JPH01138856A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH01138856A
JPH01138856A JP21118188A JP21118188A JPH01138856A JP H01138856 A JPH01138856 A JP H01138856A JP 21118188 A JP21118188 A JP 21118188A JP 21118188 A JP21118188 A JP 21118188A JP H01138856 A JPH01138856 A JP H01138856A
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JP
Japan
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data
switch
circuit
adjustment
item
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Application number
JP21118188A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Kuniyoshi
国吉 保伸
Takafumi Okada
岡田 登史
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH01138856A publication Critical patent/JPH01138856A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カラーテレビ受像機において、ユーザーが好みにより調
整するものに、 音量      音質 色相      カラー ピクチャー   輝度 鮮鋭度 などがある。また、メーカーが工場の出荷時に調整して
おくものに、 輝度つまみを標準位置にしたときの輝度色ト目つまみを
標準位置にしたときの色相コントラストつまみを標準位
置にしたときのコントラスト GC GC などがある。
そして、これらの調整は、一般に可変抵抗器によって行
われるので、受像機をIC化する場合、これら可変抵抗
器はICに外付けすることになる。
しかし、ICに多数の可変抵抗器を外付けするのでは、
IC化の効果が小さく、IC化にとって不利である。ま
た、可変抵抗器は可動部品であるため信頼度が低く、し
かも、コストが高い。さらに、可変抵抗器は比較的大き
いので、受像機のデザインの自由度を小さくしてしまう
。また、リモコンによる調整が困難である。さらに、工
場で調整を行う場合、その調整は受像機の後側からしか
できないので、画面を見ながら調整するとき、この調整
がしにくいなどの欠点がある。
この発明は、これらの欠点を一掃しようとするものであ
る。
このため、この発明においては、調整する項目に対応し
てそれぞれスイッチを設け、そのスイッチ出力により各
調整ができるようにするもので、例えば、音量のアップ
スイッチを1度押すと、音量が1ステツプだけ大きくな
るようにする。そして、この場合、スイッチの出力のデ
ーターは、操作部から単一のラインを通じて受信部に直
列に送る。
以下その一例について説明しよう。なお、この例におい
ては、上述の項目を調整できるようにした場合である。
第1図において、(11)はチューナを示し、これは同
調素子として例え(お可変容量ダイオードを有して電子
同調式とされ、これに選局電圧が供給されることにより
VHF及びUHFの任意のチャンネルを受信できるよう
にされている。また、(41)は選局電圧形成回路、(
42)は選局スイッチを示し、スイッチ(42)により
目的とするチャンネルの数字を入力すると、形成回路(
41)においてそのチャンネルに対応した選局電圧が形
成され、これがチューナ(11)に供給されてその目的
とするチャンネルが選局される。なお、この形成回路(
41)は、電源をオフにしたとき受信していたチャンネ
ルを記憶しておき、次に電源をオンにしたとき、そのチ
ャンネルの選局電圧をチューナ(11)に供給するよう
にもされている。
さらに、(43)はリモコン信号の受信素子、例えば赤
外線式リモコンのときには、その赤外線の受光素子、(
44)は受信回路を示し、この受信回路(44)におい
て素子(43)からのリモコン信号がデコードされ、選
局用の信号が形成回路(41)に供給されて選局電圧と
される。
そして、チューナ(11)からの中間周波信号が、映像
中間周波アンプ(12)を通じて映像検波回路(13)
に供給されてカラー映像信号及び音声中間周波信号が復
調され、そのカラー映像信号が映像回路(14)に供給
されて輝度信号と搬送色信号とに分離され、この搬送色
信号から色差信号が復調されると共に、輝度信号とマト
リックスされて3原色信号とされる。そして、この信号
が出力回路(15)を通じてカラー受像管(16)に供
給されてカラー画像が再生される。
また、検波回路(13)からの音声中間周波信号が、音
声中間周波アンプ(21)を通じて音声検波回路(22
)に供給されて音声信号が復調され、この信号がプリア
ンプク23)及びメインアンプ(24)を通じてスピー
カ(25)に供給される。
さらに、検波回路(13)からの映像信号が同期分離回
路(31)に供給されて水平及び垂直同期パルスが分離
され、これらパルスが偏向回路(32)に供給されて水
平及び垂直偏向信号が形成され、これら信号が出力回路
(33)、 (34)  を通じて偏向コイル(35)
に供給される。なお、(36)は高圧発生回路である。
この場合、例えば音量調整であれば、プリアンプ(23
)の音声信号ラインに電子式のレベル制御回路が設けら
れ、これに供給されるアナログ制御電圧により音声信号
のレベルが変更されて音量調整ができるようにされ、以
下同様に、映像回路(14)及びプリアンプ(23)に
は上記調整項目に対して電子式の制御回路が設けられ、
アナログ制御電圧によってその調整ができるようにされ
ている。
また、この例では、破線で囲った回路が、それぞれ1つ
のICとされている。
そして、(50)はスイッチ操作により上記項目の調整
用データーを送り出す送信部、(100)  はデータ
ーを受けて調整用のアナログ制御電圧を形成する受信部
である。
この送信部(50)は、この例では第2図に示すように
マイクロコンピュータの構成とされている。
すなわち、第2図において、(51)は例えば4ビツト
処理のCP U、 (52)は第4図に示すフローチャ
ートのプログラムが書き込まれているROM、(53)
はワークエリア用のRAM、(54)はデーターバス、
(55)はアドレスバスである。また、(56)は上記
調整項目のデーターのすべてを記憶する不揮発性のメモ
!J、(61)〜(65)はラッチ機能を有する4ビツ
トの並列入力または出力のボー)、(66)は直列出力
のポートである。なお、このマイクロコンビコータが、
いわゆる1チツプマイコンの場合には、回路(51)〜
(55)、 (61)、 (66)が1チツプIC化さ
れている。
さらに、5o=S+sは上記項目の調整を行うためのス
イッチ、Sm はモードスイッチを示し、スイッチSo
””S1sはマトリックス接続されると共に、CP U
(51)からボー) (61)を通じてグイナミソクス
キャン用のパルスが供給され、そのスイッチ出力がポー
ト(62)を通じてCP U(51)に取り込まれる。
また、モードスイッチSm は、ユーザーの調整時とメ
ーカーの調整時とで切り換えられ、この切り換えにより
スイッチS。−5rsは例えば第6図に示すように意味
づけが切り換えられる。
なお、スイッチSI4は、これが操作されたとき、カラ
ー、色相、輝度、ピクチャーを標準状態にセットするた
めのものであり、スイッチ515は、これの操作ごとに
音声のミューティングをオンオフするためのものである
また、St はテストスイッチを示し、このスイッチS
tがオン(通常モード)のときには、スイッチS。−3
15を1変操作するごとに対応する項目が1ステツプだ
け変化するが、オフ(クイックモード)のときには、ス
イッチS。−3I5を1変操作するだけで対応する項目
が最大または最小になるようにするためのものである。
そして、(71)は電源投入時のイニシャルリセット回
路、(72)はスイッチ操作時のペップ音用のブザー、
(73)はLEDである。
さらに、VHF受信時とUHF受信時とでAGCを切り
換えるため、選局電圧形成回路(41)からはV HF
受信時には“0”となり、UHF受信時には“1”とな
るバンド指示信号が取り出され、この信号がポート(6
3)に供給される。また、リモコンの受信回路(44)
からは上記項目の調整を指令する信号が取り出され、こ
の信号がボー) (63)に供給される。なお、この場
合、この指令の信号は、この例では、スイッチS。−5
15の出力と同様のフォーマットであり、かつ、リモコ
ンの送信機の操作ごとに1度だけ得られるものとする。
さらに、偏向回路(32)から第3図Aに示すように、
水平ブランキング期間th及び垂直ブランキング期間1
v に“1”となっているブランキングパルスPbが取
り出され、このパルスPbがポート(65)に供給され
る。このパルスPb は、送信部(50)から受信部(
100)  にデーターを転送するとき、その転送のク
ロックとして使用されるもので、このため、第1図にも
示すように、パルスPb は受信部(100)にも供給
される。また、このパルスPbは、映像回路(14)に
も供給されてバーストフラッグ用などに使用される。
そして、データーはボー) (66)を通じて直列に受
信部(100)  に送られるが、この送られるデータ
ーのフォーマットは例えば第3図C及び第7図に示すよ
うにされる。すなわち、第3図Cに示すように、すべて
の調整項目のデーターを1組とし、この1組のデーター
がポート(66)から受信部(100)に送られると共
に、この1組のデーターにおける各調整項目のデーター
の順序及びビット数は第7図に示すとおりされる。そし
て、第3図Cに示すように、1組のデーターの始めには
“1”レベルの4ビツトのガイドビットが付加され、終
りには“1″レベルの4ビツトのラッチピットが付加さ
れると共に、データーはLSBから順に送られる。
さらに、データーがボー1− (66)から受信部(1
00)に送られるときのタイミングは、第3図A、Bに
示すとおりで、CP U(51)がデーターを通る準備
ができてから最初の垂直ブランキング期間t、の終了後
に、水平ブランキングパルスに同期してガイドパルスか
ら送るものである。
そして、スイッチS。−315あるいはリモコンの操作
時には、CP U(51)はRt、) M(52)のプ
ログラムにしたがってその調整する項目のデーターだけ
を変更し、次に全項目のデーターを受信部(100)に
送る。すなわち、ROM(52)に書き込まれているプ
ログラムのステップの構成及び動作は、第4図及び次の
とおりである。
(201)電源が投入されると、イニシャルリセット回
路(71)によりコンピュータ(50)はリセットされ
、このステップからスタートする。
C202)ポー)(61)〜(66)などのイニシャラ
イズを行う。
(203Eメモリ(56)から全項目のデーターを読み
出すと共に、第3図のフォーマット及びタイミングでポ
ート(66)から受信部(100)  に転送する。な
お、このデーター転送は、電源投入時の安定度を考慮し
て数回行う。
従って、これらステップ(201)〜(203)により
受像機は、音量などが電源をオフにしたときの状態にセ
ットされ、次にデークーが送られるまでこの状態が続く
(211]スイッチ5o−31sのいずれかが操作され
たとき、そのスイッチが連続して押されていてもデータ
ー伝送は1度でなければならない。このステップは、そ
のような動作を行わせるためのフラグをセットするもの
で、フラグFを“0”とする。なお、F=“0”のとき
データー転送は許される。
[212)スイッチS。−3ISのいずれかが操作され
ているかどうかを判別し、操作されているときにはステ
ップ[221〕にジャンプし、操作されていないときに
はステップ〔213)に進む。
(213〕受受回路り44)からリモコンの出力信号が
あるかどうかを判別し、あればステップC223〕にジ
ャンプし、なければステップ〔214)に進む。
[214)選局回路(41)からのバンド指示信号によ
りVHFとUHFとのバンド切り換えが行われているか
どうか判別し、行われているときにはステップ[:24
1 :]にジャンプし、行われていないときにはステッ
プ[:211 )に進む。
従って、受像機に対して何も操作していないときには、
CP U(51)はステップ(2N :]〜[214〕
の動作を繰り返しているだけであり、データーが受信部
(100)  に送られることはなく音量などはそれ以
前の状態のままである。
〔211)これは、フラグFによりデータの転送の可否
を判断するステップで、F〜゛0”ならばステップ[2
12)にジャンプし、F=“0”ならばステップ(22
2Eに進む。
(222) F=“1”にセットする。
C223)詳細は後述するが、スイッチ5o−5+s+
Sm、St は対応した1つの項目のデーターを作製す
る。
〔231)作製されたデーターをメモIJ(56)の対
応するアドレスに書き込む。
[232)メモ1.1(56)から全項目のデーターを
読み出すと共に、第3図で説明したフォーマット及びタ
イミングでポート(66)を通じて受信部(100) 
 に転送する。
〔241)これは、ステップ〔214〕においてバンド
切り換えが行われていると判断したときに処理を行うス
テップで、新しい受信バンドのAGCのデーターを作製
する。
また、ステップ〔223〕は例えば第5図に示すような
ルーチンに構成される。すなわに、〔301)このルー
チンがスタートする。
[:302 ] 1作されたスイッチが、スイッチ31
4であるかどうかを判別し、スイッチS14であればス
テップ(331〕にジャンプし、スイッチS 14でな
ければステップ(303:]に進む。
[303) i作されたスイッチが、スイッチSISで
あるかどうかを判別し、スイッチSI5であればステッ
プ[341〕にジャンプし、スイッチ515でなければ
ステップ[:304 〕に進む。
[304〕スイッチSt がオン(通常モード)である
かオフ(クイックモード)であるかを判別し、オンであ
ればステップ(311)に進み、オフであればステップ
(312Eに進む。
(311)スイッチSmがオン(ユーザーモード)であ
るかオフ(メーカーモード)であるかを判別し、オンな
らばステップ(321)に進み、オフならばステップ(
322)に進む。
(312’:lスイッチSm がオンであるかオフであ
るかを判別し、オンならばステップ(323)に進み、
オフならばステップC324)に進む。
(321)このステップは、ユーザーが第6図の中欄の
スイッチS。−313のいずれかの調整を行ったとき、
すなわち、ユーザーがテレビを普通に調整したとき実行
されるステップである。従って、スイッチS。−3lf
fのいずれかが操作されたとき、その操作されたスイッ
チに対応する調整項目を1ステツプだけアップまたはダ
ウンさせるようにその調整項目のデーターを変化させる
〔322〕このステップは、メーカーあるいはサービス
マンが第6図の右欄のスイッチS。−3t。
310〜513のいずれかの調整を行ったとき実行され
るステップで、これらスイッチのいずれかが操作された
とき、その操作されたスイッチに対応する調整項目を1
ステツプだけアップまたはダウンさせるようにその調整
項目のデーターを変化させる。
〔323〕このステップは、メーカーあるいはサービス
マンが第6図の中欄のスイッチS。−3I3のいずれか
の調整をクイックモードで行うときに実行されるステッ
プである。従って、スイッチS。
〜SI3のいずれかが操作されたとき、その操作された
調整項目を最大または最小とするようなデータを作製す
る。
〔324)このステップはステップ〔323)と同様の
ステップであり、第6図の右欄のスイッチS。
〜S7,51o−813のいずれかの調整をクイックモ
ードで行うときに実行されるステップで、その操作され
た調整項目を最大または最小とするようなデーターにす
る。
(331)色相、カラー、ピクチャー、輝度が標準値と
なるデーターを作製する。
(341〕このスステラは音声のミューティングのオン
オフを行うときに実行されるステップで、スイッチsr
sが操作されるごとに、音量を現在の大きさとするデー
ターと、0とするデーターとを交互に出力する。
(351)このルーチンC223〕を終了する。
一方、受信部(100)  は、例えば第8図に示すよ
うに構成される。すなわち、受信部(100)  は、
65ビツトのシフトレジスタ(101)  と、このシ
フトレジスタ(101)  の始めの4ビツト及び終り
の4ビツトを除<57ビツトのデーターをラッチするラ
ッチ回路(102)  と、このラッチ回路(102)
  の出力を各調整項目ごとにアナログ電圧に変換する
D−Aコンバータ(103)  とにより構成される。
そして、シフトレジスタ(101)  の始めの4ビツ
トと終りの4ビツトとがアンド回路(104)  に供
給され、そのアンド出力がラッチ回路(102)  に
ラッチパルスとして供給される。また、シフトレジスタ
(101)  には偏向回路(32)から、直列のデー
ターが1組(65ビツト)を単位として供給されるとと
もに、ブランキングパルスPbがクロックパルスとして
供給される。
この場合、入力データーは垂直ブランキング期間t、の
終了後に水平ブランキングパルスに同期してガイドパル
スから順に送られてくるので、シフトレジスタ(101
)  にはブランキングパルスによってガイドパルスか
ら順次後段に将棋倒し式にデーターが転送される。
そして、1組のデーターが送信部(50)より転送され
ると、シフトレジスタ(101)  には65ビツトの
1組のデーターがいっばいに入っていることになり、そ
の始めの4ビツトと林りの4ビツトにはラッチピットと
、ガイドビットがそれぞれ蓄えられていることになる。
従って、1組のデーターの転送が終了すると、アンド回
路(104)  からラッチパルスが得られ、ラッチ回
路(102)  に57ビツトのデーターがラッチされ
る。そして、このデーターは各項目ごとにD−Aコンバ
ータ(103)  においてアナログ電圧に変換され、
各調整項目のアナログ制御電圧が取り出される。
そして、音量と音質の調整制御電圧はプリアンプ(23
)の電子式の制御回路に供給され、その他の項目の調整
制御電圧は映像回路(14)の各電子式の制御回路に供
給される。
なお、(105)  は温度補償回路、(107)  
は故障対策回路であるが、これらの詳細は後述する。
従って、ユーザーが電源をオンにすると、選局電圧形成
回路(41)により電源をオフにしたときのチャンネル
が選局されると共に、第7図に示す音量などの項目力(
、ステップ(201E〜(203Eにより電源をオフに
したときの状態にセットされる。
そして、新たな操作あるいは調整を行わなければ、ステ
ップ[211E〜(214Eのループが繰り返され、そ
の状態が続く。
そして、例えば音量を上げるためスイッチS。
を押すと、ステップC212:]→C211)−[:2
22 ]の過程を通じてステップC223)が実行され
、このステップ(223)においてステップ(321)
により音量のデーターが1ステップ分インクリメントさ
れる。そして、このデーターがステップ(231)によ
りメモリ(56)に書き込まれ、続いてステップ[:2
32 Eにより全項目のデーターが受信部(100) 
 に転送される。従って、D−Aコンバータ(103)
  から音量制御用のアナログ電圧のみが1ステップ分
だけ高くなって各制御電圧が得られ、音量のみが1ステ
ップ分大きくなる。
この場合、ステップ(222)によりF=“1”になっ
ているので、スイッチS。を連続して押しているときに
は、ステップ(232)の次からは、ステップC212
)とC221)とが繰り返され、従って、スイッチSo
 を連続して押していても、データーの変更及び転送は
1回行われるだけである。
しかし、スイッチS。を1度離してから再び押すときに
は、ステップ〔212:]の次にステップ[213)、
  〔214〕を通じてステップ[211:]でF=“
0”とされるので、スイッチS。を再び押したとき、ス
テップ(221)からステップ〔222)。
(223)を通じてステップ〔231〕、  (232
Fに進み、従って、データーの変更及び転送が行われる
従って、スイッチS。を1度押すとごとに音量は1ステ
ップだけ上昇する。
そして、他のスイッチ81〜S13の操作時も同様で、
その操作ごとに1ステップずつ調整が行われる。
また、モードスイッチSmがメーカーモードであれば、
第6図の右欄の調整を1ステップずつ行うことができ、
テストスイッチSt をクイックモードにすれば、スイ
ッチ80〜S13のいずれかを1度押すだけでその項目
が最大または最小になる。
さらに、スイッチS 14を押したときには、ステップ
(331〕が実行されるので、色相、カラー、ピクチャ
ー、輝度が標準値にセットされる。
また、スイッチSI5を押したときには、ステップI:
341 )が実行されるので、スイッチSI5を押すご
とに音声のミューティングがオンオフされる。
この場合、送信部(50)からのデーターがなくなって
も、ブランキングパルスpb はシフトレジスタ(10
1)  に供給され続けるので、シフトレジスタ(10
1)  のデーターは順次こぼれていき、垂直ブランキ
ング期間t、から130水平期間経過後にはすべてのデ
ーターがこぼれ出てしまう。従って、次の垂直ブランキ
ング期間の前では、シフトレジスタ(101)には送信
部(50)からのデーターは存在しない。
従って、送信部(50〉から新たな1組のデーターが送
られてくるとき、シフトレジスタ(101)  に前の
データーが残っていて、シフトレジろ夕(Lot)の始
めと終りの4ビツトが、ガイドビットとラッチピットで
はないのにすべて”1”となって、ラッチパルスが誤っ
て得られ、誤ったデーターがラッチ回路(102)  
にラッチされるようなことはない。
第9図は上記のシフトレジスタ(101)  、5ッチ
回路(102)  及びD−Aコンバータ(103) 
 の具体的な回路例の一部を示したもので、これはI2
Lロジックを使用した場合の例である。図ではシフトレ
ジスタ(Lot)  とランチ回路(102)  の1
ビツト分の接続状態を示すと共に、この1ビツト分が調
整項目のLSBである場合を示している。そして、D−
AコンバータはI”Lを利用した簡易型D−Aコンバー
タで、I2Lトランジスタの電流増幅率の均一性を利用
したものである。
ところで、温度補償回路(105)  はD−Aコンバ
ータ(103)  の温度特性の補償を行うもので、各
調整項目ごとのD−Aコンバータ部分に対してI2Lの
インジェクタ電流工が共通であることを利用したもので
ある。すなわち、(106)  は5ビツト分程度のダ
ミーのD−Aコンバータ部分であり、このダミーのD−
Aコンバータ部分(106)  に対して、温度特性の
補償回路(105)  が働くようにされる。
このダミーのD−Aコンバータ部分(106)  が温
度に対して安定であれば、この部分(106)  とほ
ぼ均等な特性の各項目ごとのD−Aコンバータ部分も温
度に対して安定になるものである。
また、故障対策回路(107)  であるが、送信部(
50)が故障していて、電源スィッチをオンにしたにも
かかわらず、データーが受信部(100)  に送られ
ない場合には、受像機としては故障していないのに、正
常なカラー画像が映出されないという不都合が生じる。
これを防止するため、この例では送信部(50)の故障
対策回路(107)  が設けられている。
すなわち、例えば12Vの電源電圧Vccが抵抗器(1
08) 及び(109)  にて分圧され、その分圧電
圧が検出用スイッチングトランジスタ(110)  の
ベースに印加される。この場合、電源電圧Vccは、第
10図に示すように、電源投入時より一定の時定数をも
って立ち上がるが、トランジスタ(110)  は、電
源電圧Vccが例えば5.3V以下ではオフとなるよう
にされており、このトランジスタ(110)  がオフ
であるとき、ラッチ回路(102)  には各調整項目
の制御電圧の調整範囲の中央の値に相当するデーターが
プリセットされる。ただし、音量については、中央の値
ではなく最小の値に相当するデーターがプリセントされ
る。
従って、送信部(50)が故障をしていて、データーが
送られてこないときは、故障対策回路(107)により
ラッチ回路(102>  にプリセットされたデーター
がそのまま残り、各調整項目の調整点が中央値である画
像が映出される。ただし、音量は零である。
従って、送信部(50)が故障をしていても、通常のカ
ラー画像は得られ、他の受信機回路部の故障と勘違いを
起こすようなことはない。
しかし、送信部(50)が故障していなければ、電源が
立ち上がった後に、不揮発性のメモ’J (56)から
1組のデークーが数回受信1(100)  に送られて
くるので、ラッチ回路(102)  のプリセットデー
ターは書き換えられ、以後上述のような通常の動作とな
る。
なお、音量のみは中央値にしないのは、電源投入時に、
スピーカ(25)から雑音が発しないようにするためで
ある。
以上のようにして各項目の調整を行うことができるが、
この場合、特にこの発明によれば、各項目のデーターを
直列に転送して調整を行うようにしたので、映像回路(
14)をIC化するとき、デークー用にビンを1本追加
するだけでよく、IC化が容易であると共に、その効果
が大きい。
また、データーはスイッチSo”’Sl!+により形成
しているので、可変抵抗器に比べ信頼度が高く、低コス
トである。さらに、スイッチS。−3L5は小型化でき
るきで、受像機のデザインの自由度を大きくできる。ま
た、リモコンによりデーターを形成することができるの
て、リモコンによる調整ができる。さらに、工場で調整
を行う場合、あるいはサービスマンが調整を行う場合、
モードスイッチSmをメーカーモードにしておくだけで
、その調整をユーザーが使用するスイッチS。−5Is
 sすなわち受像機の前面に設けられているスイッチS
o”−5’sにより画面を見ながら行うことができ、調
整が容易である。
また、カラー、色相、輝度、ピクチャーをでたらめな状
態にしてしまっても、スイッチ314を押すだけで直ち
に標準の状態に戻すことができ、これらの項目の調整用
スイッチをそれぞれ操作して適当な調整状態に戻すとい
う煩わしい操作は不用になる。
なお、送信信号及び受信部(100)  は次のような
構成とすることもできる。
すなわち、第11図はその一例で、この例では、送信デ
ーターには各項目ごとにその項目を識別するインデック
スデーターが付加される。図の例では1項目のデーター
は8ビツトとされ、LSBから順に直列に送られるが、
その上位4ビツトが識別データー、下位4ビツトが調整
電圧データーとされている。
そして、送信データーはシフトレジスタ(111)に供
給されるとともに、このシフトレジスタ(111)には
例゛えば上述の例と同様にブランキングパルスPbがク
ロックパルスとして供給される。また、送信部(50)
からは1項目の8ビツトの直列データーごとに、項目の
節目を示すエンドパルスも送られる。
そして、受信部(100)  ではこのエンドパルスに
よりスイッチ回路(ゲート回路>(112)及び(11
3)がオンとされ、項目の識別テ°−ターはスイッチ回
路(112)  を通じてデコーダ(114)  に供
給される。
このデコーダ(114)  では、識別データーがデコ
ードされ、項目ごとに設けられたスイッチ回路(115
A)(115B)・・・・のうちの指定された項目のス
イッチ回路がオンとされる。そして、シフトレジスタ(
111)からの調整電圧データーは、同様に各項目ごと
に設けられた一時記憶回路(116A) (116B)
・・・・のうちの対応する一時記憶回路に、オンとされ
たスイッチ回路を通じて供給されて一時記憶され、その
出力が、各項目ごとに設けられたD−Aコンバータ(1
17A) (117B)・・・・のうちの対応するもの
によってアナログ電圧に変換されて取り出され、調整項
目の電子式の制御回路に供給される。
また、第12図は他の例で、この例では送信デークーは
調整項目のインデックスデーターを持たず、調整電圧デ
ーターだけが各項目順に順次直列に送信されると共に、
項目ごとの節目を示すエンドパルスも受信部(100)
  に送られる。
そして、この例においても、受信!(100)  には
、各項目ごとにスイッチ回路(122A) (122B
)・・・・、−時記憶回路(123A) (123B)
・・・・、D−Aコンバーク(124A) (124B
)・・・・が設けられ、シフトレジスタ(121)  
により、項目ごとに並列にされたデーターが供給される
。そして、この例ではデーターは項目順にサイクリック
に送信されてくることから、エンドパルスが項目数分の
リングカウンタ(125)に供給され、このリングカウ
ンタ(125)  の出力によりスイッチ回路(122
A) (122B)・・・・のうちの、送信されてきた
項目に対応するスイッチ回路がシフトレジスタ(121
)  にその項目のデーターが蓄えられたときオンとな
るように制御されるものである。
ところで、例えば音量調整は、ステップ変化に対しても
直線的に調整電圧を変えるよりも、可変抵抗器でいう、
いわゆるDカーブ(変化量が小さいときゆっくり変化し
、大きくなると大きく変わるカーブ)1ご丁−るのが好
ましい。
このことを考慮したD−Aコンバータの例を第13図に
示す。
すなわち、スイッチ回路(131)  〜(134) 
 は4ビツトのデーターに対応して設けられたもので、
スイッチ回路(131)  はLSB、スイッチ回路(
134)はMSBの状態により制御され、スイッチ回路
(135)  はMSBのスイッチ回路(134)  
と連動するようにされている。
この場合、トランジスタ(136)  がオンで、トラ
ンジスタ(137)  がオフであれば、ステップ変化
に伴って、調整電圧は第14図の直線Aのように変化す
る。また、トランジスタ(136)  と(137) 
 がともにオンであれば、出力電流が大きくなるため、
調整電圧は同図の破線Bのように変化する。
そして、この例では、MSBが“0”の状態である間は
スイッチ回路(135)  は図の状態に切り換えられ
、トランジスタ(137)  はオフとされる。そして
、MSBが“1″の状態になってスイッチ回路(134
)  が切り換わったとき、これに連動してスイッチ回
路(135)  が図の状態とは逆の状態とされ、トラ
ンジスタ(137)  はオンとされる。
従って、下位3ビツトのみのステップ変化のときは、直
線Aに沿ってアナログ電圧はゆっくりと変わり、MSB
が加わったステップ変化となったときには、破線已に平
行な実線B′に沿って電圧が大きく変化するので、全体
としては、同図の太線で示すように、Dカーブに返信し
た変化となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図はその一部の
一例の系統図、第3図〜第7図はその説明のための図、
第8図〜第13図はその一部の一例の接続図、第14図
はその説明のための図である。 (14)は映像回路、(50)  は送信部、(100
)  は受信部である。 代  理  人     伊  藤     頁間  
      松  隈  秀  盛第8図    第7
図 第13図 第14図 にHコ=又争ンフ。 手続補正書 昭和63年19月21日 1、事件の表示 昭和63年 特 許 願 第211181号2・発明0
名称     都113Il装置3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(2
18)ソニー株式会社 代表取締役 大 賀 典 雄 4、代理人 6、補正により増加する発明の数 (1)  明細書中、第3ページ3行〜12行「この発
明は・・・送る。」を次のように訂正する。 「そこで、調整する項目に対応してそれぞれスイッチを
設け、そのスイッチ出力により各調整ができるようにし
、例えば、音量のアップスイッチを1度押すと、音量が
1ステツプだけ大きくなるようにすると共に、スイッチ
の出力のデークーは、操作部から単一のラインを通じて
受信部に直列に送ることが考えられる。 ところが、そのようにすると、メーカーにおける調整な
いしチエツク時、例えば音量が最小及び最大になるかど
うかをチエツクしようとすると、音量調整用のスイッチ
をしばらくの間、押し続けなければならない。しかも、
そのようなスイッチ操作を音量以外の各項目についても
行わなければならない。したがって、チエツクのために
大きな時間を必要としてしまう。 この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。」 (2)  同、第26ページ1行「である。」の次に改
行して下記を加入する。 「さらに、モードスイッチSm をメーカーモードにす
ると共に、テストスイッチSt をクイックモードにす
れば、スイッチ80〜S13は1度押すだけで、その項
目が最小または最大になるので、チエツクに必要とする
時間を大幅に短縮できる。」 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の調整項目のデータが直列に転送され、この転送さ
    れたデータがシフトレジスタにより各調整項目の並列の
    データに変換され、 この変換された各データがD−Aコンバータに供給され
    て各調整項目ごとの制御電圧に変換されるとともに、 所定のスイッチを操作することにより、 上記複数の調整項目のうちの所定の調整項目のデータが
    最大値または最小値を示すデータとなるようになされた
    制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5497190A (en) * 1993-07-07 1996-03-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital to analog converter arithmetic circuit

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JPS5417489A (en) * 1977-06-21 1979-02-08 Texas Instruments Inc Digital control system and control data transmitting method

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