JPH01161178A - 磁性体の磁気特性測定装置 - Google Patents

磁性体の磁気特性測定装置

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JPH01161178A
JPH01161178A JP32214987A JP32214987A JPH01161178A JP H01161178 A JPH01161178 A JP H01161178A JP 32214987 A JP32214987 A JP 32214987A JP 32214987 A JP32214987 A JP 32214987A JP H01161178 A JPH01161178 A JP H01161178A
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JP
Japan
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magnetizing coil
magnetic
magnetizing
coil
current
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JP32214987A
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English (en)
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Shinichi Seiki
勢木 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は磁性体の磁気特性の測定装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図は例えば共立全書磁気工学の基礎157頁〜63
頁に示された磁気ヘットを測定する従来の磁気特性測定
装置のブロック回路図である。図において(1)は磁気
ヘッドのコア、(2)はコア(1)を磁化する磁化コイ
ル、(3)はコア(11を通る磁束Φを検出するさぐり
コイル、(4)は磁化コイル(2)に交流電源を流す信
号源、(5)は磁化コイル(2)に流れる電流波形を測
定する電流計、(6)はさぐりコイル(3)に発生ずる
起電力の波形を測定する電圧計、(7)は電流計(5)
で測定された電流波形と電圧計(6)で測定された電圧
波形よりコア(1)の磁気特性を計算する計算機である
第6図に第5図の等何回路を示す。図においてR2は磁
化コイル(2)の抵抗成分、1.2は磁化:】イル(2
)のインダクタンス成分、[く3はさぐりコイル(3)
の抵抗成分、I、1はさぐりコイル(3)のインダクタ
ンス成分、rE4は信弓源(4)の内部起電力、Z4は
信号源(4)の内部インピーダンス、12は磁化コイル
(2)に流れる電流(以下、「磁化電流]という)、[
・1.(はさぐりコイル(3)の内金11.;に発生す
る電I「、1.E :+ IはインダクタンスL、lに
発生する市川−である。磁化コイル(2)の巻数をN、
!、さぐりコイル(3)の巻数をNIとすれば、磁気ヘ
ラ1〜コア(1)に加えられる起磁力Nlは(1)式て
表わされる。
NI=N21□      ・・・・・・(1)起磁力
Nlによつと、磁気へットコア(1)に磁束(])が流
れ、そのためインダクタンスL、に丁a己の(2)式て
表わされる起電カド;3.が発生ずる。なさくりコイル
(3)の両端に発生する電圧E、lを測定する電圧;i
l (6)の人力インピーダンスが、抵抗成分R1に比
へ一1分人きい場合は、抵抗成分R6による影響が無視
てきるため(2)式は(3))式になる。
(3)式を磁束Φについて解けば、 となる。(1)式と(4)式より磁化電流I2の波形を
電流形(5)で、電圧1・、1の波形を′■1テ月形(
6)で、それぞれ同時に測定し、計q機(7)でfil
算することにより起磁力NIと磁束(])が求まる。
測定結果例として第6図に起磁力Nlと電圧r=: 、
、と磁束Φの波形を示し、第7図に起磁力Nlと磁束Φ
のヒスプリシスループ特性を小す。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の磁気特性測定装置は以1−のように構成されてい
るので、磁化コイル(2)と、さぐりコイル(3)の2
つのコイルが必要である9、コア(1)に?つのコイル
が容易に巻くことができる場合は、従来の方法で問題は
ないが、磁気ヘットのように、巻線窓が非常に小さく、
巻線モールドにより巻線窓がふさがれている場合もある
ため、あらかしめ巻かれているコイルの他に別のコイル
を巻くことは困難であり、従来のさぐりコイルを必要と
する測定装置ては測定出来ない場合があるという問題点
かあった。
また、さぐりコイルを巻回する必要があるため、測定に
長時間を要するという問題点もあった。この発明は−に
記のような問題点を解消するためになされたもので、1
つの磁化コイルだけて磁気特性が測定てきる磁気特性測
定装置を得ることを「i的としている。。
L問題点を解決するだめの手段〕 この発明に係る磁気特性測定装置は、1つの磁化コイル
に流れる磁化電流波形と、その磁化コイルの両端の電圧
波形を測定する手段と、この測定した電流・電圧波形デ
ータから当該磁化コイルの抵抗成分による影響を補正し
て起磁力および磁束データを算出する演算手段とを備え
たものである。
[作用] この発明における演算手段は、磁化電流データから起磁
力を算出し、磁化コイルの両端の市用゛データと磁化電
流データから当該磁化コイルに発生する抵抗成分による
影響が補正された内部起電力を算出し、この起電力から
磁束Φを算出する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの実施例の構成を示すブロック回路図で、第
5図の従来例と同一部分には同一符号を付しており、従
来例と異なる点はさぐりコイル(3)を除いて電圧計(
6)で磁化コイル(2)の両端の電圧を測定するように
構成されている点である。なお、この実施例では計算精
度の白土を図るため、電流計(5)、および電圧計(6
)は、測定波形をディジタル信号に変換するA/[)コ
ンバータと、メモリとを内蔵しており、測定した波形デ
ータをディジタルデータとして記憶する。ill、 W
機(7)はディジタル−コンピューターであり電流計(
5)と電圧計(6)のメモリに記憶されているデータを
読み出して磁気特性を計算する。
第2図は第1図の等価回路図で、第6図と同−符zJは
同一要素を示しており、R2は磁化コイル(2)の両端
の電圧で、磁化コイル(2)の抵抗成分l<2によって
生じる電圧E2□と、インダクタンス成分I、2によ−
って生じる電圧IE21とを加算したものである。
磁化コイル(2)の巻数をNとすると、インダクタンス
成分1,2によって生じる電圧[52+は(5)式で表
わされ、抵抗成分にJ:って生じる電圧ト;22は(5
)式で表わされる。磁化コイル(2)の両端の電11ト
:2はI’: 21 + E 2□であるため(7)式
で表わされる。
lミ2□=I2R□        ・・・(6)E:
2=lシ2.+E、、□ (7)式を磁束Φについて解けば =  (R212R2) dし十定数 ・・・(8)と
なる。また起磁力Nlは(1)式と同様にNI=NI2
          ・・・(9)となる。(8)式と
(9)式より、磁化コイル(2)の巻数Nと抵抗分R2
とをあらかじめ求めておけば、磁化コイル(2)に流れ
る電流I2の波形データと、磁化コイル(2)の両端の
電圧E2の波形データをそれぞれ電流計(5)と電圧計
(6)で同時に測定し、測定データを計算器(7)に送
り計算することにより磁束Φと起磁力NTの波形データ
を求めることができる。
測定結果例として第3図に起磁力N+と電圧■:、2と
磁束Φの波形を示す。起磁力N+と磁束Φのヒスプリシ
スループは、第7図と同様にある。
なお、上記実施例では、電流計(5)と電圧計(6)に
ディジタルデータが出力できるものを使い計算機(7)
にディジタルコンピューターを使用したが、電流計(5
)と電圧計(6)にアナログ出力のものを使いアナログ
の演算回路によって計算してもよい。
また、I−記実施例では、測定対象が磁気ヘッドであっ
たが他の磁性体でもよく例えばリング状磁性体のB −
H特性の測定に用いてもよい。
また、上記実施例では、測定用伝号として正弦波を用い
たが、矩形波、三角波など他の波形信号であってもよい
また、L記実施例では、コイル(2)の抵抗成分R2を
あらかじめ求めたが、磁気特性の測定結果より磁気コア
のヒスプリシス・ループが妥当になるように定めること
によって求めてもよい。
〔発明の効果〕
以にのように、この発明によれば磁性体の磁気特性を測
定するために、磁化コイルが1つでよいので、例えば磁
気ヘッドの場合には、記録再生用にあらかじめ巻いであ
るコイルを磁化コイルとして用いて磁気特性が測定でき
るので、巻線窓の小さい磁性体の測定を行うことができ
る。
また、従来の装置のようにさぐりコイルを巻く必要がな
いので、測定時間の短縮が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック回路
図、第2図は第1図の等価回路図、第3図はこの実施例
における磁化電流、磁化電圧および磁束波形を示す図、
第4図は従来の磁気特性測定装置の構成を示すブロック
回路図、第5図は第4図の等価回路図、第6図は従来の
装置における磁化電流、さぐりコイル発生電圧および磁
束波形を示す図、第7図は磁性体のヒスプリシス・ルー
プ特性を示す図である。 (1)・・・磁気へラドコア、(2)・・・磁化コイル
、(4)・・・信号源、(5)・・・電流計、(6)・
・・電圧計、(7)・・・計算機。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す
。 第5TEJ 第6図 第7図 手続補正書(自発) 昭和  年  月  日 2、発明の名称 磁性体の磁気特性測定装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の各欄 6、補正の内容 A、明細書: (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正しまず。 (2)第2頁第6行目: 「された」のつぎに「方法により」を加入します。 (3)第2頁第11行目: 「電源」とあるのを「電流」と訂正しまず。 (4)第2頁第18行目、第7頁第4行目:「第6図」
とあるのを「第5図」と訂正します。 (5)第2頁第18行目、第6頁第12行目:「第5図
」とあるのを「第4図」と訂正します。 (6)第3頁第12行目; 「よつと」とあるのを「よってjと訂正します。 (7)第4頁第6行目: と訂正しまず。 (8)第8頁第3行目: iE Lまず。 (9)第8頁下から第3行目ないし第2行目:「ある。 」とあるのを「なる。」と訂正しまず。 以」ニ 別紙 補正後の特許請求の範囲 「(1)被測定磁性体に巻かれた磁化コイルと、この磁
化コイルに交流電流を流す信号源と、−に記磁化コイル
に流れる電流波形を測定する手段と、上記磁化コイルの
両端の電圧波形を測定する手段と、上記計測した電流波
形データおよび電圧波形データにもとづいて各時刻にお
ける磁束Φ、起磁力NTを下式 %式% ただし、N−磁化コイルの巻数、R2:磁化コイルの両
端の電圧、■2:磁化コイルに流れる電流、R2:磁化
コイルの抵抗成分 にもとづいて算出する演算手段とを備えた磁性体の磁気
特性測定装置。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定磁性体に巻かれた磁化コイルと、この磁化
    コイルに交流電流を流す信号源と、上記磁化コイルに流
    れる電流波形を測定する手段と、上記磁化コイルの両端
    の電圧波形を測定する手段と、上記計測した電流波形デ
    ータおよび電圧波形データにもとづいて各時刻における
    磁束Φ、起磁力NIを下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ NI=NI_2 ただし、N=磁化コイルの巻数、E_2:磁化コイルの
    両端の電圧、I_2:磁化コイルに流れる電流、R_2
    :磁化コイルの抵抗成分 にもとづいて算出する演算手段とを備えた磁性体の磁気
    特性測定装置。
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