JPH01163809A - 太陽光発電システム - Google Patents
太陽光発電システムInfo
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- JPH01163809A JPH01163809A JP62321462A JP32146287A JPH01163809A JP H01163809 A JPH01163809 A JP H01163809A JP 62321462 A JP62321462 A JP 62321462A JP 32146287 A JP32146287 A JP 32146287A JP H01163809 A JPH01163809 A JP H01163809A
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- Japan
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- inverter
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- ground
- contactor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
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- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 34
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は太陽電池を用いた発電システムに関する。
(従来の技術)
太陽電池から直流の電力をとり出し、これをDC/AC
インバータによって商用周波数の交流電力に変換して用
いる太陽光発電システムが開発されている。このシステ
ムによれば、今まで商用電力を電源として使用していた
電気機器を、そのまま太陽光発電システムに継ぎ替えて
使用することができる。また太陽光発電システムの交流
出力を商用電力に並入して使用し、昼間の太陽光発電シ
ステムの交流出力の余剰分を商用電力系統へもどしたり
、逆に夜間等、太陽光発電システムの交流出力が無い時
には、商用電力系統からの電力で電圧機器を運転すると
いった使用法も可能である。
インバータによって商用周波数の交流電力に変換して用
いる太陽光発電システムが開発されている。このシステ
ムによれば、今まで商用電力を電源として使用していた
電気機器を、そのまま太陽光発電システムに継ぎ替えて
使用することができる。また太陽光発電システムの交流
出力を商用電力に並入して使用し、昼間の太陽光発電シ
ステムの交流出力の余剰分を商用電力系統へもどしたり
、逆に夜間等、太陽光発電システムの交流出力が無い時
には、商用電力系統からの電力で電圧機器を運転すると
いった使用法も可能である。
第6図に、従来の方式による太陽光発電システムの構成
図を示す。第6図において、太陽電池1によって発生し
た直流電力は、逆流阻止ダイオード2.過電流しゃ断器
3からケーブル4を通り。
図を示す。第6図において、太陽電池1によって発生し
た直流電力は、逆流阻止ダイオード2.過電流しゃ断器
3からケーブル4を通り。
太陽電池1から離れた別の場所に設置されたDC/AC
インバータ8に、直流コンタクタ5を介して入力される
。DC/ ACインバータ8においてこの直流電力は交
流電力に変換され、トランス10、交流コンタクタ11
.過電流しゃ断器12を介して交流電力配電線13に入
力される。ここで制御・保護回路9ゼ、DC/ ACイ
ンバータの直流側に設置された直流電圧検出器6、直流
電流検出器7の検出信号を受け、DC/ACインバータ
8の位相角を制御することによって、太陽電池1の最大
出力電力点を追従しながら運転を行うことができる。こ
の最大出力電力点は、太陽電池の持つ出力V−I特性上
で、VとIの積が最大となる点として与えられる。
インバータ8に、直流コンタクタ5を介して入力される
。DC/ ACインバータ8においてこの直流電力は交
流電力に変換され、トランス10、交流コンタクタ11
.過電流しゃ断器12を介して交流電力配電線13に入
力される。ここで制御・保護回路9ゼ、DC/ ACイ
ンバータの直流側に設置された直流電圧検出器6、直流
電流検出器7の検出信号を受け、DC/ACインバータ
8の位相角を制御することによって、太陽電池1の最大
出力電力点を追従しながら運転を行うことができる。こ
の最大出力電力点は、太陽電池の持つ出力V−I特性上
で、VとIの積が最大となる点として与えられる。
第4図(A)−2は一般的な太陽電池のV−I出力特性
カーブである。太陽電池のV−I出力特性カーブはその
時の日射量、温度によって異なるが、温度一定のもとて
の、日射量の変化による最大出力電力点の変化は、実線
23のようになる。 DC/ACインバータ8の直流入
力電流を適当な範囲で変化させ、その時のVと工の積の
値が最大となる点を追っていくことによって、最大出力
電力点に達することができる。この方法は、r山のぼり
法」と呼ばれている。同時に直流電圧検出器6、直流電
流検出器7の出力が異常な時には、直流過電流、直流過
電圧等を検出し、インバータ8を停止すると共に、直流
コンタクタ5や交流コンタクタ11をOFF して、イ
ンバータ8や太陽電池1を保護する。
カーブである。太陽電池のV−I出力特性カーブはその
時の日射量、温度によって異なるが、温度一定のもとて
の、日射量の変化による最大出力電力点の変化は、実線
23のようになる。 DC/ACインバータ8の直流入
力電流を適当な範囲で変化させ、その時のVと工の積の
値が最大となる点を追っていくことによって、最大出力
電力点に達することができる。この方法は、r山のぼり
法」と呼ばれている。同時に直流電圧検出器6、直流電
流検出器7の出力が異常な時には、直流過電流、直流過
電圧等を検出し、インバータ8を停止すると共に、直流
コンタクタ5や交流コンタクタ11をOFF して、イ
ンバータ8や太陽電池1を保護する。
(発明が解決しようとする問題点)
第6図に示した、従来の実施例において、太陽電池から
DC/ ACインバータ8が置かれる場所までの間には
、ケーブル4が設置され、電力が送られる。ここで万一
、ケーブル4が地絡、又は相互短絡を起こした時に太陽
電池からケーブルを通り、ケーブルの地絡又は短絡点を
通って太陽電池にもどるような電流経路が生じると、こ
の通常とは異なる電流経路のいずれかで異常な発熱を生
じ、場合によって発熱部分の焼損、さらには火災を起こ
すことも心配される。この直流回路を切り離すために直
流コンタクタ5が用いられている。この直流コンタクタ
5は、ケーブル4よりもDC/ACインバータ8の側に
置かれているために、直流コンタクタ5をOFFとして
も、地絡又は短絡が、ケーブル4や太陽電池1の付近で
生じている場合には、異常な電流経路をしゃ断すること
ができない。またこのような地絡、又は短絡電流は、太
陽電池の特性上、太pBI電池の定格電流の1.3倍程
度以下なので1通常の配電用しゃ断器等の過電流しゃ断
器3では検出、しゃ断を完全には行うことができない。
DC/ ACインバータ8が置かれる場所までの間には
、ケーブル4が設置され、電力が送られる。ここで万一
、ケーブル4が地絡、又は相互短絡を起こした時に太陽
電池からケーブルを通り、ケーブルの地絡又は短絡点を
通って太陽電池にもどるような電流経路が生じると、こ
の通常とは異なる電流経路のいずれかで異常な発熱を生
じ、場合によって発熱部分の焼損、さらには火災を起こ
すことも心配される。この直流回路を切り離すために直
流コンタクタ5が用いられている。この直流コンタクタ
5は、ケーブル4よりもDC/ACインバータ8の側に
置かれているために、直流コンタクタ5をOFFとして
も、地絡又は短絡が、ケーブル4や太陽電池1の付近で
生じている場合には、異常な電流経路をしゃ断すること
ができない。またこのような地絡、又は短絡電流は、太
陽電池の特性上、太pBI電池の定格電流の1.3倍程
度以下なので1通常の配電用しゃ断器等の過電流しゃ断
器3では検出、しゃ断を完全には行うことができない。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり
、太陽電池からDC/ACインバータに至るケーブル部
で生じた地絡又は短絡を検出し、かつこの地絡又は短絡
の経路をしゃ断するシステムを得ることを目的とする。
、太陽電池からDC/ACインバータに至るケーブル部
で生じた地絡又は短絡を検出し、かつこの地絡又は短絡
の経路をしゃ断するシステムを得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
このために1本発明においては、太陽電池とケーブルの
間に直流コンタクタを配置し、太陽電池又はDC/AC
インバータに地絡、又は短絡検出回路を具備することに
よって、ケーブルの地絡、又は短絡経路をしゃ断するシ
ステムとする。
間に直流コンタクタを配置し、太陽電池又はDC/AC
インバータに地絡、又は短絡検出回路を具備することに
よって、ケーブルの地絡、又は短絡経路をしゃ断するシ
ステムとする。
(作 用)
この構成によれば、直流コンタクタを直流地絡を検出し
た時にOFFすることにより、ケーブルでの地絡点を介
した地絡経路をしゃ断する。
た時にOFFすることにより、ケーブルでの地絡点を介
した地絡経路をしゃ断する。
(実 施 例)
第1図は1本発明による太陽光発電システムの一実施例
である。(ここで第6図と同一の番号を付けた構成要素
は、第6図におけるものと同一の機能を有するので説明
を省略する。)第1図において、ケーブル4における地
絡事故を検出するために、太陽電池は1−a群とi−b
群に分割され、それらの中間点15において接地されて
いる。太陽電池の近傍1例えば端子箱内等に直流地絡検
出器14及び直流コンタクタ5が設けられている。
である。(ここで第6図と同一の番号を付けた構成要素
は、第6図におけるものと同一の機能を有するので説明
を省略する。)第1図において、ケーブル4における地
絡事故を検出するために、太陽電池は1−a群とi−b
群に分割され、それらの中間点15において接地されて
いる。太陽電池の近傍1例えば端子箱内等に直流地絡検
出器14及び直流コンタクタ5が設けられている。
第1図において、太陽電池1−aからケーブル4を介し
、 DC/ACインバータ8を通って地絡点17へ至っ
た電流は、ここから周囲のケーブル外部へ流出し、地中
又は建屋構造物等の異常な経路を通って、太陽電池群の
中間点に設けられた接地点15から太陽電池1−aに戻
る。一方、太陽電池1−bから出た電流は接地点15か
ら地中または建屋構造物等の異常な横路を通って地絡点
17に至り、ここからケーブル4を通って太陽電池i−
bに戻る。このような電流径路が生じる結果として、直
流地絡検出器14内で、電圧のアンバランスを生じ、接
地点16から接地点15を介して太陽電池1−aに戻る
電流が生じ、直流地絡が検出される。この地絡信号によ
って直流コンタクタ制御回路18が動作し、直流コンタ
クタ5がOFFされる。
、 DC/ACインバータ8を通って地絡点17へ至っ
た電流は、ここから周囲のケーブル外部へ流出し、地中
又は建屋構造物等の異常な経路を通って、太陽電池群の
中間点に設けられた接地点15から太陽電池1−aに戻
る。一方、太陽電池1−bから出た電流は接地点15か
ら地中または建屋構造物等の異常な横路を通って地絡点
17に至り、ここからケーブル4を通って太陽電池i−
bに戻る。このような電流径路が生じる結果として、直
流地絡検出器14内で、電圧のアンバランスを生じ、接
地点16から接地点15を介して太陽電池1−aに戻る
電流が生じ、直流地絡が検出される。この地絡信号によ
って直流コンタクタ制御回路18が動作し、直流コンタ
クタ5がOFFされる。
この構成によれば、ケーブル4での地絡を検出し、この
地絡電流をしゃ断することが可能となる。
地絡電流をしゃ断することが可能となる。
この時、制御・保護回路9からの指令により、交流コン
タクタ11も同時にOFFされ、インバータは停止され
る。
タクタ11も同時にOFFされ、インバータは停止され
る。
ここで述べた実施例では、直流地絡検出器14を太陽電
池近傍に配置しているが、これをインバータ近傍として
も全く同様の効果が得られる。第2図は、この点を考慮
した本発明の他の実施例である。第2図において、DC
/ACインバータ8の近傍に置かれた直流地絡検出器1
4によって、第1図で説明したのと同じ動作によって直
流地絡が検出されると、その検出信号は制御・保護回路
9を介して太陽電池近傍に置かれた直流コンタクタ制御
回路18へ送信され、同じく太陽電池近傍に置かれた直
流コンタクタ5をOFFする。
池近傍に配置しているが、これをインバータ近傍として
も全く同様の効果が得られる。第2図は、この点を考慮
した本発明の他の実施例である。第2図において、DC
/ACインバータ8の近傍に置かれた直流地絡検出器1
4によって、第1図で説明したのと同じ動作によって直
流地絡が検出されると、その検出信号は制御・保護回路
9を介して太陽電池近傍に置かれた直流コンタクタ制御
回路18へ送信され、同じく太陽電池近傍に置かれた直
流コンタクタ5をOFFする。
このような構成にすれば、直流地絡検出器14を、太陽
電池近傍の端子箱等の中に置かないで、 DC/ACイ
ンバータ部の周辺回路とすることができるので、屋外に
置かれる場合もある端子箱の構造を、複雑なものにしな
くて済む、という利点を生ずる。
電池近傍の端子箱等の中に置かないで、 DC/ACイ
ンバータ部の周辺回路とすることができるので、屋外に
置かれる場合もある端子箱の構造を、複雑なものにしな
くて済む、という利点を生ずる。
なお直流地絡検出器14を接地点15に設置すること及
び、接地点15を地絡検出器14のもつ接地点16に代
替させて省略できる場合があることは言うまでもない。
び、接地点15を地絡検出器14のもつ接地点16に代
替させて省略できる場合があることは言うまでもない。
さらに、今までに述べた実施例では、ケーブル4に生じ
た地絡事故を検出し、この地絡電流をしゃ断することは
できるが、ケーブル4相互の短絡又は不完全短絡に対し
ては、これを検出し、しゃ断することはできない。この
ような点を考慮した本発明の他の実施例を第3図に、そ
の動作の説明図を第4図に、また第3図の制御・保護回
路の一部を示す構成図を第5図に示す。
た地絡事故を検出し、この地絡電流をしゃ断することは
できるが、ケーブル4相互の短絡又は不完全短絡に対し
ては、これを検出し、しゃ断することはできない。この
ような点を考慮した本発明の他の実施例を第3図に、そ
の動作の説明図を第4図に、また第3図の制御・保護回
路の一部を示す構成図を第5図に示す。
第3図において、制御・保護回路9では、従来の実施例
において説明した山のぼり法による最大電力追従制御を
行う。ここで、ケーブルの短絡又は不完全短絡が無い場
合の等価回路と、最大電力点カーブを第4図(A)−1
、(A)−2に示す。ここにおいて、DC/ACインバ
ータは等価インピーダンス(抵抗)22で置゛きかえら
れている。日射量の変化に対応する最大電力点の追従カ
ーブは、第4図(A)−2の23のようになる。 ここ
で第4図(B)−1のようにケーブル4で短絡が生じる
と、その短絡部の抵抗値を21とするとき、このケーブ
ル短絡点のインピーダンス21を通って流れる電流分だ
け、 DC/ACインバータの等価インピーダンス22
へ流れ込む電流I′が減る。この状態において、 DC
/ACインバータが、山のぼり法によって最大電力追従
を行なうと、その最大電力点カーブは第4図(B)−2
の24のようになる。
において説明した山のぼり法による最大電力追従制御を
行う。ここで、ケーブルの短絡又は不完全短絡が無い場
合の等価回路と、最大電力点カーブを第4図(A)−1
、(A)−2に示す。ここにおいて、DC/ACインバ
ータは等価インピーダンス(抵抗)22で置゛きかえら
れている。日射量の変化に対応する最大電力点の追従カ
ーブは、第4図(A)−2の23のようになる。 ここ
で第4図(B)−1のようにケーブル4で短絡が生じる
と、その短絡部の抵抗値を21とするとき、このケーブ
ル短絡点のインピーダンス21を通って流れる電流分だ
け、 DC/ACインバータの等価インピーダンス22
へ流れ込む電流I′が減る。この状態において、 DC
/ACインバータが、山のぼり法によって最大電力追従
を行なうと、その最大電力点カーブは第4図(B)−2
の24のようになる。
第3図は制御・保護回路の一部は第5図(a)のように
構成される。この構成要素は、比較部25゜最大電力追
従制御回路26、記憶部27、ゲート回路28等である
。
構成される。この構成要素は、比較部25゜最大電力追
従制御回路26、記憶部27、ゲート回路28等である
。
太陽電池とDC/ ACインバータ8を組み合わせた運
転によって得られる、その太陽電池の最大電力点カーブ
は、記憶部27に基準データとして記憶される。ケーブ
ルで短絡、又は不完全短絡が生じた場合、DC/ AC
インバータ8を最大電力追従制御により運転すると、最
大電力点カーブは、記憶部27に入っているデータと比
較され、偏差を生じる。
転によって得られる、その太陽電池の最大電力点カーブ
は、記憶部27に基準データとして記憶される。ケーブ
ルで短絡、又は不完全短絡が生じた場合、DC/ AC
インバータ8を最大電力追従制御により運転すると、最
大電力点カーブは、記憶部27に入っているデータと比
較され、偏差を生じる。
この偏差があらかじめ定められた値より大きいことを比
較部25が検出すると、比較部25は、太陽電池側に置
かれた直流コンタクタ制御回路18に対して信号を送り
、直流コンタクタ5がOFFされる。
較部25が検出すると、比較部25は、太陽電池側に置
かれた直流コンタクタ制御回路18に対して信号を送り
、直流コンタクタ5がOFFされる。
このような構成によれば、太陽光発電システムにおいて
、太陽電池とDC/ACインバータの間のケーブルで生
じた短絡、又は不完全短絡を検出し、この短絡電流をし
ゃ断することができる。ここでは太陽光発電システムは
電力系統に接続して用いる方式を例として説明したが、
電力系統に接続しないで用いる場合も、同様の構成とす
ることができる。また、DC/ACインバータを用いず
、直流のまま蓄電池を充電するようなシステムに第5図
(a)に示したものと同様の制御を行っても、同様の効
果が得ることができる。第5図(b)に29に蓄電池充
電用のDC/ DCコンバータを示す。さらに、ここに
述べた最大電力点カーブの偏差の検出を確実にするため
に、太陽電池表面温度を記憶部27に入力し、温度によ
る最大電力点カーブの補正を行うことも可能である。
、太陽電池とDC/ACインバータの間のケーブルで生
じた短絡、又は不完全短絡を検出し、この短絡電流をし
ゃ断することができる。ここでは太陽光発電システムは
電力系統に接続して用いる方式を例として説明したが、
電力系統に接続しないで用いる場合も、同様の構成とす
ることができる。また、DC/ACインバータを用いず
、直流のまま蓄電池を充電するようなシステムに第5図
(a)に示したものと同様の制御を行っても、同様の効
果が得ることができる。第5図(b)に29に蓄電池充
電用のDC/ DCコンバータを示す。さらに、ここに
述べた最大電力点カーブの偏差の検出を確実にするため
に、太陽電池表面温度を記憶部27に入力し、温度によ
る最大電力点カーブの補正を行うことも可能である。
以上述べたように、本発明によれば、太陽電池からイン
バータ部へ至る間のケーブルで生じた地絡、短絡、又は
不完全短絡を検出し、しかもこの事故電流をしゃ断する
ようにしたので、ケーブル焼損、又は周辺の火災なども
併せて防止することが可能となり、完全な太陽光発電シ
ステムを提供することができる。
バータ部へ至る間のケーブルで生じた地絡、短絡、又は
不完全短絡を検出し、しかもこの事故電流をしゃ断する
ようにしたので、ケーブル焼損、又は周辺の火災なども
併せて防止することが可能となり、完全な太陽光発電シ
ステムを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の太陽光発電システムを示す
構成図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例を示す
構成図、第4図(A)−1,(A)−2,(B)−1,
(B)−2は第3図の制御保護の動作を示す説明図、第
5図(a)、 (b)は第3図の制御・保護回路の一部
を説明するブロック図、第6図は従来のシステムの構成
図である。 1・・・太陽電池 2・・・逆流阻止ダイオード 3.12・・・過電流しゃ断器4・・・ケーブル5・・
・直流コンタクタ 6・・・直流電圧検出器7・・・
直流電流検出器 8・・・DC/ACインバータ9・
・・制御・保護回路 lO・・・トランス11・・・
交流コンタクタ 13・・・交流電力配電線14・・
・直流地絡検出器 15,16,20・・・接地点1
7・・・ケーブル地終点 18・・・直流コンタクタ制御回路 19・・・交流地絡検出器 21・・・ケーブル短絡点のインピーダンス22・・・
DC/ACインバータの等価インピーダンス23・・・
ケーブル短絡前の最大電力点カーブ24・・・ケーブル
短絡後の最大電力点カーブ25・・・比較部 26・・・最大電力追従制御回路 27・・・記憶部 28・・・ゲート回路2
9・・・DC/ DCコンバータ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第3図 第4図 (α)(b) 第5図
構成図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例を示す
構成図、第4図(A)−1,(A)−2,(B)−1,
(B)−2は第3図の制御保護の動作を示す説明図、第
5図(a)、 (b)は第3図の制御・保護回路の一部
を説明するブロック図、第6図は従来のシステムの構成
図である。 1・・・太陽電池 2・・・逆流阻止ダイオード 3.12・・・過電流しゃ断器4・・・ケーブル5・・
・直流コンタクタ 6・・・直流電圧検出器7・・・
直流電流検出器 8・・・DC/ACインバータ9・
・・制御・保護回路 lO・・・トランス11・・・
交流コンタクタ 13・・・交流電力配電線14・・
・直流地絡検出器 15,16,20・・・接地点1
7・・・ケーブル地終点 18・・・直流コンタクタ制御回路 19・・・交流地絡検出器 21・・・ケーブル短絡点のインピーダンス22・・・
DC/ACインバータの等価インピーダンス23・・・
ケーブル短絡前の最大電力点カーブ24・・・ケーブル
短絡後の最大電力点カーブ25・・・比較部 26・・・最大電力追従制御回路 27・・・記憶部 28・・・ゲート回路2
9・・・DC/ DCコンバータ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第3図 第4図 (α)(b) 第5図
Claims (4)
- (1)太陽電池、ケーブル、インバータなどから構成さ
れる太陽光発電システムにおいて、太陽電池とケーブル
の間に直流コンタクタを接続したことを特徴とする太陽
光発電システム。 - (2)直流コンタクタは、ケーブルとインバータの間に
接続した地絡検出回路の指令信号によりON/OFFす
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の太陽光
発電システム。 - (3)最大電力追従カーブを記憶し、かつこれと現在の
最大電力運転値との比較を行って、ケーブルの不完全短
絡を検出する手段を有することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の太陽光発電システム。 - (4)インバータの替わりに、DC/DCコンバータを
有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の太
陽光発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62321462A JPH01163809A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 太陽光発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62321462A JPH01163809A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 太陽光発電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01163809A true JPH01163809A (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=18132837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62321462A Pending JPH01163809A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 太陽光発電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01163809A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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