JPH01139913A

JPH01139913A - 煙道清掃装置

Info

Publication number: JPH01139913A
Application number: JP62297497A
Authority: JP
Inventors: Shozo Kaneko; 祥三金子; Joji Ichinari; 市成　讓二; Akiho Shiraishi; 白石　耀穂; Hiroshi Fujimura; 藤村　浩史; Katsu Kodama; 克児玉
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 1987-11-27
Filing date: 1987-11-27
Publication date: 1989-06-01
Anticipated expiration: 2010-02-22
Also published as: JPH0715325B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は発電ボイラの煙道清掃装置に関する。

〔従来の技術〕

ボイラ運転時に発生する灰塵は、月日の経過に伴って煙
道内面に付着堆積し、煙道内壁の腐食の原因となり、さ
らに通風性に障害を来すので、定期的に＃去する必要が
ある。

従来の付着灰塵除去法としては、煙道内でやぐら状に足
場を築き、作業員が竹はうき等で掻き落しなから除々に
足場を移動させる方法を行っていた。また、煙道が傾斜
している場合には足場をウィンチ等で吊り下げて行って
いた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来は人的作業に頼っているため、次のような問題点が
あった。

１）作業員が高所かつ暗黒な場所で安全に作業するため
の準備等に長時間を要する。

２）飛灰、高所、高温等による悪い作業環境のため、作
業時間が限られ、作業能率が低い。

３）人的な作業のためどうしても掻き残し部分が生じる
。　　′ 〔問題点を解決するための手段〕本発明は前記問題点を解決するために円形断面の煙道内
に同煙道の長手方向に沿って敷設されたレールと、同レ
ールの上を移動可能な台車と、同台車の上に伸縮可能な
支持アームにより支持された回転駆動部と、上記煙道の
長手方向の軸線の周りに回転可能に上記回転駆動部に一
端が取付けられた回転アームと、同アームの長手力向く
沿った軸線の周りに回転可能Ｋ　ｆｌｆｆＪアームの他
端に取付けられた清掃ブラシと、上記台車を移動させる
手段と、上記回転アームを回転させる手段と、上記清掃
ブラシを回転させる手段とを具えたことを特徴とする煙
道清掃装置を提案するものである。

〔作用〕

回転アームの先端に取り付けたブラシによって、煙道内
面に付着堆積した灰塵を掻きおとしながら、煙道内周壁
面に沿ってブラシが回動し、さらに煙道通風方向（長手
方向）Ｋ移動する。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図は同じく側
面図である。

第１図および第２図において、（１）は円筒形の煙道の煙道内周壁である。（２）は同
煙道（１）内に同煙道の長手方向に沿って敷設されたレ
ールで、煙道の底部に支柱で支えられて一定の高さを保
っている。

（３）は同レール（２）に付設されたラック、（４）は
同レール（２）上を移動可能な台車、（５）は同台車（
４）に取り付けられ、上記レール（２）をはさんで台車
（４）を誘導する誘導ローラ、（６）は上記台車（４）
に取り付けられ、上記レール（２）に付設されたラック
（３）と噛み合いながら上記台車（４）ｔ−動かすため
の台車駆動部である。（力は伸縮自在な回転アーム、（
８）は同回転アーム先端に取シ付けられた、同アームの
長手力向に沿った軸線の周シに回転可能に清掃ブラシ、
（９）は上記回転アーム（７）ｔ−回動させるための回
転駆動部、Ｑｌｍは上記回転アーム（力がレール（２）
Ｋ当たらないように反転させるための反転リミットスイ
ッチ、Ｑｌ）は回転駆動部（９）ｔ−煙道径の中心付近
く持ち上けるためのりフタ−１α２はリフター（ｌＤＫ
よって持上げた回転駆動部（９）を台車（４）上Ｋｌｌ
定するため伸縮自在の支持アーム、０は煙道内壁を倣い
回転駆動部（９）を中心付近に位置させるための調芯ロ
ーラ、α４は照明である。

第３図は清掃ブラシと回転アームの取シ付は状態を示す
図である。この図において、ｆ３１）は回転アーム（７
）の回動によって煙道内周壁（１）？：倣い、清掃ブラ
シ（７）の押し付は圧力を適圧にするガイドローラ、（
至）は清掃ブラシ（８）を回転させるためのブラシ駆動
モーター、（至）は回転アーム（７）を伸縮自在にさせ
一定圧力で押しつけるためのアーム伸展用バネである。

次に本装置の作用について説明する。ガイドローラ０１
）Ｋよって適当な押し付は力４と表っている清掃ブラシ
（８）ｔ−ブラシ駆動モーター（至）で回転させると、
煙道内壁に付着堆積した灰塵は掻き落とされる。さらに
回転アーム（７）のアーム伸展用バネＣＩ３によって清
掃ブラシ（８）の押し付は力を一定に保ちつつ、回転ア
ーム（７）ｔ−回転駆動部（９）で回動させるととＫよ
プ、煙道内周壁（１）の付着堆積した灰塵を取シ除くこ
とができる。なお、回転アーム（７）はレール（２）に
接触しないように反転リミットスイッチ翰によって反転
し、往復揺動を繰シ返す。さらに１灰の掻き残し部分が
生じないよう台車駆動部（６）によって装置全体を煙道
の通風方向に移動させることによって、煙道内周壁の付
着堆積灰の掻き落とし作業を連続的に無人で行なうこと
ができる。

また、回転アーム（７）の長さを変えることによって、
大きさの異なる煙道径に対しても使用でき、台車の移動
はレール（２）に付設したラック（３）をかみながら移
動するため傾斜した煙道でも適用することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば次のような効果が奏せられる。

■　無人作業が可能なため安全、衛生的に清掃すること
ができる。

■　連続運転が可能なため、能率よく効果的に作業が行
える。

■　回転アームを取シ変えることＫよって大きさの異な
る煙道径に対して使用できる。

■　先端部を洗浄水ノズル、プラストノズル等に替える
ことにより用途に応じた清掃ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図は同じく側
面図、第３図は要部詳細図である。（１）・・・煙道内周壁、（２）・・・レール、（３）
・・・ラック、（４）・・・台車、（５）・・・誘導ロ
ーラ、（６）・・・台車駆動部、（７）・・・回転アー
ム、（８）・・・清掃ブラシ、（９）・・・回転駆動部
、ＱＩ・・・反転リミットスイッチ、αυ・・・リフタ
ー、αａ・・・支持アーム、α３・・・調芯ローラ、（
１４）・・・照明、０１）・・・ガイドローラ、Ｑ・・
・ブラシ駆動モータ、（２）・・・アーム伸展用バネ。代理人弁理士　　坂　間　　　　暁　　　　　外２名Ａ
１区肩２思

Claims

【特許請求の範囲】

円形断面の煙道内に同煙道の長手方向に沿つて敷設され
たレールと、同レールの上を移動可能な台車と、同台車
の上に伸縮可能な支持アームにより支持された回転駆動
部と、上記煙道の長手方向の軸線の周りに回転可能に上
記回転駆動部に一端が取付けられた回転アームと、同ア
ームの長手方向に沿つた軸線の周りに回転可能に同アー
ムの他端に取付けられた清掃ブラシと、上記台車を移動
させる手段と、上記回転アームを回転させる手段と、上
記清掃ブラシを回転させる手段とを具えたことを特徴と
する煙道清掃装置。