JPH0115986Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115986Y2 JPH0115986Y2 JP20058783U JP20058783U JPH0115986Y2 JP H0115986 Y2 JPH0115986 Y2 JP H0115986Y2 JP 20058783 U JP20058783 U JP 20058783U JP 20058783 U JP20058783 U JP 20058783U JP H0115986 Y2 JPH0115986 Y2 JP H0115986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- sealing material
- connecting end
- connection
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、たとえば、自動車の空調装置の給排
気路などに用いるダクトの接続装置に関する。
気路などに用いるダクトの接続装置に関する。
従来、ダクトの接続端部を他のダクトまたは送
風機器の口部などに接続する場合、たとえば、第
1図ないし第3図に示すように、角筒形または円
筒形のダクト1の接続端部にその開口端縁から内
外面をはさむようにして全周に、発泡ウレタンな
どの柔軟性を有する帯状板材からなるシール材2
を片面に設けた両面接着テープ3を介して巻き付
けて接着し、このシール材2を装着したダクト1
の接続端部内に、ダクト1の内径と対応する角筒
形または円筒形の他のダクト、送風機器の口部な
どの接続体4を嵌合して接続している。
風機器の口部などに接続する場合、たとえば、第
1図ないし第3図に示すように、角筒形または円
筒形のダクト1の接続端部にその開口端縁から内
外面をはさむようにして全周に、発泡ウレタンな
どの柔軟性を有する帯状板材からなるシール材2
を片面に設けた両面接着テープ3を介して巻き付
けて接着し、このシール材2を装着したダクト1
の接続端部内に、ダクト1の内径と対応する角筒
形または円筒形の他のダクト、送風機器の口部な
どの接続体4を嵌合して接続している。
しかし、このような接続構造によると、シール
材2の内周部と外周部の径の相違から内周部の全
周長より外周部の全周長が大きくなつて、内周部
と外周部とに伸縮の差が生じ、そのため外周部の
接着力が弱くなつて、第4図に示すように外周部
が剥れやすく、接続が不確実になりやすい。
材2の内周部と外周部の径の相違から内周部の全
周長より外周部の全周長が大きくなつて、内周部
と外周部とに伸縮の差が生じ、そのため外周部の
接着力が弱くなつて、第4図に示すように外周部
が剥れやすく、接続が不確実になりやすい。
本考案は、上述のような点を改良し、ダクトの
接続端部に接着するシール材の主に外周部の剥れ
を防止するとともに、接続を容易にして作業性を
向上することを目的とするものである。
接続端部に接着するシール材の主に外周部の剥れ
を防止するとともに、接続を容易にして作業性を
向上することを目的とするものである。
本考案のダクトの接続装置は、ダクトの接続端
部にその開口端縁から内外面をはさむようにして
全周に帯状板材からなるシール材を接着し、上記
ダクトの接続端部にこれに対応する接続体を上記
シール材を介して嵌合接続するダクトの接続装置
において、上記ダクトの接続端部に外方に拡開し
た傾斜縁部を形成し、この傾斜縁部に上記シール
材を接着したことを特徴とし、ダクト内にシール
材を装着した傾斜縁部を介して接続体を挿入接続
するものである。
部にその開口端縁から内外面をはさむようにして
全周に帯状板材からなるシール材を接着し、上記
ダクトの接続端部にこれに対応する接続体を上記
シール材を介して嵌合接続するダクトの接続装置
において、上記ダクトの接続端部に外方に拡開し
た傾斜縁部を形成し、この傾斜縁部に上記シール
材を接着したことを特徴とし、ダクト内にシール
材を装着した傾斜縁部を介して接続体を挿入接続
するものである。
以下、本考案の一実施例を第5図および第6図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
なお、前記第1図ないし第4図と対応する部分
には同一符号を付して説明する。
には同一符号を付して説明する。
角筒形または円筒形のダクト1の接続端部に外
方にラツパ状に拡開した傾斜縁部5を形成し、こ
の傾斜縁部5にその開口端縁から内外面をはさむ
ようにして全周に、発泡ウレタンなどの柔軟性を
有する帯状板材からなるシール材2を片面に設け
た両面接着テープ3を介して巻き付けて接着す
る。そして、このシール材2を装着したダクト1
の接続端部内に、ダクト1の内径と対応する角筒
形または円筒形の他のダクト、送風機器の口部な
どの接続体4を嵌合して接続する。
方にラツパ状に拡開した傾斜縁部5を形成し、こ
の傾斜縁部5にその開口端縁から内外面をはさむ
ようにして全周に、発泡ウレタンなどの柔軟性を
有する帯状板材からなるシール材2を片面に設け
た両面接着テープ3を介して巻き付けて接着す
る。そして、このシール材2を装着したダクト1
の接続端部内に、ダクト1の内径と対応する角筒
形または円筒形の他のダクト、送風機器の口部な
どの接続体4を嵌合して接続する。
このようにすることにより、シール材2の内周
部と外周部との伸張度がほぼ同じになり、また、
ラツパ状の傾斜縁部5により接続体4を挿入する
ときシール材2の外周部の剥れ方向の力のかかり
が小さく、シール材2の外周部が剥れるようなこ
とはない。
部と外周部との伸張度がほぼ同じになり、また、
ラツパ状の傾斜縁部5により接続体4を挿入する
ときシール材2の外周部の剥れ方向の力のかかり
が小さく、シール材2の外周部が剥れるようなこ
とはない。
なお、シール材2は接着剤により接着してもよ
い。
い。
本考案によれば、ダクトの接続端部にラツパ状
に拡開した傾斜縁部を形成し、この傾斜縁部にシ
ール材を装着しているので、他のダクトなどの接
続体の挿入時にシール材が剥れることがなく、接
続を確実に行なうことができるとともに、ラツパ
状の傾斜縁部によりこれがガイドとなつて他のダ
クトなどの接続体の挿入接続が容易となり、接続
の作業性を向上することができる。
に拡開した傾斜縁部を形成し、この傾斜縁部にシ
ール材を装着しているので、他のダクトなどの接
続体の挿入時にシール材が剥れることがなく、接
続を確実に行なうことができるとともに、ラツパ
状の傾斜縁部によりこれがガイドとなつて他のダ
クトなどの接続体の挿入接続が容易となり、接続
の作業性を向上することができる。
第1図は従来の装置の斜視図、第2図はその断
面図、第3図はそのシール材の斜視図、第4図は
従来の装置におけるシール材の剥れ状態を示す断
面図、第5図は本考案の装置の一実施例を示す斜
視図、第6図はその断面図である。 1……ダクト、2……シール材、4……接続
体、5……傾斜縁部。
面図、第3図はそのシール材の斜視図、第4図は
従来の装置におけるシール材の剥れ状態を示す断
面図、第5図は本考案の装置の一実施例を示す斜
視図、第6図はその断面図である。 1……ダクト、2……シール材、4……接続
体、5……傾斜縁部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ダクトの接続端部にその開口端縁から内外面を
はさむようにして全周に帯状板材からなるシール
材を接着し、上記ダクトの接続端部にこれに対応
する接続体を上記シール材を介して嵌合接続する
ダクトの接続装置において、 上記ダクトの接続端部に外方に拡開した傾斜縁
部を形成し、この傾斜縁部に上記シール材を接着
したことを特徴とするダクトの接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20058783U JPS60107684U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ダクトの接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20058783U JPS60107684U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ダクトの接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107684U JPS60107684U (ja) | 1985-07-22 |
JPH0115986Y2 true JPH0115986Y2 (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=30761577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20058783U Granted JPS60107684U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ダクトの接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107684U (ja) |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP20058783U patent/JPS60107684U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60107684U (ja) | 1985-07-22 |
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