JPH01137395A - 音声案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声案内装置に係り、特に、地理案内板上の案
内目標物に関する案内情報を音声で出力するに好適な音
声案内装置に関する。

〔従来の技術〕

観光地などにおいては１名所旧跡などを表示するために
地理案内板が立てられている。従来、この種の地理案内
板は目的地の名称が付された操作ボタンを利用者が操作
すると、案内板上のランプが点灯するようになっている
。利用者はランプの点灯による目的地までの道順などを
理解することができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来の案内板では、目的地までの道順を案内板
上の地図から読み取ることはできるが、不案内なものに
とっては正確な道順を理解できない場合があった。この
ため、利用者に詳しい情報を知らせるために１文字など
を地理案内板に付加することも考えられるが、地理案内
板上に文字を付加するにもスペース上限度があり、利用
者に詳しい情報を知らせることは困難であった。

本発明の目的は、案内目標物に関する案内情報を音声で
出力することができる音声案内装置を提供することにあ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

前記目的を達成するために、本発明は、地理案内板上の
案内目標物に関する案内情報を格納するメモリと、案内
目標物の地理案内板上の位置を表示する表示手段に対し
て表示作動を指令するための操作手段の作動を検出する
操作検出出力により前記操作手段に対応した案内目標物
の案内情報を前記メモリから読み出す選択手段と、選択
手段により読み出された案内情報を音声に変換する音声
出力手段とを有する音声案内装置を構成したものである
。

〔作用〕

利用者が案内目標物に対応した操作手段を操作すると、
案内目標物の位置が表示手段によって表示されると共に
操作手段の作動が操作検出手段によって検出される。こ
れにより操作手段に対応した案内目標物の案内情報がメ
モリから読み出され、音声に変換される。即ち、案内［
１標物に関する案内情報が音声で出力される。

〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第１図乃至第３図により説明す
る。

第２図において、地理案内板１ｏは案内地図１２と操作
盤１４を有し、案内地図１２には名所旧跡などの案内目
標物毎に、各案内目標物の位置を表示するための表示手
段としてのランプＬＬ。

Ｌ２・・・Ｌｎが配置されており、操作盤１４には各案
内目標物に対応した操作ボタンＢｌ、Ｂ２・・・Ｂ　１
１が取り付けられている。名操作ボタンＢ１〜Ｂｎの近
傍には各案内目標物の名前が付されている。

名操作ボタン８１〜Ｂｎは、第３図に示されるように、
スイッチＳＷＩ〜Ｓ　Ｗ　ｎと連動しており、各スイッ
チＳＷＩ〜ＳＷｎがそれぞれリード線を介してランプＬ
１〜Ｌｎに接続されている。そして操作ボタンＢ１〜Ｂ
ｎが操作されたときには。

操作されたスイッチが作動しランプが点灯するようにな
っている。即ち、案内目標物の名称が付された近傍の操
作ボタンを操作するとランプが点灯し、案内目標物の案
内地図１２上における位置が表示される。

又、スイッチＳＷＩ〜Ｓ　Ｗ　ｎがそれぞれ音声合成装
置１６を介してスピーカ１８に接続されており、音声合
成装置１６は、第１図に示されるように、接点入力部１
６１．制御部１６２．Ｄ／Ａ変換部１６３．音声出力部
１６４．ＩＣカード１６５を有し、接点入力部１６１が
スイッチＳＷＩ〜ＳＷｎに接続され、音声出力部１６４
がスピーカ１８に接続されている。ＩＣカード１６５は
案内地図１２上の各種案内目標物に関する案内情報を格
納するメモリ１６６を有し、音声合成装置１６に着脱自
在に装着されている。

メモリ１６５は各種案内目標物に関する案内情報を音声
データで格納している１例えば、案内目標物が現在地よ
り北東へ２ｋｍに位置する場合には、「現在地より北東
へ２ｋｍＪの音声データを格納している。

接点入力部１６１はスイッチＳＷ１〜Ｓ　Ｗ　ｎに対応
したゲート回路を有し、操作ボタンの操作によっていず
れかのスイッチの接点が閉じたときには、該スイッチに
対応したゲート回路から制御部１６２へ出力信号が出力
されるようになっている。

即ち、接点入力部１６１は操作検出手段として構成され
ている。

制御部１６２はＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭなどを有するマ
イクロコンピュータで構成されており、接点入力部１６
１のゲート回路の出力を監視し、ゲー１へ回路から出力
信号を受けたときには、該ゲート回路に対応した案内目
標物の案内情報をメモリ１６６から音声データとして取
り込み、この音声データをＤ／Ａ変換部１６３へ転送す
るようになっている。即ち、制御部１６２は操作ボタン
によって操作された案内目標物の案内情報をメモリ１６
６から読み出す選択手段として構成されている。

Ｄ／Ａ変換部１６３に転送された音声データはデジタル
信号からアナログ（ｆｆ号に変換され、音声出力部１６
４で所定の増幅度で増幅されたスピーカ１８に出力され
る。このスピーカ１８からは音声データに従って案内情
報が音声で出力される。

このように１本実施例においては、操作ボタンの操作に
より案内目標物の位置を表示すると共に、案内目標物に
関する案内情報を音声で出力するようにしたため、案内
目標物に関する案内情報を利用者に詳しく知らせること
ができる。

又、メ°モリ１６６には道案内のための情報の他に、各
新旧跡などの開門時間、特産物に関する情報などの音声
データとして格納することができるため、案内目標物に
関する有効な情報を利用者に知らせることができる。

又、メモリ１６６をＥＩＥＰＩＩＯＭなどのリードライ
トメモリで構成すれば、音声データの内容を変更するこ
とも可能である。又さらにＩＣカード１６５が音声合成
装置１６に着脱自在に装着されているため、ＩＣカード
を交換することによって案内情報の内容を変えることも
可能である。この場合にはメンテナンスの向上にも寄与
することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、地理案内板上の
案内目標物に関する案内情報を音声で出力するようにし
たため、利用者に対して有効な各種案内情報をＲｆｆ潔
に知らせることができ、サービスの向上に寄与すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す要部構成図、第２図は
本発明に係る装置が内蔵された地理案内板の斜視図、第
３図は地理案内板の回路構成図である。 １０・・・地理案内板、１２・・・案内地図、１４・・
・操作盤、１６・・・音声合成装置、１８・・・カピー
カ、１６１・・・接点入力部、１６２・・・制御部、１
６３・・・Ｄ／Ａ変換部、１６４・・・音声出力部、１
６５・・・ＩＣカード、１６６・・・メモリ、ＳＷＩ〜
ＳＷｎ・・・スイッチ、Ｌ１〜Ｌ　ｎ・・・ランプ、８
１〜Ｂｎ・・・操作ボタン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、地理案内板上の案内目標物に関する案内情報を格納
   するメモリと、案内目標物の地理案内板上の位置を表示
   する表示手段に対して表示作動を指令するための操作手
   段の作動を検出する操作検出手段と、操作検出手段の検
   出出力により前記操作手段に対応した案内目標物の案内
   情報を前記メモリから読み出す選択手段と、選択手段に
   より読み出された案内情報を音声に変換する音声出力手
   段とを有することを特徴とする音声案内装置。