JPH01161197A - 燃料集合体管状構造物の健全性検査法 - Google Patents
燃料集合体管状構造物の健全性検査法Info
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- JPH01161197A JPH01161197A JP62320005A JP32000587A JPH01161197A JP H01161197 A JPH01161197 A JP H01161197A JP 62320005 A JP62320005 A JP 62320005A JP 32000587 A JP32000587 A JP 32000587A JP H01161197 A JPH01161197 A JP H01161197A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、多重周波数渦流探傷法を用いた燃料集合体管
状構造物の健全性検査法に関する。
状構造物の健全性検査法に関する。
（従来の技術）
ＰＷＲ，燃料集合体は、その特徴の一つとして制御棒ク
ラスタ、バーナプルポイズンアセンブリ。
ラスタ、バーナプルポイズンアセンブリ。
中性子源等の燃料内挿物（以下「燃料内挿物」という）
の挿入のために、ガイド用の管を具備しており、これを
案内シンプル管と呼んでいる。案内シンプル管は、上述
の目的以外に上下ノズルを結合する構造部材としての役
割を果たしている。
の挿入のために、ガイド用の管を具備しており、これを
案内シンプル管と呼んでいる。案内シンプル管は、上述
の目的以外に上下ノズルを結合する構造部材としての役
割を果たしている。
この案内シンプル管は、燃料内挿物の挿入、取出作業お
よび挿入中の運転時の流力振動等によって内面に打痕、
傷、摩耗等の欠陥を生じる可能性がある。このため必要
と思われる燃料集合体については、定期検査中の燃料取
出時に案内シンプル管の健全性検査を行い、欠陥の有無
を確認する必要がある。本発明はこのために多重周波数
渦流探傷法を用いて、案内シンプル管の健全性を検査す
ることに関する。
よび挿入中の運転時の流力振動等によって内面に打痕、
傷、摩耗等の欠陥を生じる可能性がある。このため必要
と思われる燃料集合体については、定期検査中の燃料取
出時に案内シンプル管の健全性検査を行い、欠陥の有無
を確認する必要がある。本発明はこのために多重周波数
渦流探傷法を用いて、案内シンプル管の健全性を検査す
ることに関する。
また、燃料の製造段階においても組立路ｒ後案内シンプ
ル管の欠陥確認が行える。
ル管の欠陥確認が行える。
従来、案内シンプル管の健全性検査法としては、単一周
波数による渦流探傷法により行われた例がある。この技
術は、案内シンプル管の中に探傷プローブを挿入し、ケ
ーブルを介して渦流探傷装置本体より送られる単一周波
数の高周波電流によりプローブを励磁し、電磁誘導現象
によって対象とする案内シンプル管から得られる欠陥信
号を検出する方法である。しかし、この方法は、ｔｌ＋
案内シンプル管の外接部に、燃料集合体の構成部材
である支持格子が設置されている位置では、当該部分に
欠陥がある場合、欠陥から得られる信号と、支持格子か
ら得られる信号が重畳し、欠陥の有無の判別がしがたい （２） プローブが案内シンプル管中で揺動し、検査
対象のシンプル管内面とプローブの距離が変化するため
、出力信号が変動し、欠陥から得られる信号と判別しが
たい点がある。
波数による渦流探傷法により行われた例がある。この技
術は、案内シンプル管の中に探傷プローブを挿入し、ケ
ーブルを介して渦流探傷装置本体より送られる単一周波
数の高周波電流によりプローブを励磁し、電磁誘導現象
によって対象とする案内シンプル管から得られる欠陥信
号を検出する方法である。しかし、この方法は、ｔｌ＋
案内シンプル管の外接部に、燃料集合体の構成部材
である支持格子が設置されている位置では、当該部分に
欠陥がある場合、欠陥から得られる信号と、支持格子か
ら得られる信号が重畳し、欠陥の有無の判別がしがたい （２） プローブが案内シンプル管中で揺動し、検査
対象のシンプル管内面とプローブの距離が変化するため
、出力信号が変動し、欠陥から得られる信号と判別しが
たい点がある。
等の欠陥を有し、完全な検査が実施できなかった。
（発明が解決しようとする問題点）
上述の欠点を解消することが、本発明の目的である。
（問題点を解決するための手段）
管状構造物の内側にコイルを具備したプローブを挿入し
、多重周波数渦流探傷法を用いることである。
、多重周波数渦流探傷法を用いることである。
（作用）
多重周波数渦流探傷法について説明する。この探傷法は
、７個のプローブ（探傷コイル）を、複数の異なる周波
数の高周波電流で励磁し、プローブで検出された各々の
周波数レヘルでの信号を別々に得た後、各信号の演算を
行い、不安な情報を消去するものである。この信号処理
の原理は次の通りである。即ぢ出力信号は、関連する全
ての情報の線型結合になっていると想定されるので、関
連する情報の数がｎのとき、これらの情報を分離して１
１個の出力として取出すには、独立に１］個の測定を行
う必要がある。
、７個のプローブ（探傷コイル）を、複数の異なる周波
数の高周波電流で励磁し、プローブで検出された各々の
周波数レヘルでの信号を別々に得た後、各信号の演算を
行い、不安な情報を消去するものである。この信号処理
の原理は次の通りである。即ぢ出力信号は、関連する全
ての情報の線型結合になっていると想定されるので、関
連する情報の数がｎのとき、これらの情報を分離して１
１個の出力として取出すには、独立に１］個の測定を行
う必要がある。
出力信号を５ｉ（ｉ＝／２．２．・・ ・ｎ）、関連す
る情報をｌｌ（ｉ、、＝１、２．・・−〇）とするとＳ
＝Ａ□ Ｉ、＋ ・ ・ ・ ・ ・ 十 Ａ、ユ
１九５ｎ−ＡｘｌＩ７＋ ・・・・・＋Ａ、Ｈｎ Ｉ
ｎこの連立方程式を解くと、 ■−Ｂ１．Ｓ、・・・・・・十８７丸５ｎＩｎ ２ Ｂ
ハｌＳ１０ １ ０ ” ４ １ ＋ ＢＫ玖 Ｓ
ｎとなる。こ＼てＡｌｋｌ、 Ｅｉｋは係数である。
る情報をｌｌ（ｉ、、＝１、２．・・−〇）とするとＳ
＝Ａ□ Ｉ、＋ ・ ・ ・ ・ ・ 十 Ａ、ユ
１九５ｎ−ＡｘｌＩ７＋ ・・・・・＋Ａ、Ｈｎ Ｉ
ｎこの連立方程式を解くと、 ■−Ｂ１．Ｓ、・・・・・・十８７丸５ｎＩｎ ２ Ｂ
ハｌＳ１０ １ ０ ” ４ １ ＋ ＢＫ玖 Ｓ
ｎとなる。こ＼てＡｌｋｌ、 Ｅｉｋは係数である。
よって・情報ｌ１（ｉ＝１、・・・ｎ）は演算処理によ
り個別に出力として取り出せる。
り個別に出力として取り出せる。
対象となる材料に電磁誘導により渦流を発生さぜた場合
、表皮効果により高周波の電流はど、渦電流の浸透深さ
が浅くなるので、表面層の渦電流密度が高くなり、表面
の状態が高い感度で検知され、電流密度の低い内部の状
態は検出が困難になる。よって複数の異なった高周波を
設定すれば、得られる出力信号に有異差が生じ、独立の
測定を各々行ったことになる。
、表皮効果により高周波の電流はど、渦電流の浸透深さ
が浅くなるので、表面層の渦電流密度が高くなり、表面
の状態が高い感度で検知され、電流密度の低い内部の状
態は検出が困難になる。よって複数の異なった高周波を
設定すれば、得られる出力信号に有異差が生じ、独立の
測定を各々行ったことになる。
以トが多重周波数渦流探傷法の概要である。
この探傷法を使用することによって、先きに述べた欠陥
から得られる信号と支持格子から得られる信号やプロー
ブの揺動等から得られる信号の重畳状態から、欠陥信号
のみを抽出して、出力として取り出すことができ、良好
な検査を行うことができる。
から得られる信号と支持格子から得られる信号やプロー
ブの揺動等から得られる信号の重畳状態から、欠陥信号
のみを抽出して、出力として取り出すことができ、良好
な検査を行うことができる。
（実施例）
第１図は探傷コイル１を具備したプローブ２を制御棒案
内シンプル管内面ル管３内た状態ヲ示す。このプローブ
２を外部から駆動させてシンプル管３全体を上下方向に
走査することができる。
内シンプル管内面ル管３内た状態ヲ示す。このプローブ
２を外部から駆動させてシンプル管３全体を上下方向に
走査することができる。
なお、プローブ２は探傷コイル１を具備しているものと
する。
する。
渦流探傷装置本体の構成例は第２図に示す通りでｌｌ−
周波数を使用しているものを示し、２はプローブ、２１
は同波数切替装置、 ２２Ａ、 ２２］３．２２０．２
２Ｄはそれぞれ同波数の異なる探傷器、２３は演算装置
。
周波数を使用しているものを示し、２はプローブ、２１
は同波数切替装置、 ２２Ａ、 ２２］３．２２０．２
２Ｄはそれぞれ同波数の異なる探傷器、２３は演算装置
。
２４は欠陥信号表示装置である。
本発明による検査例を第３図（イ）、（ロ）に示す。同
図（ロ）の欠陥信号表示器の画像かられかるように、単
一同波数による測定では支持格子３０に囲まれた貫通孔
３１の検出信号が識別できないが１．２周波混合の場合
には支持格子３０の信号が消去され、支持格子部の貫通
孔３１の信号が支持格子の存在しない部分の貫通孔の信
号と同様の貫通孔部信号の画像として正しく検出される
。
図（ロ）の欠陥信号表示器の画像かられかるように、単
一同波数による測定では支持格子３０に囲まれた貫通孔
３１の検出信号が識別できないが１．２周波混合の場合
には支持格子３０の信号が消去され、支持格子部の貫通
孔３１の信号が支持格子の存在しない部分の貫通孔の信
号と同様の貫通孔部信号の画像として正しく検出される
。
（発明の効果）
本発明の管状構造物の健全性検査方法の効果は、（１）
従来の単一周波数渦流探傷法では識別できなかった
支持格子部の案内シンプル管の欠陥が、多重周波数渦流
探傷法を用いることにより識別可能となった。
従来の単一周波数渦流探傷法では識別できなかった
支持格子部の案内シンプル管の欠陥が、多重周波数渦流
探傷法を用いることにより識別可能となった。
（２） 同じ〈従来法でプローブが案内シンプル管中
で揺動し、出力信号が変動し、欠陥から得られる信号が
明瞭に識別しにくい点があったが、本発明の方法を用い
ることにより欠陥信号の明瞭な識別が可能になった。
で揺動し、出力信号が変動し、欠陥から得られる信号が
明瞭に識別しにくい点があったが、本発明の方法を用い
ることにより欠陥信号の明瞭な識別が可能になった。
等である。
図面はいずれも本発明に関するもので、第１図はプロー
ブの案内シンプル管への挿入状態説明図。 第２図は多重周波数渦流探傷装置の構成側説明図。 第３図は実施例説明図で、（イ）は支持格子部と貫通孔
の説明図、（ロ）は単一周波２．２周波混合によるそれ
ぞれの支持格子部９貫通孔部、支持格子部の貫通孔にお
りる信号を示す図である。 １ 探傷コイル、２・・プローブ、３・・案内シンプル
盾・、２１・周波数切替装置、２２Ａ、 ２２Ｂ、 ２
２０゜２２］）・それぞれ周波数の異なる探傷器、２３
・・演算装置、２４・欠陥信号表示器、３０ 支持格
子、３１ ・貫通孔。
ブの案内シンプル管への挿入状態説明図。 第２図は多重周波数渦流探傷装置の構成側説明図。 第３図は実施例説明図で、（イ）は支持格子部と貫通孔
の説明図、（ロ）は単一周波２．２周波混合によるそれ
ぞれの支持格子部９貫通孔部、支持格子部の貫通孔にお
りる信号を示す図である。 １ 探傷コイル、２・・プローブ、３・・案内シンプル
盾・、２１・周波数切替装置、２２Ａ、 ２２Ｂ、 ２
２０゜２２］）・それぞれ周波数の異なる探傷器、２３
・・演算装置、２４・欠陥信号表示器、３０ 支持格
子、３１ ・貫通孔。
Claims (1)
- １、燃料集合体の構成要素である管状構造物の内側にコ
イルを具備したプローブを挿入し、多重周波数渦流探傷
法を用いることを特徴とする燃料集合体管状構造物の健
全性検査法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62320005A JPH01161197A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 燃料集合体管状構造物の健全性検査法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62320005A JPH01161197A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 燃料集合体管状構造物の健全性検査法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01161197A true JPH01161197A (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=18116688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62320005A Pending JPH01161197A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 燃料集合体管状構造物の健全性検査法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01161197A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5967496A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-17 | 原子燃料工業株式会社 | 燃料集合体のスリ−ブ検査法 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP62320005A patent/JPH01161197A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5967496A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-17 | 原子燃料工業株式会社 | 燃料集合体のスリ−ブ検査法 |
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| Zarabinskaya et al. | 38235 Wache, G.; Rivenez, J. |
Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040511 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050727 |
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