JPH011478A - 加速器電源装置 - Google Patents
加速器電源装置Info
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- JPH011478A JPH011478A JP62-155060A JP15506087A JPH011478A JP H011478 A JPH011478 A JP H011478A JP 15506087 A JP15506087 A JP 15506087A JP H011478 A JPH011478 A JP H011478A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、核融合装置に使用される中性粒子入射装置(
NBI)などの加速器の加速器電源装置に関する。
NBI)などの加速器の加速器電源装置に関する。
かかる加速器電源装置は、直流超高圧で、かつ一定の電
圧調整機能が要求されることがら、従来は第2図に示す
ように、直流高圧発生装置を複数段直列に接続して、絶
縁耐圧を確保するとともに、最上位段に電圧調整機能を
もたせたものが知られている(特開昭61−76071
号公報)。
圧調整機能が要求されることがら、従来は第2図に示す
ように、直流高圧発生装置を複数段直列に接続して、絶
縁耐圧を確保するとともに、最上位段に電圧調整機能を
もたせたものが知られている(特開昭61−76071
号公報)。
第2図に示すように、各段の直流高圧発生装置は、交流
電力制御装置20A、Bと、変圧器21A。
電力制御装置20A、Bと、変圧器21A。
Bと、整流装置22A、2Bと、フィルタ23A。
Bと、クローバ装置24A、Bと、電圧微調整機能を直
流スイッチとしての機能を兼用する4極真空管25Aま
たは直流スイッチとしての半導体スイッチ25Bと、保
護ダイオード26A、Bのススタックと、を含んで構成
され、上位段の直流高圧発生装置の絶縁はフローティン
グとされている。
流スイッチとしての機能を兼用する4極真空管25Aま
たは直流スイッチとしての半導体スイッチ25Bと、保
護ダイオード26A、Bのススタックと、を含んで構成
され、上位段の直流高圧発生装置の絶縁はフローティン
グとされている。
そして、このように構成された加速器電源装置の直流出
力は、リアクトル27を介して負荷(加速器)に供給さ
れている。
力は、リアクトル27を介して負荷(加速器)に供給さ
れている。
各交流電力制御装置20A、Bは、各段または直流出力
電圧が設定値になるように粗調整するものであり、これ
によって調整された交流電力が整流装置22A、Bによ
り、リップルを含んだ直流高電圧に変換される。この直
流高電圧は、フィルタ23A、Bにより平滑されたのち
、最上段の直流高圧発生装置にあっては、4極真空管2
5Aにより電圧の微調整またはオン・オフがなされ、他
の段の直流高圧発生装置にあっては、半導体スイッチ2
5Bによってオン・オフされる。例えば、負荷に短絡が
発生した場合などには、4極真空管25Aと半導体スイ
ッチ25Bをオフして、電力の供給をしゃ断するように
している。そして、このオフするときに、各段のオフ動
作タイミングに時間的ずれがあると、各段の半導体スイ
ッチ等に耐電圧以上の過電圧が印加されるおそれがある
ため、この過電圧をダイオード26A、Bに分流するこ
とにより、それら半導体スイッチ等の破壊を防止するよ
うになっている。なお、クローバ装置24A、Bは4極
真空管25A、半導体スイッチ25B(以下、直流スイ
ッチと称する)によって電流をオフすることができない
ときに動作するものであり交流電力制御装置20A、B
をオフさせて、負荷電力の供給をしゃ断するようになっ
ている。
電圧が設定値になるように粗調整するものであり、これ
によって調整された交流電力が整流装置22A、Bによ
り、リップルを含んだ直流高電圧に変換される。この直
流高電圧は、フィルタ23A、Bにより平滑されたのち
、最上段の直流高圧発生装置にあっては、4極真空管2
5Aにより電圧の微調整またはオン・オフがなされ、他
の段の直流高圧発生装置にあっては、半導体スイッチ2
5Bによってオン・オフされる。例えば、負荷に短絡が
発生した場合などには、4極真空管25Aと半導体スイ
ッチ25Bをオフして、電力の供給をしゃ断するように
している。そして、このオフするときに、各段のオフ動
作タイミングに時間的ずれがあると、各段の半導体スイ
ッチ等に耐電圧以上の過電圧が印加されるおそれがある
ため、この過電圧をダイオード26A、Bに分流するこ
とにより、それら半導体スイッチ等の破壊を防止するよ
うになっている。なお、クローバ装置24A、Bは4極
真空管25A、半導体スイッチ25B(以下、直流スイ
ッチと称する)によって電流をオフすることができない
ときに動作するものであり交流電力制御装置20A、B
をオフさせて、負荷電力の供給をしゃ断するようになっ
ている。
なお、第2図において、直流高圧発生装置を複数段とし
たのは、4極真空管25Aに耐圧上の制限があるためで
あり、加速器電源装置の出力高電圧がその耐圧以下の場
合は、1段で構成することができるものである。
たのは、4極真空管25Aに耐圧上の制限があるためで
あり、加速器電源装置の出力高電圧がその耐圧以下の場
合は、1段で構成することができるものである。
ところで、上記従来技術によれば、高電位にクローティ
ングされている真空管を制御して、定電圧制御を行なう
ようにしているため、その制御回路に直流高圧側のサー
ジなどによってノイズが混入するおそれがあり、ノイズ
対策に多くの困難があるという問題があった。特に、制
御量がアナログ量の場合には、ノイズの混入が大きな問
題となる。
ングされている真空管を制御して、定電圧制御を行なう
ようにしているため、その制御回路に直流高圧側のサー
ジなどによってノイズが混入するおそれがあり、ノイズ
対策に多くの困難があるという問題があった。特に、制
御量がアナログ量の場合には、ノイズの混入が大きな問
題となる。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決すること
、言い換えれば、直流高圧側のサージなどによるノイズ
の影響を排除できる電圧微調整制御機能を有した加速電
源装置を提供することにある。
、言い換えれば、直流高圧側のサージなどによるノイズ
の影響を排除できる電圧微調整制御機能を有した加速電
源装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、2以上の直流高圧
発生装置の直流出力端を直列に多段接続してなる加速器
電源装置において、最も低電位段の直流電圧発生装置は
、負荷要求電圧に応じて当該装置の出力電流を調整する
ことにより出力電圧を微調・殖する定電流装置を含んで
なるものとし。
発生装置の直流出力端を直列に多段接続してなる加速器
電源装置において、最も低電位段の直流電圧発生装置は
、負荷要求電圧に応じて当該装置の出力電流を調整する
ことにより出力電圧を微調・殖する定電流装置を含んで
なるものとし。
他の段の直流高圧発生装置は、その出力電圧を粗調整可
能な定電圧制御機能を有し、かつその出力はf導体スイ
ッチを介して出力される構成とされたことを特徴とする
加速器電源装置としたことにある。
能な定電圧制御機能を有し、かつその出力はf導体スイ
ッチを介して出力される構成とされたことを特徴とする
加速器電源装置としたことにある。
このように構成することにより、電圧微調整にかかわる
直流高圧発生装置の電位は、対地電位からフローティン
グしたものではなく、かつ一定の低い電位範囲にあるこ
とから、ノイズ対策が容易になり、直流電圧側のサージ
等によるノイズの影響を排除することが可能となる。
直流高圧発生装置の電位は、対地電位からフローティン
グしたものではなく、かつ一定の低い電位範囲にあるこ
とから、ノイズ対策が容易になり、直流電圧側のサージ
等によるノイズの影響を排除することが可能となる。
以下1本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明を適用してなる一実施例の構成図を示す
。
。
本実施例は、第1図に示すように、定電圧制御方式の直
流高圧発生装置10A−Dと、定電流方式の直流高圧発
生装置10Eを含んで構成されている。直流電圧発生装
置10A−Dは、それぞれ入力される交流電圧を昇圧す
る変圧器LA−Dと、この変圧器LA−Dの出力を整流
する位相制御可能なサイリスタを用いてなる整流装置2
A−Dと、この整流装置2A−Dの出力をオン・オフす
る半導体スイッチ3A−Dと、整流装置2A−Dと半導
体スイッチ3A−Dに並列に接続され、それらを過電圧
から保護する保護ダイオード4A−Dを含んで構成され
ている。そして、それらの直流高圧発生装置10A−D
の出力端は、直列に多段接続されている。
流高圧発生装置10A−Dと、定電流方式の直流高圧発
生装置10Eを含んで構成されている。直流電圧発生装
置10A−Dは、それぞれ入力される交流電圧を昇圧す
る変圧器LA−Dと、この変圧器LA−Dの出力を整流
する位相制御可能なサイリスタを用いてなる整流装置2
A−Dと、この整流装置2A−Dの出力をオン・オフす
る半導体スイッチ3A−Dと、整流装置2A−Dと半導
体スイッチ3A−Dに並列に接続され、それらを過電圧
から保護する保護ダイオード4A−Dを含んで構成され
ている。そして、それらの直流高圧発生装置10A−D
の出力端は、直列に多段接続されている。
定電圧直流高圧発生装置10Eは、入力される交流電圧
を一定の電圧まで昇圧する変圧器11と、この変圧器1
1の出力に接続された定電流型インバータ装置12と、
この定電流型インバータ装置12の出力を昇圧する変圧
器13と、この変圧器13の出力を整流する整流装置1
4と、この整流装置14に波列接続されたクローバ装置
15および保護ダイオード4Eを含んで構成されている
。
を一定の電圧まで昇圧する変圧器11と、この変圧器1
1の出力に接続された定電流型インバータ装置12と、
この定電流型インバータ装置12の出力を昇圧する変圧
器13と、この変圧器13の出力を整流する整流装置1
4と、この整流装置14に波列接続されたクローバ装置
15および保護ダイオード4Eを含んで構成されている
。
そして、定電流直流高圧発生袋elOEの出力端は、直
流高圧発生装置10Dの定電位(接地)側の直列接続さ
れ、保護ダイオード4A−Eの直列端電圧が出力直流高
圧とされ、リアクトル5を介して図示していない加速器
に供給されている。また、この出力直流高圧は、分圧抵
抗6A、6Bにより、分圧して検出して、検出電圧は位
相制御回路7に入力されている。この位相制御回路7は
、検出電圧と要求電圧の偏差に基づいて各整流装置2A
−Dの出力電圧を粗制御する位相制御信号をそれらに出
力するとともに、微調整信号を電流型インバータ装置1
2に出力するようになっている。
流高圧発生装置10Dの定電位(接地)側の直列接続さ
れ、保護ダイオード4A−Eの直列端電圧が出力直流高
圧とされ、リアクトル5を介して図示していない加速器
に供給されている。また、この出力直流高圧は、分圧抵
抗6A、6Bにより、分圧して検出して、検出電圧は位
相制御回路7に入力されている。この位相制御回路7は
、検出電圧と要求電圧の偏差に基づいて各整流装置2A
−Dの出力電圧を粗制御する位相制御信号をそれらに出
力するとともに、微調整信号を電流型インバータ装置1
2に出力するようになっている。
また、変圧器LA−Dの2次巻線は、それらの2次出力
が実質的に多相交流となるように出力位相角を各変圧器
相互間でずらして形成されている。
が実質的に多相交流となるように出力位相角を各変圧器
相互間でずらして形成されている。
これによって、リップルを大幅に低減できることから、
各段の直流高圧発生装置10A〜IOHには、第2図の
ごときフィルタ23が省略されている。
各段の直流高圧発生装置10A〜IOHには、第2図の
ごときフィルタ23が省略されている。
また、整流装置2A−D、半導体スイッチ3A〜Dのサ
イリスタゲート信号は、光伝送手段を介して接続される
ようになっており、これによって制御回路の高耐圧が確
保されている。なお、そのゲート信号は、単なるオン・
オフ信号であるから、アナログ制御信号と異なり、高圧
側のサージなどによるノイズの影響を容易に排除するこ
とができる。
イリスタゲート信号は、光伝送手段を介して接続される
ようになっており、これによって制御回路の高耐圧が確
保されている。なお、そのゲート信号は、単なるオン・
オフ信号であるから、アナログ制御信号と異なり、高圧
側のサージなどによるノイズの影響を容易に排除するこ
とができる。
次に、このように構成される第1図実施例の動作につい
て説明する。直流高圧発生装置10A(7)変圧器IA
は入力される交流電圧(3相)を所要の電圧と位相を有
する交流電圧に変換して、整流装置2Aに供給する。整
流装置2Aは、位相制御装置7から与えられる位相制御
信号に従って、サイリスタの位相制御を行い、リップル
を含んだ所定電圧の直流高電圧を発生し、半導体スイッ
チ3Aを介して出力する。また、他の直流高圧発生装置
10B−Dは、同様に動作して直流高圧を発生する。
て説明する。直流高圧発生装置10A(7)変圧器IA
は入力される交流電圧(3相)を所要の電圧と位相を有
する交流電圧に変換して、整流装置2Aに供給する。整
流装置2Aは、位相制御装置7から与えられる位相制御
信号に従って、サイリスタの位相制御を行い、リップル
を含んだ所定電圧の直流高電圧を発生し、半導体スイッ
チ3Aを介して出力する。また、他の直流高圧発生装置
10B−Dは、同様に動作して直流高圧を発生する。
これによって、保護ダイオード4A〜4Dの直列出力端
に現われる電圧は、各直流高圧発生装置10A−Dの出
力が合成されたリップルの少ない直流高圧となる。
に現われる電圧は、各直流高圧発生装置10A−Dの出
力が合成されたリップルの少ない直流高圧となる。
一方、定電流直流高圧発生装置10Eは1人力される交
流電圧(3相)を、変圧器11で一定の電圧に昇圧し、
定電流型インバータ装置12に出力する。定電流型イン
バータ装置12は、位相制御装置7から入力される電圧
微調整信号に基づいて、整流装置14の出力電圧を調整
するように。
流電圧(3相)を、変圧器11で一定の電圧に昇圧し、
定電流型インバータ装置12に出力する。定電流型イン
バータ装置12は、位相制御装置7から入力される電圧
微調整信号に基づいて、整流装置14の出力電圧を調整
するように。
インバータを定電流制御する。定電流直流高圧発生装置
10Eの出力電圧を微調整することによって、加速器に
供給される直流電圧をその要求電圧に微調整する。
10Eの出力電圧を微調整することによって、加速器に
供給される直流電圧をその要求電圧に微調整する。
上述したように、第1図実施例によれば、高電位にフロ
ーティングされた状態で動作される整流装置2A−Dと
半導体スイッチ3A−Dの制御信号は、オン・オフ制御
信号のみとすることができ、これによって、光伝送など
の絶縁手段により容易に高耐圧を確保することができ、
しかも高圧側のサージ等によるノイズを簡単に除去する
ことができる。
ーティングされた状態で動作される整流装置2A−Dと
半導体スイッチ3A−Dの制御信号は、オン・オフ制御
信号のみとすることができ、これによって、光伝送など
の絶縁手段により容易に高耐圧を確保することができ、
しかも高圧側のサージ等によるノイズを簡単に除去する
ことができる。
また、出力電圧の微調整機能を最低電位段の直流電圧発
生装置10Eにもたせることとしたことから、その制8
1回路にかかわる高電圧の電位は、対地電位から安定し
た一定の範囲に定まったものとなり、フローティング状
態にある場合に比べて、高電圧側のサーじに起因するノ
イズ対策を容易に行うことができる。特に、第1図図示
実施例によれば、変圧器13を介した低圧側の定電流型
インバータ装置1゛2を制御することにより、直流高電
圧の微調整を行うよようにしていることから、その微調
整にかかる制御回路は、高圧側と完全に縁が切れている
ことから、高圧側のサージ等によるノイズを完全に排除
することができるという効果がある。
生装置10Eにもたせることとしたことから、その制8
1回路にかかわる高電圧の電位は、対地電位から安定し
た一定の範囲に定まったものとなり、フローティング状
態にある場合に比べて、高電圧側のサーじに起因するノ
イズ対策を容易に行うことができる。特に、第1図図示
実施例によれば、変圧器13を介した低圧側の定電流型
インバータ装置1゛2を制御することにより、直流高電
圧の微調整を行うよようにしていることから、その微調
整にかかる制御回路は、高圧側と完全に縁が切れている
ことから、高圧側のサージ等によるノイズを完全に排除
することができるという効果がある。
また、第1図実施例によれば、最低電位段の直流高圧発
生装置10Eを定電流制御のものとしたことから、すな
わち、定電流制御される定電流型インバータ装置12に
よって整流装置14に流れる出力電流も定電流となり、
このような定電流源は一般に出力インピーダンスが極め
て高く、上位の直流高圧発生装置10A〜10Dの出力
と直列に接続した構成とすることにより、加速器に要求
される出力直流高圧のリップルを大幅に除去することが
可能となる。したがって、第2図図示従来例のごときフ
ィルタを省略することができるのである。この結果、直
流高電圧系統の構成を極めて簡単なものとすることがで
きるという効果がある。
生装置10Eを定電流制御のものとしたことから、すな
わち、定電流制御される定電流型インバータ装置12に
よって整流装置14に流れる出力電流も定電流となり、
このような定電流源は一般に出力インピーダンスが極め
て高く、上位の直流高圧発生装置10A〜10Dの出力
と直列に接続した構成とすることにより、加速器に要求
される出力直流高圧のリップルを大幅に除去することが
可能となる。したがって、第2図図示従来例のごときフ
ィルタを省略することができるのである。この結果、直
流高電圧系統の構成を極めて簡単なものとすることがで
きるという効果がある。
さらに、この出力インピーダンスが高いことにより、負
荷で短絡が発生した場合にあっても、減流効果が大きく
作用するため、リアクトル5を含めた系統のりアクドル
を小型化することができるという効果がある。
荷で短絡が発生した場合にあっても、減流効果が大きく
作用するため、リアクトル5を含めた系統のりアクドル
を小型化することができるという効果がある。
さらにまた、前述したように、高電位にて動作される制
御素子の制御回路の絶縁は、光伝送等により簡単に行う
ことができることから、第2図図示従来例のごとき高絶
縁変圧器などが不要となり、その面においても装置の構
成を倹しく簡単化することができるという効果がある。
御素子の制御回路の絶縁は、光伝送等により簡単に行う
ことができることから、第2図図示従来例のごとき高絶
縁変圧器などが不要となり、その面においても装置の構
成を倹しく簡単化することができるという効果がある。
なお、第1図図示実施例における整流装置2A−Dのサ
イリスタまたは半導体スイッチ3A−Dを、光で直接点
弧制御することが可能な素子で構成すれば、高電圧にフ
ローティングされた部分に制御回路を設ける必要がなく
なり、−層有効なものとすることができる。また、第1
図図示実施例によれば、高電位にて動作される制御素子
等の構成部品に係る制御回路に、調整を必要とするもの
がなく、試験、調査時間を大幅に短縮することが可能と
なる。また。
イリスタまたは半導体スイッチ3A−Dを、光で直接点
弧制御することが可能な素子で構成すれば、高電圧にフ
ローティングされた部分に制御回路を設ける必要がなく
なり、−層有効なものとすることができる。また、第1
図図示実施例によれば、高電位にて動作される制御素子
等の構成部品に係る制御回路に、調整を必要とするもの
がなく、試験、調査時間を大幅に短縮することが可能と
なる。また。
真空管を用いていないため、真空管のアノード。
カソード間損失に伴う回路の力率低下を改善することが
できるという効果がある。
できるという効果がある。
その他の効果として、定電流直流高圧発生装置を用いた
ことにより、加速器電源装置としての中間負荷電圧で運
転される場合におけるリップルを極めて小さくすること
ができるという効果がある。
ことにより、加速器電源装置としての中間負荷電圧で運
転される場合におけるリップルを極めて小さくすること
ができるという効果がある。
なお、定電流直流高圧発生装置は、第1図の構成のもの
に限られるものではなく、例えば定電流インバータ12
に代えて、真空管などを用いた定電流装置を用いること
も可能であり、また第1図の定電流インバータ12.変
圧器13.整流装置】4に代えて、出力インピーダンス
の高い可変型の整流装置を適用することも可能である。
に限られるものではなく、例えば定電流インバータ12
に代えて、真空管などを用いた定電流装置を用いること
も可能であり、また第1図の定電流インバータ12.変
圧器13.整流装置】4に代えて、出力インピーダンス
の高い可変型の整流装置を適用することも可能である。
なおまた、定電圧方式の直流高圧発生装置10A〜Dの
しゃ断動作については、第2図従来例と同様に考えるこ
とが可能であり、一方、定電流直流高圧発生装置10E
については、定電圧制御方式の直流高圧発生装置10A
−Dがしゃ断完了したのち、クローバ装置15を動作さ
せるとともに、定電流型インバータ装置12を停止する
ことにより、高速でしゃ断可能である。
しゃ断動作については、第2図従来例と同様に考えるこ
とが可能であり、一方、定電流直流高圧発生装置10E
については、定電圧制御方式の直流高圧発生装置10A
−Dがしゃ断完了したのち、クローバ装置15を動作さ
せるとともに、定電流型インバータ装置12を停止する
ことにより、高速でしゃ断可能である。
以上説明したように1本発明によれば、電圧微調整制御
回路に及ぼす直流高圧側のサージ等によるノイズの影響
を排除できるという効果がある。
回路に及ぼす直流高圧側のサージ等によるノイズの影響
を排除できるという効果がある。
また、本発明によれば、高電位にフローティングされた
部分に真空管を設ける必要がなくなるとともに、高耐圧
、大容量のフィルタ(コンデンサ)を省略することがで
き、装置を大幅に簡単化できるという効果がある。
部分に真空管を設ける必要がなくなるとともに、高耐圧
、大容量のフィルタ(コンデンサ)を省略することがで
き、装置を大幅に簡単化できるという効果がある。
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は従来例の構
成図である。 LA−D・・・変圧器、2A〜D・・・整流装置、3A
〜D・・・半導体スイッチ、7・・・位相制御装置、1
0A〜E・・・直流高圧発生装置、11・・・変圧器、
12・・・定電流型インバータ装置、13・・・変圧器
、14・・・整Jε装置。
成図である。 LA−D・・・変圧器、2A〜D・・・整流装置、3A
〜D・・・半導体スイッチ、7・・・位相制御装置、1
0A〜E・・・直流高圧発生装置、11・・・変圧器、
12・・・定電流型インバータ装置、13・・・変圧器
、14・・・整Jε装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2以上の直流高圧発生装置の直流出力端を直列に多
段接続してなる加速器電源装置において、最も低電位段
の直流高圧発生装置は、負荷要求電圧に応じて当該装置
の出力電流を調整することにより出力電圧を微調整する
定電流装置を含んでなるものとし、他の段の直流高圧発
生装置は、その出力電圧を粗調整可能な定電圧制御機能
を有し、かつその出力は半導体スイッチを介して出力す
る構成としたことを特徴とする加速器電源装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、前記最
低電位段の直流高圧発生装置の定電流装置は、定電流イ
ンバータ装置と、該インバータ装置の出力に変圧器を介
して接続された整流装置とを含み、前記要求電圧に応じ
て前記定電流インバータ装置を制御するものとしたこと
を特徴とする加速器電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15506087A JPS641478A (en) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | Power source equipment for accelerator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15506087A JPS641478A (en) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | Power source equipment for accelerator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH011478A true JPH011478A (ja) | 1989-01-05 |
JPS641478A JPS641478A (en) | 1989-01-05 |
Family
ID=15597792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15506087A Pending JPS641478A (en) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | Power source equipment for accelerator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS641478A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103715919B (zh) * | 2013-09-27 | 2017-01-18 | 株洲变流技术国家工程研究中心有限公司 | 弧电源系统及其控制方法 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP15506087A patent/JPS641478A/ja active Pending
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