JPH01156918A - 制癌剤 - Google Patents

制癌剤

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JPH01156918A
JPH01156918A JP21736188A JP21736188A JPH01156918A JP H01156918 A JPH01156918 A JP H01156918A JP 21736188 A JP21736188 A JP 21736188A JP 21736188 A JP21736188 A JP 21736188A JP H01156918 A JPH01156918 A JP H01156918A
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halogen atom
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lower alkyl
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JP21736188A
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English (en)
Inventor
Fukutaro Mizuhashi
水橋 福太郎
Tomoji Murata
村田 共治
Tadaatsu Kitagaki
北垣 忠温
Masao Nezu
根津 征夫
Norihisa Yonekura
範久 米倉
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Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は4 (LH)−ビリジノン誘導体を含有する制
癌剤に関するものである。
(従来の技術) 癌化学療法剤として、癌細胞の代謝を阻害するアルキル
他剤1伐謝拮抗物質、抗生物質、ポルフィリン錯塩等の
種々の薬剤が提案され開発されている。また薬剤の効果
増強等を目的として他の薬剤を併用する療法も行われて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、何れの制癌剤も効果が認められるものの
副作用があり薬剤を長期間使用することはできない、こ
の為、既存の制癌剤とは異なる構造を有し、望ましくは
副作用の少ない薬剤の開発が強く要望されている。
(aMを解決するための手段) 本発明者等は新規な骨格を有する#鉄剤を開発すべく、
鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)で表される化
合物及びその塩が、制癌剤として優れ、かつ安全性も高
いことを見い出し1本発明を完成した。
本発明の制癌剤は 一般式 〔式中、 R”、 R″及びR1は、同一又は相異なり
、水素原子、シクロアルキル基、チエニル基又はフェニ
ル基(数基は同一又は相異なる1〜3個のハロゲン原子
、低級アルキル基。
低級アルコキシ基、フェノキシ基、アルケニル基、アル
キニルオキシ基、アルコキシアルキル基、ニトロ基又は
アミノ基で置換されてもよい、)を示し R4は水素原
子、低級アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシメチル
基又はシアノ基を示し、Aは酸素原子又は硫黄原子を示
す、〕で表される4(IH)−ビリジノン誘導体又はそ
の塩を有効成分として含有してなる。
上記一般式(1)中のR”、R”及びR3において、好
適なシクロアルキル基としてはシクロペンチル基及びシ
クロヘキシル基等が挙げられる。前記一般式〔!〕中の
R1、R2及びR3において、フェニル基の置換基とし
てのハロゲン原子及びR4で示されるハロゲン原子とし
てはフッMM子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素が挙げ
られる。前記一般式(1〕中のR″、R1及びRjにお
いて、フェニル基の置換基としての低級アルキル基及び
R4で示される低級アルキル基としては炭素数1〜4の
直鎖又は枝分れしたアルキル基、例えばメチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、1so−プロピル基、n−ブチ
ル基、 1so−ブチル基、 5ec−ブチル基及びt
art−ブチル基が挙げられる。前記一般式(1)中の
R″ am及びR″において、フェニル基の置換基とし
ての低級アルコキシ基としては炭素数1〜4の直鎖又は
枝分れしたアルコキシ基1例えば、メトキシ基、エトキ
シ基、n−プロポキシ基、 1so−プロポキシ基、n
−ブトキシ基、1so−ブトキシ基、 5ee−ブトキ
シ基及びtart−ブトキシ基が挙げられる。前記一般
式(1)中のR1、R2及びR3において、フェニル基
の置換基としてのアルケニル基としては炭素数3〜4の
直鎖又は枝分れしたアルケニル基、例えば1−メチル−
1−エチニル基及び2−プロペニル基等が挙げられる。
前記一般式[1]中のR1゜R″及びR3において、フ
ェニル基の置換基としてのアルキニルオキシ基としては
炭素数3〜4の直鎖又は枝分れしたアルキニルオキシ基
、例えば2−プロピニルオキシ基等が挙げられる。前記
一般式(1)中のR”、 R″及びR3において、フェ
ニル基の置換基としての低級アルコキシアルキル基とし
ては炭素数1〜4の直鎖又は枝分れしたアルコキシ炭素
数1〜4の直鎖又は枝分れしたアルキル基、例えばメト
キシメチル基、エトキシメチル基、n−プロポキシメチ
ル基、1sO−プロポキシメチル基及びエトキシエチル
基等が挙げられる。
前記一般式(1)中、下記一般式 (式中、x、y及びZは、同一又は相異なり、ハロゲン
原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェノキシ
基、アルケニル基、アルキニルオキシ基、アルコキシア
ルキル基、ニトロ基又はアミノ基を示し、+2はO又は
1〜3の整数を示し1m及びnは0又は1,2の整数を
示し、R4は水素原子。
低級アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシメチル基又
はシアノ基を示し、Aは酸素原子又は硫黄原子を示す、
)で表される4(IH)−ビリジノン誘導体及びその塩
が制癌剤として好適である。
上記一般式〔■〕中、又は、同一又は相異なり、ハロゲ
ン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基又はニトロ
基を示し、Yは、同一又は相異なり、ハロゲン原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、フェノキシ基、アル
ケニル基、アルキニルオキシ基、ニトロ基又はアミノ基
を示し、Zは、同一又は相異なり、ハロゲン原子、低級
アルキル基又はアルコキシアルキル基を示す4(IH)
−ビリジノン誘導体及びその塩が制癌剤として更に好適
である。前記一般式(If)中、X。
Y及びZは、同一又は相異なり、ハロゲン原子又は低級
アルコキシ基を示し、Qは2又は3の整数を示し、m及
びnはO又は1〜2の整数を示し、R4はハロゲン原子
又は低級アルキル基を示し、Aは酸MM子を示す4(I
H)−ビリジノン誘導体及びその塩が制癌剤として特に
好適である。中でも。
X、Y及びZで示されるハロゲン原子としてはフッ素原
子。
塩素原子、臭素原子が、低級アルコキシ基としてはメト
キシ基が、Qは2又は3が1m及びnは0又は1〜2の
整数が。
R4で示されるハロゲン原子としては塩素原子が、低級
アルキル基としてはメチル基が各々好適な置換基である
本発明において、4 (IH)−ビリジノン誘導体の塩
類としては薬学的に許容される塩、例えば塩酸塩、硫酸
塩、炭酸塩、スルホン酸塩等の無機酸塩又は有機酸塩が
挙げられる。
又1本発明で使用する化合物は、結晶水を持っていても
よく、これらの水和物は何れも本発明の範囲に含まれる
ものである0本発明で使用する化合物は次のような互変
異性体を取り得る。
本発明で使用する化合物は例えば次の(イ)〜(ホ)の
各方法に従って製造することができる。
(イ)一般式 C式中、R2、R3及びR4は前記と同一の意味を示す
、)で示されるペンタントリオン誘導体又はその互変異
性体と一般式 %式%() (式中、R″は前記と同一の意味を示す、)で示される
アミン誘導体とを反応させることによって製造すること
ができる。
ここで示した化合物CI[I]の互変異性体は次の一般
式で表されるものである。
一般式(III)で示されるペンタントリオン誘導体は
一般に1−アシル−1−メチルアセトン誘導体とカルボ
ン酸エステル誘導体とを適切な溶媒、何人ばテトラヒド
ロフラン、ジエチルエーテル、ジメトキシエタン等の中
で、水素化ナトリウム又はナトリウムメチラートのよう
な塩基を加え縮合することによって製造することができ
る。
ここで↑りられた一般式(m)で示されるペンタントリ
オン誘導体又はその互変異性体と一般式(rV)で示さ
れるアミン誘導体との反応は一般に適当な溶媒、例えば
ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素類、クロロ
ベンゼン、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化
炭化水素類、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類、アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチ
ル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、N
、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセト
アミド、N−メチルピロリドン等のアミド類。
更には、ジメチルスルホキシド、酢酸等に溶解もしくは
懸濁するか、又は無溶媒で行う。
好ましくはキシレン又はクロロベンゼンに溶解して反応
させる。この場合、適当な反応助剤を加えるか、又は加
えないで反応させることができる。使用する反応助剤と
して、適当な酸、例えば硫酸、塩酸等の鉱酸、p−トル
エンスルホン酸。
トリフルオロメタンスルホン酸等の有機酸、三フッ化ホ
ウ素。
塩化アルミニウム、四塩化チタン等のルイス酸を挙げる
ことができろ、更には生成してきた水をディーンスター
クトラップにて捕集しつつ反応させることも好ましい、
又使用する酸と溶媒に応じてモレキュラーシーブスのよ
うな脱水剤の存在下に反応させることもできる0例えば
ジメチルスルホキシド中、P−トルエンスルホン酸を使
用する場合にはモレキュラーシーブス5Aが使用できる
。モレキュラーシーブスの使用量は通常ペンタントリオ
ン誘導体(m)の0.1モルに対して2〜200gの範
囲で使用されるが、好ましくは50〜200gで使用さ
れる0反応は溶媒の凝固点から沸点の任意の温度、好ま
しくは10℃から溶媒の沸点までの温度で行うことがで
きる。
反応終了後は酸又はモレキュラーシーブスを水及びアル
カリ溶液で洗浄するか、濾過等により除去し1反応生成
物をクロロホルムで抽出した後、溶媒を留去すれば1本
発明で使用する化合物を得ることができる。必要ならば
アセトン、メタノール、エタノール、ベンゼン、トルエ
ン、ジイソプロピルエーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、ヘキサン等で再結晶することにより、又はシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにより精製する。
(ロ)一般式 %式%() (式中、R3は前記と同一の意味を示す、)で示される
プロピン酸エステル誘導体と一般式 (式中 R1、R2及びR4は前記と同一の意味を示す
、)で示されるイミン誘導体とを反応させることによっ
て製造することができる。
反応は一般式(V)で示されるフェニルプロピン酸エス
テル誘導体と一般式(V[]で示されるN−フェニル−
1−フェニルエタンイミン誘導体とを適当な溶媒、例え
ばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジ
メチルスルホキシド等に溶解もしくは懸濁させるか、又
は無溶媒で行う、好ましくは、トルエンに溶解して行う
、この場合1反応助剤として、0.5〜5当景のルイス
酸を加えることが望ましい、ルイス酸としては、塩化ア
ルミニウム、四塩化チタン、三フッ化ホウ素、三塩化ホ
ウ素等を使用することができ、好ましくは、1当量の塩
化アルミニウムを加える。
反応終了後、*酸水溶液、水、更にアルカリ水溶液で洗
浄し、クロロホルムで抽出後、乾燥し、溶媒を留去すれ
ば本発明で使用する化合物を製造することができる。必
要ならば、アセトン、メタノール、ベンゼン、酢酸エチ
ル、クロロホルム等で再結晶することにより精衷するこ
とができる。
又反応終了後、硫酸水溶液及び水だけで洗浄し、アルカ
リ水溶液で洗浄しない場合は塩酸塩のかたちで本発明で
使用する化合物を収得することができる。
(ハ)前記のようにして製造された4(IH)−ビリジ
ノン誘導体を原料として他の4(IH)−ビリジノン誘
導体を製造することができる。
例えば1− (3,5−ジメトキシフェニル)−2,6
−ジフェニル−4(LH)−ビリジノンを適当な溶媒1
例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロ
ロベンゼン又は酢酸等に溶解又は懸濁させながらハロゲ
ン化剤1例えば臭素、塩素、N−クロロコハク酸イミド
、N−ブロムコハク酸イミド等を加えて反応させると、
3−クロロ又はブロム−1−(3,5−ジメトキシフェ
ニル)−2,6−ジフェニル−4(IH)−ビリジノン
が得られる。
ここで得られた3−ハロゲン置換化合物を原料として更
に他の4 (LH)−ビリジノン誘導体を製造すること
もできる。
(ニ)4 (IH)−ピリジンチオン誘導体は対応する
前記4(IH)−ビリジノン誘導体を適当な溶媒1例え
ばピリジン。
キシレン、トルエン等に溶解もしくは懸濁させ、溶媒が
還流する温度条件下で五硫化リン、二硫化ケイ素、硫化
ホウ素等と反応させることにより得ることができる。
(ホ)一般式 (式中、R1,p、m、R′、R4及びAは前記と同一
の意味を示す、)で示される5、6−シヒドロー4(L
H)−ビリジノン誘導体を適当な脱水素剤により脱水素
することによっても製造することができる。
例えば3−クロロ−1−(2−クロロ−3,5−ジメト
キシフェニル)−6−(2−フルオロフェニル)−2−
(4−メトキシフェニル)−5,6−シヒドロー4(I
H)−ビリジノンを適当な溶媒1例えばジオキサン、テ
トラヒドロフランスは1,2−ジメトキシエタン等に溶
解又はI!!濁させながら、適当な脱水素剤、例えば、
パラクロラニル、オルトクロラニル又はジクロロジシア
ノキノン等を加え、還流下で反応させると、3−クロロ
−1−(2−クロロ−3,5−ジメトキシフェニル)−
6−(2−フルオロフェニル)−2−(4−メトキシフ
ェニル)−4(IH)−ビリジノンが得られる。
尚前記のようにして製造された化合物の中で1位、2位
6位にある3個のフェニル基のうち、少なくとも1個以
上のフェニル基が、オルト位又はメタ位に、少なくとも
1個ずつ以上の置換基を有する場合はアトロプアイソマ
ーが存在する。
このアトロプアイソマーは鏡像異性体を除いて、それぞ
れシリカゲルカラムクロマトグラフィーで単離すること
ができる。
また本発明化合物には、同一の化学組成を持ちながら、
異なる結晶構造を持ち、異なる結晶形を示す現象即ち、
結晶多形が見られる。そのために同一化合物で複数の融
点が認められる場合がある。
次に本発明で使用する化合物の製造方法を製造例を挙げ
て説明する。
以下余白 !!1造例1 1− (3,5−ジメトキシフェニル)−3−メチル−
2,6−ジフェニル−4(IH)−ビリジノンの合成(
化合物46)2−メチル−1,5−ジフェニル−1,3
,5−ペンタントリオン4.2 g (0,015モル
)、3.5−ジメトキシアニリン11.5 g (0,
075モル)、P−hルエンスルホン酸5.2g (0
,027モル)及びモレキュラーシーブス5A35.0
gをクロロベンゼン170mMに加え2時間還流した。
冷却後反応混液より固形物を除きクロロホルム200m
Ωを加えた。有機層は10%塩酸200m11.次いで
10%水酸化ナトリウム水溶液で洗い、更に水洗した後
無水?i!酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウ
ムを除去した後、溶媒を留去し得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー<m出演rtc:酢酸エチ
ル)によりWI製した。溶媒除去後、得られた結晶をア
セトンとヘキサンの混合溶媒(2: l)より再結晶化
すると融点232〜236℃を示す1−(3,5−ジメ
トキシフェニル)−3−メチル−2,6−ジフェニル−
4(IH)−ビリジノン2.0gが得られた。
製造例2 2− (2,4−ジフルオロフェニル)−6−(2−フ
ルオロフェニル)−1−(3,5−ジメトキシフェニル
)−3−メチル−4(IH)−ビリジノンの合成(化合
物58)N−(3,5−ジメトキシフェニル)−1−(
2,4−ジフルオロフェニル)プロパンイミン54.9
g (0,18モル)と(2−フルオロフェニル)プロ
ピン酸エチル27.!5g(0,14モル)をトルエン
3Qに溶解後、反応系内を窒素置換し、これに塩化アル
ミニウム23.8g (0,18モル)を加え、16時
間加熱還流した。その後、反応混液を、氷冷した2規定
硫酸に注ぎクロロホルムで抽出し、5%の水酸化ナトリ
ウム溶液で洗浄後、水洗した。これを無水酸化ナトリウ
ムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:酢酸エチル:n
−ヘキサン=1 : 1)により精製した。溶媒除去後
、得られた結晶は酢酸エチルから再結晶化し融点170
〜171℃を示す2−(2,4−ジフルオロフェニル)
−6−(2−フルオロフェニル)−1−(3,5−ジメ
トキシフェニル)−3−メチル−4(IH)−ビリジノ
ン7.3gを得た。
製造例3 3−クロロ−2,6−ビス(2−フルオロフェニル)−
1−(3,5−ジメトキシフェニル)−4(IH)−ビ
リジノンの合成(化合物64) 1.3gの2,6−ビス(2−フルオロフェニル)−1
−(3,5−ジメトキシフェニル)−4(LH)−ビリ
ジノンをクロロベンゼンに溶解後、0.41 gのN−
クロロコハク酸イミドを加え、3時間加熱還流させて反
応終了とした0反応液を室温まで冷却し、クロロホルム
50m12を加えた後水洗した。有!!!暦は更に飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。無水硫酸ナトリウムを除去した後、溶媒
を留去し、得られた結晶をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出溶媒:クロロホルム/n−へキサン)に
より精製して融点236〜238℃を示す3−クロロ−
2,6−ビス(2−フルオロフェニル)−1−(3,5
−ジメトキシフェニル)−4(IH)−ビリジノン0.
7gを得た。
製造例4 3−クロロ−1−(2−クロロ−3,5−ジメトキシフ
ェニル)−6−(2−フルオロフェニル) −2−(4
−メトキシフェニル)−4−(IH)−ビリジノンの合
成(化合物93−クロロ−1−(2−クロロ−3,5−
ジメトキシフェニル)−6−(2−フルオロフェニル)
−2−(4−メトキシフェニル)−5,6−シヒドロー
4(IH)−ビリジノン0.5gを20m(1のジオキ
サンに溶解後、パラクロラニル0.5gを加え、8時間
還流させて反応終了とした。減圧下でジオキサンを留去
後、クロロホルムを加え、IN苛性ソーダ溶液で洗浄し
、更に水洗後、有機層は無水ぼう硝で乾燥した。無水ぼ
う硝を除去し、濾液を濃縮すると粗結晶が得られた。得
られた結晶をカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:n
−へキサン/酢酸エチル)により精製して融点274〜
275℃を示す3−クロロ−1−(2−クロロ−3,5
−ジメトキシフェニル)−6−(2−フルオロフェニル
)−2−(4−メトキシフェニル)−4(IH)−ビリ
ジノン2.4gを得た。
製造例5 1− (3,5−ジメトキシフェニル) −2,6−ビ
ス(2−フルオロフェニル リジノンの合成(化合物72) 3−ベンゾイルオキシメチル−1− (3.5−ジメト
キシフェニル)−2.6ービス(2−フルオロフェニル
) −4 (1)りビリジノン1.1gをエタノール3
0mflに溶解し、20%苛性ソーダ水溶液3m11を
加えた.30分間還流した後、反応混液を氷水中にあけ
,クロロホルム150m12で抽出した.抽出液を10
%塩酸50m11ついで飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
50m11で洗浄し、更に水洗した後、無水ぼう硝で乾
燥した.ぼう硝を除去し、溶媒を留去すると残渣として
粗結晶が得られた.得られた粗結晶を酢酸エチルとn−
ヘキサン(2:1)の混合溶媒で再結晶化すると融点1
62〜164℃を示す1− (3.5−ジメトキシフェ
ニル)−2、6ービス(2−フルオロフェニル)−3−
ヒドロキシメチル−4(LH)−ビリジノン0.9 g
を得た。
製造例6 3−シアノ−1−(2−クロロ−3.5−ジメトキシフ
ェニル)−2.6−ジフェニル−4 (IH)−ビリジ
ノンの合成(化合物111) 3−ブロム−1−(2−クロロ−3,5−ジメトキシフ
ェニル)−2.6−ジフェニル−4(LH)−ビリジノ
ン3.4gをN−メチルピロリドン3 0 m Qに溶
が後,シアン化銅(1)logを加え、撹拌下,J@濁
させながら160℃で3時間反応させ反応終了とした.
反応液は、塩化第2鉄5。
0gを溶かした10%塩酸水溶液100mff中にあけ
10分間撹拌後、クロロホルム2 0 0 m mで抽
出し,水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した.硫酸
マグネシウムを除去し。
溶媒を留去すると残渣として粗結晶が得られた.得られ
た粗結晶をカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:酢酸
エチル:n−ヘキサン=1:1)でWI製すると融点2
80−281を示す、3−シアノ−1−(2−クロロ−
3,5−ジメトキシフェニル) −2.6−ジフェニル
−4(IH)−ビリジノン1、8gが得られた。
上記I2造法及び製造例に準じて製造される本発明で使
泪する化合物を例示すれば第1表及び第2表に記載の通
りである。
尚化合物番号は以後の記載において参照される。
第1表 以下余白 竺1力1づき ?+!1男つづき 笛1:j31づを 第1表中化合物65はp−トルエンスルホン酸塩である
第2表 一般式(1)で示される化合物又はその塩を制癌剤とし
て使用するには化合物そのまま又はこれに希釈剤を配合
して種々の剤型で経口的又は非経口的に投与することが
できる。
その剤型には通常ル1瘍剤として使われる剤型、例えば
散剤、顆粒1錠剤、糖衣錠、カプセル、粉剤、生薬、懸
濁剤、液体、乳剤、アンプル、注射液、軟膏等がある。
製剤化に際して使用される希釈剤としては固体、液体或
は半固体でもよく5例えば次のものが使用できる。
すなわち賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤化剤、崩解剤、
界面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、香料、保存料、
溶解補助剤、溶剤などである。更にこれらの1種又は1
種以上を混合して使用し得る。
また本発明の制癌剤はアルキル化剤、代謝拮抗剤、ホル
モン類、抗生物質、免疫賦活剤及びその他の制癌剤と併
用しても良い。
本発明の制癌剤は既知のいかなる方法でも製剤し得る6
本発明において用いられる製剤中の活性成分は一般に0
.01〜100重量%、好ましくは1〜80重量%含ま
れる。
本発明の制癌剤を人に使用する場合の投与量は症状、投
与経路、剤型、投与回数によって変わるが、成人の治療
に用いる場合は通常経口投与剤で1日当り0.005〜
500■/体mvの範囲で、好ましくは0.05〜25
0■/体重聴。
更に好ましくは0.5〜100■/体重−が適当である
。非経口投与剤では1日当りo、o o i〜200■
/体重−の範囲で、好ましくは0.01〜100■/体
!!ikg、更に好ましくは0.1〜50■/体重−が
適当である。必要により1日肖り1〜3回に分けて投与
することも可能である。また年令。
体重、疾患の種類、症状の程度等により前記投与量以下
又は以上であってもよい。
本発明の制癌剤は人間及び動物に経口的又は非経口的に
投与されるが経口投与が好ましい、経口投与は舌下投与
を包含する。非経口的投与は注射1例えば皮下、筋肉、
#脈注射、点滴等を含む。
次に本発明の制癌剤の製剤例を示す。
製剤例 化合物(23)20重量部、沈降炭酸カルシウム20重
量部)、マグネシアアルミナハイドレイト35重量部、
デンプン25部を均一に混合しで様相後、破砕、造粒し
、乾燥後篩別し顆粒剤とする。
(5!明の効果) 本発明の制癌剤はマウスのリンパ性白血病細胞(L12
10)、ザルコーマ脱水Ia瘍細胞(5180)に強い
vJ癌作泪を示し、また固形癌であるメラノーマ細胞(
B16)、ルイス肺癌細胞に対しても制癌作用を示し、
人、家畜、犬、猫等の温血動物に対する癌の治療、癌の
転移に伴う疾患の治療及び再発予防に使用できる6次に
本発明の制癌剤の薬理効果について試發例を挙げて説明
する。
試験例1 マウスのリンパ性白血病細胞(L 1210
)に対する増殖抑制活性 マウスのリンパ性白血病細胞を直径35mのプラスチッ
クシャーレを用いて牛脂仔血WIIO%含むRPMI培
地中で培養した。このシャーレに供試化合物を最終濃度
が10μg/m O,になるようにジメチルスルホキシ
ドに溶解して10μiずつ滴下した。これを37℃で5
%のCO□を吸入したインキュベーター内で48時間培
養した後、ビルケル・チルク血球計算盤を用いて胴胞数
を計数した。対照群にはジメチルスルホキシドを処理し
た。
細胞増殖抑制率(%)は対照群(27X 10’個)と
供試化合物処理群の細胞数から次式に従って算出した。
処理群細胞数 細胞増殖抑制率(%) = (1−−) X 100対
照群細胞数 結果を第3表及び第4表に示した。
尚、化合物10.16.22.25及び90は低融点化
合物と高融点化合物との混合物の結果である。
坑3表             第3表つづき笛3男
つづき          fp、4男試験例2 マウ
スのリンパ性白血病細胞(L1210)及びメラノーマ
細胞(B 16)に対する増殖抑制濃度 L 1210J[lI胞に対する試験は試験g41に準
じて行った。
またB16細胞に対する試験は次の方法で行った6B1
6細胞を直径35mのプラスチックシャーレに入れた牛
脂住血ffl1o%を含むEagle’ s  M E
 M培地を用いて、37℃で5%のCO□を吸入したイ
ンキュベーター内で3日間前培養した。その後、供試化
合物を所定濃度にi!1111Lシャーレに10μΩず
つ滴下し、更に48時間インキュベーター内で培養した
後、培地を捨て、10%ホルマリン水で細胞を固定し、
0.1%クリスタル・バイオレット液で1o分間染色し
た。
細胞増殖抑制率はシャーレを水洗し風乾した後、モノセ
レーターを用いて細胞数を測定して求めた。
LL210細胞及びB16細胞の細胞増殖抑制率をもと
に対数確率紙を用いて作図法でIC50を求めた。結果
を第5表及び第6表に示す。
以後の試験例についても同様である。
第6表 に対する抗!l瘍活性 5180細胞を移植したICR雌マウマウス移植7日後
に腹水を注射器で採取した。この腹水から滅菌生理食塩
水を用いてI X 107個7mlの8180細胞浮遊
液を調製し、この0.1mQをICRマウス雌5週齢(
体重22±2g)の腹腔内に注射器を眉いて移植した。
移植24時間後より、供試化合物をツイーン(Twea
n)80を0.5%添加した滅菌生理食塩水に懸濁させ
、5日間、1日1回腹腔内に体重10gWlす0.1m
11投与した。1群6頭のマウスを用い、また対照には
ツイーン80を0.5%添加した滅菌生理食塩水を投与
した。腫瘍細胞移植7日後、マウスの腹水量を計量し、
12.0OOr、p、mで5分間遠心し、腫瘍細胞比を
認定した。腹水量とR癌細胞比から次式によって総細胞
容積を求めた。
総細胞容積(m11)=腹水量(mQ)X腫瘍細胞比腫
瘍成長率(%)は対照群の総細胞容積(0,87mA)
と投与群の総細胞容積から次式によって求めた。結果を
第7表に示す。
試験例4 マウスのリンパ性白血病細胞(L1210)
に対する抗腫瘍活性 L1210細胞を移植したBDF、雌マウスから移植7
日後に腹水を注射器で採取した。この腹水から滅菌生理
食塩水を用い、lX10″′個/m12のL1210,
1[[1M浮遊液を調製し、この0.1mQをCDF、
マウス雌5週齢(体重20±1g)の腹腔内に注射器を
用いて移植した。移植24時間後より、供試化合物をツ
イーン80を0.5%添加した滅菌生理食塩水に懸濁さ
せ、5日間、1日1回腹腔内に1体重Log当り0.1
mG投与した。1群6頭のマウスを用い、また対照には
ツイーン8oを0.5%添加した滅菌生理食塩水を投与
した。J[l+胞移植後、対照群及び供試化合物投与群
のマウスの生存日数を30日間IQし、各群毎に平均生
存日数を求めた。投与群の平均生存日数及び対照群の平
均生存日数(8゜6日)より下記の式に従い延命率(%
)を算出した。結果を第8表に示す。
投与群の平均生存日数 延命率(%)=(−1)X100 対照群の平均生存日数 試験例5 ルイス(Lawis)肺癌細胞に対する抗M
瘍活性 ルイス肺癌細胞を移植したC57BL/6雌マウスの皮
下から移植1力月後にm癌細胞を採取した。滅菌生理食
塩水を用い、4 X 10’個7m1lのルイス肺癌細
胞浮遊液を調製し、この0.05m1!をC57BL/
6マウス雌5週齢(体重17±Ig)の背部皮下に注射
器を用いて移植した。移植24時間後より、供試化合物
をツイーン80を0.5%添加した滅菌生理食塩水にS
濁させ、9日間、1日1@背部皮下に。
体重Log当り0.1mΩ投与した。1群6頭のマウス
を用い、また対照にはツイーン80を0.5%添加した
滅菌生理食塩水を投与した。
細胞移植後、対照群及び供試化合物投与群のマウスの生
存日数を30日間観察し、各群毎に平均生存日数を求め
た。投与群の平均生存日数及び対照群の平均生存日数(
16日)より、試験例4と同様にして延命率(%)を算
出した。結果を第9表に示す。
試験例6 マウスに対する急性腹腔的毒性供試化合物を
ツイーン80を0.5%添加した滅菌生理食塩水に2濁
させ、ICRマウス雄雌5週齢(体重:@726±Ig
、雌:20±Ig)の腹腟内に注射器を用いて1体重l
og当り0.1mM投与した。1群5頭のマウスを用い
各供試化合物3〜4薬盆群を設け、投与後14日間の生
死を観格した。50%致死薬量LD50(■/kg)は
投与後14日日の死亡率を基準にしてリッチフィールド
・ウイルコックソン(Litchfield  Vil
coxon)法に準じて求めた。結果を第1O表に示す

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2及びR^3は、同一又は相異な
    り、水素原子、シクロアルキル基、チエニル基又はフェ
    ニル基(該基は同一又は相異なる1〜3個のハロゲン原
    子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェノキシ基
    、アルケニル基、アルキニルオキシ基、アルコキシアル
    キル基、ニトロ基又はアミノ基で置換されてもよい。)
    を示し、R^4は水素原子、低級アルキル基、ハロゲン
    原子、ヒドロキシメチル基又はシアノ基を示し、Aは酸
    素原子又は硫黄原子を示す。〕で表される4(1H)−
    ピリジノン誘導体又はその塩を有効成分として含有する
    ことを特徴とする制癌剤。
  2. (2)R^2及びR^3の何れかがシクロアルキル基で
    ある特許請求の範囲第1項記載の制癌剤。
  3. (3)R^3がチエニル基である特許請求の範囲第1項
    記載の制癌剤。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Y及びZは、同一又は相異なり、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェノキシ
    基、アルケニル基、アルキニルオキシ基、アルコキシア
    ルキル基、ニトロ基又はアミノ基を示し、lは0又は1
    〜3の整数を示し、m及びnは0又は1、2の整数を示
    し、R^4は水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子
    、ヒドロキシメチル基又はシアノ基を示し、Aは酸素原
    子又は硫黄原子を示す。)で表される特許請求の範囲第
    1項記載の制癌剤。
  5. (5)Xは、同一又は相異なり、ハロゲン原子、低級ア
    ルキル基、低級アルコキシ基又はニトロ基を示し、Yは
    同一又は相異なり、ハロゲン原子、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、フェノキシ基、アルケニル基、アルキ
    ニルオキシ基、ニトロ基又はアミノ基を示し、Zは、同
    一又は相異なり、ハロゲン原子、低級アルキル基又は低
    級アルコキシアルキル基を示す特許請求の範囲第4項記
    載の制癌剤。
  6. (6)X、Y及びZは、同一又は相異なり、ハロゲン原
    子、又は低級アルコキシ基を示す特許請求の範囲第4項
    記載の制癌剤。
  7. (7)X、Y及びZは、同一又は相異なり、ハロゲン原
    子又は低級アルコキシ基を示し、nは2又は3の整数を
    示し、m及びnは0又は1〜2の整数を示し、R^4は
    ハロゲン原子又は低級アルキル基を示し、Aは酸素原子
    を示す特許請求の範囲第4項記載の制癌剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020075706A1 (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 三井化学アグロ株式会社 ピリドン化合物およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020075706A1 (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 三井化学アグロ株式会社 ピリドン化合物およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤
JPWO2020075706A1 (ja) * 2018-10-09 2021-09-24 三井化学アグロ株式会社 ピリドン化合物およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤

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