JPH01163548A - ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法 - Google Patents

ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法

Info

Publication number
JPH01163548A
JPH01163548A JP62321287A JP32128787A JPH01163548A JP H01163548 A JPH01163548 A JP H01163548A JP 62321287 A JP62321287 A JP 62321287A JP 32128787 A JP32128787 A JP 32128787A JP H01163548 A JPH01163548 A JP H01163548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat pump
temperature
capacity
heating
pump cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62321287A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Yamada
山田 明典
Norimoto Matsuda
松田 紀元
Tadao Muramoto
村本 忠雄
Nobuyuki Fujiyama
藤山 伸之
Masakazu Matsumoto
雅一 松本
Toshihisa Yamada
敏久 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASADO KIKAI KOGYO KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
KASADO KIKAI KOGYO KK
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASADO KIKAI KOGYO KK, Hitachi Ltd filed Critical KASADO KIKAI KOGYO KK
Priority to JP62321287A priority Critical patent/JPH01163548A/ja
Publication of JPH01163548A publication Critical patent/JPH01163548A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法に係り
、特に寒冷地で用いられるものに好適なヒートポンプ空
調装置の暖房制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、鉄道車両等に用いられる空調装置は、例えば特開
昭58−149849号等に記載されているように、暖
房運転時において車内、車外の空気温度を検出するとと
もに比較し、温度の高い方を空調装置に導くことによっ
て、該空調装置の熱負荷を軽減していた。このことによ
り、該空調装置においては運転の効率向上が図れるとい
う利点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、ヒートポンプサイクルの運転可能温度
以下となる寒冷地で運転される場合について十分配慮さ
れていなかった。すなわち、ヒートポンプ空調装置は、
例えば−10℃以下で暖房運転を行なう場合、外気から
の熱の汲み上げが良好に行なえず室内の昇温速度が遅い
とともに、室外熱交換器に着霜して発達し、さらに能力
低下を来すという不具合があった。
一方、このような不具合を解決するために、暖房運転用
の熱椋としてヒータを設け、外気温度が設定濃度より低
下した場合に、該ヒータによって加熱する構成となって
いた。しかし、このような構成においても、ヒータ動作
温度以上で最も外気温度が低い場合を考えると、ヒート
ポンプ空調装置だけでは十分な暖房能力を有しておらず
、良好な空気調和が行なえないという問題があった。
本発明の目的とするところは、ヒートポンプ空調装置に
おいて外スが低温域で変化した際に、該変化に対応して
効率的に運転することができるヒートポンプ空調装置の
暖牙運転方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、外気温度がヒートポンプサイクル運転可能
温度以上となった場合に、ヒートポンプサイクルを停止
し、かつ、加熱源の能力を増大させ、外気温度がヒート
ポンプサイクル運転可能温度以上で上昇するに従ってヒ
ートポンプサイクルの運転能力を向上させ、かつ、加熱
源の能力を抑制する、あるいは、前記ヒートポンプサイ
クルの運転能力を向上させ、かつ、室内温度が所定温度
に上昇した時点で加熱源の能力を抑制することにより、
達成される。
〔作   用〕
ヒートポンプサイクルは外気温度の上昇とともにその効
率が向上するものであり、外気温度の上昇に合わせてそ
の能力を向上させ、かつ、これに連動して加熱源の能力
を抑制するようにしたもので、外気温度が低温度域から
上昇するに連れて暖房能力の均一化を図り、効率的な運
転を達成でき、 3 。
るものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図によって
説明する。同図において、lはガス冷媒を圧縮する圧縮
機、2は暖房運転時に蒸発器として作用する室外熱交換
器、3は該室外熱交換器2に送風するための室外ファン
である。4は暖房運転時に凝縮器として作用する室内熱
交換器、5は該室内熱交換器4に送^するための室内フ
ァンである。6は冷媒の気液分離を行なうとともに冷媒
溜として作用するアキュムレシーバ、7は前記圧11M
機lから吐出される冷媒の流路を切換え、暖房運転およ
び冷房運転を切換える四方弁である。8は前記室内熱交
換器4を通過する空気流路に配置されるヒータで、空調
される空間に供給される調和空気を加熱するものである
。9はN配圧J1&1の能力を制御するだめのインバー
タ、工0は前記室内ファン4の能力を制御するためのイ
ンバータ、11は前記ヒータ8の発熱量を制御するだめ
のインバータである。これらのインバータ9,10.u
は・ 4 ・ 後述するマイクロコンピュータ校によって制御される。
13は空調空間の温度を検知する室内温度検知器、14
は外気の温度を検知する室外濃度検知器である。訂記マ
イクロコンピュータ校は、前記室内温度検知器13およ
び室外進度検知器14からの検知結果を入力装置巧を介
して取入れ、予め固定記憶装[(以下ROMという)に
記憶されているプログラムにより、等速呼出し記憶装置
(以下RAMという)に記憶されている設定値との比較
判定を中央処理装置t(以下CPUという) 18によ
り、制御出力を出力装置19を介して、前記インバータ
9、 10. 11に出力するものである。
このような構成において、暖房運転時の状況とその冷凍
サイクルについて説明すると、まず、圧縮a1で圧縮さ
れたガス冷媒は、室内熱交換器4に供給され室内ファン
5によって通風される新鮮外気あるいは環流空気あるい
はこれらが混じり合った空気と熱又換し暖められた調和
空気が得られる。該室内熱交換器4で冷却されることに
より凝縮した液冷媒は、アキュムレシーバ6を介して減
圧機構(詳細図示省略したが、一般的にはキャピラリー
チューブが用いられる)に導かれ、ここで気液混合の2
相流体となり、室外熱交換器2に送られる。該室外熱交
換器2において前記2相流体となっている冷媒は、ここ
で室外ファン3によって送風される外気と熱交換し、蒸
発しながらガスとなって四方弁7を介して圧縮mlへ戻
る。このように冷凍サイクルが動作する。
次に、実際の運転状況を説明する。なお、説明および図
中のty −1I+ −”2+ −’3+ +tI  
は外気温度を示し、j=Q℃、−t1=−5℃、−t2
=−10℃、 −t3=−15℃、+jl=5℃である
。T1 r T21T3  は室内温度を示している。
ところで、前記外気温度−12は前記ヒートポンプ空調
装置の暖房運転が可能な限界の温度であり、この温度を
下回わると暖月能力が低下する。
以下、図によって説明する。第2図において、外気温度
が運転可能温度−t2を下回わった場合、室外温度検知
14からの検知結果をマイクロコンピュータ丘が判定し
、かつ、インバータ9へ圧縮機lの停止指令を出力する
。これによって、冷凍サイクルは動作しない。一方、マ
イクロコンピュータ戎は、インバータ11へは能力最大
の指令を出力し、かつ、インバータ10へ室内ファン5
の運転指令を出力する。したがって、前記空調装置は、
冷凍サイクルを完全に停止し、ヒータ8のみによって暖
房を行なう。
このような状態から徐々に外気温度が上昇し、外気温度
〉−t2となった場合、マイクロコンピュータ校では外
気温度検知器14からの検知結果を判定してインバータ
9へ圧縮atを起動させ、暖房運転を開始する。また、
インバータUへは、外気温度の上昇に伴ってヒータ8の
発熱量を低下させる指令が出力される。そして、外気温
度>−t2となった時点でヒータ8を停止させる指令が
、インバータ11に出力される。一方、該ヒータ8が停
止しても、冷凍サイクルは動作しており、外気温度が−
t、すなわち一5℃程度になると、その暖房能力も十分
であるため1問題ない。
なお、第2図中の制御状態においては、空I!装、 7
 。
置を0N−OFF制御し、ヒータ8の発熱能力を100
チ、50%、0チの3段階に制御する例を示しているが
、最も簡単な制御例を示したものであり、この段階制御
を無段階に制御するものとしてもよい。
このような運転制御によれば、ヒートポンプ空調gL[
の運転可能な温度範囲を外れる場合、あるいは、該温度
範囲に入る場合の調和温度が急激に変化することがない
。すなわち、冷凍サイクルの外気温度変化による能力変
化に対応させてヒータ8の能力を逆に変化させるため、
暖房能力をほぼ一定に保つことができ、調和温度を一定
にできる。
また、冷凍サイクルの能力が低下した場合には、その運
転を停止するため、空調装置としての効率を向上させる
ことができる。
次に、本発明の他の実施例を第3図および第4図によっ
て説明する。第3図において、外気温度〈−t2以下で
は、前記一実施例と同様にヒータ8が最大能力で調和空
気を加熱する。そして、−12〈外気温度くtの状態と
なった時、圧縮fitを起、 8 。
動させ冷凍サイクルを動作させる。この状態では、ヒー
タ8と冷凍サイクルによって調和空気が加熱されるため
、空気調和空間の温度は急激に上昇する。このような状
態において、室内温度が下限設定温度T2よりも上昇す
るか、あるいは外気温度が設定値−tlを上回わった時
点でヒータ8の加熱能力を下げる。さらに、室内温度が
第2設定温度を上回わった時点で、ヒータ8を停止させ
るものである。
このような運転制御によれば、調和空間の温度上昇を早
期に完了でき、かつ、ヒータ8の能力を適格に制御する
ことができることによる効率向上が図れる。また、調和
空間の温度を早期に上昇させる場合に発生する温度上昇
による弊害すなわち、加熱し過ぎを防止できる。
次に、第4図の実施例においては、外気温度が一12以
下、−t2<外気温度< −1,−11<外気温度くt
の各段階に対応させて室内ファン5の送風量を多々して
、調和空気の温度を徐々に下げるものである。なお、本
実施例においては、ヒータ8の能力が外気温度の上昇あ
るいは室内温度の上昇によって無段階に減少し、さらに
、冷凍サイクルの能力も最適目標温度となるまでは最大
能力運転H2としており、室内温度が剪記目!温度に達
した時で、冷凍サイクルの能力を通常運転状態H1に制
御するものである。
このような運転制御によれば、前記各実施例よりもさら
にきめ細かな制御が行なえる。特に、急速な室内温度の
立上げおよび最適温度条件への円滑な移行が達成できる
ものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ヒートポンプ空調
装置において外部が低温域で変化した際に、該変化に対
応して効率的に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による暖房制御方法を実行するヒートポ
ンプ空調装置の回路図、第2図、第3図および第4図は
本発明による一実施例および他の例 実施醗における外気温度変化に対応する制御状況を示す
グラフである。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・室外熱交換器、
3・・・・・・室外ファン、4・・・・・・室内熱交換
器、5・・・・・・室内ファン、6・・・・・・アキュ
ムシーバ、7・・・・・・四方弁、8・・・ヒータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、室内熱交換器を通過する空気の流路に加熱源を有し
    たヒートポンプ空調装置の暖房制御方法において、外気
    温度がヒートポンプサイクル運転可能温度以下となった
    場合に、ヒートポンプサイクルを停止し、かつ、加熱源
    の能力を増大させ、外気温度がヒートポンプサイクル運
    転可能温度以上で上昇するに従ってヒートポンプサイク
    ルの運転能力を向上させ、かつ、加熱源の能力を抑制す
    ることを特徴とするヒートポンプ空調装置の暖房制御方
    法。 2、室内熱交換器を通過する空気の流路に加熱源を有し
    たヒートポンプ空調装置の暖房制御方法において、外気
    温度がヒートポンプサイクル運転可納温度以下となった
    場合に、ヒートポンプサイクルを停止し、かつ、加熱源
    の能力を増大させ、外気温度がヒートポンプサイクル運
    転可能温度以上で上昇するに従ってヒートポンプサイク
    ルの運転能力を向上させ、かつ、室内温度が所定温とに
    上昇した時点で加熱源の能力を抑制することを特徴とす
    るヒートポンプ空調装置の暖房制御方法。
JP62321287A 1987-12-21 1987-12-21 ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法 Pending JPH01163548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62321287A JPH01163548A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62321287A JPH01163548A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01163548A true JPH01163548A (ja) 1989-06-27

Family

ID=18130880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62321287A Pending JPH01163548A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01163548A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011257079A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Sharp Corp 空気調和機
WO2014203559A1 (ja) * 2013-06-18 2014-12-24 シャープ株式会社 空気調和装置
CN109520089A (zh) * 2018-11-23 2019-03-26 奥克斯空调股份有限公司 一种空调辅助电加热控制方法、装置及空调器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011257079A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Sharp Corp 空気調和機
WO2014203559A1 (ja) * 2013-06-18 2014-12-24 シャープ株式会社 空気調和装置
CN109520089A (zh) * 2018-11-23 2019-03-26 奥克斯空调股份有限公司 一种空调辅助电加热控制方法、装置及空调器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11718156B2 (en) Refrigeration cycle device
JP4522641B2 (ja) 蒸気圧縮式冷凍機
US9151522B2 (en) Air conditioner and control method thereof
US20180156505A1 (en) Methods and systems for controlling integrated air conditioning systems
US11506404B2 (en) Refrigeration cycle device
US11378295B2 (en) Air conditioner with heater priority mode and compressor priority mode
US20200148024A1 (en) Vehicle air-conditioning device
JP2001063348A (ja) 冷凍サイクル装置
CN111928435A (zh) 空调器
CN111981641B (zh) 一种空调除霜控制方法及空调系统
JPH10288420A (ja) ヒートポンプ給湯機
JPH01163548A (ja) ヒートポンプ空調装置の暖房制御方法
JP2012107790A (ja) 空気調和装置
JP2015116934A (ja) ヒートポンプサイクル装置。
JPH07294021A (ja) ヒートポンプ式冷房除湿装置
JP2001241779A (ja) 空気調和機の冷媒流量制御装置
CN110057144A (zh) 一种膨胀阀组件、双向节流系统及空调器
JPH025319Y2 (ja)
JP7315059B1 (ja) 空気調和機
JP2000055437A (ja) 空気調和機
JPH06201199A (ja) ルームエアコンの制御方法
US20230131781A1 (en) Refrigeration cycle apparatus
KR100420354B1 (ko) 공기조화기의 실내팬제어방법
JPS60114669A (ja) 空気調和機
JPH0618074A (ja) 空気調和機の制御方法