JPH01133379A - 超伝導接続体装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、超伝導接続体装置に関するものである。

従来の技術 従来の集積回路装置としては、複数個の集積回路を接続
する際、金属からなる配線材料が用いられており、従っ
て、入出力信号のや夛とシについては電気信号が用いら
れていた。

また、近年、液体窒素温度程度の比較的高温でも超伝導
効果を示す材料が開発された。このような超伝導材料を
用いて集積回路装置を構成することにより、飛躍的に高
速化された回路動作が期待でき、注目を集めていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、比較的高温で超伝導効果を示す材料を用
いた集積回路装置を構成しても、大きなシステムを構成
するためには、液体窒素温度で環境を維持するのに、極
めて高価で大がかりな冷却装置を必要とする問題点を有
していた。

さらに、比較的小規模の超伝導集積回路装置を複数個集
めてシステムを構成する場合は、低温状態の維持は容易
となるが、従来のように金属配線材料で各装置を接続し
た場合、超伝導材料のメリットである所の電気抵抗ゼロ
という効果が損なわれるという問題点を有していた。

本発明はかかる点に鑑み、超伝導効果を損なわずに高速
回路動作を維持でき、しかも超伝導状態を維持するため
の設備を小規模に抑えることのできる超伝導集積回路装
置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、超伝導材料からなる集積回路装置と、前記複
数個の超伝導集積回路装置を接続する超伝導配線材料と
、前記複数個の超伝導集積回路装置の入出力電気信号全
光電変換する装置からなる超伝導装置と、前記超伝導装
置を低温に維持するための冷却装置と、複数個の前記超
伝導装置を接続する光ファイバーによ多構成されたもの
である。

作用 本発明は前記した構成により、個別の超伝導装置内の電
気信号は超伝導配線材料により接続されるため、極めて
高速な回路動作を維持でき、また前記複数個の超伝導装
置間の信号は、光電変換装置により光信号に変換されて
、光ファイバを通じて交信されるため、高速かつ多量の
信号を交信でき、超伝導装置の高速回路動作を損なうこ
となく維持でき、しかも遠距離接続も可能となる。

実施例 因は本発明の実施例の１つを示すもので、超伝導接続体
装置の構成図を示す。

１は超伝導材料からなる集積回路装置で、複数個の超伝
導集積回路装置１は、超伝導配線材料４で接続されるの
で、極めて高速な回路動作が維持できる。

また、これらの超伝導集積回路装置１ｆｃ低温状態に維
持するための冷却装置６は比較的小規模ですむため、安
価な設備で維持できる。２は超伝導集積回路装置１から
の入出力信号を光信号に変換する光電変換装置であり、
以上の構成で１個の超伝導装置１ｏが構成される。

さらに、前記により構成された超伝導装置の高速回路動
作を維持しながら、複数個の超伝導装置１ｏを相互に接
続するため、入出力用電気信号全光電変換装置２により
光信号に変換し、光ファイバ３を通じて交信することに
より、遠距離接続も可能となる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、超伝導装置の高速
回路動作を維持しながら遠距離接続が可能となシ、しか
も超伝導状態を維持するための冷却装置も小規模にする
ことができ、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

図は本発明における一実施例の超伝導接続体装置の構成
図である。 １・・・・・・超伝導集積回路装置、２・・・・・・光
電変換装置、３・・・・・・光ファイバ、４・・・・・
・超伝導配線材料、５・・・・・・冷却装置、１０・・
・・・・超電導装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　超伝導材料からなる集積回路と、複数個の前記超伝導
   集積回路を接続する超伝導配線材料と、前記集積回路の
   入出力電気信号を光電変換する光電変換装置と、前記集
   積回路を冷却する冷却装置を有する超電導装置を構成し
   、複数個の前記超伝導装置を光ファイバーにより接続す
   る超伝導接続体装置。