JPH01143489U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本考案の一実施例を示し、
第１図イ，ロは要部断面図、第２図は要部斜視図
。第３図は動作状態を示す要部断面図。第４図は
本考案の他の実施例を示し、同図イは平面図、同
図ロは正面図。第５図は動作状態を示す正面図。
第６図は従来例を示す断面図。 ２……被連結部材、５……筒状体、６……固定
板、６ａ……後面、７……スライド管、１１……
連結体、１１ａ……前端部、１１ｂ……後端部、
１３……カム、１６……カム面、１６ａ……第一
カム面、１６ｂ……第二カム面、１６ｃ……第三
カム面、１８……スプリング、２５……連結杆、
２５ａ……一端部、２５ｂ……他端部、２７……
操作杆、Ａ，Ｂ，Ｃ……支点。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 流体流通用の筒状体５に、配管連結用のスラ
   イド管７が前後方向に摺動可能に設けられて、該
   スライド管７と対面して配置される被連結部材２
   側へのスライド管７の前進により該被連結部材２
   の配管接続を可能とするスライド配管接手に於い
   て、前記スライド管７の先端部側に前端部１１ａ
   が接続された連結体１１と、該連結体１１の後端
   部１１ｂに回転可能に連結されて前記筒状体５と
   一体又は別体で設けられた固定板６の後面６ａ側
   に設けられたカム１３と、該カム１３の側面部に
   形成されたカム面１６を固定板６の後面６ａに当
   接させて常時スライド管７を前方に押圧付勢する
   スプリング１８とを夫々具備し、しかも前記カム
   １３のカム面１６は、カム１３の回転動作により
   連結体１１及びスライド管７を往復動自在とすべ
   くカム１３の回転中心Ｐからの寸法Ｌ_１，Ｌ_２が
   不等寸法に形成されてなることを特徴とするスラ
   イド配管接手に於ける往復動作機構。 ２ カム１３のカム面１６が、スライド管７の前
   進時に固定板６の後面６ａに当接する平面状の第
   一カム面部１６ａと、該カム面部１６ａに連設さ
   れ且つ前記カム１３の回転操作時に固定板６の後
   面６ａに転動当接すべく形成された凸状円弧状の
   第二カム面部１６ｂと、該カム面部１６ｂに連設
   されて前記第一カム面部１６ａと略直交する方向
   の平面状に形成された第三カム面部１６ｃとから
   形成されてなることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載のスライド配管接手に於ける
   往復動作機構。 ３ 流体流通用の筒状体５に、配管連結用のスラ
   イド管７が前後方向に摺動自在に嵌合して設けら
   れて、該スライド管７と対面して配置される被連
   結部材２へのスライド管７の前進により配管接続
   が行われるべく構成されたスライド配管接手に於
   いて、前記スライド管７に一端部２５ａが回動自
   在に連結されてなる連結杆２５と、スライド管７
   の前方又は後方に位置すべく設けられた支点Ｃを
   中心として前後方向に沿つて揺動自在で且つ該揺
   動動作により前記スライド管７を往復動自在とす
   べく前記連結杆２５の他端部２５ｂを連結してな
   る操作杆２７とを夫々具備し、しかも該操作杆２
   ７の揺動支点Ｃ、及び連結杆２５の両端のスライ
   ド管７及び操作杆２７に対する連結支点Ａ，Ｂの
   三者がスライド管７の前進時に一直線上に配列さ
   れるべく設定されてなることを特徴とするスライ
   ド配管接手に於ける往復動作機構。