JPH01148243A - 超音波診断装置の送受波回路 - Google Patents

超音波診断装置の送受波回路

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Publication number
JPH01148243A
JPH01148243A JP62307561A JP30756187A JPH01148243A JP H01148243 A JPH01148243 A JP H01148243A JP 62307561 A JP62307561 A JP 62307561A JP 30756187 A JP30756187 A JP 30756187A JP H01148243 A JPH01148243 A JP H01148243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
circuit
block
transmitting
blocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP62307561A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Shinomura
隆一 篠村
Kazuo Takasugi
高杉 和夫
Yoshikuni Matsunaga
良国 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子走査型超音波診断装置の送受波回路に係
り、特に多数チャンネルの集積化に好適な送受波回路に
関する。
〔従来の技術〕
従来の超音波診断装置の送受波回路として特開昭52−
131679号に記載されたものがある。これはアレー
状に複数個配列された振動子のうち送受波口径を構成す
る素子群を選択しこれらの各素子に印加するドライブパ
ルスを相互に所定時間ずらすことにより所定の位置にフ
ォーカスしたビームを形成し、上記素子群を順次ずらし
て口径移動することにより上記ビームを平行走査して一
画面を形成するものである。第4図(a)により説明す
る。
送波タイミングのパルスが端子Eに印加されると、ビー
ムをフォーカスするための遅延パルスが送波遅延部30
より発生し、送波口径に対応した送波ドライバ群110
に印加される。第4図(b)は各素子の送波信号の遅延
の様子を示す、該ドライバ110の出力は、高耐圧の切
換スイッチ100により選択された素子130に印加さ
れ、超音波ビームを形成する。一方、対象から反射され
、上記素子で受信された信号は、切換スイッチ100を
通ったあと前置増幅器40に導かれ受波整相部6oにて
整相加算され1画像処理部70を経てデイスプレー90
に表示される。前記切換スイッチ100には、ダイオー
ドスイッチ等が使われるが。
双方向の信号伝送性能が要求されることや1回路の占有
面積も大きいこと、またモノリシックIC化に不向きで
ある等の問題がある。そこですでに本発明者らは特開昭
62−140065号において、モノリシック集積化に
適合したドライバシステムを提示している。これは、振
動子に一対一対応で切換機能を有した送受波器を設けた
ものであり、その集積化に向いたブロック分割法を示し
た。ここに記載された装置では一つのパルスが印加され
ると振動子ドライブパルスを生じさせており、この入力
パルスには、素子選択と遅延されたフォーカスとの両者
の要素が含まれているが、その構成については触れてい
なかった。また、受信されたエコーは、スイッチを経て
同一ブロックより一つ選択する方式であるため出力が接
続されて、一つの出力端子となっていた。また、ブロッ
ク間の相関をもたない場合、デコーダにより素子選択す
ると、1つのブロックでmビットの制御を必要とすると
全体でnXm本の出力を有するデコーダが必要となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、切換スイッチの機能をドライバに持た
せているが送波フォーカス用の時間概念のパルスと、素
子選択のパルスを別の系統で考えており、ドライバ選択
パルス自体に時間の遅延を持たせる点については配慮さ
れておらず、また、セクタ走査の様に切換を必要としな
い場合への応用についてまで述べられていなかった。
また、ドライバ選択パルスの制御線の増加による回路規
模の増大の問題があった。
本発明の目的は、上記問題点に対し、ドライバ選択パル
スに遅延を持たせ、また、セクタ走査にも応用すると共
に、制御線を少なくしたシステム構成を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、遅延パルスと、素子選択パルスのANDを
とることにより達成される。またセクタとの共用は、各
ドライバ及びアンプへのスイッチを単独でオン、オフせ
しめ、各々の入出力端子を設けることで達成される。ま
た、制御線の減少は、ブロック間で互いの状態を伝える
構成により達成される。
〔作用〕
送波超音波を集束させるために各チャネル間に相対的な
時間差(位相差)を与えた遅延パルスと口径選択及び口
径移動を実施するための素子選択パルスのANDをとる
ことにより、素子選択パルスがハイレベル1H′の(選
択せしめるパルスが生じている)時にのみ、遅延パルス
が出力され、ドライバに印加されドライバパルスを生じ
る。それによって、ドライバパルスに素子選択と、遅延
の要素を含ませることができる。また、アンドに入力す
る遅延パルスの入力端子を各ドライバ毎に設け、受信信
号の出力端子も各素子毎に設けることによって、素子選
択パルスをすべてt Htにすれば、全素子に各々に適
した遅延パルスを与えることができ、受信信号も単独に
取り出せ、セクタ走査への適用が可能となる6また。各
ブロックで互いの状態を伝達することにより、各ブロッ
クに必要であった制御線数を減少することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。一つ
のブロック6は、第1図(a)に示すようにドライバ回
路2と、受波信号選択スイッチ3とアンド回路4と、制
御部5よりなり1Mチャンネルで構成される。上記ブロ
ックは、クリアー入力端子CLと、一つの走査線を終了
したことを示すパルスSの入力端子Sと、送波遅延パル
ス入力端子Tと、受波のみオフとする信号を入力する端
子Cと、振動子への出力端子A (Mコ)と受波出力端
子R(Mコ)と、ブロックの状態を示す、入力端子■並
びに出力端子Outを有する。送波遅延パルスが“H′
でドライバ回路は駆動されるが、制御部5の出力と送波
タイミングパルスTとのANDをとることにより、制御
部5の出力chi〜chMでI Ht となったチャン
ネルが選択される。
つまりドライズ2が動作するものである。従って、送波
遅延のパルスと振動子選択のパルスとのANDをとるこ
とにより素子選択パルスに送波遅延の位相制御を含める
ことができるものである。
次に送波出力端子Aと振動子の接続を第1図(b)に示
す。最大口径N素子、全素子数MXNの構成では、ブロ
ックをNコ用意し、1コのブロックをMチャンネルで構
成する。最初、各ブロックのchiが動作する0口径を
1つ移動し、振動子T1x〜Tztが駆動される時には
、ブロックB1のch2が動作し、他は、chiが動作
するものである。従って、各ブロックにおいて、必ずひ
とつのチャンネルのみ動作する。
第2図に、各ブロックの接続例を、第3図に制御方法を
示す。これらの図は口径3素子、全素子数9素子の例を
示す、クリア発生部10より発生したクリアパルスによ
り、各ブロックのchlに(Hlが立ち、送波タイミン
グパルスTが入力すると、Dlが選択されTlzt T
zz、 Ttaの振動子が駆動される。送波制御部5の
入力IにL′が入力するとL′となっている出力はL′
に。
その隣のチャンネルを1H′にする。従って、T工z、
 Tta、 Taxを駆動する場合、第1のブロックB
1のIに走査線終了パルス発生部20より出力されるパ
ルスに同期してL′のパルスが入力され、チャンネル1
がローレベルt L l となりチャンネル2がL′と
なる。チャンネル1がL′となってから5次に走査線終
了パルスが生じた時にOutにJ Hlのフラグを立て
、この出力を、ブロック2のI端子に入力することで、
ブロック2において、Tzl、 Ttz、 Txsの終
了時に、チャンネル1をL′にチャンネル2をt Hj
に切換えることができる。同様の動作をブロックB3で
も行い、B3の出力Outを、B1の入力Iに帰還する
ことで、順次、チャンネルをずらすことができるもので
ある。また、受波可変口径においては、受波制御部50
より各ブロックへ入力する信号C1がL′の時、第1図
(a)の送波制御回路の出力chi〜ch3で選択され
L′になっているチャンネルの受波スイッチが導通し選
択される。非導通にする場合、信号C1をL′にするこ
とで口径の可変ができるものであり、受波ダイナミック
可変口径に適用できる。ここでブロック“6に受波スイ
ッチ3を含めない場合は、前置増幅器40、あるいは、
受波整相部60に同様の動作をもたせることで実現でき
る。
第3図の送波タイミングパルスTを発生する送波遅延部
30では、第10図に示す様にパネル面上の選択スイッ
チによって打ち出し波数を可変にできる。例えば選択ス
イッチを1にすると、単波長打ちし、2では2波長、3
では3波長打をする。
この送波を可能とする回路の実施例を第11図に示す、
出力段は、NMO8を用いたトーテムポール型で、タイ
ミングパルスTが入力するとプリドライバ回路でNMO
3FETを交互にオン・オフさせ高圧パルスを出力し振
動子に印加する6立ち上り。
下りの速く電流容量の大きなNMO3FETを用いるこ
とによって連続パルスによるスイッチングが可能となる
。また受波信号は、出力段の下側のNMO32゜NMO
83をオンさせることにより受波アンプ200へと導く
ことができる。受波をオフする時は、NMO82をオフ
ニし、NMO84をオンニするこの動作により信号をオ
フさせ、しかもアンプ入力を接地することでクロストー
クを小さくできる。
次にセクタ走査に適用した場合について述べる。
セフタロ怪数分ブロックを設け、各ブロックのチャンネ
ル1のみ使用する。前記リニア走査と異なり、信号Fは
′L#のままである。従ってクリア入力CLの1L′→
′H′の立ち上がりにおいてチャンネル1がI Hj 
となり選択されるが、Fの入力(I端子)のパルスがL
′のままなので。
チャンネル2に移項しない、出力OutもL′のままで
あるため、ブロックB2もチャンネル1のみが選択され
る。ブロックB3も同様である。
クリア入力CLがl HJ→1L′の立ち上がりで、各
ブロックのチャンネル1も非選択となる。上記動作を繰
り返すことにより電子セクタ走査に適用できるものであ
る。
次に、各ブロックで2つのチャンネルを動作させる構成
の第2の実施例を第6図に示す。全素子数129ロ径6
素子で構成する。第1の実施例では、ブロックが6個、
ブロックのチャンネル数は、2チヤンネルとなる。従っ
て、ブロックB1とブロックB4.ブロックB2とブロ
ック85.ブロックB3とブロックB6を、それぞれま
とめて一つの拡大ブロック7に変更することにより実現
できる。
次に第3の実施例を第7図に示す、送波制御部5におい
て、クリアCLが′L′、入力端チエがH′、走査線終
了パルスがH′の時、送波制御部5の出力chi〜ch
Mがすべて1H′となる論理をもたせることにより、全
チャンネルを選択できる。さらに送波タイミングパルス
の入力端子Tと、受波制御端子Cを各チャンネルに対応
して設けることにより、第7図(b)に示す機外部から
は、みかけ1送受波回路のみのブロックとみなせ、外部
回路により、自由に制御することができるものである。
第一の実施例として用いる場合は、送波タイミングパル
スの入力端子Tと、受波制御端子Cを、外部にて各々接
続することにより実現できる。
次に送波制御部の論理回路の実施例を第8図に使用する
フリップフロップの動作を第9図に示す。
フリップフロップ140のchiは、CLが1L′の時
出力Q1は1H′になる。入力′I′のクロック立ち上
りで出力Q1は1L′になり、CLとANDをとること
により第3図のchiの動作をする。一方ch2は、Q
tによりプリセットされており、Qxは1H′である+
+ c h 1が′L′になり、プリセット(可1)が
H′になると、2番目のCKにてQzは1L′になる。
従って、QlとQzのANDをとることにより第3図の
ah2のパルスを生じる。以下のチャンネルも同様であ
る6次に出力Outについて説明する。4進カウンタ1
90は、4つパルスを教えて、2発目でキャリーを生じ
、5発目からは、CLが1L′になるまでカウントしな
い構成である。そのキャリを出力Outとする。chl
については、 chiが1L′の時にオウントを始める
a c h 2については、ch2とchiが′L′の
時にカウントパルスを生じる。ch3については、ch
l、ch2゜ch3が1L1の時にカウントパルスを生
じる。
上記の構成により、第3図の論理を構成できるものであ
る。
以上、−次元配列探触子を用いる超音波診断装置の送受
波回路について述べてきたが、本発明を2次元配列探触
子を用いる装置に適用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、超音波振動子の選択
制御と送波遅延の位相制御が同一にでき。
従来の切換スイッチを除去できる。さらに、ブロック構
成とし、各ブロックに相関を持たせることにより1選択
制御線を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の一実施例のブロック内構成図
、第1図(b)は、配列振動子とブロックの対応図、第
2図は、ブロックを用いた構成図、第3図は、動作タイ
ムチャート、第4図は、従来の構成図、第5図は、セク
タ応用のタイムチャート、第6図は、第2の実施例の拡
大ブロックの構成図、第7図は、第三の実施例のブロッ
ク内構成図である。第8図は、送波制御部の回路例、第
9図は、J−にフリップフロップ、フリップフロップの
動作状態を示した図、第10図は第1図の実施例の動作
説明図、第11図は第1の実施例のドライバ回路の回路
図である。 1・・・超音波振動子、2・・・ドライバ回路、3・・
・受波スイッチ、4・・・AND回路、5・・・送波制
御部、6・・・ブロック、7・・・拡大ブロック、1o
・・・クリア発生部、20・・・走査線終了パルス発生
部、3o・・・送波遅延部、40・・・前置増幅器、5
0・・・受波制御部、60・・・受波整相部、70・・
・画像処理部、90・・・モニタ、100・・・切換ス
イッチ、110・・・ドライバアレー、120・・・切
換スイッチ制御部、130・・・第 I 凹 (tλ、ン (bン 第 2 口 第 3 図 第 4 記 (α) (b) 第 5 Σ Cム x     86 I!] 7誕 ト      8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個配列された超音波振動子と該超音波振動子に
    対応して設けられたドライバ回路と、受波信号を選択す
    る機能を有した回路を具備し、前記振動子の送受信信号
    の位相を制御せしめ超音波ビームを形成し超音波断層像
    を得る電子走査型超音波診断装置の送受波回路において
    、該送受波回路をブロック分割し、前記送波回路の素子
    選択を制御するパルスに送波遅延の位相をもたせたこと
    を特徴とする超音波診断装置の送受波回路。 2、前記ブロック分割された各送受波回路は一つ前のブ
    ロックの動作状態により次段ブロックの動作を設定でき
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の超音
    波診断装置の送受波回路。
JP62307561A 1987-12-07 1987-12-07 超音波診断装置の送受波回路 Pending JPH01148243A (ja)

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JP62307561A JPH01148243A (ja) 1987-12-07 1987-12-07 超音波診断装置の送受波回路

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JP62307561A JPH01148243A (ja) 1987-12-07 1987-12-07 超音波診断装置の送受波回路

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JPH01148243A true JPH01148243A (ja) 1989-06-09

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ID=17970564

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JP62307561A Pending JPH01148243A (ja) 1987-12-07 1987-12-07 超音波診断装置の送受波回路

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JP (1) JPH01148243A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121478A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Toshiba Corp 超音波診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121478A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Toshiba Corp 超音波診断装置

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