JPH01164250A - 誘導電動機のかご形回転子の構造 - Google Patents
誘導電動機のかご形回転子の構造Info
- Publication number
- JPH01164250A JPH01164250A JP32015287A JP32015287A JPH01164250A JP H01164250 A JPH01164250 A JP H01164250A JP 32015287 A JP32015287 A JP 32015287A JP 32015287 A JP32015287 A JP 32015287A JP H01164250 A JPH01164250 A JP H01164250A
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- copper
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- induction motor
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- Pending
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 13
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 15
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 15
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- 239000004332 silver Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 abstract description 3
- 241000555745 Sciuridae Species 0.000 description 11
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
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Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は誘導電動機のかご形回転子の構造に関する。
一般に誘導電動機のかご形回転子は、廉価であることと
製造が容易であって量産に適しているためアルミダイカ
ストによって製造されている。こうした誘導電動機は工
作機械の主軸用モータとしても使用されている。
製造が容易であって量産に適しているためアルミダイカ
ストによって製造されている。こうした誘導電動機は工
作機械の主軸用モータとしても使用されている。
最近の工作機械の主軸用モータでは３万〜６万ｒ、ｐｌ
ｍ、もの高速回転を要求するものがあり、こうしたモー
タでは遠心力に耐えるため小径の回転子しか採用できな
い場合が多い。また電動機の出力の軸受によるロスは高
速になる程増加するため、高速回転を維持するためには
高エネルギーを必要とする。即ち、例えば強電流を通電
する必要があり、これに伴いかご形回転子に誘起される
２次電流も大きくなる。１例をあげれば、直径が４０ｕ
φ、長さ５０ｍｍの回転子を３万ｒ、ｐ、 ｍ、程度の
高速回転をさせるには、３ｋＷ程度のエネルギーを必要
とし、２次電流として５０Ａ位もの電流が流れる。
ｍ、もの高速回転を要求するものがあり、こうしたモー
タでは遠心力に耐えるため小径の回転子しか採用できな
い場合が多い。また電動機の出力の軸受によるロスは高
速になる程増加するため、高速回転を維持するためには
高エネルギーを必要とする。即ち、例えば強電流を通電
する必要があり、これに伴いかご形回転子に誘起される
２次電流も大きくなる。１例をあげれば、直径が４０ｕ
φ、長さ５０ｍｍの回転子を３万ｒ、ｐ、 ｍ、程度の
高速回転をさせるには、３ｋＷ程度のエネルギーを必要
とし、２次電流として５０Ａ位もの電流が流れる。
この場合回転子は小径のため熱容量が小さく、２００〜
３００℃もの高温度になり、延いては軸受のグリース劣
化等を招き、軸受を損傷させる。
３００℃もの高温度になり、延いては軸受のグリース劣
化等を招き、軸受を損傷させる。
依って本発明は、高速回転用の誘導電動のかご形回転子
の発熱を低減させることを目的とする。
の発熱を低減させることを目的とする。
上記目的に鑑みて本発明は、高速回転用誘導電動機のか
ご形回転子の構造であって、該かごの棒部材を銅又は銀
で製作し、更に前記かごのエンドリングを銅又は銀で製
作し、これら棒部材とエンドリングとを組み立ててかご
を形成したことを特徴とする誘導電動機のかご形回転子
の構造を提供する。
ご形回転子の構造であって、該かごの棒部材を銅又は銀
で製作し、更に前記かごのエンドリングを銅又は銀で製
作し、これら棒部材とエンドリングとを組み立ててかご
を形成したことを特徴とする誘導電動機のかご形回転子
の構造を提供する。
銅や銀はアルミニウムに比べて電気抵抗が小さく、かご
形回転子からの発生熱の低減が図れる。
形回転子からの発生熱の低減が図れる。
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。第１図は本発明に係るかご形回転子の縦断
面図であり、第２図の矢視線Ｉ−■による断面であり、
第２図は第１図の矢視線■−ｎによる横断面図である。
に説明する。第１図は本発明に係るかご形回転子の縦断
面図であり、第２図の矢視線Ｉ−■による断面であり、
第２図は第１図の矢視線■−ｎによる横断面図である。
従来使用されてきたアルミダイカストに使用するアルミ
ニウムは９９．９９％程度の高純度であるがその電気抵
抗値は２．７×１０−’ｍΩ程であり、本発明で使用す
る銅は１．７２Ｘ１０−’ｍΩ、銀は１．６２Ｘ１０
”ｍΩである。従ってこの電気抵抗値の減少分に応じて
かご形回転子からの発熱が低減される。これら銅又は銀
から成る棒部材１２をロータコア１０のスロット孔内に
通し、その両端を銅又は銀から成るエンドリング１４に
結合させる。この場合、電気抵抗が小さくなる様エンド
リング１４に棒部材１２を圧入する等の手段により、互
いに密接に結合させる。
ニウムは９９．９９％程度の高純度であるがその電気抵
抗値は２．７×１０−’ｍΩ程であり、本発明で使用す
る銅は１．７２Ｘ１０−’ｍΩ、銀は１．６２Ｘ１０
”ｍΩである。従ってこの電気抵抗値の減少分に応じて
かご形回転子からの発熱が低減される。これら銅又は銀
から成る棒部材１２をロータコア１０のスロット孔内に
通し、その両端を銅又は銀から成るエンドリング１４に
結合させる。この場合、電気抵抗が小さくなる様エンド
リング１４に棒部材１２を圧入する等の手段により、互
いに密接に結合させる。
更に上記かご形回転子の両端には、鋼材等の一般構造材
料から成る押え板１６をかぶせ、該両押え板１６間にボ
ルト１８を通して回転子全体を強固に締結している。
料から成る押え板１６をかぶせ、該両押え板１６間にボ
ルト１８を通して回転子全体を強固に締結している。
以上の如くアルミニウムよりも高価な銅や銀を使用する
のは、前述の如く遠心力に耐え得る構造にするためどう
しても小径の回転子とせざるを得ないのであり、熱容量
が小さく、軸受までも高温になって該軸受が損傷するこ
とを防止できるようにする為で、回転子からの発生熱を
低減させようとするものである。
のは、前述の如く遠心力に耐え得る構造にするためどう
しても小径の回転子とせざるを得ないのであり、熱容量
が小さく、軸受までも高温になって該軸受が損傷するこ
とを防止できるようにする為で、回転子からの発生熱を
低減させようとするものである。
ここで誘導電動機の最大パワーＰｍａｘをＬ形等価回路
において求めると次式となる。
において求めると次式となる。
ここで、
ｒ、：１次側抵抗、
ｒ２ ：２次側抵抗、
ｘｌ ：１次リアクタンス、
Ｘ２ ：１次換算の２次リアクタンス、ｖｌ ：１次電
圧、 である。上記２次側抵抗ｒ２が小さくなると最大パワー
Ｐｍａｘが大きくなるという効果も得られる。
圧、 である。上記２次側抵抗ｒ２が小さくなると最大パワー
Ｐｍａｘが大きくなるという効果も得られる。
第３図は本発明に係る他の実施例のかご形回転子８を有
した高速回転用誘導電動機をスピンドル２８に結合した
状態を示す。銅又は銀から成る導体棒部材１゛２をロー
タ８の両端において、銅又は銀から成るエンドリング２
４によって各端部を連結させている。このロータ８をス
テータ巻線２２を有したステータ２０と対向させて配設
する。この場合、ロータ８にはテーパ孔を形成してあり
、該テーパ孔にスピンドル２８の一端のテーパ部２８ａ
をボルト２６によって引き込むことによりロータ８とス
ピンドル２８とを締結すると共に、エンドリング２４と
ロータコアとを一体的に締結させている。
した高速回転用誘導電動機をスピンドル２８に結合した
状態を示す。銅又は銀から成る導体棒部材１゛２をロー
タ８の両端において、銅又は銀から成るエンドリング２
４によって各端部を連結させている。このロータ８をス
テータ巻線２２を有したステータ２０と対向させて配設
する。この場合、ロータ８にはテーパ孔を形成してあり
、該テーパ孔にスピンドル２８の一端のテーパ部２８ａ
をボルト２６によって引き込むことによりロータ８とス
ピンドル２８とを締結すると共に、エンドリング２４と
ロータコアとを一体的に締結させている。
スピンドル２８はベアリング３０を介して軸承されてお
り、該スピンドル２８の回転は、ギヤ３２とセンサ３４
とを有したりラフタンス型６％気ロークリエンコーダに
よって検知されている。
り、該スピンドル２８の回転は、ギヤ３２とセンサ３４
とを有したりラフタンス型６％気ロークリエンコーダに
よって検知されている。
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、誘導電動
機のかご形回転子の発熱を低減させることができる。従
って高速回転用の小型の誘導電動機が提供可能となると
共に、高出力が得られる。
機のかご形回転子の発熱を低減させることができる。従
って高速回転用の小型の誘導電動機が提供可能となると
共に、高出力が得られる。
第１図は本発明に係るかご形回転子の縦断面図であって
第２図の矢視線Ｉ−Ｉによる断面図、第２図は第１図の
矢視線■−Ｈによる横断面図、第３図は本発明に係る他
の実施例を示す縦断面図。 １０・・・ローフコア、 １２・・・かごを形成する棒部材、 １４・・・かごを形成するエンドリング、１６・・・押
え板、 １８・・・締結用ボルト。
第２図の矢視線Ｉ−Ｉによる断面図、第２図は第１図の
矢視線■−Ｈによる横断面図、第３図は本発明に係る他
の実施例を示す縦断面図。 １０・・・ローフコア、 １２・・・かごを形成する棒部材、 １４・・・かごを形成するエンドリング、１６・・・押
え板、 １８・・・締結用ボルト。
Claims (1)
- １、高速回転用誘導電動機のかご形回転子の構造であっ
て、該かごの棒部材を銅又は銀で製作し、更に前記かご
のエンドリングを銅又は銀で製作し、これら棒部材とエ
ンドリングとを組み立ててかごを形成したことを特徴と
する誘導電動機のかご形回転子の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32015287A JPH01164250A (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | 誘導電動機のかご形回転子の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32015287A JPH01164250A (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | 誘導電動機のかご形回転子の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164250A true JPH01164250A (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=18118287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32015287A Pending JPH01164250A (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | 誘導電動機のかご形回転子の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01164250A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421384B1 (ko) * | 2001-09-22 | 2004-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 유도 전동기의 회전자 |
| JP2017046466A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社日立製作所 | 回転電機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552233B2 (ja) * | 1976-09-28 | 1980-01-18 |
-
1987
- 1987-12-19 JP JP32015287A patent/JPH01164250A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552233B2 (ja) * | 1976-09-28 | 1980-01-18 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421384B1 (ko) * | 2001-09-22 | 2004-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 유도 전동기의 회전자 |
| JP2017046466A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社日立製作所 | 回転電機 |
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