JPH01134793U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の油戻し構造を実施した密閉型
圧縮機の縦断面図、第２図は同要部の平断面図、
第３図は従来例を示す縦断面図である。 １……密閉ケーシング、１ａ……油溜、２……
モータ、３……圧縮要素、３１……シリンダ、３
２……フロントヘツド、３２ａ……上部軸受、３
３……リヤヘツド、３４……ローラ、３５……ブ
レード、３５ａ……摺動部、４……駆動軸、５…
…給油通路、６……保持体、６１……閉鎖部、７
……油戻し孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 底部に油溜１ａをもつ密閉ケーシング１に、モ
   ータ２と、フロントヘツド３２、ローラ３４に接
   触するブレード３５を往復動自由に支持したシリ
   ンダ３１、及びリヤヘツド３３を備え、前記モー
   タ２の駆動軸４で駆動する圧縮要素３とを内装し
   、前記フロントヘツド３２に前記駆動軸４を支持
   する上部軸受３２ａを突設すると共に、前記駆動
   軸４の内部に軸方向に沿つて形成する給油通路５
   を介して前記油溜１ａから前記上部軸受３２ａに
   給油するごとくした密閉型圧縮機の油戻し構造で
   あつて、前記上部軸受３２ａの上端部に、前記駆
   動軸４の外周面近くに延びる閉鎖部６１を備え、
   前記上部軸受３２ａの上端部から溢出する油を保
   持する保持体６を設けると共に、前記上部軸受３
   ２ａに、一端が前記保持体６の内部に開口し、他
   端が前記ブレード３５の摺動部３５ａに開口する
   油戻し孔７を形成したことを特徴とする密閉型圧
   縮機の油戻し構造。