JPH01156606A - 光干渉式形状測定装置 - Google Patents

光干渉式形状測定装置

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JPH01156606A
JPH01156606A JP31668087A JP31668087A JPH01156606A JP H01156606 A JPH01156606 A JP H01156606A JP 31668087 A JP31668087 A JP 31668087A JP 31668087 A JP31668087 A JP 31668087A JP H01156606 A JPH01156606 A JP H01156606A
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JP
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piezo element
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JP31668087A
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Noriaki Fujiwara
憲明 藤原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、光の干渉を利用して被測定物の表面形状の測
定を行なう光干渉式形状測定装置に関するものである。
[背景技術1 従来より光の干渉を利用して被測定物の表面形状を測定
する装置が提供されている。この種の測定装置は、光源
から放射された光線束をビームスプリッタにより分離し
て被測定物の表面と参照鏡とに照射し、被測定物の表面
と参照鏡とでの反射光同士の干渉による干渉縞を観測す
ることにより、被測定物の表面の形状を測定するのであ
る。すなわち、干渉縞は被測定物の表面に略直交する方
向の変位量に相当する位相差を示しているから、参照鏡
が理想的な平面であれば、干渉縞は測定面における17
2波長ずつの等高線を表わすことになる。その結果、干
渉縞を分析すれば測定面の凹凸形状の測定が可能となる
のである。このような測定装置では、従来の触針式の形
状測定装置や表面粗さ計に対して、面の形状が短時間(
触針式で数10分のところ、1分以内)で測定できる点
、被測定物表面の凹凸の高さの分解能(10111程度
)に優れている点などの利点があるが、一般には干渉縞
の形状や本数を数える程度の、いわゆる定性的な測定し
かなされでいない。また、被測定物の表面に略平行な面
内での分解能はカメラ等の干渉縞観測手段と光学系との
関係により、一般には1〜2μlが限界となっている。
すなわち、干渉縞観測手段として、CCDを用いている
場合であって、たとえば、画素数が256X256ピク
セルであるとし、干渉縞を拡大(20倍程度)して42
2゜4μzX422.4μlの範囲の観測を行なったと
すると、分解能は1.65μlとなるのである。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、被測定物の表面に沿う面内での分
解能を向上させた光干渉式形状測定装置を提供すること
にある。
[発明の開示] (構成) 本発明に係る光干渉式形状測定装置は、光源からビーム
スプリッタを通して被測定物の表面と参照鏡とに照射さ
れ測定面と参照鏡とでそれぞ゛れ反射された光線同士の
干渉縞を干渉縞観測手段により観測し、干渉縞に基づい
て測定面の各部の形状を測定する光干渉式形状測定装置
において、被測定物はテーブル本体内に配設されたサン
プル台の上に載置され、被測定物の表面に略直交するサ
ンプル台の1つの側面とテーブル本体の内周面との間に
サンプル台をテーブル本体から離れる向きに付勢する第
1の精密ばねが配設され、被測定物の表面に略直交する
サンプル台の側面のうち上記側面に略直交する側面とテ
ーブル本体の内周面との間にサンプル台をテーブル本体
から離れる向きに付勢する第2の精密ばねが配設され、
第1の精密ばねおよび第2の精密ばねが設けられたサン
プル台の側面とは反対側の各側面とテーブル本体の内周
面との間には、印加電圧に呼応する距離だけ各精密ばね
のばね力に抗する向きにサンプル台を押圧する第1のピ
エゾ素子と第2のピエゾ素子とがそれぞれ挿入され、W
Slのピエゾ素子と第2のピエゾ素子とに印加される制
御電圧により、干渉縞観測手段により観測できる分解能
よりも小さい距離でサンプル台を移動させるものであり
、被測定物を載置したサンプル台を干渉縞観測手段の分
解能よりも微少な距離で変位させることにより、複数回
の測定結果に補間を行なうことができるようにし、実質
的な分解能を高めるようにしたものである。
(実施例) 本実施例における光干渉式形状測定装置は縞走査法によ
る測定装置である。すなわち、第1図に示すように、光
源1からの光をコリメートレンズ2を介してビームスプ
リッタ3に導入し、被測定物4の表面に向かう光線束と
、参照鏡5に向かう光線束とに分割する。被測定物4の
表面で反射された光線束と、参照鏡5で反射された光線
束とは再びビームスプリッタ3に導入され、対物レンズ
6を通して干渉縞測定手段である撮像装置7に導入され
る。撮像装置7は受光部にCODを用いて構成されてお
り、被測定物4の表面に沿う面内での分解能はCODの
画素数と対物レンズ6の倍率とに依存することになる。
撮像装f!t7の出力は画像入力用インク7エース11
を介してコンピュータ等の演W、v装置8に入力されて
所定の処理が施されるようになっている。また、画像入
力用インタフェース11にはモニタ12が接続され、撮
増装置7で観測されている干渉縞がそのまま表示される
ようになっている。演算装置8は、デジタル/アナログ
変換用インタフェース13と増幅器14とを介して参照
鏡5の位f!1v4f!?iを行なうピエゾ素子15と
、被測定物4が載置されているサンプル台21の位置調
節を行なうピエゾ素子22.23とに制御電圧を印加す
るようになっている。サンプル台21は、直方体状に形
成されていてテーブル本体20内に配設されており、サ
ンプル台21の隣合う一対の側面とテーブル本体20の
内周面との間には、それぞれ第1のピエゾ素子22と第
2のピエゾ素子23とが介装される。これらのピエゾ素
子22.23としては、たとえば、1000■で5μl
伸張するものが用いられる。すなわち、サブミクロンの
オーダ(10nm程度)でサンプル台21を変位させる
ことができるようになっているのである。また、ピエゾ
索子22.23が当接している側面とは反対側の側面に
は、テーブル本体20の内周面との間に板ばねよりなる
精密ばね24,25が介装される。精密ばね24.25
は、サンプル台21をテーブル本体20の内周面から離
れる向きに押圧するようになっている。
縞走査法では、参照鏡5の背面にピエゾ素子15が配設
されていることにより、ビームスプリッタ3と参照1!
5との距離が可変となっているのであり、この距離を光
源1から放射される光の波長の8分の1に相当する距離
ずつ変化させて4回の測定を行ない、各測定時における
干渉縞の形状から被測定物4の表面形状が測定できるよ
うになっているのである。ここに、各測定における干渉
縞の各点(撮像装置7の各画素に対応する格子点)の座
標を(x=y)、各座標での干渉縞の強度をIt(i=
0.1,2.3)とすれば、被測定物4の表面形状w(
xwy)は、次式で表わされるのである。
この測定法では、被測定物4の表面の凹凸が100分の
1波長程度、すなわち、数rv程度で観測できるのであ
る。
(動作) 次に使用法を第2図に基づいて説明する。ここで、第1
のピエゾ素子22によるサンプル台21の変位方向をX
方向、第2のピエゾ素子23によるサンプル台21の変
位方向をX方向とする。まず、第1のピエゾ素子22に
所定の電圧を印加してサンプル台21をX方向に変位さ
せる。この変位量は、対物レンズ6の倍率を考慮して、
撮像装置7の1画素で検出できる長さを正の整数Nで割
った値となる。すなわち、背景技術の項で説明した分解
能では1.65μmであったから、1.65/Nμ肩だ
けサンプル台21を変位させるのである。
この状態で縞走査法による測定を行ない、X方向の変位
量が1.65μlになるまでサンプル台21を段階的に
変位させながら、縞走査法による測定を繰り返す。次に
、サンプル台21のX方向の位置を元の位置に復帰させ
、今度はX方向について同様の測定を行なう。X方向に
ついてもサンプル台21の変位量が1.65μlに達し
たら元の位置に復帰させ、ここで、X方向お上りX方向
での変位による形状の変化に基づいて補間法によって被
測定物4の表面の凹凸状態を算出するのである。
こうして得られた値は、演算装置7の画面に表示される
のである。
以上のように、光学的な分解能よりも小さい変位量でサ
ンプル台21を変位させて測定を繰り返すことにより、
被測定物4の表面に沿う面内の形状を精密に測定するこ
とができるのであり、実質的に分解能を高めたのと同等
の機能を有するのである。
【発明の効果] 本発明は上述のように、光源からビームスプリッタを通
して被測定物の表面と参照鏡とに照射され測定面と参照
鏡とでそれぞれ反射された光線同士の干渉縞を干渉縞観
測手段により観測し、干渉縞に基づいて測定面の各部の
形状を測定する光干渉式形状測定装置において、被測定
物はテーブル本体内に配設されたサンプル台の上に載置
され、被測定物の表面に略直交するサンプル台の1つの
側面とテーブル本体の内周面との間にサンプル台をテー
ブル本体から離れる向きに付勢する第1の精密ばねが配
設され、被測定物の表面に略直交するサンプル台の側面
のうち上記側面に略直交する側面とテーブル本体の内周
面との間にサンプル台をテーブル本体から離れる向きに
付勢する第2の精密ばねが配設され、第1の精密ばねお
より#2の精密ばねが設けられたサンプル台の側面とは
反対側の各側面とテーブル本体の内周面との間には、印
加電圧に呼応する距離だけ各精密ばねのばね力に抗する
向きにサンプル台を押圧する第1のピエゾ素子と第2の
ピエゾ素子とがそれぞれ挿入され、第1のピエゾ素子と
第2のピエゾ素子とに印加される制御電圧により、干渉
縞観測手段により観測できる分解能よりも小さい距離で
サンプル台を移動させるものであり、被測定物を載置し
たサンプル台をピエゾ素子で干渉縞観測手段の分解能よ
りも微少な距離だけ変位させることにより、最終的には
補間を行なうことで、測定装置の実質的な分解能を高め
ることができるのである。
したがって、半導体ウェハの非接触パターン検査を従来
では、走査電子顕微鏡(SEM)で行なっていたのに対
して、本発明装置を用いれば、SEMを用いることなく
非接触パターン検査が行なえるようになるのであり、そ
の結果、SEMで必要とされていた、51ν角程度に切
断して蒸着を行なうサンプリングという作業が不要とな
り、非破壊検査を行なうことができるようになるのであ
る。
また、どの方向に対しても分解能が高いから、光ディス
クや磁気ディスク等の表面形状の検査を行なうことがで
き、さらには、精密金型や曲率の大きな球面レンズ、非
球面レンズ等の形状測定も可能となり、応用分野が非常
に広いものとなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す桶成図、第2図は同上
の動作説明図である。 1は光源、3はビームスプリッタ、4は被測定物、5は
参照鏡、7は撮像装置、20はテーブル本体、21はサ
ンプル台、22は第1のピエゾ素子、23は第2のピエ
ゾ素子、24は第1の精密ばね、25は第2の精密ばね
である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源からビームスプリッタを通して被測定物の表
    面と参照鏡とに照射され測定面と参照鏡とでそれぞれ反
    射された光線同士の干渉縞を干渉縞観測手段により観測
    し、干渉縞に基づいて測定面の各部の形状を測定する光
    干渉式形状測定装置において、被測定物はテーブル本体
    内に配設されたサンプル台の上に載置され、被測定物の
    表面に略直交するサンプル台の1つの側面とテーブル本
    体の内周面との間にサンプル台をテーブル本体から離れ
    る向きに付勢する第1の精密ばねが配設され、被測定物
    の表面に略直交するサンプル台の側面のうち上記側面に
    略直交する側面とテーブル本体の内周面との間にサンプ
    ル台をテーブル本体から離れる向きに付勢する第2の精
    密ばねが配設され、第1の精密ばねおよび第2の精密ば
    ねが設けられたサンプル台の側面とは反対側の各側面と
    テーブル本体の内周面との間には、印加電圧に呼応する
    距離だけ各精密ばねのばね力に抗する向きにサンプル台
    を押圧する第1のピエゾ素子と第2のピエゾ素子とがそ
    れぞれ挿入され、第1のピエゾ素子と第2のピエゾ素子
    とに印加される制御電圧により、干渉縞観測手段により
    観測できる分解能よりも小さい距離でサンプル台を移動
    させることを特徴とする光干渉式形状測定装置。
JP31668087A 1987-12-15 1987-12-15 光干渉式形状測定装置 Pending JPH01156606A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020034527A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社小松製作所 作業機械の運搬物特定装置、作業機械、作業機械の運搬物特定方法、補完モデルの生産方法、および学習用データセット

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JP2020034527A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社小松製作所 作業機械の運搬物特定装置、作業機械、作業機械の運搬物特定方法、補完モデルの生産方法、および学習用データセット
WO2020044848A1 (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社小松製作所 作業機械の運搬物特定装置、作業機械、作業機械の運搬物特定方法、補完モデルの生産方法、および学習用データセット

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