面度或いは水平度の誤差が
あっても、回転羽根は多孔板に接触した状態で回転する
。
れた回転軸が回転すると、回転軸に刻設された溝に係合
する回転羽根が回転軸と共に回転するが回転羽根は縦方
向には回転軸に拘束されず自重で多孔板上に載置されて
いるため、多孔板の表面に平面度或いは水平度の誤差が
あっても、回転羽根は多孔板に接触した状態で回転する
。
従って、回転羽根と多孔板との隙間は全面にわたってほ
とんど零に近い。
とんど零に近い。
かくして、上方の材料投入口から供給され多孔板上を転
動する粒状体は回転羽根と多孔板との隙間に噛み込まれ
る虞れは全くない。
動する粒状体は回転羽根と多孔板との隙間に噛み込まれ
る虞れは全くない。
又、回転羽根に押されて多孔板上を転動する粒状体は多
孔板の半径方向に開口された蕗し孔により、はぼ同時に
下段の多孔板に移載されるため、各粒状体の乾燥時間に
大きなばらつきを生ずることはない。
孔板の半径方向に開口された蕗し孔により、はぼ同時に
下段の多孔板に移載されるため、各粒状体の乾燥時間に
大きなばらつきを生ずることはない。
下段の多孔板の落し孔は回転羽根の回転方向と反対側に
変位しているため、多孔板上を一回転近く転動するので
一つの多孔板上で効果的に乾燥される。
変位しているため、多孔板上を一回転近く転動するので
一つの多孔板上で効果的に乾燥される。
下段の多孔板の落し孔は落し孔の幅寸法以上に変位して
いるため、上段の多孔板から落下移載ささた粒状体が下
段の多孔板の落し孔に落ち込むことはない。
いるため、上段の多孔板から落下移載ささた粒状体が下
段の多孔板の落し孔に落ち込むことはない。
かくして、最下段の多孔板より落下した粒状体は効率よ
く均一に乾燥されて材料排出孔に至る。
く均一に乾燥されて材料排出孔に至る。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図の正面図において、上下方向に軸心を有する円筒
状のフード1の内部に、多孔板の通気性を良くするため
に、全網製の篩2が上下方向に多段に配設される。
状のフード1の内部に、多孔板の通気性を良くするため
に、全網製の篩2が上下方向に多段に配設される。
篩2は中央に回転軸挿入孔が設けられ、回転軸挿入孔に
回転軸3が回動可能に遊嵌される。
回転軸3が回動可能に遊嵌される。
回転軸3の外周面には各面2の上面に近接するボス4が
それぞれ固着される(第1図及び第2図参照)。
それぞれ固着される(第1図及び第2図参照)。
ボス4には外周面に複数の溝5が刻設され、溝5に回転
羽根6の一端6aが遊嵌する。
羽根6の一端6aが遊嵌する。
従って、回転羽根6は自重によって下方に落下し、篩2
上に載置される。
上に載置される。
回転羽根6は一端6aが溝5内にあるため、ポス40回
転に係合し、ボス4と共に回転する。
転に係合し、ボス4と共に回転する。
ボス4の回転によって回転羽根6に遠心力が生じ、回転
羽根6の他端6bがフード1の内周面に滑り接続する。
羽根6の他端6bがフード1の内周面に滑り接続する。
篩2には、第4図に示すように、半径方向に開口する落
し孔7が設けられる。
し孔7が設けられる。
落し孔7の位置は各段の篩2毎に変位しており、第5図
に示すように、回転羽根6の回転方向を矢印R方向とす
ると、最上段の篩2aにはA位置に落し孔7が設けられ
、次の段の篩2bにはB位置に設けられ、更に次の段の
篩2cにはC位置に設けられる。
に示すように、回転羽根6の回転方向を矢印R方向とす
ると、最上段の篩2aにはA位置に落し孔7が設けられ
、次の段の篩2bにはB位置に設けられ、更に次の段の
篩2cにはC位置に設けられる。
従って、篩2上の粒状体は約300度回転して落し孔7
に落ち込むことになる。
に落ち込むことになる。
第3図に示す符号8は最下段の篩2jの下方に置かれた
2台の熱風循環ファンで、熱風循環ファン8,8の吐出
口から吹き上げられる空気はヒーター9で熱せられて各
面2の多数の孔を通過して最上段の篩2aに至り、フー
ドlとフード1の外方に設けられた断熱材10との間を
通って再び熱風循環ファン8,8に戻る。
2台の熱風循環ファンで、熱風循環ファン8,8の吐出
口から吹き上げられる空気はヒーター9で熱せられて各
面2の多数の孔を通過して最上段の篩2aに至り、フー
ドlとフード1の外方に設けられた断熱材10との間を
通って再び熱風循環ファン8,8に戻る。
回転軸3の下端部は回転軸駆動装置11に連結される。
回転軸3の上方には乾燥機内の一部の空気を排気する排
気ファン12が設けられ、粒状体の乾燥によって生じた
湿度を除去するようになっている。
気ファン12が設けられ、粒状体の乾燥によって生じた
湿度を除去するようになっている。
乾燥機内の温度を所定温度に保持するため乾燥機内に検
出部を有する温度検出器13が乾燥機の上部に設置され
る。
出部を有する温度検出器13が乾燥機の上部に設置され
る。
温度検出機工3に隣接して粒状体投入装置14が設けら
れ、ホッパー15に入れられた粒状体はエアロツカ16
及び材料投入口17を経て最上層の篩2aに供給される
。
れ、ホッパー15に入れられた粒状体はエアロツカ16
及び材料投入口17を経て最上層の篩2aに供給される
。
乾燥機の左側には上記の各機器を運転する操作盤18が
設置される。
設置される。
以上のように構成された乾燥機による粒状体の乾燥過程
を説明する。
を説明する。
操作盤18の押釦を押して熱風循環ファン8を運転する
と共にヒーター9に通電する。
と共にヒーター9に通電する。
熱風循環ファン8の吐出側より上方に向って送られる風
はヒーター9によって加熱され、篩2の多数の孔を通過
して上昇し再び熱風循環ファン8に戻る。
はヒーター9によって加熱され、篩2の多数の孔を通過
して上昇し再び熱風循環ファン8に戻る。
かくして、乾燥機内は次第に温度上界するが、乾燥機内
の温度を検出する温度検出器13によってヒーター9が
オンオフされ乾燥機内は乾燥に必要な一定温度に保たれ
る。
の温度を検出する温度検出器13によってヒーター9が
オンオフされ乾燥機内は乾燥に必要な一定温度に保たれ
る。
一方、操作盤18によって回転駆動装置が運転され、回
転軸3が第4図において反時計方向に一定速度で回転す
る。
転軸3が第4図において反時計方向に一定速度で回転す
る。
回転軸3に係合する回転羽根6は各篩2上に載置された
状態で回転軸3と共に回転し、回転羽根6の回転遠心力
によって外側の端6bがフード1に滑り接触する。
状態で回転軸3と共に回転し、回転羽根6の回転遠心力
によって外側の端6bがフード1に滑り接触する。
次に、操作盤18により運転される粒状体投入装置14
のホッパー15に例えばカプセルのような粒状体を投入
すると、エアロツカ16を経由して一定量の粒状体が材
料投入口17を落下して最上段の篩2a上に移載される
。
のホッパー15に例えばカプセルのような粒状体を投入
すると、エアロツカ16を経由して一定量の粒状体が材
料投入口17を落下して最上段の篩2a上に移載される
。
篩2a上の粒状体は回転羽根6に押されて篩2a上を転
動し、転勤中に熱風を受けてほぼ全面が均一に乾燥され
る。
動し、転勤中に熱風を受けてほぼ全面が均一に乾燥され
る。
回転羽根6自重により篩2aに接触し、両者の隙間は各
箇所でほとんど零となるので、粒状体が隙間に噛み込ま
れたり或いは通過することはない。
箇所でほとんど零となるので、粒状体が隙間に噛み込ま
れたり或いは通過することはない。
又、回転羽根6は外端部6bがフード1に接しているの
で、外端部6bとフード1との間に粒状体が噛み込まれ
たり或いは隙間を通過することはない。
で、外端部6bとフード1との間に粒状体が噛み込まれ
たり或いは隙間を通過することはない。
かくして、すべての粒状体が回転羽根6に押されて転勤
しつつ乾燥し篩2aの落し孔7より落下して第二段の篩
2bに移載されるので、すべての粒状体の篩2a上での
乾燥時間は均一となる。
しつつ乾燥し篩2aの落し孔7より落下して第二段の篩
2bに移載されるので、すべての粒状体の篩2a上での
乾燥時間は均一となる。
第二段の篩2bに移載された粒状体は篩2b上を約30
0度を移動して篩2bの落し孔7より落下する。
0度を移動して篩2bの落し孔7より落下する。
以上のようにして、最下段の篩2j上で転動しつつ乾燥
した粒状体は篩2jの落し孔7より材料排出口を経て、
排出側のエアロツカ19 (第3図参照)より乾燥機外
に排出される。
した粒状体は篩2jの落し孔7より材料排出口を経て、
排出側のエアロツカ19 (第3図参照)より乾燥機外
に排出される。
粒状体の乾燥に伴って熱風の湿度が増加すると熱風の乾
燥能力が低下するので、排気ファン12により熱風の一
部を排出する。
燥能力が低下するので、排気ファン12により熱風の一
部を排出する。
かくして、多数の粒状体は連続して効率よく乾燥される
。
。
特に付着性の高いゲル状の粒状物を乾燥させる場合には
、回転羽根6に粒状物が付着しないようにするため、第
6図に示すように、回転羽根6の両側面に粘着物が付着
し難い材質、例えばテフロン等の材質の丸棒20を多数
密着して配列して被覆する。
、回転羽根6に粒状物が付着しないようにするため、第
6図に示すように、回転羽根6の両側面に粘着物が付着
し難い材質、例えばテフロン等の材質の丸棒20を多数
密着して配列して被覆する。
回転羽根6の両側面を丸棒20で被覆した理由は粘着性
の粒状物との接触面積を小さくするためで、接触面積を
小さくするものであれば溝付形状の板や多数のパイプを
配列した形状のものであってもよい。
の粒状物との接触面積を小さくするためで、接触面積を
小さくするものであれば溝付形状の板や多数のパイプを
配列した形状のものであってもよい。
又、第7図及び第8図に示すように、一方の面が多数の
半円形を配列した形状をなし他方が平面状をなすテフロ
ン等の材質の被覆板21の平面状の面を回転羽根6に着
設したものでもよい。
半円形を配列した形状をなし他方が平面状をなすテフロ
ン等の材質の被覆板21の平面状の面を回転羽根6に着
設したものでもよい。
本発明は次の効果を有する。
(1) 回転羽根が篩で構成された多孔板上に載置さ
れて回転軸と共に回転するので回転羽根と多孔板との間
にはほとんど隙間はなく、又、回転羽根とフードとの隙
間も零となるので、粒状体が隙間に噛み込まれる虞がな
い。
れて回転軸と共に回転するので回転羽根と多孔板との間
にはほとんど隙間はなく、又、回転羽根とフードとの隙
間も零となるので、粒状体が隙間に噛み込まれる虞がな
い。
従って、柔らかいカプセルやゲル状物のような粒状体で
も効果的に乾燥できる。
も効果的に乾燥できる。
(2)同上の理由により、粒状体が隙間を通過すること
がなく、すべての粒状体が回転羽根に押されて落し孔に
落されるので、粒状体の乾燥時間が均一となる゛。
がなく、すべての粒状体が回転羽根に押されて落し孔に
落されるので、粒状体の乾燥時間が均一となる゛。
(3)落し孔が各多孔板の半径方向に開口し、下段の多
孔板の落し孔の位置が回転軸の回転方向の反対側に変位
しているので、実施例の如<60度変位していれば、す
べての粒状体は回転羽根が300度回転する時間だけ多
孔板上で乾燥されることになる。
孔板の落し孔の位置が回転軸の回転方向の反対側に変位
しているので、実施例の如<60度変位していれば、す
べての粒状体は回転羽根が300度回転する時間だけ多
孔板上で乾燥されることになる。
従って、すべての粒状体の乾燥時間にむらを生じない利
点があり、又、各粒状体が多孔板の上面を一回転近く
(実施例では300/360回転)することになるので
、多孔板の乾燥効率が高まる。
点があり、又、各粒状体が多孔板の上面を一回転近く
(実施例では300/360回転)することになるので
、多孔板の乾燥効率が高まる。
゛(4)以上のように乾燥効果の高い多孔板を上下に多
段に設けたので、乾燥機の所要床面積が小さくしてすむ
。
段に設けたので、乾燥機の所要床面積が小さくしてすむ
。
(5)多孔板は回転構造とせず固定型としたため構造が
簡単である。
簡単である。
第1図〜第5図は本発明の実施例を示し、第1図はボス
に係合した回転羽根及び多孔板の平面図、 第2図は同上の縦断面図、 第3図は連続式多段乾燥機の一部破断正面図、第4図は
同上の横断面図、 第5図は多孔板の平面図、 第6図は両側面を丸棒で被覆した回転羽根の平面図、 第7図は両側面に被覆板を着設した回転羽根の平面図、 第8図は同上の正面図である。 1・・・フード、2,2a、2j・・・篩、3・・・回
転軸、4・・・ボス、5・・・溝、6・・・回転羽根、
7・・・落し孔、8・・・熱風循環ファン、9・・・ヒ
ーター、14・・・粒状体投入装置、16.18・・・
エアロツカ、17・・・材料投入口。 特許出願人 日本たばこ産業株式会社第1図
に係合した回転羽根及び多孔板の平面図、 第2図は同上の縦断面図、 第3図は連続式多段乾燥機の一部破断正面図、第4図は
同上の横断面図、 第5図は多孔板の平面図、 第6図は両側面を丸棒で被覆した回転羽根の平面図、 第7図は両側面に被覆板を着設した回転羽根の平面図、 第8図は同上の正面図である。 1・・・フード、2,2a、2j・・・篩、3・・・回
転軸、4・・・ボス、5・・・溝、6・・・回転羽根、
7・・・落し孔、8・・・熱風循環ファン、9・・・ヒ
ーター、14・・・粒状体投入装置、16.18・・・
エアロツカ、17・・・材料投入口。 特許出願人 日本たばこ産業株式会社第1図
Claims (1)
- 上下方向に軸心を有する円筒状のフードの内部に多数の
小孔を有する多孔板を上下方向に多段に配設し、該各多
孔板の中央に穿設された孔に回転軸を遊嵌し、上記各多
孔板の半径方向に開口した落し孔を上部の多孔板より下
部の多孔板にかけて上記回転軸の回転方向の反対側に各
落し孔の幅寸法以上に変位せしめ、上記回転軸に刻設さ
れた溝に係合し自重により上記各多孔板に載置される回
転羽根を設け、上記多孔板の上方に材料投入口を設け最
下層の上記多孔板の落し孔の下方に材料排出口を設け、
上記各多孔板の小孔を通過する熱風を送風する熱風循環
ファンを設けたことを特徴とする連続式多段乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32948587A JPH01174883A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 連続式多段乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32948587A JPH01174883A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 連続式多段乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01174883A true JPH01174883A (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=18221899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32948587A Pending JPH01174883A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 連続式多段乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01174883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110383A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP32948587A patent/JPH01174883A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110383A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機 |
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