JPH01156628A - 光ファイバセンサ装置 - Google Patents

光ファイバセンサ装置

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JPH01156628A
JPH01156628A JP31649787A JP31649787A JPH01156628A JP H01156628 A JPH01156628 A JP H01156628A JP 31649787 A JP31649787 A JP 31649787A JP 31649787 A JP31649787 A JP 31649787A JP H01156628 A JPH01156628 A JP H01156628A
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JP
Japan
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light
optical fiber
polarization
optical
beam splitter
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Application number
JP31649787A
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English (en)
Inventor
Michio Kondo
道雄 近藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、光送受信部と光センサヘッド部との間におい
て光を伝送するために光ファイバを用いる形式の光ファ
イバセンサ装置に関するものである。
従来技術およびその問題点 参照光および計測光を発生させるための光源と物理量を
計測するためにそれら参照光および計測光を受ける受光
部とを有する光送受信部と、外部条件に関連して前記計
測光の伝送パラメータを変化させる光センサヘッド部と
、前記光送受信部と該光センサヘッド部との間で前記参
照光および計測光を伝送する光ファイバとを備えた形式
の光ファイバセンサ装置が知られている。
たとえば、光ホモダイン方式では、第26図に示すよう
に、光源120から出力したy方向の偏光122は、y
方向の偏光を通過させるがX方向の偏光を反射させる偏
光ビームスプリッタ124を通過させられた後、レンズ
126により伝送用の定偏波光ファイバ128の端面に
集光させられる。この定偏波光ファイバ128内では、
偏波面が互いに直交する2つの伝送モードHE、、x、
HE、、’のうちの一方のモード、たとえばHE、、”
モードにて光センサヘッド部まで伝送される。この光セ
ンサヘッド部は音圧の変化によって伝送光を位相変調さ
せる受圧用の定偏波光ファイバ132にて構成されてお
り、この受圧用の定偏波光ファイバ132は伝送用の定
偏波光ファイバ128と光軸まわりに45度回転した状
態にて接続されている。これにより、定偏波光ファイバ
128内を1つの伝送モードにて伝送された往路の光が
受圧用の定偏波光ファイバ132内において2つの伝送
モードにて伝送されるとともに、受圧用の定偏波光ファ
イバ132の端面の反射膜134により反射された2つ
の伝送モードの光が前記2つのモードにて伝送用の定偏
波光ファイバ128の2つのモードにそれぞれ分配され
て、受圧用の定偏波光ファイバ132内を伝播した2つ
の伝送モードの光が合波され相互に干渉させられる。こ
の場合には定偏波光ファイバ132は偏光子の機能を果
たしている。この干渉光は、HEl、Xモード光とHE
11yモード光のいずれからでも取り出され得るが、第
26図では偏光ビームスプリッタ124によりHEl、
’モード光が取り出され、それが検出器136により電
気信号に変換されて出力されるようになっている。この
電気信号が、受圧用の定偏波光ファイバ132において
音圧に対応して計測光が受けた伝送パラメータ、例えば
位相の変化を表すものである。
しかし、上記のような光ホモダイン方式の光ファイバセ
ンサ装置においては、最大の検出感度を得るために位相
の自動調整をする必要がある。このため、たとえば第2
6図の例では、受圧用の定偏波光ファイバ132に機械
的外力を加えてHEIIXモード光とHE、、’モード
光との間にπ/2の位相差を自動的に発生させる必要が
あった。それ故、光センサヘッド部の定偏波光ファイバ
132に機械的な外力を加えるための電歪素子を設ける
と、光センサヘッド部が大型となり、しかも光センサヘ
ッド部へ給電しなければならない欠点があった。あるい
は、光源の波長制御によりπ/2の位相差を自動的に発
生させる方式もあるが、技術的には比較的困難である。
一方、光ヘテロダイン方式の光ファイバセンサにおいて
は、たとえば第27図に示されるように、He−Ne横
ゼーマン・レーザなどの光源140から出力された、偏
波面が互いに直交し且つ周波数が僅かに異なる2種類の
偏光、例えば周波数12の参照ビームおよび周波数f、
の計測ビームは、定偏波光ファイバ142により導かれ
、一部がビームスプリンタ144を透過させられるが、
他の一部がビームスプリッタ144により反射され且つ
偏光板146および受光ファイバ148を介して光セン
サ150により検出されるようになっている。この光セ
ンサ150では、参照光ビート(fz   f+)が検
出される。上記ビームスプリッタ144を透過させられ
た2種類の偏光は、偏光ビームスプリッタ152におい
て一方の偏光f2が反射されて1/4波長板154を通
った後、ミラー156により反射されて再び1/4波長
板154を通過させられることにより偏波面が回転させ
られるので偏光ビームスプリッタ152を通過し、且つ
偏光板157および受光ファイバ164を通過して光セ
ンサ158に検出される。ビームスプリッタ144を通
過した光のうちの他方の光f1は、そのまま偏光ビーム
スプリッタ152および1/4波長板160を通過して
被測定物162に反射させられ、再び1/4波長板16
0を通過させられることにより偏波面が回転させられて
偏光ビームスプリッタ152により反射され、偏光板1
57および受光ファイバ164を通過して光センサ15
8に検出される。この光は被測定物162の変位により
周波数がr、±Δf、にシフトさせられている。これに
より、光センサ158では、被測定物162を経ない光
と被測定物162により反射された光との2種類の光が
入射されるので、周波数がf2−f、±Δf、である測
定光のビートが検出される。位相差検出回路166では
、光センサ150および158により検出された参照光
ビートと測定光ビートとの位相差Δf。
が績出され、この位相差Δf、に基づいて測定光に含ま
れる情報、すなわち被測定物162の変位が求められる
しかし、上記のような光へテロダイン方式の光ファイバ
センサでは、光ホモダイン方式のように位相の自動調節
を必要としないが、光センサヘッド部において合成した
参照光ビートと測定光ビートとを光受信部まで伝送する
ために2本の受光ファイバ148および164が必要と
なる欠点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、光送受信部と光センサヘッド
部とを1本の光ファイバにて連結し、且つ光送受信部に
おいて参照光と計測光とに基づいて光センサヘッド部に
おいて付与されてきた伝送パラメータの変化を高い精度
にて検出するようにし、小型且つ安価な光ファイバセン
サ装置を提供することにある。
斯る目的を達成するため、本発明の要旨とするところは
、(a)偏波面が互いに直交する2伝送モードにて光を
伝送する伝送用の定偏波光ファイバと、(b)参照光お
よび計測光を前記定偏波光ファイバへ出力し、その参照
光および計測光をその定偏波光ファイバ内において前記
2伝送モードにて伝送させるとともに、その定偏波光フ
ァイバを通して戻された参照光および計測光を受けてそ
れら参照光および計測光に基づいてその計測光の伝送パ
ラメータの相対的変化を検出する光送受信部と、(C1
前記定偏波光ファイバにより伝送された参照光および計
測光を導き且つその定偏波光ファイバへ戻すとともに、
外部条件に関連して少なくとも計測光の伝送パラメータ
を変化させる光センサヘッド部と、(dlその光センサ
ヘッド部から前記定偏波光ファイバへ戻される参照光お
よび計測光を、往路とは異なる伝送モードにて伝送され
るように回転させてその定偏波光ファイバへ入射させる
ファラデー回転子とを、含むことにある。
作用および発明の効果 このようにすれば、定偏波光ファイバ内において伝送さ
れる参照光および計測光が、往路と復路とでは互いに異
なる2種類の伝送モードによりそれぞれ伝送されるので
、伝送用の定偏波光ファイバによる位相変化が相殺され
る。このため、光送受信部では、定偏波光ファイバを通
して戻された参照光と計測光とに基づいて、光センサヘ
ッド部において計測光に付与された伝送パラメータの変
化が高い精度にて検出される。
そして、本発明においては、単色の光を用いる光ホモダ
イン方式を採用しても、光送受信部において最大感度の
位相差を有する参照光および計測光を発生させることが
できる。また、位相差がわずかに形成された2種類の光
を光源から発射させることにより参照光および計測光を
上記2種類の光の合成光(うなり)とする光へテロダイ
ン方式を用いることもできる。このため、上記いずれの
方式においても、光波間にπ/2の位相を形成するよう
に光センサヘッド部に機械的な外力を加えるための電歪
素子を設ける必要がなく、しかも光センサヘッド部へ給
電する必要がないし、あるいは光源の波長制御も不要と
なる。また、光センサヘッド部と光送受信部との間には
、1本の光ファイバを設けるだけでよいことから、光セ
ンサヘッド部が小型かつ安価となって、他の精密計測装
置、精密加工装置、精密検査装置などへ容易に組み込め
得る。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は光ホモダイン方式に適用された実施例を示して
いる。
図において、He −N eレーザなどのレーザ光源1
0から発射された単色のレーザ光は、光軸まわりに45
°回転させて配置された偏光ビームスプリンタ12、フ
ァラデー回転子14、偏光ビームスブリッタ16、無偏
光ビームスプリッタ18、λ/4波長板20を通過した
後、集光レンズ22により定偏波光ファイバ24の端面
に入射させられる。上記偏光ビームスプリッタ12、フ
ァラデー回転子14、および偏光ビームスプリッタ16
は、光アイソレータとして機能するものであり、反射光
をレーザ光源10へ入射させないようにする。また、偏
光ビームスプリッタ16は反射光に含まれる信号成分を
取り出す機能をも備えており、偏光ビームスプリッタ1
6により取り出された光は、集光レンズ26により第1
光センサ28に入射させられる。また、無偏光ビームス
プリッタ18は、分岐比が偏光成分に依存しないで反射
光の一部を取り出すものであり、その無偏光ビームスプ
リッタ18により取り出された光は、光軸まわりに45
°回転して配置された信号成分取出用の偏光ビームスプ
リッタ30を透過させられて信号成分だけとされるとと
もに、集光レンズ32により第2光センサ34に入射さ
せられる。さらに、上記λ/4波長板20は、直線偏光
を円偏光に変換するものであり、図に示す破線の矢印の
方向に結晶軸を有している。本実施例では、以上の光学
素子および光センサが、光送受信部100を構成してい
る。定偏波光ファイバ24の一端は、この光送受信部1
00の図示しないハウジングに固定されている。
上記定偏波光ファイバ24は、コア36とこのコア36
を挟む一対の応力付与部38と、それらを覆うクラッド
40とから構成されており、たとえば互いに直交する偏
波面にて光を伝送するHE11”モードおよびHE、、
Yモードの2伝送モードにて偏波面を保存しつつ偏光を
伝送する。このため、前記λ/4波長板20により円偏
光に変換されたレーザ光は定偏波光ファイバ24内をH
E、、XモードおよびHE、、’モードの2伝送モード
にて伝送される。
上記定偏波光ファイバ24の他端部は光センサヘッド部
102の図示しない機枠に固定されており、2モードに
て伝送され且つ定偏波光ファイバ24の他端部から放射
された参照光および計測光は集光レンズ42を通って平
行光に変換され、そして45°回転のファラデー回転子
44により偏波面が45°回転させられる。そして、こ
のような参照光と計測光は、偏光ビームスプリンタ46
により分離される。この偏光ビームスプリッタ46によ
り反射された参照光がミラー48により方向変換される
ことにより、偏光ビームスプリッタ46を通過した計測
光と互いに平行とされ、被測定物50上に取り付けられ
た一対の第1コーナキユーブプリズム52および第2コ
ーナキユーブプリズム54へ向かって投射される。本実
施例では、上記偏光ビームスプリッタ46およびミラー
48などが光センサヘッド部102に対応する。ここで
、本実施例では、上記計測光は第2図乃至第5図などの
以下の図において1bを付し且つ定偏波光ファイバ24
内においてはHEzXモードにて伝送された光とし、参
照光は図において1aを付し且つ定偏波光ファイバ24
内においてはHE、、’モードにて伝送された光とする
以下、本実施例の作動をさらに詳しく説明する。
第2図に示すように、レーザ光源10から発射されたレ
ーザ光のうちの一部は偏光ビームスプリッタ12により
外部へ放射されるが、それと直角な偏波面を備えた直線
偏光は偏光ビームスプリッタ12を通過させられる。第
2図における破線の矢印はその直線偏光の偏波面を示し
ている。この直線偏光は、ファラデー回転子14により
偏波面が右廻りに45°回転させられた後、偏光ビーム
スプリンタ16および無偏光ビームスプリッタ18を通
過させられるとともに、λ/4波長板20により円偏光
に変換され、定偏波光ファイバ24のコア36に入射さ
せられる。この円偏光は、位相が90°ずれた直交直線
偏光の組と等価であるため、定偏波光ファイバ24内で
は、位相差90゜にて分離され、2種類のHE、、Xモ
ードおよびHE11’モードにて伝送される。このよう
にして分離されたのが参照光および計測光である。なお
、上記無偏光ビームスプリンタ18により外部へ出され
た光はレーザ光源10の出力光のモニタとして利用され
る。
第3図に詳しく示すように、定偏波光ファイバ24から
出た参照光および計測光は、集光レンズ42により平行
とされた後、ファラデー回転子44により右まわりに4
5°回転させられ且つ偏光ビームスプリッタ46により
分離されることにより、互いに平行を成して第1コーナ
キユーブプリズム52および第2コーナキユーブプリズ
ム54へ向かって投光される。
第1コーナキユーブプリズム52および第2コーナキユ
ーブプリズム54から反射された参照光および計測光は
、往路と同様の光路にて伝送されるが、反射により偏波
面が180°反転させられているため、ファラデー回転
子44の通過により45°回転させられた後には、第4
図に詳しく示すように、往路に比較して偏波面が45°
回転させられる。このため、定偏波光ファイバ24では
、反射光(参照光および計測光)が、往路と反対の伝送
モードで伝送される。
定偏波光ファイバ24から出た反射光は、第5図に示す
ように、集光レンズ22により平行光とされた後、λ/
4波長板20により右図転円偏光および左回転円偏光に
変換されるが、参照光1aおよび計測光1bの振幅が略
等しいので、左右円偏光による干渉にて、直線偏光とな
り、その偏光面の向きは参照光1aおよび計測光1bの
位相差により決定される。たとえば、参照光1aおよび
計測光1bの位相差が2πであると、直線偏光は1回転
する。このような直線偏光は、無偏光ビームスプリッタ
18により2分され、方位が互いに45°ずれた2つの
偏光ビームスプリッタ16および30を通して第1光セ
ンサ28および第2光センサ34により検出される。
位相検出回路56は、上記第1光センサ28および第2
光センサ34から出力される信号から位相差を検出する
。この位相差は、光センサヘッド部102から投射され
る参照光と計測光との光路差に関連するので、計測光に
付与された伝送パラメータの変化が参照光との比較にお
いて検出される。すなわち、第1コーナキユーブプリズ
ム52および第2コーナキユーブプリズム54の入射光
或いは反射光の光軸を含む平面内において被測定物50
が回転すれば、上記位相差によってその被測定物50の
回転角が高い精度で検出されるのである。
以上のように、本実施例によれば、参照光と計測光との
2種類の光は、定偏波光ファイバ24内では互いに光軸
は結合されてはいるが偏波面が互いに直交しているため
、相互に干渉しない。また、第3図および第4図から明
らかなように、参照光と計測光とは定偏波光ファイバ2
4内の往路と復路ではそれぞれ異なる伝送モードにて伝
送されるため、参照光と計測光においては、温度変動、
歪、振動などの外部刺激に対する定偏波光ファイバ24
からの影響(伝送パラメータの変化)、たとえば位相変
動が打ち消される。したがって、第1コーナキユーブプ
リズム52および第2コーナキユーブプリズム54の変
位のみが位相差に表されて、被測定物50の回転角度の
高い精度の測定が可能となるのである。
また、本実施例のように単色の光源を用いる光ホモダイ
ン方式を採用しても、後述するように光送受信部100
において最大感度の位相差π/2を有する参照光および
計測光を発生させることができる。このため、それら2
種類の光波間にπ/2の位相を形成するように光センサ
ヘッド部102に機械的な外力を加えるための電歪素子
を設ける必要がなく、しかも光センサヘッド部102へ
給電する必要がないし、あるいは光源の波長制御も不要
となる。また、光センサヘッド部102と光送受信部と
の間には、1本の光ファイバを設けるだけで′よいので
、光センサヘッド部102が光学素子だけで構成される
ことにより小型かつ安価となって、他の精密計測装置、
精密加工装置、精密検査装置などへ容易に組み込み得る
なお、第6図に示すように、2個のコーナキューブプリ
ズム52.54を有する被測定物50を定盤58上に載
置すれば、位相差検出回路56から出力される位相差に
基づいて定盤58の真直度を高い精度で検出することが
できる。
また、第7図に示すように、一方の第1コーナキューブ
プリズム52を光センサヘッド部102に固定するとと
もに他方の第2コーナキユーブプリズム54を移動テー
ブル60に固定すれば、位相差検出回路56によって検
出された位相差に基づいて移動テーブル60の光センサ
ヘッド部102に対する変位量が高い精度で検出される
さらに、光送受信部100の光源に直接変調可能な半導
体レーザを使用し、3角波変調を加え、発生する干渉縞
の周期を測定することにより、光センサヘッド部102
と第2コーナキユーブプリズム54との間の距離が測定
可能となる。
また、上記と同様に、他方の第2コーナキユーブプリズ
ム54を摺動可能に設は且つノギスやマイクロメータの
ような接触式の測長器の移動体と連結すれば、前記位相
検出回路56によって検出された位相差に基づいて長さ
を高い精度にて測定できる。第8図にその一例を示す。
ここで、上記各実施例では、偏光ビームスプリッタ12
、ファラデー回転子14、偏光ビームスプリッタ16が
光アイソレータとして機能するように設けられているが
、光源として戻り光の影響を受は難いLED、SLD 
Cスパールミネッセンスダイオード)などを利用する場
合には、上記偏光ビームスプリッタ12およびファラデ
ー回転子14が除去されてもよい。また、He−Neレ
ーザを用いる場合において超音波変調器の周波数を2G
Hzにすれば、2GHzシフトさせることができるため
、He−Neレーザの利得帯域外となってアイソレータ
なしでもよい。さらに、半導体レーザのように直接変調
可能な素子を用いる場合には、伝送用の定偏波光ファイ
バ24による遅延時間を利用して戻り光が来る間はレー
ザ発振を止めるようにスイッチングさせることにより、
アイソレータを除去できる。
次に、本発明の光送受信部100に関する他の実施例を
説明する。なお、以下の説明においては、前述の実施例
と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略し、
異なる部分についてのみ説明する。
先ず、λ/2波長板62を変調器、或いはバイアス調整
器として用いた形式の装置について説明する。第9図は
光送受信部100の他の例を示しており、この実施例の
光センサヘッド部102などの他の部分は前述の実施例
と同様である。図において、レーザ光源10から出力さ
れ且つ無偏光ビームスプリッタ18を透過した単色のレ
ーザ光は、λ/4波長板20を通過することにより、前
述のように、実質的に直交直線偏光1a、■bとなり、
伝送用の定偏波光ファイバ24により2つのモードにて
伝送される。また、往路と反対の伝送モードにより定偏
波光ファイバ24を戻されてきた反射光は、上記λ/4
波長板20を通過することにより直交直線偏光1a、1
bの位相差に関連して偏波面が回転する直線偏光となる
ので、光軸まわりに周波数f0にて回転させられるλ/
2波長板62を通過させられると、回転周波数が2×f
0の回転偏波面直線偏光となる。この場合、λ/2波長
板62は光周波シフタとして機能しており、ZnSやL
iNOs結晶を用いた他の形式の光周波数シックであっ
ても良い。そして、このようにして変換された回転偏波
面直線偏光が偏光ビームスプリンタ64により分割され
、集光レンズ32を通して第2光センサ34により検出
されるとともに、集光レンズ66を通して第3光センサ
68により検出されると、2×f0の周波数の正弦波信
号が得られ、それをλ/2波長板62の回転基準位置を
検出する回転位置センサ70からの参照パルスと位相比
較することにより、直交直線偏光1a、1bの位相差が
位相差検出回路72において求められる。
ここで、被測定物50の測定波長以下の微小振動を測定
しようとする場合などにおいては、第10図のAに示す
位置にλ/2波長板62の回転位置をバイアス設定すれ
ば、参照光と計測光との間にπ/2の位相差を発生させ
ることになり、微小振動の最大検出感度が得られる。こ
のため、第2光センサ34により検出された第2信号と
第3光センサ68により検出された第3信号とのそれぞ
れのDC成分が等しくなる回転位置にλ/2波長板62
が向くようにモータ74を制御する機能が位相差検出回
路72に更に設けられる。このように、λ/2波長板6
2を回転させる場合においては、通常、数百Hz程度の
回転速度であって、被測定物50の速い動きには追従で
きない。たとえば、測定波長を633nm、λ/2波長
板62の回転周期を200)1zとすると、被測定物5
0の0.251m/S以上の速い動きには追従できない
のである。
また、表面粗さなどの測定においては上記のような20
0 Hzでも充分であるが、工作機におけるテーブルの
位置決め制御には使用できない。この場合には、電気光
学効果を利用した光周波数シフタを第9図のλ/2波長
板62に替えて設ければよい。これによれば、数百MH
zの変調が可能となる。
また、第11図に示すように、必要とされる分解能に関
連して、第1図に示す位相差検出方式と第9図に示す位
相差検出方式とを選択できるようにしてもよい。すなわ
ち、無偏光ビームスプリッタ18から第2光センサ34
に向かって分岐させられた反射光は、無偏光ビームスプ
リッタ76によって更に2分され、一方は偏光ビームス
プリッタ30および集光レンズ32を通して第2光セン
サ34によって検出されるが、他方はλ/2波長板62
、偏光ビームスプリッタ64、集光レンズ66を通して
第3光センサ68により検出されるように構成されてい
る。本実施例では、測定光の1波長以上の分解能でよい
場合には、第1図と同様に、第1光センサ28および第
2光センサ34の出力信号の位相差に基づいて測定が行
われるが、測定光の1波長以下の分解能が要求される場
合には、第9図と同様に、第2光センサ34および第3
光センサ68の出力信号に基づいて測定が実行される。
第12図に示す実施例では、偏光ビームスプリッタ12
が光軸まわりに傾斜して配置されており、レーザ光源1
0から放射されたレーザ光はその偏光ビームスプリッタ
12を通過させられることにより、偏波面が45°傾斜
した直線偏光とされた後、無偏光ビームスプリッタ18
および集光レンズ22を通して伝送用の定偏波面光ファ
イバ24の端面に入射させられる。このように、定偏波
面光ファイバ24の水平軸に対して45°傾斜した直線
偏光が定偏波面光ファイバ24に入射させられることに
より、参照光1aおよび計測光ibが発生させられてそ
れぞれ異なる伝送モードにて伝送される。前述の実施例
と同じように、往路と異なる伝送モードにて定偏波面光
ファイバ24から戻された参照光1aおよび計測光1b
は、無偏光ビームスプリッタ18によって反射された後
、偏光ビームスプリッタ16によって2分される。すな
わち、水平な偏波面を備えた参照光1aは通過させられ
、垂直な偏波面を備えた計測光1bは反射されるのであ
る。この参照光1aは偏光ビームスプリンタ46を更に
直進するが、計測光1bは、ルーフプリズム80を通過
することにより参照光laとの間に位相差が形成された
後、偏光ビームスプリッタ46に反射されて参照光1a
と合波される。そして、偏光ビームスプリッタ30によ
り分岐されて、第1光センサ28および第2光センサ3
4にそれぞれ検出される。
本実施例では、図示しない位相検出回路が、第1光セン
サ28および第2光センサ34からの信号に含まれるD
C成分が互いに等しくなるように、ルーフプリズム80
を移動させるアクチュエータ82を駆動制御する機能を
も備えている。これにより、参照光と計測光との間でπ
/2の位相差を発生させることになり、最大感度で波長
以下の微小振動の測定が可能となる。また、本実施例で
は、レーザ光源工0がSLDなどであり低コヒーレンス
の光を放射する場合において、参照光1aおよび計測光
1bの干渉が最大(位相差が零)となるようにルーフプ
リズム80を位置決めするようにすることにより、被測
定物50と光センサヘッド部102との間隔を測定する
ことができる。この場合の測長の分解能は、測定光源の
可干渉長にもよるが、SLDを使用すると数nの分解能
が得られる。
第13図に示す実施例では、光送受信部100において
周波数変調(光ヘテロゲイン)方式による位相差検出が
行われる。図において、レーザ光源84は、横ゼーマン
分割型二周波方式の波長安定型He−Neレーザなどか
ら構成されることにより、互いに周波数が僅かに異なる
直交直線偏光(直交二周波直線偏光)が出力される。こ
の直交直線偏光は超音波により変調される光周波数変調
器86において変調を受けた後、無偏光ビームスプリッ
タ18により分岐される。分岐された一方のビームは偏
光ビームスプリッタ12および集光レンズ32を通して
第2光センサ34において検出される。この第2光セン
サ34においては、前記直交直線偏光である参照光1a
および計測光1bの周波数差に起因して差周波数を有す
る参照ビート信号が検出される。一方、上記無偏光ビー
ムスプリンタ18を透過した直交直線偏光は、集光レン
ズ22により集光されて伝送用の定偏波光ファイバ24
内に入射させられる。前述の実施例と同様に、往路と異
なる伝送モードにて定偏波面光ファイバ24から戻され
た参照光1aおよび計測光1bは、無偏光ビームスプリ
ッタ18によって反射された後、偏光ビームスプリッタ
30および集光レンズ26を通して第1光センサ28に
より検出される。この第1光センサ28においては、前
記直交直線偏光である参照光1aおよび計測光1bの周
波数差に起因して差周波数を有する計測ビート信号が検
出される。このため、本実施例では、上記参照ビート信
号と計測ビート信号との位相差が図示しない位相差検出
回路により検出され、この位相差に基づいて計測光1b
に含まれる伝送パラメータの変化が検出される。なお、
本実施例では、前記光周波数変調器86がアイソレータ
として機能する。
第14図に示す実施例では、レーザ光源10から出力さ
れた単色のレーザ光は、光アイソレータを構成する偏光
ビームスプリッタ12、ファラデー回転子14、および
偏光ビームスプリッタ16と光周波数変調器86とを透
過し、無偏光ビームスプリッタ18において分岐される
。上記光周波数変調器86は光軸まわりに回転するλ/
2波長板によっても構成される。この光周波数変調器8
6の駆動周波数をfoとすると、2×f0の周波数で回
転する直線偏光が光周波数変調器86から出力される。
上記無偏光ビームスプリッタ18により反射された一方
のビームは偏光ビームスプリッタ46および集光レンズ
32を通して第2光センサ34において検出される。一
方、上記無偏光ビームスプリッタ18を透過した他方の
ビームは、上記のように2×r0の周波数で回転する直
線偏光であるから、λ/4波長板20の通過により周波
数が2×f0だけずれた直交直線偏光と等価となる。こ
の直交直線偏光が図に示すように参照光1aおよび計測
光1bとなる。前述の実施例と同様に、往路と異なる伝
送モードにて定偏波面光ファイバ24から戻された参照
光1aおよび計測光1bは、無偏光ビームスプリンタ1
8によって反射された後、偏光ビームスプリンタ30お
よび集光レンズ26を通して第1光センサ28により検
出される。本実施例でも、第2光センサ34において検
出された参照信号と第1光センサ28により検出された
計測信号との位相差から、計測光1bの位相変化が読み
取られて、計測光1bに含まれる伝送パラメータの変化
が高い精度で検出される。
第15図に示す実施例では、半導体レーザなどにより構
成されたレーザ光源10はパルス駆動されるものであり
、それから発射された単色のレーザ光は、45°傾斜さ
せられた偏光ビームスプリッタ12、無偏光ビームスプ
リンタ18、集光レンズ22を通して伝送用の定偏波光
ファイバ24に入射させられる。この入射光は、偏光ビ
ームスプリッタ12により垂直な偏波面1aおよび水平
な偏波面1bの成分を備えているから、定偏波光ファイ
バ24においては互いに偏波面が直交する2モードにて
伝送される。前述の実施例と同様に、往路と異なるモー
ドにて定偏波光ファイバ24がら戻された参照光1aお
よび計測光1bは、無偏光ビームスプリッタ18におい
て反射された後、偏光ビームスプリッタ30により分岐
され、参照光1aが第1光センサ28により検出される
とともに計測光1bが第2光センサ34により検出され
る。本実施例においては、lパルス毎の参照光1aおよ
び計測光1bの伝送遅延時間差を第1光センサ28およ
び第2光センサ34により検出する。光センサヘッド部
102がたとえば第7図に示すものである場合には、光
センサヘッド部102に固定された第1コーナキユーブ
プリズム52と移動テーブル60に固定された第2コー
ナキユーブプリズム54との距離が測定される。
次に、光センサヘッド部102の他の実施例を説明する
第16図に示す実施例では、伝送用の定偏波光ファイバ
24から出た2モードの参照光および計測光は、集光レ
ンズ42により平行とされた後、ファラデー回転子44
により右まわりに45°回転させられ且つ偏光ビームス
プリンタ46により分離される。参照光は光センサヘッ
ド部102に固定された第1コーナキユーブプリズム5
2に向かい、計測光は被測定物50の表面において集光
される。この被測定物50の表面の凹凸によって、参照
先に対する計測光の位相差が変化することから、本実施
例では上記被測定物50の表面粗さが測定される。この
ような表面粗さの測定では、被測定物50の表面の凹凸
に関連した移動変化量が僅かであるから、第9図に示す
光送受信部100が本実施例の光センサヘッド部102
と好適に組合わせられる。
第17図に示す実施例では、上記の実施例の被測定物5
0に替えて流体88が用いられている。
本実施例では、流体88の流速に関連して参照光に対す
る計測光の位相差の時間変化等が変化することから、流
体88の流速が測定される。このような測定では、第1
3図または第14図に示す光送受信部100を用いれば
、レーザードツプラ計測が可能となり、−層好適に測定
ができる。
第18図に示す実施例では、屈折率が変化させられる試
料体90を通して参照光および計測光が往復させられる
。また、第19図に示す実施例では、参照光が第1コー
ナキユーブプリズム52に反射され、計測光が第2コー
ナキユーブプリズム54に反射されるので、計測光だけ
が試料体90を通して往復させられる。これらの実施例
では、試料体90の屈折率に関連して参照光に対する計
測光の位相差が変化することから、試料体90の屈折率
だけでなく、試料体90を選択することにより種々の計
測が可能となる。たとえば、LiNb0zやLiTaO
3などのような電界或いは電圧に関連して屈折率を変化
させるポッケルス素子を用いれば、電界或いは電圧を測
定することができる。また、温度によって複屈折率が変
化するLiNbO3などの物質を用いれば温度を測定す
ることができる。また、パイレ・ノクスガラス、石英ガ
ラスなどのように光弾性効果を備えた物質を用いれば圧
力、振動、或いは加速度を測定することができる。さら
に、上記試料体90として透明容器に収容したガスを用
いればガス濃度を測定することができる。この場合には
、複屈折が発生しないので、第19図に示す光センサヘ
ッド部102が好適に採用される。
第20図に示す実施例では、光センサヘッド部102が
、伝送用の定偏波光ファイバ24と同様に偏波面が互い
に直交する2伝送モードにて光を伝送するセンサ用の定
偏波光ファイバ92から構成されており、その先端面に
は反射膜94が設けられている。このため、伝送用の定
偏波光ファイバ24から出た参照光および計測光は集光
レンズ42、ファラデー回転子44、および集光レンズ
22を通ってセンサ用の定偏波光ファイバ92の端面に
入射させられる。上記参照光および計測光は、互いに干
渉させられることなく、センサ用の定偏波光ファイバ9
2内を2モードにて伝播し且つ反射膜94にて反射され
て伝送用の定偏波光ファイバ24へ戻される過程で、た
とえば音場の音圧を受けて相互の位相が変化させられる
。そして、前述の実施例と同様に、往路とは反対に伝送
モードにて伝送用の定偏波光ファイバ24内を戻される
。したがって、前述の実施例と同様に、定偏波光ファイ
バ24を通して戻された参照光および計測光の位相差に
基づいて計測光に含まれる伝送パラメータの変化(音圧
に対応)が高い精度で検出される。本実施例の光センサ
ヘッド部102は、たとえば第9図または第12図に示
す光送受信部100と組合わせられると、参照光と計測
光との位相差を常に検出感度が最大となるように自動鋼
節することができる。
第21図に示す実施例では、伝送用の定偏波光ファイバ
24から出た参照光および計測光のうち、参照光が偏光
ビームスプリッタ46により分岐させられて、センサ用
の定偏波光ファイバ92と全く同様に反射膜94’を備
えて構成された定偏波光ファイバ92°内に入射させら
れる。反射膜94°および反射膜94にそれぞれ反射さ
れた参照光および計測光は、偏光ビームスプリッタ46
において合波され、往路とは反対の伝送モードにて伝送
用の定偏波光ファイバ24内を戻されるので、前述の実
施例と同様に音圧が高い精度にて検出される。本実施例
においては、計測光だけが音圧による影響を受けるので
、−層高い検出感度が得られる利点がある。
次に、本発明の詳細な説明する。第22図に示す実施例
では、陸上に配置された光送受信部100と海底に配置
された光センサヘッド部102との間が伝送用の定偏波
光ファイバ24により接続されている。これにより、海
上或いは海中を移動する艦船104から発生する音が検
出され得る。
第23図に示す実施例では、船舶106に設けられた光
送受信部100と定偏波光ファイバ24を介して接続さ
れた光センサヘッド部102がその船舶106により曳
航されるようになっている。
また、第24図に示す実施例では、ブイ108に吊り下
げられた光センサヘッド部102は、ブイ108内に設
けられた光送受信部100と定偏波光ファイバ24を介
して接続されており、光送受信部100の出力信号は、
無線送信器110により送信されるようになっている。
この無線送信器110からの電波は、たとえば上記ブイ
108を投下した飛行機112において受信される。ま
た、第25図に示す実施例では、ヘリコプタ−114か
ら吊り下げられた光センサヘッド部102は、ヘリコプ
タ−114内に設けられた光送受信部100と定偏波光
ファイバ24を介して接続されている。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を説明する図である。 第2図、第3図、第4図、および第5図は、第1図の実
施例の作動を説明する図である。 第6図、第7図、第8図は、本発明の他の測定対象を説
明する図であって、第6図は真直度の測定、第7図は変
位の測定、第8図は長さの測定を示している。第9図、
第11図、第12図、第13図、第14図、および第1
5図は、本発明の他の実施例における光送受信部をそれ
ぞれ示す図である。 第10図は第9図の実施例の作動を説明する図である。 第16図、第17図、第18図、第19図、第20図、
および第21図は、本発明の他の実施例における光セン
サヘッド部をそれぞれ示す図である。第22図、第23
図、第24図、および第25図は、本発明の使用態様を
それぞれ説明する図である。第26図および第27図は
、従来の光ファイバセンサをそれぞれ説明する図である
。 24:定偏波光ファイバ 44:ファラデー回転子 100:光送受信部 102:光センサヘッド部 出願人  ブラザー工業株式会社 沫           騒 箔1o図 第13図 フQ 第15図 第19図 第26図 1Jl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 偏波面が互いに直交する2伝送モードにて光を伝送する
    伝送用の定偏波光ファイバと、 参照光および計測光を前記定偏波光ファイバへ出力し、
    該参照光および計測光を該定偏波光ファイバ内において
    前記2伝送モードにて伝送させるとともに、、該定偏波
    光ファイバを通して戻された参照光および計測光を受け
    てそれら参照光および計測光に基づいて該計測光の伝送
    パラメータの相対的変化を検出する光送受信部と、 前記定偏波光ファイバにより伝送された参照光および計
    測光を導き且つ該定偏波光ファイバへ戻すとともに、外
    部条件に関連して少なくとも該計測光の伝送パラメータ
    を変化させる光センサヘッド部と、 該光センサヘッド部から前記定偏波光ファイバへ戻され
    る参照光および計測光を、往路とは異なる伝送モードに
    て伝送されるように偏波面を回転させて該定偏波光ファ
    イバへ入射させるファラデー回転子と、 を含むことを特徴とする光ファイバセンサ装置。
JP31649787A 1987-12-15 1987-12-15 光ファイバセンサ装置 Pending JPH01156628A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31649787A JPH01156628A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 光ファイバセンサ装置
US07/282,502 US4902888A (en) 1987-12-15 1988-12-12 Optical fiber sensor
DE8888311890T DE3877543T2 (de) 1987-12-15 1988-12-15 Optischer fibersensor.
EP88311890A EP0321252B1 (en) 1987-12-15 1988-12-15 Optical fiber sensor

Applications Claiming Priority (1)

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JP31649787A JPH01156628A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 光ファイバセンサ装置

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JP (1) JPH01156628A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2378243A1 (en) 2010-04-12 2011-10-19 Canon Kabushiki Kaisha Heterodyne interferometry displacement measurement apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2378243A1 (en) 2010-04-12 2011-10-19 Canon Kabushiki Kaisha Heterodyne interferometry displacement measurement apparatus

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