JPH01146221A - 端子ブリッジ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は通信業に見られる端子ブロックに関連して使
用される漏洩電流保護装置に関する。より詳細には、こ
の発明は低いプロフィールとコンパクトな寸法を有し、
また少なくとも１個の小さい筒状ヒユーズを組み入れた
非導電性ハウジングを含む新規な漏洩電流保護器に関す
る。ハウジングは端子ブロックから上方へ延びた端子へ
直接に挿入可能である。

複数個の個々のフィンガ状端子を有する端子ブロック、
たとえば周知の６６型コネクタブロツクは、破壊電流レ
ベルからの保護を必要とする設備を接続する。かかる保
護は選択された端子へ接続される別々のヒユーズにより
達成されている。これらのヒユーズ装置は一般に「漏洩
電流保護器」と称される。

ウェスタンエレクトリック社により製造された初期の漏
洩電流保護器は通信業では６０Ｄ型ヒユーズとして知ら
れている。６０Ｄヒユーズは比較的に大きく、嵩高のヒ
ユーズであり、これは６６Ｍプ０．７りのファンニング
ストリノ７’　（ｆｆｌ形＆出端子板）へ取り付けられ
る。６０Ｄヒユーズは取り付けられるとブロックから側
方に、かつプロ。

りの頂部の上方で延びる。その結果、このヒユーズを使
用すると、端子ブロックの充分な間隔をとれず、またブ
ロックカバーを使用できない。また、６０Ｄ型ヒユーズ
は微妙で、手間のかかる手動配線を必要とする。

米国特許第４．１２６．３６９号および同第４．４４７
．１０５号は６６型端子ブロツクの隣接端子へ直接設置
される改良された漏洩電流保護器を開示している。しか
し、この装置には幾つかの重大な欠点がある。

例えば、これらの漏洩電流保護器は長方形ハウジングを
備え、比較的に大きい筒状取付具（これはヒユーズを収
容する）がハウジングの片側へ取す付けられかつハウジ
ングから上方へ延びる。嵩高の筒状体の存在は装置を交
互に装着することを必要とし、また−側から他側への堆
積を不可能にし、またカバーの使用を不可能にする。更
に、このユニットは構成要素（複数個の別々の金属クリ
ップを含む）の数が多いことに起因して組み立てと設置
が比較的に困難であり、またこれらの構成要素のために
製造費と設置費が増す。また、ヒユーズが切れると、ユ
ニット全体を捨てて、取り替えなければならない。

先行技術の上記および他の問題と欠点は本発明の漏洩電
流保護器により克服または軽減される。

本発明によれば、漏洩電流保護器は６６型端子のような
端子ブロックから延びた隣接端子を収容する大きさの少
なくとも２個のスロットを有する非導電性、好ましくは
プラスチック材料のブロックを含む。スロットに対して
横方向に延びかつスロット間に連通した開口がブロック
に設けられる。ブロックにはブロックのスロットを１対
の隣接端子へ直接に装着できるようハンドルが設けられ
る。

かかる装着の際に、筒状ヒユーズの導電性端は端子に接
触し、ブリッジ機能および電流過負荷保護機能を与える
。

好適実施例では、スロットはブロックを貫通して加入者
回線試験装置へ近寄るのを可能にする。

また好適実施例では、小型筒状ヒユーズを収容する横開
口と共に２組のスロット対が絶縁ブロックに設けられる
。

開口にヒユーズを装填するよりもむしろ、小さい筒状ロ
ッドを開口に挿入して本発明の機能を電気ブリッジのみ
に限定することができることは理解されよう。また、抵
抗器およびコンデンサのような他の電気または電子構成
要素を開口に装填して本発明を多種多様の用途に使用す
るようにできる。

本発明の漏洩電流保護器は先行技術装置比べて多くの特
徴および利点を有する。本発明は小型であり、嵩高な側
方付属物がなく、低いプロフィールを有する。その結果
、前から後ろへ、また−側から他側へ堆積可能である。

本発明に装填される小さい筒状ヒユーズはユニットの残
部を捨てることなく現場で除去し、取り替えることがで
きる。

また、ハウジングのスロットに別々の金属クリノプが設
けられ、これにより材料、労務費、および回路を完成す
るのに必要な電気接続部の数を減少する。

本発明の上記および他の特徴は以下の詳細な説明と図面
から当業者に理解されよう。

第１−５図に関し、本発明による漏洩電流保護器は一般
的にＩＯで示される。保護装置ＩＯは非導電性材料、好
ましくは成形プラスチック材料から作られた実質的に長
方形のブロックまたはハウジング１２を含む。好適実施
例において、ハウジング１２は４個のスロットを含む。

スロットは２個のスロット１４．１４′および１６．１
６’　の２つの整合した群として配置される。スロット
１４．１４°および１６，１６°はブロック１２の高さ
寸法を貫通して下方開口１８．１８゛および２０．２０
’　および−ヒ方開口２２，２２°および２４．２４”
　を与える。

各開口１８．　１８’　および２０，２０°は周知の６
６型端子ブロツク（第６図参照）のような通信業に用い
られる端子ブロックから上へ延びた端子を収容する寸法
の横断面積を有することは理解されよう。与えられた端
子とスロット１４，１４゛　または１６．１６°　との
間の強い摩擦を保証する目的で各スロット１４．１４″
および１６．１６°の中心に沿って縦リブが設けられる
。各スロット１４．１４”および１６．１６’　の比較
的に薄い側壁２８．２８’　および３０．３０“は端子
クリップと係合したときに外方へ撓む。撓曲側壁２８．
２８°および３０，３０°縦リブ２６との組み合わせに
より、各スロット１４．１４″、１６゜＋６’　と前記
スロットを収容する端子との間の摩擦嵌合が強力かつ確
実になる。好ましくは、各スロットは開口１８．１８°
および２０．２０’　に隣接した角度付きの、または傾
斜した入口区分３４を含み、端子ブロックからの端子上
への設置を容易ならしめている。

本発明の重要な特徴はスロット１４，１４°および１６
．１６’　と連通したブロック１２へ装填される小型の
別々の筒状ヒユーズ（第１図の４４を参照）を組み入れ
たことである。この目的で、１対の離間した穴３６．３
８がブロックＩ２の両端に設けられる。各式は１対の側
方スロット１４゜１４°　または１６，１６゛間に連通
ずる。例えば、穴３６はスロット１６．１６゛間に連通
し、また穴３８は２個のスロット１６，１６゛間に連通
ずる。好ましくは、各式はブロック１２を貫通し、スロ
ット１４，１４°および１６，１６°の横方向に延びる
。穴３６．３８の端子開口の少なくとも１つは小型筒状
ヒユーズを収容するよう充分に大きい。而して、例えば
、図示の実施例において、ブロック１２の第１の端は筒
状ヒユーズを収容するよう充分に大きい穴開口３９を含
み、またブロック１２の反対端はヒユーズの横断面より
も小さい穴開口４１を含む。好適実施例では、各式３６
．３８は筒状ヒユーズが穴に挿入された後にヒユーズを
摩擦で保持するように作用する縦突条４２を含む。

第１図、第５図に関し、本発明に関連して使用される小
型筒状ヒユーズが４４で一般的に示されている。ヒユー
ズ４４は周知の構造のものであり、細い導電性フィラメ
ント５０により電気的に相互接続された１対の対向導電
性終端４６．４８を含む。ヒユーズ４４のハウジングは
典型的にはガラスである。ヒユーズ４４が穴３６または
３８へ装填されるとき、終端４６．４８を露出させて各
スロット１４．１４’　または１６．１６′へ突入させ
ることは理解されよう。而して、例えば、第５図におい
て、ヒユーズ４４はスロット１６．１６゛間に連通して
終端４８がスロ１ト１６に位置し、終端４６がスロッ）
１６″に位置する。故に、装置ＩＯは端子ブロック（第
６図参照）からの端子へ挿入されると、１対の側方に隣
接した端子がブロックからの端子に接触する。万一ヒユ
ーズ４４をブロック１２から除去する必要があれば（例
えば、フィラメント５０が切れたとき）、小さいロッド
を小さい端間口４１（第３図）へ挿入することによりヒ
ユーズ４４を大きい端間口３９から外へ押し出す。

筒状ヒユーズをブロック１２から容易に除去できること
は、本発明の重要な特徴である。この取り替え容易性に
より、本発明の漏洩電流保護器はヒユーズが切れた場合
にブロックの現場で新しいヒユーズを装填できる。また
、同様に重要なことであるが、本発明の装置は切れたヒ
ユーズを取り替えるだけで繰り返し使用できるのに対し
、先行技術装置では、ユニット全体を取り替えなければ
ならない。第１図に関し、筒状ヒユーズ４４の除去可能
特徴の他の重要な示唆は、所望であれば、第１図に５２
で示す挿入体のような導電性筒状挿入体を穴３６または
３８へ挿入できる。導電性挿入体５２は単なる金属ロブ
ドであり、穴３６．３８に収容される寸法のものである
。導電性ロッド５２は、端子ブロックからの１対の側方
向隣接端子を電気接続するブリッジ装置に本発明を変換
することは理解されよう。

更に、当業者に理解されるように、ヒユーズ４４と導電
性ロッド５２とに加えて、適当な寸法の電気または電子
構成要素を穴３６または３８へ挿入できる。かかる構成
要素はコンデンサ、抵抗器または同類物から成り、また
構成要素の両端が導電性になるように設計できることは
勿論である。

故に本発明では、絶縁ハウジングと共にヒユーズおよび
金属ロッドに加えて他の電気または電子構成要素を使用
することが考えられる。

使用を容易ならしめるために、本発明の漏洩電流保護器
はブロック１２から一体的に形成できる適当なハンドル
５４を含む。ハンドル５４により、設置作業員は保護装
置１０をつかんでこれを端子ブロックの端子へ挿入、ま
たはこれから除去することができる。なお、ブロック１
２の底面から４個の小さい突起５６が延び、これらの突
起は保護装置１０を端子ブロックの床から後方へ離間さ
せてこれにワイヤを存在させることができるようにする
。好ましくは、ハンドル５４におけるように、突起５６
はブロック１２の一体的成形部分である。

上記説明から明らかなように、本発明の漏洩電流保護器
ｌＯは、成形ブロック１２と１対の筒状ヒユーズ４４（
あるいは１個または２個の筒状金属ロッド５２）を含む
３個の別々の部分から成る。

これは、端子を収容する導電性チップ、遠方のヒユーズ
へ接続する個々のワイヤおよび嵩高のヒユーズ構成要素
を含む多数のピースを組み入れた先行技術と明確に異な
る。また、好適実施例では、４個のスロット１４．１４
°および１６．１６’　には各モジュール毎に２個のヒ
ユーズを設け、これにより設置時間を半減する。何故な
らば、先行技術装置では２個のスロットと１個のヒユー
ズのみが使用されるからである。

第８図に関し、通信業で使用される周知の端子ブロック
（一般にｒ６６ＭＪブロックと称される）が５６で示さ
れている。端子ブロック５６は整合して複数個の列と行
に配置されている。本発明の漏洩電流保護装置１０は隣
接行で側方に隣接した２個以上の端子を橋絡する。既述
のように、保護装置１０が端子５８に装着されると、ブ
Ｃ７ツク１２の外壁２８．２８’　、３０．３０°は６
６型端子クリツプに係合するときに僅かに外方に撓む。

この外方撓曲は各スロット１４，１４°または１６．１
６°のリブ２６と相俟ってユニットに追随し、而してヒ
ユーズ４４の導電性端キャップ４６．４８とブロックの
端子接点との間に気密界面が維持される。既述のように
、スロットは開口２８゜２８゛および３０．３９°にお
いてユニ、ト１０の頂部に終わるから、端子ブロック５
６の端子５８は漏洩電流保護器ＩＯを除去することな（
商業的に入手可能な加入者回線試験ユニットを用いて試
験できる。これは先行技術に比べて他の重要な特徴であ
り、先行技術では端子の加入者回線試験に先立って漏洩
電流保護装置を除去する必要がある。

本発明のなお他の重要な特徴は、スロット１４゜１４′
および１６．１６’　は別々の金属クリップを必要とし
ないから、電気接点は先行技術に比べて半減し、信頼性
が増加する（また材料費が減少する）。

好適実施例を図示かつ記述したが、本発明の範囲から逸
脱することなく多くの改変例が可能である。故に、本発
明は説明のために記述されたもので、限定のために記述
されたのではないことは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による漏洩電流保護器の部分分解斜面図
、第２図は第１図の保護装置の平面図、第３図は第１図
の装置の右端面図、第４図は第２図の４−４線に沿って
とった横断面図、第５図はヒユーズを挿入した後の第２
図の４−４線に沿う横断面図、第６図は第１図の漏洩電
流保護装置を示す通信端子ブロックの斜面図である。 １２、、、　　ブロック、　　１４．１４°　１６．Ｉ
６’　、、、　スロット、　３６．３Ｂ、、、穴、４４
、、、　　ヒユーズ。 特許出願人　　　　ザーシーモン・コムパニーＦＩＧ、
６ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、５ ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、端子ブリッジ装置であって、次のものを備える： 対向する上下両面および対向する第１と第２の端面を有
   する絶縁ブロック； 第１スロットと第２スロットとを形成し、前記ブロック
   の少なくとも一部を通って延びる少なくとも２個の整合
   したスロット、各スロットは１対の第１開口において前
   記下面に終わる； 第２開口において前記第１端面に終わる前記ブロックの
   少なくとも一部を通る少なくとも１個の穴： 前記穴における導電性構成要素手段、この構成要素手段
   は第１と第２の導電性終端を有し、前記第１導電性終端
   は前記第１スロットと連通し、前記第２導電性終端は前
   記第２スロットと連通する。 ２、請求項１記載の装置であって、前記導電性構成要素
   手段はヒューズ手段を含む。 ３、請求項１記載の装置であって、前記導電性構成要素
   手段は金属ロッドを含む。 ４、請求項１記載の装置であって、前記絶縁ブロックの
   前記上面にハンドル手段を含む。 ５、請求項１記載の装置であって、前記第１および第２
   スロットは１対の第３開口における前記ブロックの前記
   上面に終わる。 ６、請求項１記載の装置であって、前記スロットの各々
   に少なくとも１つの縦リブを含む。 ７、請求項１記載の装置であって、前記スロットは実質
   的に長方形である。 ８、請求項１記載の装置であって、前記第１開口は傾斜
   路区分を含む。 ９、請求項１記載の装置であって、前記穴は第４開口に
   おける前記第２端面に終わる。 １０、請求項９記載の装置であって、前記第２開口は前
   記ヒューズ手段を受け入れる寸法とし、前記第４開口は
   前記ヒューズを保持する寸法とする。 １１、請求項１記載の装置であって、前記構成要素手段
   を摩擦で保持するために前記穴の長さの少なくとも一部
   に沿って少なくとも１個の縦突条を含む。 １２、請求項１記載の装置であって、前記穴は筒状であ
   る。 １３、請求項２記載の装置であって、前記ヒューズ手段
   は筒状である。 １４、請求項１３記載の装置であって、前記穴は筒状で
   ある。 １５、請求項３記載の装置であって、前記金属ロッドは
   筒状である。 １６、請求項１５記載の装置であって、前記穴は筒状で
   ある。 １７、請求項１記載の装置であって、前記ブロックを一
   つの面から離間させる手段を前記ブロックの前記下面に
   含む。 １８、請求項１記載の装置であって、前記ブロックはプ
   ラスチックであり、単体である。 １９、端子ブリッジ装置であって、次のものを備える： 対向する上下両面および対向する第１と第２の端面を有
   する絶縁ブロック； 絶縁ブロックの少なくとも一部を通る４個のスロット、
   これらのスロットは４個の第１開口において絶縁下面に
   終わり、前記スロットは第１スロット対と第２スロット
   対とを形成する相互に整合した２対として配置され； 前記ブロックの少なくとも一部を通る第１と第２の離間
   した穴、これらの穴は１対の第２開口において前記ブロ
   ックの前記第１端面に終わり、前記第１穴は前記第１ス
   ロット対のスロット間で連通し、前記第２穴は前記第２
   スロット対のスロット間で連通し； 前記第１と第２の穴の少なくとも１つにおける導電性構
   成要素手段、この構成要素手段は導電性の第１終端と第
   ２終端とを有し、前記第１の導電性終端は前記第１と第
   ２のスロット対の前記スロットの一方と連通し、前記第
   ２の導電性終端は前記第１と第２のスロット対の前記ス
   ロットの他方と連通する。 ２０、請求項１９記載の装置であって、前記導電性構成
   要素手段はヒューズ手段を含む。 ２１、請求項１９記載の装置であって、前記導電性構成
   要素手段は金属ロッドを含む。 ２２、請求項１９記載の装置であって、前記絶縁ブロッ
   クの前記上面にハンドル手段を含む。 ２３、請求項１９記載の装置であって、前記スロットは
   前記第３開口における前記ブロックの前記上面に終わる
   。 ２４、請求項１９記載の装置であって、前記スロットの
   各々に少なくとも１つの縦リブを含む。 ２５、請求項１９記載の装置であって、前記スロットは
   実質的に長方形である。 ２６、請求項１９記載の装置であって、前記第１開口は
   傾斜路区分を含む。 ２７、請求項１９記載の装置であって、前記穴は第４開
   口における前記第２端面に終わる。 ２８、請求項２７記載の装置であって、前記第２開口は
   前記構成要素手段を受け入れる寸法とし、前記第４開口
   は前記ヒューズを保持する寸法とする。 ２９、請求項１９記載の装置であって、前記構成要素手
   段を摩擦で保持するために前記穴の長さの少なくとも一
   部に沿って少なくとも１個の縦突条を含む。 ３０、請求項１９記載の装置であって、前記穴は筒状で
   ある。 ３１、請求項２０記載の装置であって、前記ヒューズ手
   段は筒状である。 ３２、請求項３１記載の装置であって、前記穴は筒状で
   ある。 ３３、請求項２１記載の装置であって、前記金属ロッド
   は筒状である。 ３４、請求項３３記載の装置であって、前記穴は筒状で
   ある。 ３５、請求項１９記載の装置であって、前記ブロックを
   一つの面から離間させる手段を前記ブロックの前記下面
   に含む。 ３６、請求項１９記載の装置であって、前記ブロックは
   プラスチックであり、単体である。 ３７、請求項１９記載の装置であって、前記第１および
   第２の穴の各々に構成要素手段を含む。