JPH01144338A - 回転電機のコイル - Google Patents

回転電機のコイル

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JPH01144338A
JPH01144338A JP29990687A JP29990687A JPH01144338A JP H01144338 A JPH01144338 A JP H01144338A JP 29990687 A JP29990687 A JP 29990687A JP 29990687 A JP29990687 A JP 29990687A JP H01144338 A JPH01144338 A JP H01144338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
copper
sub
belts
rotating electric
Prior art date
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Pending
Application number
JP29990687A
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English (en)
Inventor
Yutaka Watanabe
裕 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はコイルの冷却性能改善、および回転電機の小形
、高性能化に関する。
(従来の技術) 比較的大電流を流すと共に1強大な電磁力、あるいは外
力(例えば回転遠心力)を受ける通電銅帯は、占積率が
高く、かつ、銅帯強度の大きい板状の銅帯が用いられて
いる。特に回転電機の回転子側コイル銅帯とに用いられ
る例は多く、大型の発電機には耐遠心力の制約からその
利用率は極めて高い。
従来、このような条件下で用いられる銅帯の冷却は、銅
帯の両側端部に突起を設置し、長手方向に冷却気体を通
気したり、銅帯中央部に長手方向に細長い通気孔を設置
し、最終的なコイル形状とした時点でコイルの積層方向
に通気ダクトが形成される様にする方式である。
このような方式では、冷却の為の表面積の確保が限定さ
れ冷却気体の熱伝達係数も小さい為、銅帯の電流密度が
、あまり大きくとれないという欠点があった0例えば大
気圧空気での冷却では、銅帯の許容温度にもよるが電流
密度は4A/m”程度が限界である。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のコイルは、電流密度が高くとれず、冷
却性能を上げようとして通風量を増加させると通風動力
や風損等が増加し、回転電機の効率を低下させてしまう
このような問題点を解決するため1本発明は通風量を増
加させることなく、冷却性能が向上し、高電流密度が得
られる、伝熱面積が大きく、熱伝達率の大きい回転電機
のコイルを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明による回転電機のコイル
は、側面に凹凸部を有するサブ銅帯を互いに凹部と凸部
が対向するように接合して形成された銅帯を積層した構
成とする。
(作 用) 本発明のコイルは以上のように構成されているので、通
気路に面した各銅帯は凹凸部が形成され通気路に対する
伝熱面積は従来の3倍以上に拡大される。またこれらの
凹凸部は流れに対し強い撹拌効果を与えることになり熱
伝達率が向上する。
(実施例) 以下に本発明の一実施例について第1図から第4図を参
照して説明する。
第1図は本実施例によるコイルを形成する銅帯−本分の
拡大斜視図であり、この銅帯を第2図および第3図に示
すように積層してコイルが形成される。
銅帯1は2本のサブ銅帯2を一定間隔に設けられた接合
部3にて溶接、ロー付け、圧着等の手段により一体化さ
れている。
接合部を除くサブ銅マ;22の通気路対向部4は一定間
隔で突起(凸部)5が形成されるように側面が切欠かれ
ている。
また、突起5が形成されたサブ銅?tF 2の通気路対
向部4はあらかじめ傾斜(突起5の傾斜)6がとられて
おり、突起5はテーパを有する形状をしている。
第2図および第3図は、第1図に示された通気路を有す
る銅帯1をi層したときに形成される通気路内の突起5
と通気路を流れる冷却気体の流れを模式的に表わしたも
のである。
突起5の全外周面および突起のないくぼみ部(凹部)が
伝熱面となる。また冷却気体は凹凸部を有する通気路を
ジグザグに流れるため冷却気体の流速は小さくても撹拌
効果により熱伝達率は大きい。
第4図は、このように構成されたコイルと同一寸法を持
つ従来のコイルに全く等しい冷却条件を与えた時の許容
電流密度を比較したものである。
冷却風量が増加するに従がって許容電流密度(一定のコ
イル温度となるまで電流を増加させて得られた電流値)
は従来形のコイルにおいても上昇するが絶対値は本発明
によるコイルの方が2〜43倍程度大きい。
次に本発明の他の実施例について第5図および第6図を
参照して簡単に述べる。
第5図および第6図においてサブ銅帯2aを接合して得
た銅帯を積層してコイルが形成された際に、積層の段階
で突起5aの位置が多少ずれるようなことがあっても上
記実施例と同様の効果が得られる様に通気路4に占める
突起5aの割合を若干小さくしたものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では凹凸部を有するサブ銅帯
を互いに凹部と凸部が対向するように接合して得られた
銅帯を積層してコイルが形成されているため、通気路に
面した銅帯は凹凸部が形成され、伝熱面積が増大すると
ともに、冷却気体が通気路をジグザグに流れることによ
り熱伝達率も改善されるため冷却効率が向上し、コイル
の許容電流密度が大きくなり1回転?!!機の小形・高
性能化が実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例であるコイルを形成する銅帯
1本分の形状、構成を示す斜視図、第2図および第3図
は第1図に示した銅帯を積層しコイル形状とした時に銅
帯の凹凸部により形成される通気路とその間の冷却気体
の流れをデバす模式図、第4図は本発明によるコイルと
、従来のコイルの許容電流密度の゛比較結果を示すグラ
フ、第5図および第6図は本発明の他の実施例によるコ
イルとその通気路における冷却気体の流れを示す模式図
である。 1・・・銅4fF        2・・・サブ銅帯3
・・・接合部      4・・・通気路対向部5・・
・突起       6・・・傾斜代理人 弁理士 則
 近 憲 佑 同    第子丸   健 第 2 図 第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、側面に凹凸部を有するサブ銅帯を互いに凹部と凸部
    が対向するように接合して形成された鋼帯を積層して成
    る回転電機のコイル。 2、サブ銅帯は先端部に近づくにつれて板厚が減少する
    ようにテーパ状にしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の回転電機のコイル。 3、銅帯は積層方向に千鳥配列の通気路を形成するよう
    に積層したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の回転電機のコイル。
JP29990687A 1987-11-30 1987-11-30 回転電機のコイル Pending JPH01144338A (ja)

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JP29990687A JPH01144338A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 回転電機のコイル

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JP29990687A JPH01144338A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 回転電機のコイル

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JPH01144338A true JPH01144338A (ja) 1989-06-06

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JP29990687A Pending JPH01144338A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 回転電機のコイル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259322A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 General Electric Co <Ge> 熱伝達を高めた回転電気機械ロータ及びそのための方法
WO2016171079A1 (ja) * 2015-04-23 2016-10-27 三菱電機株式会社 回転電機の回転子および回転電機

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