JPH01147649U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示し、
第１図は回転子の分解斜視図、第２図は第１図の
回転子を用いた小型直流モータの組立前の分解斜
視図、第３図は組立後の直流モータの縦断面図、
第４図は本考案の他の実施例を示す回転子の分解
斜視図、第５図は従来の小型直流モータの回転子
を示す分解斜視図、第６図は第５図の回転子を用
いた従来の小型直流モータの縦断面図である。 １……シヤフト、７，１０……絶縁層、７ａ，
７ｂ……膨出部、７ｃ，１０ａ……コア側係合部
（突部、凹孔）、６……スロツト、８……コア、
１１……駆動コイル、１３……バリスタ、１７，
１８……整流子、１７ａ，１８ａ……整流子片、
１７ｂ，１８ｂ……端子、１７ｃ，１８ｃ……整
流子側係合部（凹孔、突部）、１７ｄ，１８ｄ…
…挿通孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円周方向に複数のスロツトを有し、中心に
   シヤフトが圧入された磁性材製のコアと、 該コアの前記スロツト及び軸方向両端面に樹脂
   モールドによつて形成された絶縁層と、 前記スロツトに前記絶縁層を介して巻回された
   駆動コイルと、 複数の整流子片を円周方向等間隔に保持し、中
   心に前記シヤフトが挿通される挿通孔を有する樹
   脂モールド製の整流子と、 を具備する小型直流モータの回転子において、 前記コアの前記整流子側端面に前記絶縁層と一
   体にコア側係合部を設けるとともに、前記整流子
   に前記コア側係合部と係合する整流子側係合部を
   設け、前記コア側係合部と前記整流子側係合部を
   係合させることにより前記コアと前記整流子が固
   定されてなる小型直流モータの回転子。 (2) 前記整流子側係合部は円周方向に複数個突
   設された突部であり、かつ、前記コア側係合部は
   前記突部が圧入される凹孔である請求項(1)記載
   の小型直流モータの回転子。 (3) 前記絶縁層及び前記コア側係合部を形成す
   る樹脂が、前記整流子を形成する樹脂よりも軟か
   い材質である請求項(1)又は(2)記載の小型直流モ
   ータの回転子。