JPH01144106U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案の一実施例を示し
、第１図はサブダンパを備えた温度調節ダンパを
その動きと共に示す平面図、第２図は側面図、第
３図は上記温度調節ダンパを設置したヒータユニ
ツトの構成図、第４図は従来のヒータユニツトの
構成図である。 １１：ヒータユニツト、１２：ヒータケース、
１３：ヒータコア、１５：温風流出口、１７：温
度調節ダンパ、１９：軸、２０：開口、２１：サ
ブダンパ、２２：軸、２３：ピニオン、２４：溝
、２５，２６：ラツク。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ヒータユニツト内のヒータコアから出て来る温
   風の流路と該ヒータコアを通らない冷風の流路と
   の間に設置され、かつ上記ヒータコアの温風流出
   口を閉じる全閉位置と上記ヒータコアの温風流出
   口を開くと共に上記冷風の流路を閉塞する全開位
   置との間の角度範囲で回動可能に支持された温度
   調節ダンパにおいて、該ダンパの中央部には開口
   が設けられ、該開口内にはサブダンパが挿入され
   ると共に該温度調節ダンパ本体に対し枢支されて
   おり、上記サブダンパの軸は温度調節ダンパ外へ
   突出していて、該軸端にはピニオンが固着されて
   おり、上記ヒータユニツトのヒータケースには上
   記ピニオンの上記温度調節ダンパの軸を中心とし
   た回動軌跡に沿つて溝が形成され、該溝内には上
   記温度調節ダンパの上記角度範囲の半角分に対応
   して一方の溝縁に上記ピニオンと噛み合うラツク
   が形成され、他の半角分に対応して他方の溝縁に
   は上記ピニオンと噛み合う他のラツクが形成され
   、かつ上記ピニオンは上記温度調節ダンパが上記
   角度範囲の中央に来たとき上記サブダンパが全開
   となり、両端に来たとき全閉となるよう上記ラツ
   クと噛み合わされていることを特徴とする。ヒー
   タユニツトの温度調節ダンパ。