JPH01164122U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案に係る注出具を具備する紙容器の実
施例を示し、第１図は第３図の−線断面図で
あつて封緘状態を示す図、第２図は第１図と同様
な断面図であつて開封状態を示し、かつ開封具の
みは斜視図をもつて示す図、第３図は紙容器全体
の斜視図、第４図は本考案の他の実施例を示す第
１図と同様な断面図である。 ２：開口部、３：注出具、４：筒部、５：鍔部
、６：紙複合基材、７：内表面層、８：外表面層
、１０：封止部材、１３：開封具、１７：封止部
材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 紙容器に穿設されている開口部に、ポリオ
   レフイン系樹脂による注出具が差し通され、前記
   注出具における鍔部が、前記紙容器における外周
   面層に熱接着されており、また、紙容器における
   前記開口部を閉塞する封止部材が、前記紙容器の
   少なくとも内周面層に熱接着されている紙容器に
   おいて、前記紙容器が、エチレン−ビニルアルコ
   ール系共重合体樹脂による内表面層と、紙複合基
   材層からなる中間層と、ポリオレフイン系樹脂に
   よる外表面層とを具備する紙容器用積層シートに
   よつて、前記積層シートにおける内表面層が容器
   内周面層となるようにして成形されており、また
   、前記封止部材は、エチレン−ビニルアルコール
   系共重合体樹脂による未延伸シートで構成され、
   前記紙容器内周面層に熱接着されていることを特
   徴とする注出具を具備する紙容器。 (2) 封止部材が、接着性ポリオレフイン系樹脂
   による接着剤層と２軸延伸ポリエステル樹脂フイ
   ルムとの積層シートで構成されており、前記接着
   性ポリオレフイン系樹脂による接着剤層が、前記
   紙容器内周面層と接するようにして、該内周面層
   に熱接着されている請求項１記載の注出具を具備
   する紙容器。