JPH01155980A

JPH01155980A - 蒸気洗浄用家庭電化製品

Info

Publication number: JPH01155980A
Application number: JP63282655A
Authority: JP
Inventors: Giuseppe Giannelli; ジュセッペ　ジアネリ
Original assignee: Micromax SpA
Current assignee: Micromax SpA
Priority date: 1987-11-16
Filing date: 1988-11-10
Publication date: 1989-06-19
Also published as: CN1033017A; EP0316576A3; US4896396A; IT8722649A0; EP0316576A2; CA1289608C

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、蒸気洗浄用家庭電化製品に関する。

〔従来の技術〕

表面の洗浄及び脱脂に対する蒸気の効果は良く知られて
いる０表面から汚れを完全に除去することに加えて、蒸
気は、かなりの衛生効果及び殺菌効果をも有している。

以前からも、家庭用の小さい蒸気発生器は、市場での需
要が増加している。

そのような従来の蒸気発生器は送出パイプを備えており
、該送出パイプを通して蒸気のジェットが洗浄されるべ
き表面に向けられる。

表面と接触すると、いくらかの蒸気は凝縮し、次いで、
除去された汚れを閉じ込めている復水が在来の手段によ
って取り去られる。

−例として、スポンジ又はブラシ又は復水を取り去るべ
く構成されている吸収材料のいずれかが設けられている
流出口取付部品を備えた送出パイプの自由端に、蒸気発
生器が嵌合させられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、そのような器具による復水の除去は満足
し得るものではないということが、見出された。何故な
らば、−旦それらの器具が復水で飽和すると、使用者自
身で絞るとかして、それらから復水を取り除く必要があ
るからである。更に、復水と共に除去された汚れが、洗
浄されている表面の他の領域の部分にも広がってしまう
。

蒸気洗浄段階の終了時に、ぼろ等を用いて、復水及びそ
の中に閉じ込められている汚れを除去することがこれ迄
は好適であったのは、上記の理由のためである。

蒸気洗浄段階の後に復水を取り去るのに使用され得る液
体アスピレータ−も知られている。しかしながら、その
構成は、効率的であるとはいえ、２個の別個の器具であ
って、高価であると共にかなりかさばるものを使用する
。

本発明の目的は、種々の表面上で最適な蒸気洗浄能力を
発揮し得ると共に、復水及びその中に溶けている汚れの
最適な除去が可能な家庭電化製品を提供することである
。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の目的を達成するため、本発明によれば、モノコッ
クボディを有する蒸気洗浄用家庭電化製品であって、該
モノコックボディ内部で組み合わされている、ボイラー
及び該ボイラーから延出する蒸気送出管を含む蒸気発生
器と、吸込装置であって液体を吸い込むように構成され
ていると共に電気アスピレータ−及び吸い込まれた物質
を集めるためのトレーを含むものとを具備する蒸気洗浄
用家庭電化製品が提供される。

〔実　施　例〕

以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について説
明する。

図中、参照符号１は、本発明による蒸気洗浄用家庭電化
製品を示す、家庭電化製品ｌはモノコックボディ２を具
備しており、該モノコックボディは、車輪３上に装着さ
れていると共に、バンドバンパー４によって周囲を取り
巻かれている。

参照符号６．７．８及び８ａでそれぞれ示されている４
つの区画室が、モノコックボディ２の内部に画成されて
いると共に、隔壁９によって分離されている。

区画室６及び７は、吸引口１２を有する電気アスピレー
タ−１０を収容しており、該吸引口は、フィルター１３
を備えていると共に、区画室８内に開口している。電気
アスピレータ−１０が動作すると、空気は、区画室８か
ら引き抜かれ、区画　　　′室７においてモノコックボ
ディに形成されている開口を介して放出される。

電気アスピレータ−１０は、区画室６内に配置されてい
る２速電気モーター１４を備えている。

カートリッジ型のフィルター１３は、区画室７及び８を
互いに分離する隔壁９と一体になっているガイド１５内
に取り外し可能に嵌装されている。

区画室８ａ及び８には、後述のように、蒸気発生器１６
及び吸い込まれた物質を集めるためのトレー１７がそれ
ぞれ組み込まれている。蒸気発生器１６はそれ自体公知
の型のもの、即ち浸漬型電気抵抗ヒーターを含むもので
ある。参照符号１８で示されている蒸気送出管が、そこ
から延出している。

蒸気送出管１８は第１の部分を有しており、該第１の部
分は、モノコックボディ２内に収容されていると共に、
モノコックボディ２に装着されている雄型のクイックコ
ネクター２０で終端している。

好適にプラスチックで成形されている、トレー１７は、
凹部２２上に取り外し可能に装着される蓋体２１を有し
ている。フレキシブルな吸込管２５の固い管状部２４用
のクイックコネクションソケット２３が、蓋体２１に形
成されている。吸込管２５は、家庭電化製品ｌの吸込管
である。

蓋体２１からは、円筒状の管状ハウジング２６がトレー
１７の内部に直角に延在しており、該管状ハウジングは
、格子を嵌め込まれている壁部２７と、底部２８と、蓋
体２１内の開口部２９とを有している。

フィルター３０が、開口部２９上に装着されている。

管状ハウジング２６の中間の部分には、中央の開口３２
を有する円錐状のダイアフラム３１が装着されている。

吸い込まれた物質（液体）であって所定レベルを超えた
ものがトレー１７内に存在する時、ダイアフラム３１に
当接して開口３２を塞ぐように移動することが可能なフ
ロート３３が底部２８とダイアフラム３１との間に設け
られており、該フロートはフロート弁のように振る舞う
。

隔壁３５が凹部２２の底部上に直立しており、開口部３
５ａが画成されている。管状ハウジング２６の周囲には
、管状ケース３７が、区部２２の底部上に直立しており
、これにより、吸込管用のクイックコネクションソケッ
ト２３と管状ハウジング２６との間に迷路がもたらされ
ている。管状ケース３７には、開口部３５ａの実質的に
反対側に位置する開口３８が設けられている。

電気アスピレータ−１０が作動すると、モノコックボデ
ィ２の区画室８内に真空が発生し、吸込管２５を介して
空気が吸い込まれる。この結果、本発明中で吸い込まれ
る物質として言及されている、液体、汚れ、はこり等が
、吸込管２５を通してトレー１７に、空気流によって連
行される。吸入空気の経路が、第１図中に矢印Ａで示さ
れている。

最も重い物質はトレー１７の底に沈降するのに対し、最
も軽い物質は、管状ハウジング２６の壁部２７の格子に
よって阻止される。吸入空気は、先ずフィルター３０で
、次いでフィルター１３でろ過される。

第２図及び第３図は、参照符号４０で示されているベー
スを示しており、該ベースには、吸込管２５の固い管状
部２４と、蒸気送出管１８の第２の部分４２がそこから
延出するところの雌コネクタ−４１と、電気コネクター
４３とが装着されており、該電気コネクター４３は、モ
ノコックボディ２に装着されている、対応する電気コネ
クター４４と、雄雌型接続によって係合するように適合
させられている。

電気コネクター４３．４４は、第１図には示されていな
いが第２図及び第３図に参照符号４５で概略的に示され
ているケーブルを介して、例えば、フレキシブルな吸込
管２５に装着されている、図示しないハンドグリップ内
に配設されている制御装置と、電気アスピレータ−１０
及び蒸気発生器１６とを電気的に接続し、もって、それ
らを離れた場所から駆動させるためのものである。

ベース４０は、１回の操作で、蒸気送出管１８のコネク
ター２０．４１及び電気コネクター４３゜４４を係合さ
せ且つ吸込管２５の管状部２４をトレー１７に嵌合させ
るべく、モノコックボディ２に取り外し可能に装着され
ている。

蒸気送出管１８の第２の部分４２及びケーブル４５は、
２つのそれぞれの受座４７ａ、４７ｂが形成されている
と共に吸込管２５の内壁に接着させられている絶縁スリ
ーブ４６の内部において吸込管２５を通っている。

固い管状部２４には、絶縁スリーブ４６の所に、欠切部
４８が形成されており、該欠切部を介してケーブル４５
と蒸気送出管１８の第２の部分４２とが、それらのそれ
ぞれのコネクターと結合すべく吸込管２５を出て行く。

吸込管２５及び蒸気送出管１８は、本発明を形成しない
が故に図示しないところの、共通吸込／送出ヘソグーに
導かれている。

家庭電化製品ｌによって表面を洗浄するためには、以下
の手順が通用される。

先ず、通常の真空掃除機のように、電気アスピレータ−
１０のみを作動させて家庭電化製品１を使用することに
より、洗浄されるべき表面にしっかりとは接着していな
い汚れ及びほこりが除去され得る。この段階の最後で、
電気アスピレータ−１０は止められ、代わりに、蒸気発
生器１６が、洗浄されるべき表面に蒸気を排出すべく作
動させられる。

蒸気の洗浄能力及び脱脂能力により、表面に接着してい
る汚れが、引き離され、溶解され、そして復水に閉じ込
められる。

次いで、蒸気発生器１６が止められ、そして、洗浄され
るべき表面上に残っている復水を吸引によって除去する
ために、電気アスピレータ−１０が再び作動させられる
。

復水は、それ以前に除去されたほこりと共に、トレー１
７内に集められる。復水及びほこりを吸い込むために使
用された空気は、フィルター３０及び１３によってろ過
され、そして周囲に戻される。トレー１７は、−杯にな
ると、モノコックボディ２から取り外され、空にされ、
そして洗浄される。

〔発明の効果〕

本発明の蒸気洗浄用家庭電化製品によって得られる主な
利点は、それが、はこり及び液体を吸い込む在来の器具
として動作させられ得ると共に、蒸気洗浄し、そして洗
浄された表面から復水を取り去る器具として動作させら
れ得るということである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による蒸気洗浄用家庭電化製品の一実
施例を概略的に示す断面図、第２図は、第１図に示されている蒸気洗浄用家庭電化製
品の詳細断面図、第３図は、第２図の■−■線に沿う断面図、第４図は、
第１図の蒸気洗浄用家庭電化製品（蓋体が外されている
）に設けられる、吸い込まれた物質を集めるためのトレ
ーの平面図、及び第５図は、第４図のＶ−ＶＩｉＩに沿
う、トレーの断面図である。２・・・モノコックボディ１０・・・電気アスピレータ− １６・・・蒸気発生器１７・・・トレー１８・・・蒸気送出管代理人　弁理士　三　好　保　男代理人　弁理士　三　好　秀　和

Claims

【特許請求の範囲】１、モノコックボディ（２）を有する蒸気洗浄用家庭電
化製品であって、該モノコックボディ（２）内部で組み
合わされている、ボイラー（１６）及び該ボイラーから
延出する蒸気送出管（１８）を含む蒸気発生器と、吸込
装置であって液体を吸い込むように構成されていると共
に電気アスピレーター（１０）及び吸い込まれた物質を
集めるためのトレー（１７）を含むものとを具備する蒸
気洗浄用家庭電化製品。２、管状吸込管（２５）が前記トレーから延出し、前記
蒸気送出管（１８）の大部分が該管状吸込管（２５）の
内部にある請求項１に記載の蒸気洗浄用家庭電化製品。３、前記蒸気送出管（１８）が、その前記管状吸込管（
２５）の内部に存在する部分については、該管状吸込管
（２５）の内壁に結合されているスリーブ（４６）内に
閉じ込められている請求項１に記載の蒸気洗浄用家庭電
化製品。４、前記トレー（１７）が、前記モノコックボディ（２
）内に取り外し可能に嵌合している凹部（２２）と、該
凹部（２２）に取り外し可能に装着されると共に開口部
（２９）が形成されている蓋体（２１）とを具備してお
り、該トレー（１７）は該開口部を通して前記吸込装置
（１０）と連通しており、そして、該トレー（１７）内
に吸い込まれた物質が設定レベルに到達した時に該開口
部（２９）を塞ぐためのフロート弁（３１〜３３）が設
けられている請求項１〜３のいずれか一項に記載の電気
洗浄用家庭電化製品。５、前記トレー（１７）が、前記管状吸込管（２４）用
のコネクターソケット（２３）を備えており、該コネク
ターソケット（２３）と前記開口部（２９）との間に迷
路が画成されている請求項４に記載の蒸気洗浄用家庭電
化製品。６、前記蒸気送出管（１８）が、コネクター（２０、４
１）によって互いに接続される２つの部分からなってお
り、一方の該コネクターは前記モノコックボディ（２）
に装着され、そして他方の該コネクター（４１）はベー
ス（４０）に装着され、該ベースは該モノコックボディ
（２）に取り外し可能に設けられていると共に前記管状
吸込管（２５）の一端に結合されており、該管状吸込管
の一部分（２４）が、該モノコックボディ（２）に該ベ
ース（４０）が装着された状態において前記トレーの前
記コネクターソケット（２３）とぴったりと係合すべく
、該ベース（４０）から延出している請求項１〜５のい
ずれか一項に記載の蒸気洗浄用家庭電化製品。