JPH01133632A - スパイラル製品の製造装置 - Google Patents

スパイラル製品の製造装置

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JPH01133632A
JPH01133632A JP29303287A JP29303287A JPH01133632A JP H01133632 A JPH01133632 A JP H01133632A JP 29303287 A JP29303287 A JP 29303287A JP 29303287 A JP29303287 A JP 29303287A JP H01133632 A JPH01133632 A JP H01133632A
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cutting
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Atsushi Nakajima
中島 惇
Katsuyoshi Fukuoka
福岡 勝義
Terukuni Yokogawa
横川 照国
Tetsukazu Fukuhara
福原 哲一
Manabu Hagino
学 萩野
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Nakajima Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産1上Ω且且光! 本発明は長尺な棒状あるいは線状の材料を所定間隔で連
続して折曲してスパイラル製品を製作する製造装置に関
し、更に詳しくは、上記装置によって製作されたスパイ
ラル製品を上記材料から切離するための切断機構に関す
るものである。
従]f目り屯 ビル建築における鉄筋コンクリート柱に埋設されている
軸方向鉄筋には、更に他の鉄棒或いは鋼棒がスパイラル
状に所定ピッチで巻回される場合がある。
上記スパイラル状の鉄筋、所謂フープ筋は、従来、所定
長に切断された鉄棒等をプレス等で折曲して1ピツチ毎
に製作されていた。そのため、建築現場で上記フープ筋
の端部を溶接あるいは結束して連続スパイラル状のフー
プ筋を形成し、あるいは形成しながらこのフープ筋を上
記軸方向の鉄筋に巻装し、溶接あるいは結束固定してい
る。しかし、このようなlピンチ分ごとのフープ筋を用
いた作業では、溶接あるいは結束箇所が多く、強度の低
下を拓くのみならず多大の手間を要してコスト高となる
欠点を有している。そのため、連続したスパイラル状の
フープ筋が要望され、このスパイラル状製品を製作する
ための装置が特公昭57−2412公報に開示されてお
り、以下上記製造装置を第34図乃至第36図を参照し
ながら説明する。
図面において、(1)は移送停止された長尺棒状体(S
)の折曲箇所内面に接当するべく上部フレーム(2)と
製品受台(3)とに亘って設けた上下方向姿勢の折曲支
点用部材(以下支点部材と称す)、(4)は、上記支点
部材(1)に同軸に外嵌され、かつ、エアシリンダ(5
)の伸縮により略へ字形のリンクアーム(6)、チェー
ン(7)、スプリング(8)、スプロケット(9)を介
して適宜角度範囲で回転可能な筒状体、(10)は、上
記棒状体(S)折曲箇所外面に接当可能な状態で、上記
筒状体(4)下端部に扁位して取付けられ、この筒状体
(4)の回転に伴って上記支点部材(1)の周りを適宜
角度範囲(通常は90”範囲)水平または略水平面内を
正逆方向に回転移動する上下方向姿勢の力点用部材、(
1))は、上記力点用部材(10)の正方向の回転移動
に伴って被加工棒状体部分(Sa)の長さ方向中央部を
押圧する上下方向姿勢の補助押圧部材、(12)は、棒
状体(S)の供給量を設定するためのストッパ片、(1
3)は、固定刃(14)と、エアシリンダ(15)の伸
縮によって長尺棒状体搬送方向に対して垂直方向にスラ
イド移動可清な可動刃(16)とで構成される切断装置
を示す。
上記構成の装置においてスパイラル製品(S)は以下の
要領で製造される。
先ず、ストッパ片(12)に当接するまで棒状体(S)
を移送させて、停止させる。そして、上記エアシリンダ
(5)の動作により、上記筒状体(4)を反時計方向に
回転させる。すると、上記力点用部材(10)は、上記
支点部材(1)との間で上記棒状体(S)の被加工棒状
体部分(Sa)を挟圧した状態で、上記支点部材(1)
の回りを回転移動し、この移動によって上記被加工棒状
体部分(Sa)を上記支点部材(1)に沿う形状に折曲
する。そして、上記動作の繰り返しにより、所望ターン
数のスパイラル状中間製品(ワーク) (W)が作製さ
れれば、エアシリンダ(15)を作動させ、上記切断機
構(13)により上記ワーク(W>を棒状体(S)から
切離して所望のスパイラル製品を得る。
日 (パる。占 ところで、上記製造装置の折曲機構は、支点部材(1)
に筒状体(4)を同軸に外嵌し、上記筒状体(4)の下
面に力点用部材(10)を扁位させて取付けであるため
、切断機構(13)は、上記筒状体(4)から離隔させ
て取付ける必要がある。
そのため、スパイラル製品の最終折曲角部を折曲後、上
記スパイラル製品を切断機構(13)によって棒状体(
S)から切離すと、上記最終折曲角部からの切断端の長
さが長くなる。従って上記スパイラル製品(P)の端部
にこの切断端部を利用して形成するフック部は、軸方向
鉄筋に係止し得る極く短い寸法でよいため、上記の切断
機構(13)による切断では不要部分が多く、歩留りが
減少するという問題が生じる。
また、上記製造装置で切断時の不要部分を短くするため
には、上記最終折曲後、ワーク(W)を−旦供給方向に
沿って逆方向に移動させてからワーク(W)を棒状体(
S)から切り離して所望のスパイラル製品を得る。
、   °  ための 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので適宜に間欠
供給される長尺な連続棒状あるいは線状の材料を折曲機
構により適宜の間隔で水平方向に所定角度繰り返して折
曲することにより所望ターン数のスパイラル製品を製作
する製造装置において、上記材料の供給経路上に円筒状
の固定刃を配設すると共に上記折曲機構の曲げ芯金を保
持する保持部材に、上記固定刃と摺接して径方向に移動
する可動刃を配設して上記折曲機構と切断機構とを一体
に構成したスパイラル製品の製造装置である。
4Y反 本発明に係るスパイラル製品の製造装置は、折曲機構と
一体に構成した切断機構により、スパイラル製品の最終
折曲動作終了後直ちにスパイラル製品を材料から切離し
て完成品とすることができ、しかも、上記材料は、上記
折曲機構の曲げ芯金の保持部材に設けた可動刃と固定刃
との間で切断されるから、スパイラル製品の最終折曲角
箇所ら極めて近い位置で切断することができる。
災施桝 第1図乃至第33図は、本発明に係るスパイラル製品の
製造装置の一実施例を示すものである。
図面において、(A)は供給機構(B)から連続供給さ
れる棒状あるいは線状の材料(S)の折曲機構、(C)
は上記折曲機構(A)に−体に付設した切断機構、(D
)はスタッカ機構、(E)はスタッカfill(D)に
付設した移送機構、(F)は上記折曲機構(A)の下方
に配設したワーク支持機構、(G)はガイド機構、(H
)はストッパ機構を示す。
上記折曲機構(A)は、製造装置のベース(20)の左
奥側に立設したメインフレーム(21)に配設されてお
り、材料(S)の折曲基部を保持する保持部材(22)
 、保持部材(22)に配設した芯金(23) 、上記
芯金(23)に対して材料(S)を押圧する折曲アーム
(24)とを主な構成としている。
上記保持部材(22)は、第3図乃至第5図に示すよう
に上記メインフレーム(21)に吊下状態で水平に配設
されており、上記材料(S)より大径の1通孔(25)
を有している。
上記芯金(23)は、第5図に示すように上記保持部材
(22)の貫通孔(25)の先端開口側(第4図並びに
第5図において左方側)に固着されており、上記貫通孔
(25)に連続する直線状の貫通孔(26)と、この貫
通孔(26)途中の    ゛内壁から上記芯金(23
)の外側面にかけて連続して形成した半円状の輪郭を有
する折曲8部(27)とを有している。
上記折曲アーム(24)は第1図並びに第2図に示すよ
うに、メインフレーム(21)の上方に配設された油圧
揺動モータ(Mりに枢軸(28)を介して連結されてお
り、上記折曲アーム(24)の基端側には折曲用ローラ
(29)が、先端側にはワーク押圧機(30)が配設さ
れている。
上記揺動アーム(24)の回動中心軸である枢軸(28
)は、下端を芯金(23)の真上に位置させてあり、ま
た、垂直方向に延びる軸線がR部(27)の中心を通り
保持部材(22)の長手方向に沿う直線上の任意の点(
本実施例においては上記芯金(23)の貫通孔(26)
とR部(27)の境界部)を通るように設置されている
。従って上記折曲アーム(24)は枢軸(28)を中心
として芯金(23)の真上を水平方向に回動するように
構成されている。更に、上記油圧揺動モータ(Mりには
、折曲アーム(24)の回動角を制御するために、ロー
タリーエンコーダ(R1)を連結してあり、このロータ
リーエンコーダ(R1)の信号により上記油圧揺動モー
タ(Ml)の動作量及び動作状態が制御される。
上記折曲用ローラ(29)は、上記折曲アーム(24)
の基端側下面に水平方向に回転自在に軸支されており、
上記折曲用ローラ(29)の高さ位置は、外周に形成し
たV字状溝(図示せず)が、上記保持部材(22)の貫
通孔(25)及び芯金(23)の貫通孔(26)と同一
高さ位置となるように設定され、上記折曲用ローラ(2
9)の枢軸(28)からの位置は、上記折曲アーム(2
4)の回動動作中、上記折曲用ローラ(29)が、上記
芯金(23)のR部(27)から少なくとも材料(S)
の直径以上離れるように設定されている。
上記ワーク押圧機(30)は、横断回路へ字形の平板状
部材であって、上記折曲アーム(24)の先端部と中央
部に摺動自在に垂設した2本のシャツ) (34)の下
端側面間に架設固定されている。
上記供給機構(B)は、スパイラル製品の原材料である
PC鋼材等の材料(S)を、上記折曲機構(A)に向け
て水平方向に向けて連続して供給するもので、上記供給
装置(B)は、上記材料(S)を水平方向2箇所で上下
から挟圧する計4個のローラ(35)と、このローラ(
35)を減速機(36)を介して駆動する油圧モータ(
M2)とで構成され、上記ローラ(35)の回転駆動に
より上記材料(S)を移動させる。
上記供給機構(B)におけるワーク(W)の供給側(第
1図並びに第2図において左側)には、材料(S)の供
給量を検出して上記供給装置(B)を適宜に停止させる
測長機構(1)が配設されている。上記測長ffl攪(
r)は、材料(S)の供給経路上に配設され、上記材料
(S)(W)を上下から挟圧する一対の従動ローラ(3
7)  (38)と、上方側の小径の従動ローラ(37
)の回転量を検出するロークリエンコーダ(R2)とで
構成され、上記材料(S)の供給長を従動ローラ(37
)の回転量として検出させている。
そして、上記測定機構(I)以後の材料(S)の供給経
路は、折曲機構(A)との間に水平に配設したガイドパ
イプ(39)内を通っており、上記ガイドパイプ(39
)は、上記折曲機構(A)の保持部材(22)の貫通孔
(25)と同一軸線上に位置し、上記貫通孔(25)に
連続している。
上記切断機構(C)は、所定ターン数のスパイラル製品
製作後、この製品を材料(S)から切離すためのもので
、上記折曲機構(A)と−体に構成され°ζいる。即ち
、第3図乃至!@5図に示すように上記切断機構(C)
は、保持部材(22)の貫通孔(25)の後端側(第4
図並びに第5図において右方側)開口部に保持配設した
板刃(40)と、保持部材(22)とガイドパイプ(3
9)との間に配設した円筒状の固定刃(41)と、上記
保持部材(22)を水平方向で、かつ、上記ガイドパイ
プ(39)に対して直角方向に移動させる油圧シリンダ
(42)とから構成されている。そして、上記板刃(2
0)には、上記保持部材(7)の貫通孔(10)と略同
−径の半円形溝(20a)が形成され、この板刃(20
)は上記固定刃(,21)の端面と摺接、あるいは近接
するように配置される。従って、上記切断機構(C)は
、上記板刃(20)と固定刃(21)とによって構成さ
れる拘束切断機構となっており、上記材料(S)は、板
刃(40)の半円形溝(40a)と固定刃(41)の内
周端縁との間で剪断力を受けて切断される。
上記スタッカ機構(D)は、上記折曲機構(A)によっ
て折曲されて製品化されるスパイラル状ワーク(中間製
品)(W)の上部が常に一定の高さ位置となるように支
持するためのもので、上記折曲機fJ(A)の下方に水
平に配置されたテーブル(43)と、昇降機! (44
)とで構成される。
上記テーブル(43)は、2本1組のレバーを中心部で
互いに揺動自在に連結したX字状のリンク(45)でも
ってベース(20)上に水平を保って昇降可能に支持さ
れており、上記リンク(45)のベース(20)側の摺
動端は、対向するもの同志がベース(20)の幅方向に
延びるシャフト(47)で連結されている。
上記昇降機構(44)は、ベース(20)の有臭側に配
設した油圧モータ(M3)と、上記ベース(20)の長
手方向に配設され、上記油圧モータ(M3)により、減
速機(48) 、チェン伝動機構(49)を介して回転
駆動されるリードスクリュー(50)と、上記各シャフ
ト(47)の中央部に固着され、上記リードスクリュー
(50)と螺合するナツト(51)とで構成され、上記
リードスクリュー(50)の回転により上記ナツト(5
1)を移動させて上記各リンク(45)の摺動端を移動
させ、上記各リンク(45)の各レバーの交差角を変化
させることによって上記テーブル(43)を水平状態を
保って昇降させる。
更に、上記スタッカ機構(D)には、上記テーブル(4
3)の昇降量の検出機構(52)が配設されている。上
記検出機構(52)はリードスクリュー及びナツトと、
ロータリーエンコーダとを利用したもので、上記ワーク
(W)の高さの。
増加に対応する上記テーブル(43)の降下量を監視さ
せている。
上記移送機構(E)は、上記材料の供給速度と同期させ
てワーク(W)をテーブル(43)上で移動させ、上記
ワーク(W)の形崩れや縫れを防止するためのもので、
上記テーブル(43)内に収納され、長手方向に所定ス
トローク移動可能な台車(53)と、上記台車(53)
に立設され、・テーブル(43)に互いに平行に穿設し
た2本のスリット溝(54)から突出するブラケット(
55)に架設固定した押し板 (56)と、上記テーブ
ル(43)の長手方向に沿って配設され、ベル) (5
7)を上記台車(53)に連結すると共に、テーブル(
43)の下面に配設した油圧モータ(M4)から今一つ
の伝動機構(58)を介して駆動力が伝達されるベルト
伝動機構(59)とからなり、上記押し板(56)は、
ベルト(57)の往復駆動による台車(53)の移動に
よってテーブル(43)を適宜に左右方向に移動する。
上記支持機構(F)は、材料(S)を折曲する際に、上
記材料(S)の下方は連なるワーク(W)の内側角部を
保持して遠心力によって形崩れするのを防止するための
もので、上記芯金(23)のR部(27)の中心点の鉛
直下方に、ベースブロック(60)を介して上下動自在
に垂設した支持棒(61)と、上記支持棒(61)をリ
ンク(62)を介して上下動させるエアシリンダ(63
)と、上記支持棒(61)を上記ベースブロック(60
)ごと上記芯金(23)のR部(27)の中心位置から
手前方向に水平移動させるためのエアシリンダ(64)
とで構成されている。尚、上記支持棒(61)は、上記
テーブル(43)に形成したり欠き、あるいは透孔(図
示せず)からテーブル(43)の上面に突出させるよう
になっている。
上記ガイド機構(G)は、上記折曲機構(A)の芯金(
23)より奥側に、折曲アーム(24)の回動動作と干
渉しないように配設されて上記材料(S>の供給経路に
近接する曲面状のガイド板(65)と、このガイド板(
65)を下方に退避させるエアシリンダ(66)とで構
成され、材料(S)゛並びにワーク(W)を上記移送機
構(E)によって移送する際に、上記ガイド板(65)
によって折曲機構(A)への上記ワーク(W)の巻き込
み等の障害を防止するものである。尚、上記ガイド板(
65)も上記支持棒(61)と同様に上記テーブル(4
3)に形成した切欠き、あるいは透孔(図示せず)から
テーブル(43)の上面に突出させるようになっている
上記ストッパ機構(H)は、材料折曲時にワーク(W)
を所定位置で停止させるもので、上記ベース(20)の
後部に立設され、前記のメイン(21)に連なるフレー
ム(67)に取付けられている。
上記ストッパ機構(H)は、上記フレーム(67)に互
いに平行をなす2本のガイドロッド(68)を垂直方向
に摺動自在に配設し、上記ガイドロッド(68)の下端
間に水平にサブフレーム(69)を架設固定し、上記サ
ブフレーム(69)の前面左方に水平に固定したアーム
(70)の先端に垂直に配置したストッパ板(71)を
揺動自在に支持させ、上記サブフレーム(69)の前面
右方とストッパ板(71)との間にショックアブソーバ
(72)を配設し、更に、フレーム(67)に、上記サ
ブフレーム(69)をガイドロッド(68)に沿って上
昇させるエアシリンダ(73)を配設して構成され、上
記ストッパ板(71)は上記材料の供給経路に沿う位置
か、これと平行に更に奥側に配設される。尚、上記エア
シリンダ(73)はサブフレーム(69)を上昇させる
際、のみ機能し、他の場合は自由状態となって上記サブ
フレーム(69)が自重で降下し得るように構成されて
いる。
以下に上記構成の製造装置によるスパイラル製品の製造
要領を説明する。尚、初期状態においては、折曲機構(
A)の折曲アーム(24)は、折曲用ローラ(29)を
材料(S)の搬送経路に近接させた待機状態にあって、
ワーク押圧板(30)の下端をスタッカ機構(D)のテ
ーブル(43)に自重でもって当接させてあり、スタッ
カ機構(D>のテーブル(43)は最上昇位置にあり、
移送機構(E)の押し板(56)は第1図の右方側に退
避しており、支持機構(F)の支持4J!!(61)は
折曲機構(A)の芯金(23)の直下まで上昇しており
、ガイド板(65)は、材料(S)の搬送経路位置に上
昇しており、ストツバ機構(H)のストッパ板(71)
は、上記スタッカ機構(D)のテーブル(43)上に下
端を略当接させているものとする。
先ず第6図に示すように、材料(S)を供給機構(B)
により供給し、測長機! (1)によってワーク(W)
先端部のフック部を形成し得る所定長さ移送されたこと
が検出された時点で、上記供給機構(B)を−時停止さ
せる。
次に第7図に示すように、揺動モータ(Mりによる上記
折曲アーム(24)の所定角度の回動により、上記材料
(S)を折曲用ローラ(29)によって押圧し、芯金(
23)のR部(27)に沿って、フック形成角度、例え
ば135°に折曲する。
上記折曲過程において、材料(S)は芯金(23)のR
部(27)から接線状に突出し、上記R部(27)から
少なくとも材料(S)の直径以上れた位置を上記折曲用
ローラ(29)によってR部(27)に沿う方向に押圧
され、テコの原理により折曲されている。
次に第8図に示すように、上記揺動モータ(Ml)を逆
転させ、上記折曲アーム(24)を元位置に復帰させた
後、供給機構(B)により材料(S)をワーク(W)の
−辺が形成され得る長さ分だけ供給し、第9図に示すよ
うに、折曲アーム(24)を回動させ、上記材料(S)
を上述同様に上記折曲用ローラ(29)の押圧により上
記芯金(23)のR部(27)に沿って、スパイラル製
品(P)の角部に相当する角度(ここでは矩形スパイラ
ル製品であるので90°)折曲し、折曲アーム(24)
を元位置に復帰させる。
次に、第10図乃至13図に示すように、上記要領で 
材料(S)を所定長さ供給し、折曲アーム(24)を回
動させて上記折曲用ローラ(29)により、上記材料(
S)を芯金(23)のR部(27)に沿って折曲する。
次に第14図に示す様に、支持機構(F)の支持棒(6
1)を上記ワーク(W)のフック部と干渉しないように
、水平方向にエアシリンダ(64)によって移動させる
。そして材料(S)を供給機構(B)によって所定長さ
供給すると共に、上記ワーク(W)をこの材料(S)の
供給動作に同期させて移送機構(E)の押し板(56)
により図中左方向、即ち、上記材料(S)の供給方向に
向けて押圧し、移送させる。このとき、ワーク(W)並
びに芯金(23)から(S)は、芯金(23)近傍に設
けたガイド機構(G)のガイド板(65)により位置規
制されるため、上記折曲機構(A)のワーク押圧板(3
0)の側端等に衝突したり、ワーク(W)のフック部が
絡み付いたりすることなく確実に材料(S)の供給方向
に沿って移送される。
そして材料の供給並びにワーク(W)の搬送が終了すれ
ば、エアシリンダ(64)を作動させて支持棒(61)
を元位置に復帰させると共に、油圧モータ(M4)を作
動させて押し板(56)を元位置に退避させておく。
次に第15図に示すように、折曲アーム(24)を回動
させ上記要領で材料(S)を90°折曲すれば1タ一ン
分のワーク(W)が形成される。
ここで、上記材料(S)を折曲アーム(24)の回動に
より折曲する際に、前工程までに製造したワーク(W)
に遠心力が作用し、形部れしようとるが、上記支持機構
(F)の支持棒(61)がワーク(W)の内側角部に位
置しているため、よ記ワーク(W)は、支持棒(61)
を支点として上記材料(S)の折曲方向に回転し、外方
への飛び出しが防止される。また、上記材料折曲終了時
点においては、上記折曲アーム(24)の回動を停止し
ても、折曲箇所より下にあるワーク(W)は慣性により
更に回転しようとするが、上記ワーク(W)は、ストッ
パ機構(H)のストッパ板(71)に衝突し、この衝撃
がショックアブソーバ(72)によって吸収されること
により、所定位置で強制的に停止させられる。
また上記1タ一ン分のワーク(W)は芯金(23)から
自重で下方に垂れ下がり、上記スタフカ機構(D)のテ
ーブル(43)上に位置しており、このテーブル(43
)は以後、上記ワーク(W)が1ターン分増えるごとに
材料(S)の直径分ずつ油圧モータ(M3)の駆動によ
り降下させられる。更に、上記テーブル(43)の降下
に伴い、折曲機構(A)のワーク押圧板(30)と、ス
トッパ機構(H)のストッパ板(71)は自重により、
上記テーブル(43)の降下に追従して同量ずつ降下す
る。
以下ではワーク(W)の2ターン目の折曲作業となる。
先ず、第16図に示すように、折曲アーム(24)を元
位置に復帰させた状態で、材料(S)を所定長さ供給す
ると共に、これと同期させて押し板(56)によって上
記1タ一ン分のワーク(W)を移動させる。このとき、
前述同様に材料(S)及び1タ一ン分のワーク(W)は
、ガイド板(65)により位置規制され確実にワーク(
W)の供給方向に沿って移送され、上記ガイド板(65
)は以下同様に機能する。
次に第17図に示すように、材料(S)を折曲する際、
この折曲過程の材料(S)の下側に位置するワーク(W
)は折曲アーム(24)と共に回動するワーク押圧板(
30)によってその−辺を押圧され、上記材料(S)の
折曲辺と同期して形部れすることなく回動する。そして
上記ワーク(W)は、前述同様に支持棒(61)によっ
て内側角隅部を支持された状態で、折曲アーム(24)
によって回動させられ、所定角度、即ち90°回転した
時点でストッパ板(71)によって所定位置に確実に停
止される。
次に第18図乃至第21図に示すように、上述要領で材
料(S)を更に2個所折曲し、次に第22図に示すよう
に材料(S)を供給すると共に、ワーク(W)を押し板
(56)によって移送させる際には、上記支持棒(61
)を前記第14図と同様に、ワーク(W)先端のフック
部と干渉しないように、エアシリンダ(64)を作動さ
せ、水平方向に移動させておく。そして、上記供給機構
(B)による材料(S)の供給と、上記移送機構(E)
によるワーク(W)の移動が終了した後、上記支持棒 
(61)を元位置に復帰させ、前述要領で材料(S)を
折曲すれば2タ一ン分のワーク(W)が形成される。
以後は、上記動作の繰り返しにより所定ターン数のワー
ク(W)を折曲形成する。ここで、上記スタッカ機構(
D)のテーブル(43)は上記ワーク(W)のターン数
が増えるにつれて、材料(S)の直径分ずつ降下させて
あり、これにより上記ワーク(W)は密に折曲形成され
る。
そして、上記ワーク(W)が所望ターン数となれば、第
23図に示すようにストッパ板(71)をエアシリンダ
(73)によって上方に退避させた状態で、折曲アーム
(24)を所定角度回動させ、上記材料を前述のフック
部形成角度折曲して終端側のフック部を形成する。
次に、第24図に示すように支持棒(61)をエアシリ
ンダ(63)の作動によりベースブロック(60)内に
退入させた後、上記折曲機構(A)に一体に付設した切
断機構(C)の油圧シリンダ(42)を作動させて、保
持部材(22)及び芯金(23)を固定刃(41)に対
して水平に移動させる。すると、上記材料(S)は、保
持部材(22)に取付けられた板刃(40)の半円形溝
(40a)と固定刃(41)の内周との間で剪断力を受
けることにより切断され、上記ワーク(W)はスパイラ
ル製品(P)として完成される。
ところで、上記スパイラル製品(P)が軸方向鉄筋に巻
回されるフープ筋として利用される場合に、上記軸方向
鉄筋との係止部位として機能するフック部は、上記軸方
向鉄筋が小径であるため、掻く短いものでよく、上記切
断機構(C)による切断では、上記フック部は保持部材
(22)の貫通孔(25)に相当する短さであるため極
めて都合がよい。
また、本発明装置における切断機構(C)は上記の如く
折曲機構(A)と一体に構成しであるため、従来装置の
ようにワーク(W)を供給方向と逆方向に移動させてか
ら切断する必要がなく、折曲後即時して切断することが
できるため、ロスタイムが少な(作業性、生産性が高い
以上動作により第25図に示すような両端にフック部を
形成した所定ターン数のスパイラル製品(P)が得られ
、このスパイラル製品(P)をテーブル(43)上から
取出した後、以上の動作を繰返すことにより順次、スパ
イラル製品(P)を製作すればよい。
尚、本発明装置によれば、上記の如きスパイ、ラル製品
(P)の他、第26図に示すようなフック部形成位置を
異にしたスパイラル製品(P)、第27図乃至第29図
に示すような1ターンのスパイラル製品(P)、第30
図乃至第33図に示すような両端にフック部を有する1
タ一ン未満の製品も容易に製作することができ、上記第
27図乃至第33図に示すような1ターン以下の製品を
製作する場合は、スタッカ機構(D)、移送機構(E)
、支持機構(F)、並びにストッパ機構(H)は運用す
る必要がない。
発ユ夏立来 以上説明したように、本発明に係るスパイラル製品の製
造装置は、折曲機構と一体に構成した折曲機構により、
スパイラル製品の最終折曲動作終了後直ちにスパイラル
製品を材料から切離することができ、しかも、材料は、
上記折曲1構の曲げ芯金の保持部材に設けた可動刃と固
定刃との間で切断されるから、スパイラル製品の最終折
曲角度から掻めて近い位置で切断することができて不要
部分の少ないスパイラル製品が得られるため、作業ロス
が少なくなると共にスパイラル製品1個当りの棒状ある
いは線状材料の使用量が減少して生産性並びに製造効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第33図は、本発明に係るスパイラル製品の
製造装置の一実施例を示すもので、第1図は上記装置の
正面図、第2図は第1図の平面図、第3図は上記装置に
おける折曲機構の芯金近傍の拡大側面図、第4図は第3
図の平面図、第5図は第4図の要部の横断面図、第6図
乃至第24図は上記製造装置の動作要領を説明するため
の概略図、第25図乃至第33図は、夫々本発明装置に
よって製造し得る製品例を示す概略図である。 第34図乃至第36図は従来のスパイラル製品の製造装
置の一例を示すもので、第34図は正面図、第35図は
側面図、第36図は平面図である。 (A)−m−折曲機構、(C)・−・切断機構、(S)
−材料、 (W)−m−ワーク(中間製品)、 (P)−・・・スパイラル製品(完成品)、(22) 
−保持部材、(23) −芯金、(40) −板刃(可
動刃)、 (40a)・−半円形溝、 (41)・−固定刃、  (42)−油圧シリンダ。 代    理    人  江   原   省  吾
・第4図 第10図 第1i図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 =; 第25図           第2G図()    
[) 第36図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適宜に間欠供給される長尺な連続棒状あるいは線
    状の材料を折曲機構により適宜の間隔で水平方向に所定
    角度繰り返して折曲することにより所望ターン数のスパ
    イラル製品を製作する製造装置において、 上記材料の供給経路上に円筒状の固定刃を配設すると共
    に 上記折曲機構の曲げ芯金を保持する保持部材に、上記固
    定刃と摺接して径方向に移動する可動刃を配設して 上記折曲機構と切断機構とを一体に構成したことを特徴
    とするスパイラル製品の製造装置。
JP62293032A 1987-11-18 1987-11-18 スパイラル製品の製造装置 Expired - Lifetime JPH089081B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102836935A (zh) * 2012-09-28 2012-12-26 信源电子制品(昆山)有限公司 自动剪切机构
CN103624189A (zh) * 2013-11-11 2014-03-12 冯广建 直条钢筋裁剪机的自动定尺剪切机构

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JPS58176037A (ja) * 1981-11-18 1983-10-15 オ−エム・ソシエテ・アノニム ワイヤ曲げ装置

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