JPH01162810A - 胸あて状衣服保護体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、使用中、使用者の首の左側および右側で後方
に延びる取付用の２つの上方延長部を備えている、飲食
中、使用者の衣服を胸領域でおおうための布、紙等の胸
あて状衣服保護体に関する。

〔従来技術および発明の解決しようとする課題〕取付け
のためにバンドを首の後方で互いに結ぶ子供用胸あて、
および衣服の首部とカラーとの間または衣服の２つのボ
タン間に挿入されるナプキンの実現性とは別に首の後方
で互いに結ぶようになっている保持バンド、または解放
可能なりランプによって保護布に取付けられる保持鎖を
備える大人用の大きい布も知られている。これらの公知
の胸あてすなわち保護布は、特に高齢の人にとって、ま
たスペースの限られた状態、例えば、鉄道の食堂車、旅
客航空機等においては取付けるのに比較的不便である。

本発明により解決すべき問題は簡単かつ有利な方法で取
付けることができる衣服保護体を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

この問題を解決するために、本発明による衣服保護体は
、使用中、使用者の肩を横切って或る長さ下方に延びる
延長部の端部分がおもりを備えているか、あるいはおも
りを取付けるための手段を有していることを特徴として
いる。

本発明による衣服保護体は使用者の身体の背中に吊下げ
るおもりにより適所に保持される。互いに結ぶべき保持
バンドまたは保持鎖の不便な操作が省かれる。衣服保護
体は、使用後、前部分に相応に強（引き寄せることによ
って有利な方法で再び取りはずすことができる。この衣
服保護体は非常に安価な方法で製造することができ、従
って、１回の使用後、捨てる使用捨て製品として設計し
得る。そのうえ、この衣服保護体、特にその前部分や、
その延長部またはそのおもりは押印、ステツカ等を貼る
という点で宣伝用手段として非常に適している。

衣服保護体を作る好適な材料は布、紙等であるが、他の
例として羊毛様材料または合成材料を示しておく。おも
りは塊状体でなければならないことはなく、延長部の端
部分に、例えば、重質粒子の充填物、例えば、砂または
金属の形態で面積をより広くして分散してもよい。

おもりと衣服保護体との間には設定および解放の容易な
接続部が設けられているのがよい。これにより全体とし
ての衣服保護体の製造が容易になる。何故なら、おもり
を製造工場で、あるいはあとで使用者が簡単に付けるこ
とができるからである。衣服保護体が使い捨て形態で作
られていない場合、衣服保護体の洗浄のためにおもりの
簡単な取りはずしが可能である。しかしながら、変更例
として、おもりを永久的に取りつける設計も選択するこ
とができる。

本発明の好適な展開は従属の特許請求の範囲に示しであ
る。

後でより詳細に説明するリングは金属挿入体により重く
される。詳細にはこれらのリングは、延長部の端部分の
ハングに入れられるか、あるいは延長部の端部分の対応
するフックに吊るされるのがよい。

延長部と衣服との摩擦を利用するときには、比較的小さ
い寸法および軽い重さを有するおもりを選ぶのがよい。

この点では、延長部が衣服に面する側で高い摩擦係数、
例えば、布の摩擦係数に近い摩擦係数を有する場合には
有利である。他の例としては、衣服に面する方の延長部
の側が荒い設計がある。衣服保護体またはその延長部が
布よりなる場合、必然的に摩擦係数が所望の高いものと
なる。

本発明による衣服保護体を以下に吊下げ保護手段として
示し、前部分の延長部を以下に肩ストラップとして示す
。語「肩ストラップ」はもとからすでに丸くされた形状
の延長部の弾性変形可能な設計に制限しようとするもの
ではないが、このような設計は可能である。

好ましくは、衣服保護体は、出来る限り延長部の端部分
以外は、二層の布、紙等よりなる。

〔実施例〕

本発明を図面に示す好適な実施例に基づいて以下により
詳細に説明する。

本発明による吊下げ保護手段すなわち胸当て１は第１ａ
図に示すように適当な品質の繊維材料または紙で作られ
ている。第２ａ図に示すように、この胸あて１は保護す
べき衣服にの前側全体を実質的におおうほどとの大きい
面積を有しており、従って衣服の汚れを防ぐようになっ
ている。吊下げ保護手段１の頂部には、２つの同一の肩
ストラップ３により囲まれた首開口部２が設けられてい
る。肩ストラップ３は肩甲骨の領域と同じ位、下方に衣
服にの後部（第１ａ図には図示せず）の上を延びる。肩
ストラップ３の自由垂下端部４は各々円板形おもりを受
入れるように役立つハ弓グ５を備えるのがよい。しかし
ながら、バッグの代わりに、肩ストラップ３の端部４お
よびおもり６は各々、プレスファスナーすなわち特許フ
ァスナー７の半体を備えてもよい。

第１ｂ図はプレスファスナー７および宣伝用押印を有す
る円板形おもり６を示している。

第１ａ図および第２ａ図による保護すべき衣服に面する
方の保護手段の側は、少なくとも肩ストラップ３ａの部
分に、衣服生地の静電摩擦に近い摩擦係数μを持つ荒い
表面を有している。

第２ｂ図による概略力線図では、保護を必要とする衣服
にの肩部分が円形横断面のものであり、吊下げ保護手段
１を重力Ｇが作用する小さい黒いかたまりで集中させで
あると仮定する第１近似例が示されている。肩ストラッ
プ３がおもり６の作用を実質的に受けて衣服にの肩部分
の略円筒形の領域を囲む包囲角αは１５０度と１８０度
との間の範囲にある。かくして、固定ロールのまわりに
延びているロープから吊下げられた荷重を保持する反力
についての機械工学で知られている弐〇−〇−虜・Ｑに
よれば、摩擦係数μおよび包囲角αが十分に大きい場合
、２つのおもり６の合計Ｇについては吊下げ保護手段１
の自重Ｑの一部を選ぶことが可能である。吊下げ保護手
段１の自重に反作用しかつ吊下げ保護手段を第２図に示
す使用位置からすべり落ちないようにするためのもので
あるおもり６は、主として、保護すべき衣服Ｋが例えば
天然または人造箱または他の合成繊維のつるつるの表面
を有する布よりなる場合にのみ必要とされる。

第３ａ図かられかるように、吊下げ保護手段１は、使用
していないときには、ロール状に変化されてこのロール
のまわりに２つのナプキンリング８を位置させることに
よって保持することができる。この点では、吊下げ保護
手段１が或る弾性を有するときには有利である。その効
果としては、一方では、巻き上げられた保護手段１はナ
プキンリング８に接触して張力がかけられており、それ
によりナプキンリング８はロールに保持されており、他
方では、保護手段ｌは使用前にナプキンリング８を取り
はずすと、自分で展開する。

第３ｂ図は金属挿入体９が見えるようにプラスチック材
料製のナプキンリング８の横断面図を右側面で示してお
り、このナプキンリング８も平らなリングの形状を有し
ている。

第４図はおもり６を示しており、このおもり６には、延
長部１１がより狭幅の首部分１０を介して一体に形成さ
れており、この延長部１１は首部分１０と比較して幅広
い。この幅広い延長部１１を肩部ストラップ３の端部分
のスロット形ボタン穴１２に押し通し、首部分１０をボ
タン穴１２に据え、それによりおもり６を肩ストラップ
３に取付けるようにすることができる。

第５図は中心でおもり円板に連結された円板形延長部１
３を表面側に有する円板形おもり６を示している。この
延長部１３を肩ストラップ３の端部分のスロット形ボタ
ン穴１２に押し通し、肩ストラップ３の布を延長部１３
とおもり円板６との間に位置決めし、それによりおもり
６を肩ストラップ３に取付けることができる。

第６図は穴１４を有するおもり６を示している。

肩ストラップ３の端部の２種類の保持バンド１５を上記
穴１４に通して互いに結び、それによりおもり６を肩ス
トラップ３に取付けることができる。

第７図はクランプ１６を取付けたおもり６を示している
。クランプ１６をばね力に抗して指圧で開き、次いで指
圧を解放することによりおもり６をクランプ１６で肩ス
トラップ３に取付けることができる。

第８図はヴェルクロ（登録商標）材片１７を表面側に付
着した円板形おもり６を示している。肩ストラップ３の
端部分にも、ヴェルクロ材片１８が固定されており、従
って、おもり６を両ヴェルクロ材片１７．１８の係合に
よって肩ストラップ３に取付けることができる。

第９図はフック状延長部１９を一端に備えているおもり
６を示している。このフック状延長部１９によって、お
もりを肩ストラップ３のスロット形ボタン穴１２に引掛
は入れることができる。

【図面の簡単な説明】

第１ａ図はおもりを肩ストラップの自由端に取付けるた
めの２つの異なる手段を備えることができる後方から見
た場合の本発明による吊下げ保護手段の斜視図；第１ｂ
図は肩ストラップに取付けるのに役立つ中央プレスファ
スナーを存する円板形おもりの図；第２ａ図はシャケ・
ノドの上に身につけた使用位置にある吊下げ保護手段の
図；第２ｂ図は第２ａ図による取付けられた保護手段に
作用する力の概略図；第３ａ図はまわりに位置決めされ
たナプキンリングと共に示す巻き上げられた吊下げ保護
手段の図；第３ｂ図は金属挿入体を存する輪郭の平らな
ナプキンリングの図；第４図はボタン穴によって吊下げ
保護手段に取付は可能であるおもりの図；第５図はボタ
ン穴によって吊下げ保護手段に取付は可能である別のお
もりの図；第６図は小さい保持バンドによって吊下げ保
護手段に取付は可能であるおもりの図；第７図はクラン
プによって吊下げ保８隻手段に取付は可能であるおもり
の図；第８図はヴェルクロ型接続部によって吊下げ保護
手段に取付は可能であるおもりの図；第９図はフックお
よびボタン穴によって吊下げ保護手段に取付は可能であ
るおもりの図である。 １−・−吊下げ保護手段（胸あて）　、２−−−−一首
開口部、３−　・−肩ストラップ、５−−−−−−−バ
ッグ、６・−−おもり、７−・−・−プレスファスナー
、８−一−−−ナプキンリング、９−・−・−金属挿入
体、１１・−−一一一一延長部、１２−・−−−−−ボ
タン穴、１６−・−・−クランプ、　　１７゜１８−−
−−−−−ヴェルクロ材片、１９−・−−−−−フック
状延長部、Ｋ　−−−−−−一衣服。 手続補正書（方式） 特許庁長官　　吉　１）文　毅　　殿 ■、事件の表示　　　昭和６３年特許願第２３１４０２
号２、発明の名称　　　　胸あて状衣服保護体３補正を
する者 事件との関係　　出願人 名　称　　グリンディ　アクチェンゲゼルシャフト４、
代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、使用中、使用者の首の左側および右側で後方に延び
   る取付用の２つの上方延長部を備えている、飲食中、使
   用者の衣服を胸領域でおおうための布、紙等の胸あて状
   衣服保護体において、使用中、使用者の肩を横切って或
   る長さ下方に延びる延長部（３）の端部分がおもり（６
   ）を備えているか、あるいはおもり（６）を取付けるた
   めの手段（５、７）を有していることを特徴とする衣服
   保護体。 ２、上記延長部（３）は、これらの各々が少なくとも肩
   幅の半分におよぶような幅のものであることを特徴とす
   る請求項１記載の衣服保護体。 ３、上記延長部は首部開口部（２）のように丸い形態で
   前部分に合体していることを特徴とする請求項１または
   ２記載の衣服保護体。 ４、上記延長部の端部分は各々、おもり（６）の挿入用
   のバッグ（５）を有していることを特徴とする請求項１
   ないし３のうちのいずれかに記載の衣服保護体。 ５、おもり（６）用のプレスファスナー状取付手段（７
   ）を設けたことを特徴とする請求項１ないし３のうちの
   いずれかに記載の衣服保護体。 ６、おもり用のヴェルクロ（登録商標）状の取付手段を
   設けたことを特徴とする請求項１ないし３のうちのいず
   れかに記載の衣服保護体。 ７、おもり用のフック状取付手段を設けたことを特徴と
   する請求項１ないし３のうちのいずれかに記載の衣服保
   護体。 ８、衣服保護体（１）がナプキンのようにロール状に巻
   き上げられるようになっており、このロールが少なくと
   も１つのリング（８）によって保持されることを特徴と
   する請求項１ないし７のうちのいずれかに記載の衣服保
   護体。 ９、延長部（３）用のおもりとして使用できる２つの比
   較的重いリングを設けたことを特徴とする請求項８記載
   の衣服保護体。 １０、上記おもり（６）は平らであることを特徴とする
   請求項１ないし９のうちのいずれかに記載の衣服保護体
   。 １１、上記延長部（３）用の上記おもり（６）は共に上
   記前部分より重さが軽いことを特徴とする請求項１ない
   し１０のうちのいずれかに記載の衣服保護体。