JPH01149211A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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JPH01149211A
JPH01149211A JP30580787A JP30580787A JPH01149211A JP H01149211 A JPH01149211 A JP H01149211A JP 30580787 A JP30580787 A JP 30580787A JP 30580787 A JP30580787 A JP 30580787A JP H01149211 A JPH01149211 A JP H01149211A
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JP
Japan
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slider
magnetic disk
cleaning
gas
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Pending
Application number
JP30580787A
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English (en)
Inventor
Kosaku Wakatsuki
若月 耕作
Shoji Suzuki
昇二 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気ディスク装置に係り、特に塵埃により生
じる影響を除いて磁気ディスクの信頼性向上および高密
度化を図るのに好適なりリーニングスライダを有する磁
気ディスク装置に関するものである。
[従来の技術] 磁気ディスク装置の信頼性向上を図るためには、特に磁
気へラドスライダの浮上隙間に侵入する塵埃等を防止、
排除することにより磁気ヘッドの浮上姿勢を安定させ、
ヘッドクラッシュと呼ばれる磁気ディスクとの接触事故
を回避しなければならない。
従来、磁気へラドスライダの浮上隙間に侵入する塵埃等
を防止する手段として、例えば実公昭61−25063
号公報に記載されているように、磁気へラドスライダの
、磁気ディスク回転方向前方に、三角状のガイド、ある
いはダイヤの如き形状をなす突起を設けたクリーニング
ヘッドにより、磁気へラドスライダに流入する空気流を
側方に迂回させるものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に、回転する磁気ディスク上には気体流の層流が生
じ、その層流の底層内に塵埃、摩耗粉等の微粒子が存在
して流動する。
上記従来技術は1回転する磁気ディスク上に形成される
層流底層内に存在し、ヘッドクラッシュの原因となる塵
埃、摩耗粉等の微粒子を層流底層内から分離させる手段
について配慮がなされておらず、塵埃が層流底層にとど
まり磁気ディスク装置の信頼性を損う問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので1回転する磁気ディスク上に形成される層流
底層内に存在する塵埃や摩耗粉等の微粒子を除去し1層
流底層内から布分離れた位置に導き出し再付着を防止す
ることにより、磁気へラドスライダのヘッドクラッシュ
の回避および浮上姿勢の安定化を図りうる磁気ディスク
装置を提供することを、その目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る磁気ディスク
装置の構成は、磁気ディスクと、回転する当該磁気ディ
スクとの間に気体ベアリング作用を発生する浮上面を有
するスライダと、このスライダを前記磁気ディスクの内
、外周方向に移動せしめるシーク手段とを備えてなる磁
気ディスク装置において、浮上面の一部に、磁気ディス
ク対向面から背面に貫通する気体流通孔を設けたクリー
ニングスライダを、磁気ヘッドを具備するリードライト
スライダの気体流入側の前方に設けたものである。
なお付記すると、上記目的は、磁気ディスク装置内にリ
ードライト用の磁気へラドスライダ(以下リードライト
スライダという)の他に、磁気ディスクとの間に気体ベ
アリング作用を発生する浮上面が気体流入面となるテー
パ部とフラットレール部から形成され、フラットレール
部すなわち磁気ディスク対向面から背面に貫通する気体
流通孔を設けたクリーニングスライダを備えることによ
り、達成される。
[作用] 回転する磁気ディスク表面に付着した塵埃等がクリーニ
ングヘッドのフラットレール下に侵入すると、気体ベア
リング作用を発生する浮上面で圧縮された気体の圧力と
フラットレール部に設けられた気体流通孔の大気圧との
圧力差により、クリーニングヘッド浮上面の背面に流出
する。この気体中の流れにのって、塵埃、摩耗粉等の微
粒子は磁気ディスク表面から布分離れた位置に導かれ、
塵埃の再付着を防止する。
[実施例コ 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
まず、第1図は1本発明の一実施例に係る磁気ディスク
装置要部の略示平面図、第2図は、第1図の装置のクリ
ーニングスライダの動作原理を示す側面拡大図である。
第1図において、1は磁気ディスク、2はキャリッジ、
3はロードアーム、4はジンバル、5は、回転する磁気
ディスク1との間に気体ベアリング作用を発生する浮上
面を有し磁気ヘッド(図示せず)を具備するリードライ
トスライダ、6は、同じく浮上面を有し後述する気体流
通孔8を設けたクリーニングスライダである。すなわち
、本実施例の磁気ディスク装置は、磁気ディスク1の内
外周方向に移動せしめるシーク手段を構成するキャリッ
ジ2に、スライダ部を弾性的に支持するロードアーム3
、ジンバル4を介して、記録再生を行うための磁気ヘッ
ドを具備したリードライトスライダ5.および塵埃、摩
耗粉等の微粒子7の排除を行う気体流通孔8を設けたク
リーニングスライダ6がそれぞれ取付けられており、ク
リーニングスライダ6は、リードライトスライダ5の磁
気ディスク1の回転方向前方、換言すれば、リードライ
トスライダ5の気体流入側の前方に位置するように配置
されている。
なお、第1図では、キャリッジ2の駆動機構は図示を省
略している。
第2図に示すように、リードライトスライダ5およびク
リーニングスライダ6は、いずれも気体ベアリング作用
を発生する浮上面となるテーパ部9とフラットレール部
10を有しており、このフラットレール部10は磁気デ
ィスク1に対向する面である。
磁気ディスク静止中は、各スライダのフラットレール部
10は磁気ディスク1面に近接しているが、磁気ディス
ク1が回転するとともに、動圧(気体ベアリング作用)
が発生し、ばね力と釣り合って浮上するものである。こ
のとき、テーパ部9は気体流入端として作用する。第2
図では気体および塵埃の流れを実線矢印で示している。
ここでクリーニングスライダ6は、磁気ディスク1の記
録再生に何ら関与せず、大きさに関しても制限を受けな
い。
本実施例のクリーニングスライダ6では、気体流通孔8
は、フラットレール部1oの複数箇所(第1図では4箇
所)は穿孔されている。
次に、本実施例の装置の作用を説明する。 磁気ディス
ク1の回転とともに、リードライトスライダ5、クリー
ニングヘッド6がそれぞれ気体ベアリング作用により浮
上するが、リードライトスライダ5に先がけてクリーニ
ングスライダ6に気体が流れ込む。そこで、浮上面で圧
縮された気体の一部はフラットレール部10に穿孔され
た気体流通孔8からクリーニングスライダ6の浮上面の
背面に流出する。このため、磁気ディスク1に付着して
いた塵埃、摩耗粉等の微粒子7を磁気ディスク1上に形
成されている層流底層から分離し、矢印に示す気体の流
れにのせて、磁気ディスク1の表面から充分能れた位置
に導き、フィルターで濾過することが可能となる。
これにより、ヘッドクラッシュの原因となる塵埃、摩耗
粉等の微粒子7が、リードライトスライダ5の浮上隙間
に侵入する可能性が非常に少なくなるため、磁気ディス
ク装置の信頼性を向上することができる。
次に、第3図は、本発明の他の実施例に係る磁気ディス
ク装置要部の略示平面図である。図中。
先の第1図と同一符号のものは同等部分であるから、そ
の説明を省略する。
先の第1図に示した実施例が、リードライトスライダ5
とクリーニングスライダ6とを並設せしめるシーク手段
を設けたものであるのに対し、第3図に示す実施例は、
リードライトスライダ5とクリーニングスライダ6とを
独立に駆動せしめる複数のシーク手段を設けたものであ
る。
第3図において、2−1は、リードスライダ5を磁気デ
ィスクの内、外周方向に移動せしめるシーク手段の一部
であるキャリッジ、2−2は、クリーニングスライダ6
を磁気ディスクの内、外周方向に移動せしめるシーク手
段の一部であるキャリッジを示し、キャリッジを駆動す
る機構は図示を省略している。
第3図′に示す実施例では、クリーニングスライダ6は
、リードライトスライダ5とは異ったポジショナを有し
、常時あるいは定期的に磁気ディスク1の内、外周方向
に移動し、先の実施例と同様に磁気ディスク1の表面の
清掃を行う。
クリーニング作用のモードとしては、下記のような態様
がある。
(1)磁気ディスク装置の起動時に、リードライトスラ
イダ5のアクセスに先がけ、クリーニングスライダ6に
よりシークを行い磁気ディスク上を清掃する。
(2)磁気ディスク1の回転停止前に行う。
(3)磁気ディスク1の回転時に常時シークを行う。
(4)通常、あるいは任意の位置に待機しており。
気体流通孔から排出される塵埃、摩耗粉等の微粒子量を
計測し、ある設定値に達した場合、清掃を行う。
また、このクリーニングスライダ6は、データの記録再
生に関与しないため高速アクセスの必要がない。したが
って、シーク手段に係る駆動機構の小形化が可能であり
、加減速の際の浮上姿勢の変動が少ない。
第3図の実施例によれば、第1図の実施例で説明したも
のと同様の効果が期待される。
なお、前述の各実施例では、スライダの浮上面はフラッ
トレールの例を説明したが、その形状について限定され
るものではない。
また、クリーニングスライダについては、耐摩耗性の優
れた材質を用いるが、材質については限定されるもので
はない。
さらに、本発明は、リードライトヘッドの他にサーボヘ
ッドに適用しても同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、回転する磁気ディ
スク上に形成される層流底層内に存在する塵埃や摩耗粉
等の微粒子を除去し、層流底層内から充分前れた位置に
導き出し再付着を防止することにより、磁気へラドスラ
イダのヘッドクラッシュの回避および浮上姿勢の安定化
を図りうる磁気ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置部
の略示平面図、第2図は、第1図の装置のクリーニング
スライダの動作原理を示す側面拡大図、第3図は、本発
明の他の実施例に係る磁気ディスク装置要部の略示平面
図である。 1・・・磁気ディスク、2.2−1.2−2・・・キャ
リッジ、3・・・ロードアーム、5・・・リードライト
スライダ、6・・・クリーニングスライダ、7・・・微
粒子、8・・・気体流通孔、9・・・テーパ部、1o・
・・フラットレール部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ディスクと、回転する当該磁気ディスクとの間
    に気体ベアリング作用を発生する浮上面を有するスライ
    ダと、このスライダを前記磁気ディスクの内、外周方向
    に移動せしめるシーク手段とを備えてなる磁気ディスク
    装置において、浮上面の一部に、磁気ディスク対向面か
    ら背面に貫通する気体流通穴を設けたクリーニングスラ
    イダを、磁気ヘッドを具備するリードライトスライダの
    気体流入側の前方に設けたことを特徴とする磁気ディス
    ク装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、磁気ヘ
    ッドを具備するリードライトスライダと、気体流通孔を
    設けたクリーニングスライダとを並設せしめるシーク手
    段を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、磁気ヘ
    ッドを具備するリードライトスライダと、気体流通孔を
    設けたクリーニングスライダとを、独立に駆動せしめう
    る複数のシーク手段を設けたことを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
JP30580787A 1987-12-04 1987-12-04 磁気デイスク装置 Pending JPH01149211A (ja)

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JP (1) JPH01149211A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339517B1 (en) * 1998-06-02 2002-01-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Dust removing apparatus for disk drive
US6609529B2 (en) 2000-06-02 2003-08-26 Seagate Technology, Llc Method and apparatus for cleaning disc drive components
US6985333B1 (en) * 2001-10-04 2006-01-10 Maxtor Corporation Load/unload-type disk drive slider having a negative pressure reduction hole
US7394623B2 (en) 2004-02-27 2008-07-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Air bearing slider for disk drive and suspension assembly including the air bearing slider

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