JPH01160190U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜３図は本考案に係るベーン型回転圧縮機
の一実施例を示す図であり、第１図はその縦断面
図、第２図はその横断図、第３図はそのカムリン
グの縦断面図、第４，５図は従来例を示す図であ
り、第４図はそのカムリングの縦断面図、第５図
は、第２図と同様なその横断面図である。 １１……カムリング、１１ａ……カム面、１２
，１３……サイドプレート、１４……ロータ、１
５……ベーン、２３Ａ，２３Ｂ……作動室、２４
……吸入通路、２５……吸入孔（第１吸入孔）、
２６……吸入孔（第２吸入孔）、２７……吸入孔
（第３吸入孔）。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内周にカム面が形成された筒状のカムリングと
   、カムリングの両端側の開口を封止する一対のサ
   イドプレートと、複数のベーンが放射方向に出没
   自在に嵌挿され、一対のサイドプレートの間でカ
   ムリング内に内装されてカムリングおよびサイド
   プレートと共に複数の作動室を画成するロータと
   、カムリングの両端面のうち少なくとも一端面に
   開口してカムリングの軸方向に延在する吸入通路
   と、互いにカムリングの軸方向に離隔し、それぞ
   れカムリングの両端側でカム面に開口して各作動
   室と吸入通路を連通させるようカムリングの内周
   壁を貫通する第１吸入孔および第２吸入孔と、を
   備えたベーン型回転圧縮機において、前記カムリ
   ングに第１吸入孔および第２吸入孔の略中間の位
   置でカム面に開口する第３吸入孔が形成され、前
   記各作動室および吸入通路が第１吸入孔および第
   ２吸入孔と第３吸入孔とを介して連通したことを
   特徴とするベーン型回転圧縮機。