JPH01137884U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の搬送兼備の包装容器を示し
た全体と一部拡大の斜視図、第２図は本考案から
なる包装容器の使用状態を示した説明概要図、第
３図と第４図は本考案の包装容器の素材を示す一
部拡大断面図である。 １……容器本体、２……配列容器、３……収納
部、４……蓋、５……熱可塑性樹脂、６……抗菌
性ゼオライト、Ａ……収納物。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 収納部を有し所望の形状に成形してなる容
   器本体と、断面凹状の収納部を配設してなる収納
   物の配列容器と、これらの容器を密封する蓋部と
   から構成してなり、前記配列容器の収納部に所望
   の物品を陳列して容器本体内に入れて蓋部をかぶ
   せてなることを特徴とする搬送兼備の包装容器。 (2) 前記容器本体、配列容器及び蓋部の各内面
   が樹脂及び抗菌性ゼオライトより主として成り、
   前記樹脂の総重量に対して前記抗菌性ゼオライト
   が０．１〜５重量％の範囲にある抗菌性素材にて
   構成した請求項(1)記載の搬送兼備の包装容器。 (3) 前記樹脂はポリスチレンである請求項(2)記
   載の搬送兼備の包装容器。 (4) 前記抗菌性ゼオライトは、ゼオライト中の
   イオン交換可能なイオンの一部又は全部を抗菌性
   金属イオンで置換した請求項(2)又は(3)記載の搬
   送兼備の包装容器。 (5) 前記抗菌性ゼオライトは、ゼオライト中の
   イオン交換可能なイオンの一部又は全部をアンモ
   ニウムイオン及び抗菌性金属イオンで置換した請
   求項(2)又は(3)記載の搬送兼備の包装容器。 (6) 前記抗菌性金属イオンは、銀、銅又は亜鉛
   のイオンである請求項(4)又は(5)記載の搬送兼備
   の包装容器。 (7) 前記抗菌性素材は、熱可塑性樹脂及び抗菌
   性ゼオライトより主として成り、前記熱可塑性樹
   脂の総重量に対して前記抗菌性ゼオライトが０．
   １〜５重量％の範囲にあつて、且つ０．０３mm〜
   ０．１mm厚みのシートに、少なくとも１枚の熱可
   塑性樹脂シートを融着若しくは接着した多層シー
   トである請求項(2)乃至(6)記載の搬送兼備の包装
   容器。 (8) 前記抗菌性素材は、発泡性樹脂、抗菌性ゼ
   オライト、発泡剤及び核剤より主として成り、前
   記発泡性樹脂の総重量に対して前記抗菌性ゼオラ
   イトを０．１〜５重量％、前記発泡剤を５〜１５
   重量％及び前記核剤を０．１〜５重量％の範囲に
   ある発泡体である請求項(2)乃至(6)記載の搬送兼
   備の包装容器。