JPH01131651A - 磁気共鳴診断装置 - Google Patents
磁気共鳴診断装置Info
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- JPH01131651A JPH01131651A JP62289402A JP28940287A JPH01131651A JP H01131651 A JPH01131651 A JP H01131651A JP 62289402 A JP62289402 A JP 62289402A JP 28940287 A JP28940287 A JP 28940287A JP H01131651 A JPH01131651 A JP H01131651A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3621—NMR receivers or demodulators, e.g. preamplifiers, means for frequency modulation of the MR signal using a digital down converter, means for analog to digital conversion [ADC] or for filtering or processing of the MR signal such as bandpass filtering, resampling, decimation or interpolation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/28—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using electromagnet
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- G—PHYSICS
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- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気共鳴現象を利用して被検者の特定部位の
スライス像等の診断情報を得るようにした磁気共鳴診断
装置をはじめとする静…IFIJ機器内で使用するアク
チュエータに関する。
スライス像等の診断情報を得るようにした磁気共鳴診断
装置をはじめとする静…IFIJ機器内で使用するアク
チュエータに関する。
(従来の技術)
磁気共鳴現象は、静磁場中に置かれた零でないスピン及
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現像であり、この原子核
は下記式に示す角周波数ω0 (ωQ−2πシa、ν0
;ラーモア周波数)で共鳴する。
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現像であり、この原子核
は下記式に示す角周波数ω0 (ωQ−2πシa、ν0
;ラーモア周波数)で共鳴する。
ωa=γHa
ここで、γは原子核の種類に固有の磁気回転比であり、
また、Haは静磁場強度である。
また、Haは静磁場強度である。
以上の原理を利用して生体診断を行う装置は、上述の共
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して、原子核密度、縦緩和時間Tl、横緩和時間
T2.流れ、化学シフト等の情報が反映された診断情報
例えば被検体のスライス類等を無侵襲で得るようにして
いる。
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して、原子核密度、縦緩和時間Tl、横緩和時間
T2.流れ、化学シフト等の情報が反映された診断情報
例えば被検体のスライス類等を無侵襲で得るようにして
いる。
以下この種の磁気共鳴診断装置を詳細に説明する。第2
図に示すように、被検者Pを内部空間1aに収容するこ
とができるようになっているマグネットアッセンブリ1
は、常電導又は超電導方式による静磁場磁石(静磁場補
正用シムコイルが付加されていることもある。)2を備
えている。
図に示すように、被検者Pを内部空間1aに収容するこ
とができるようになっているマグネットアッセンブリ1
は、常電導又は超電導方式による静磁場磁石(静磁場補
正用シムコイルが付加されていることもある。)2を備
えている。
また、マグネッアッセンブリ1内には磁気共鳴信号の誘
起部位の位置情報を付与するための傾斜磁場を発生する
傾斜磁場発生コイル3と、回転高周波磁場を送信すると
共に誘起された磁気共鳴信号を検出するための送受信系
であるコイルからなるプローブ4とを備えている。
起部位の位置情報を付与するための傾斜磁場を発生する
傾斜磁場発生コイル3と、回転高周波磁場を送信すると
共に誘起された磁気共鳴信号を検出するための送受信系
であるコイルからなるプローブ4とを備えている。
さらに、静磁場制御系5、X軸、Y軸、Z軸傾斜磁場電
源6、送受信器7、所定の撮影シーケンスを実施するシ
ーケンサ8、これらを制御すると共に検出信号の信号処
理及びその表示を行うコンビコータシステム9、撮影開
始の指示、スライス部位の設定等の撮影条件を入力する
コンソール10及びモニタ11を備えている。
源6、送受信器7、所定の撮影シーケンスを実施するシ
ーケンサ8、これらを制御すると共に検出信号の信号処
理及びその表示を行うコンビコータシステム9、撮影開
始の指示、スライス部位の設定等の撮影条件を入力する
コンソール10及びモニタ11を備えている。
上述した原理及び装置構成を用いて生体の解剖学的情報
や質的情報を得ようとする場合、対象核種を複数にした
り、静磁場の強度を可変すること(ランバブル磁石を用
いた構成)が行なわれる。
や質的情報を得ようとする場合、対象核種を複数にした
り、静磁場の強度を可変すること(ランバブル磁石を用
いた構成)が行なわれる。
この場合、プローブから被検者に対する印加又は被検者
から検出される高周波信号(共鳴周波数)は、上記式に
示すように対象核種の種類によって、また同一核種であ
っても静磁場強度によって異なる。
から検出される高周波信号(共鳴周波数)は、上記式に
示すように対象核種の種類によって、また同一核種であ
っても静磁場強度によって異なる。
例えば、IHにおいては0.57で21.3M1(Z、
1.0王で42.6MHz、1.5Tで64M−であり
、31pにおいては0.57で8.6MHz、1.OT
で17.2M)lx、 1.5Tで25.8M市であり
、13Cにおいては0.57で5.4MHz、1.・O
Tで10.7MH!、1.5Tで16.1MHzである
。
1.0王で42.6MHz、1.5Tで64M−であり
、31pにおいては0.57で8.6MHz、1.OT
で17.2M)lx、 1.5Tで25.8M市であり
、13Cにおいては0.57で5.4MHz、1.・O
Tで10.7MH!、1.5Tで16.1MHzである
。
この場合、プローブのコイル同調周波数は、コイルのイ
ンダクタンスにより一義的に定まったものであるため、
上述した対象核種を複数とし、また静磁場強度を可変す
ることを実現するためには同調周波数を可変同調にする
必要がある。
ンダクタンスにより一義的に定まったものであるため、
上述した対象核種を複数とし、また静磁場強度を可変す
ることを実現するためには同調周波数を可変同調にする
必要がある。
ここで、文献“5ociety of Maone
ticResonance in Medicin
e (Fourth Annual Meet
ir+o、 August 19−23.1985)”
の抄録rR,F、C0rL DESIGN FOR
NMRIMAGING (J、F、5hen and
I 、 J 、L ow: Physics Dep
artment 。
ticResonance in Medicin
e (Fourth Annual Meet
ir+o、 August 19−23.1985)”
の抄録rR,F、C0rL DESIGN FOR
NMRIMAGING (J、F、5hen and
I 、 J 、L ow: Physics Dep
artment 。
jJ n1versity of P itts
burgh ; P ittsburgh 。
burgh ; P ittsburgh 。
P A 15260 ) Jによれば、コイルを含む回
路系に短縮コンデンサを介挿することにより、同調周波
数を変えることができると示されている。
路系に短縮コンデンサを介挿することにより、同調周波
数を変えることができると示されている。
以下、短縮コンデンサを介挿するプローブについて説明
する。第3図は短縮コンデンサを介挿し、同調周波数を
変えることができるようにしたプローブの電気回路図で
あり、コイルのインダクタンスLo、コイル自身及び被
検者に起因する等価抵抗rll、短縮コンデンサC8、
チューニング用コンデンサCI、マツチング用コンデン
サC2から構成される。
する。第3図は短縮コンデンサを介挿し、同調周波数を
変えることができるようにしたプローブの電気回路図で
あり、コイルのインダクタンスLo、コイル自身及び被
検者に起因する等価抵抗rll、短縮コンデンサC8、
チューニング用コンデンサCI、マツチング用コンデン
サC2から構成される。
この構成にて、短縮コンデンサC3の容量を調整するこ
とにより、同調周波数を変えることができるようになる
。この場合、チューニング用コンデンサC1、マツチン
グ用コンデンサC2も調整することがある。
とにより、同調周波数を変えることができるようになる
。この場合、チューニング用コンデンサC1、マツチン
グ用コンデンサC2も調整することがある。
以上の構成を実現するために必要な可変8司型コンデン
サとして、第4図に示す構成のものが一例としである。
サとして、第4図に示す構成のものが一例としである。
すなわち、可変容量型コンデンサVCは、直列又は並列
に複数のコンデンサ要素Cを設け、またこれらコンデン
サ要素Cの接続間に接点Tを設け、この接点Tをアクチ
ュエータを有する駆動部りにより機械的に切換動作させ
るようにしている。すなわち、第2図の構成において、
切換制御回路12を設け、この切換制御回路12により
駆動部りを含む操作機構4aを動作させ、同調周波数を
調整するようにしている。
に複数のコンデンサ要素Cを設け、またこれらコンデン
サ要素Cの接続間に接点Tを設け、この接点Tをアクチ
ュエータを有する駆動部りにより機械的に切換動作させ
るようにしている。すなわち、第2図の構成において、
切換制御回路12を設け、この切換制御回路12により
駆動部りを含む操作機構4aを動作させ、同調周波数を
調整するようにしている。
この駆動部として、従来、第5図及び第6図に示す構成
のものが知られている。すなわち、第5図の構成のもの
は、第2図のマグネットアッセンブリ1に近接して例え
ば固定子に永久磁石を有する固定磁界動作型電訪機13
を設け、この電動機13の回転軸に非磁性軸14を設け
、この非11竹軸14によりプローブ4に備わっている
駆動部を含む操作機構4aを動作させ、第4図の接点T
を切換制御するようにしている。ここで、電動機13は
切換動作を行なわせるために大きな力を必要とし、その
固定磁界は比較的大きいものとなっている。
のものが知られている。すなわち、第5図の構成のもの
は、第2図のマグネットアッセンブリ1に近接して例え
ば固定子に永久磁石を有する固定磁界動作型電訪機13
を設け、この電動機13の回転軸に非磁性軸14を設け
、この非11竹軸14によりプローブ4に備わっている
駆動部を含む操作機構4aを動作させ、第4図の接点T
を切換制御するようにしている。ここで、電動機13は
切換動作を行なわせるために大きな力を必要とし、その
固定磁界は比較的大きいものとなっている。
また、電動機13の固定磁界が、静磁場磁石1の静磁場
により影響を受けないようにし且つ内部空間1a内の静
磁場が電a機13の固定磁界により乱されないようにす
るため、電動機13をシールド容器14内に収容する構
成としている。ここで、シールド容器14は、電動機1
3の固定磁界に対応して大型のものとなっている。
により影響を受けないようにし且つ内部空間1a内の静
磁場が電a機13の固定磁界により乱されないようにす
るため、電動機13をシールド容器14内に収容する構
成としている。ここで、シールド容器14は、電動機1
3の固定磁界に対応して大型のものとなっている。
また、第6図の構成のものは、第5図の構成のものを電
気式ロータリアクチュエータと称すれば、エア式リニア
又はロークリアクチュエータであって、コンプレッサ1
6.mmm弁子7シリンダ18、配管19を備え、シリ
ンダ18の軸(望ましくは非磁性材料からなる。、)1
8aによりプローブ4に備わっている駆動部を含む操作
]構4aを動作させ、第4図の接点Tを切換制陣するよ
うにしている。
気式ロータリアクチュエータと称すれば、エア式リニア
又はロークリアクチュエータであって、コンプレッサ1
6.mmm弁子7シリンダ18、配管19を備え、シリ
ンダ18の軸(望ましくは非磁性材料からなる。、)1
8aによりプローブ4に備わっている駆動部を含む操作
]構4aを動作させ、第4図の接点Tを切換制陣するよ
うにしている。
しかし乍、第5図に示す構成では次のような問題点があ
る。すなわち、大きなシールド容器14をマグネットア
センブリ1に近接して設けるので、装置構成が人身りと
なってしまい、またマグネットアセンブリ1に突出物が
あるような形になるので、美観上も好ましくない。
る。すなわち、大きなシールド容器14をマグネットア
センブリ1に近接して設けるので、装置構成が人身りと
なってしまい、またマグネットアセンブリ1に突出物が
あるような形になるので、美観上も好ましくない。
また、第6図に示す構成では次のような問題点がある。
すなわち、エア駆動であるので、高速動作ができず、ま
た、大きな設置空間を必要とし装置構成が人身りとなっ
てしまい、問題である。
た、大きな設置空間を必要とし装置構成が人身りとなっ
てしまい、問題である。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来の技術においては、静磁場機器内で動力
を発生するものにあっては、通常の固定磁界動作型電動
機による電気式ロークリアクチュエータやエア式リニア
又はロークリアクチュエータを用いるようにしているが
、これらは装置構成が人身りであったり、低速応答であ
るので、問題である。
を発生するものにあっては、通常の固定磁界動作型電動
機による電気式ロークリアクチュエータやエア式リニア
又はロークリアクチュエータを用いるようにしているが
、これらは装置構成が人身りであったり、低速応答であ
るので、問題である。
そこで本発明の目的は、装置構成が人身りでなく且つ高
速応答にして静磁場機器内で動力を発生することができ
るアクチュエータを提供することにある。
速応答にして静磁場機器内で動力を発生することができ
るアクチュエータを提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決し且つ目的を達成するために
次のような手段を講じたことを特徴としている。すなわ
ち、本発明によるアクチュエータは、巻線を巻回した第
1の非磁性部材を静磁場発生機器の静磁場中に直線運動
可能に設け、この第1の非磁性部材に従動し且つラッチ
機構を設けて第2の非磁性部材を設けて、前記巻線に通
電することにより、前記第2の非磁性部材をラッチ動作
を伴って駆動する構成としたことを特徴とする。
次のような手段を講じたことを特徴としている。すなわ
ち、本発明によるアクチュエータは、巻線を巻回した第
1の非磁性部材を静磁場発生機器の静磁場中に直線運動
可能に設け、この第1の非磁性部材に従動し且つラッチ
機構を設けて第2の非磁性部材を設けて、前記巻線に通
電することにより、前記第2の非磁性部材をラッチ動作
を伴って駆動する構成としたことを特徴とする。
(作用)
このような構成によれば、巻線は通電されると静磁場に
よりN磁力を受けるので、この巻線を巻回している第1
の非磁性部材は直線動作し、これに従動して第2の非磁
性部材はラッチ動作を伴って駆動するようになる。
よりN磁力を受けるので、この巻線を巻回している第1
の非磁性部材は直線動作し、これに従動して第2の非磁
性部材はラッチ動作を伴って駆動するようになる。
(実施例)
以下本発明にかかるアクチュエータの一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
木実施例のアクチュエータは、静磁場機器として磁気共
鳴診断装置のマグネットアセンブリ内で、プローブの同
調周波数を調整するためつまり可変容量型コンデンサの
接点切換用の動力源として用いるものの構成である。
鳴診断装置のマグネットアセンブリ内で、プローブの同
調周波数を調整するためつまり可変容量型コンデンサの
接点切換用の動力源として用いるものの構成である。
第1図に示すように、端部に凸部20aを形成した第1
の非磁性棒20には、その軸方向に沿ってソレノイドコ
イル21を回春状態にて巻回している。この場合、第1
の非磁性棒20の軸方向は、図示しない磁気共鳴診断装
置マグネットアセンブリの静磁場の方向と一致させてい
る。第1の非磁性棒20の凸部20aに対□応した四部
22aをその中間部に形成した第2の非磁性棒22を設
けている。この第2の非磁性棒22は、その一端部を非
磁性材からなるビン23にて回動自在に支持されている
。また、第2の非磁性棒22は非磁性材からなる引張り
ばね24によりビン23を中心とする時計方向に引張り
力を受けるようになっている。さらに、第2の非磁性棒
22の仙端部には非磁性材からなる可動接点25が設け
られ、この可動接点25はこれに対向して設けた非磁性
材からなる固定接点26と接離可能になっている。この
接点25..26は可変8潰型コンデンサの接点として
用いられる。
の非磁性棒20には、その軸方向に沿ってソレノイドコ
イル21を回春状態にて巻回している。この場合、第1
の非磁性棒20の軸方向は、図示しない磁気共鳴診断装
置マグネットアセンブリの静磁場の方向と一致させてい
る。第1の非磁性棒20の凸部20aに対□応した四部
22aをその中間部に形成した第2の非磁性棒22を設
けている。この第2の非磁性棒22は、その一端部を非
磁性材からなるビン23にて回動自在に支持されている
。また、第2の非磁性棒22は非磁性材からなる引張り
ばね24によりビン23を中心とする時計方向に引張り
力を受けるようになっている。さらに、第2の非磁性棒
22の仙端部には非磁性材からなる可動接点25が設け
られ、この可動接点25はこれに対向して設けた非磁性
材からなる固定接点26と接離可能になっている。この
接点25..26は可変8潰型コンデンサの接点として
用いられる。
次ぎに上記の如く構成された本実施例の作用について説
明する。すなわち、コイル21に電流を流すことにより
、このコイル21は空芯磁石となり、静磁場に吸引する
方向の力又は反発する方向の力が該磁石に作用し、これ
によりコイル21を固着状態にて巻回した第1の非磁性
棒20も静磁場に吸引する方向の力又は反発する方向の
力が働く。
明する。すなわち、コイル21に電流を流すことにより
、このコイル21は空芯磁石となり、静磁場に吸引する
方向の力又は反発する方向の力が該磁石に作用し、これ
によりコイル21を固着状態にて巻回した第1の非磁性
棒20も静磁場に吸引する方向の力又は反発する方向の
力が働く。
ここで、初期状態で第1図の状態であるとき、つまり第
1の非磁性棒20の凸部20aがその先端をgJ2の非
磁性棒22の凹部22aの縁に乗上げており、この状態
で接点25.26は開いている。
1の非磁性棒20の凸部20aがその先端をgJ2の非
磁性棒22の凹部22aの縁に乗上げており、この状態
で接点25.26は開いている。
次ぎに、コイル21に電流を流して第1の非磁性棒20
を紙面左方向に移動させると、その凸部20aは図示破
線で示すように第2の非磁性棒22の凹部22aに嵌り
込み、このとき接点25゜26は閉じて、ラッチング動
作を示すことになり、接点25.26の閉状態を保持で
きるようになる。
を紙面左方向に移動させると、その凸部20aは図示破
線で示すように第2の非磁性棒22の凹部22aに嵌り
込み、このとき接点25゜26は閉じて、ラッチング動
作を示すことになり、接点25.26の閉状態を保持で
きるようになる。
この動作を解除するにはコイル21に電流を流して第1
の非磁性棒20を紙面右方向に移動させればよい。
の非磁性棒20を紙面右方向に移動させればよい。
よって、フィル2への通電を行なうことにより第2の非
磁性棒22が回動し、これにより可変容量型コンデンサ
の接点を切換えることができ、プローブの同調周波数を
調整することができるようになる。
磁性棒22が回動し、これにより可変容量型コンデンサ
の接点を切換えることができ、プローブの同調周波数を
調整することができるようになる。
以上のように本実施例は、プローブの同調周波数を調整
するときにコイル21に通電を行ない、可変容量型コン
デンサの接点を切換え動作を行なうことができる。この
とき、コイル21からは磁場が発生するもののプローブ
の同調周波数を調整するのは非診断時であるので、静磁
場の乱れを問題にすることはない。もちろん、プローブ
の同調周波数を調整しないときには°非通電であり且つ
全ての要素は非磁性材であるので、診断時における静磁
場の乱れは一切ない。また、装置構成が筒中であり、ラ
ッチング動作を行なえ且つ電磁力を利用した高速動作を
実現できる。
するときにコイル21に通電を行ない、可変容量型コン
デンサの接点を切換え動作を行なうことができる。この
とき、コイル21からは磁場が発生するもののプローブ
の同調周波数を調整するのは非診断時であるので、静磁
場の乱れを問題にすることはない。もちろん、プローブ
の同調周波数を調整しないときには°非通電であり且つ
全ての要素は非磁性材であるので、診断時における静磁
場の乱れは一切ない。また、装置構成が筒中であり、ラ
ッチング動作を行なえ且つ電磁力を利用した高速動作を
実現できる。
[発明の効果1
以上のように本発明では、巻線を巻回した第1の非磁性
部材を静磁場発生機器の静磁場中に直線運動可能に設け
、この第1の非磁性部材に従動し且つラッチ機構を設け
て第2の非磁性部材を設けて、前記巻線に通電すること
により、前記第2の非磁性部材をラッチ動作を伴って駆
動する構成としたことにより、巻線は通電されると静磁
場により電磁力を受けるので、この巻線を巻回している
第1の非磁性部材は直線動作し、これに従動して第2の
非磁性部材はラッチ動作を伴って駆動するようになり、
もって、装置構成が大計りでなく且つ高速応答にして静
磁場機器内で動力を発生することができるアクチュエー
タを提供することができる。
部材を静磁場発生機器の静磁場中に直線運動可能に設け
、この第1の非磁性部材に従動し且つラッチ機構を設け
て第2の非磁性部材を設けて、前記巻線に通電すること
により、前記第2の非磁性部材をラッチ動作を伴って駆
動する構成としたことにより、巻線は通電されると静磁
場により電磁力を受けるので、この巻線を巻回している
第1の非磁性部材は直線動作し、これに従動して第2の
非磁性部材はラッチ動作を伴って駆動するようになり、
もって、装置構成が大計りでなく且つ高速応答にして静
磁場機器内で動力を発生することができるアクチュエー
タを提供することができる。
第1図は本発明にかかるアクチュエータの実施例を示す
図、第2図は一般的な磁気共鳴診断装置の構成を示す図
、第3図は同調周波数を変えることができるプローブの
電気回路図、第4図は可変容量型コンデンサの電気回路
図、第5図及び第6図は従来のアクチュエータの構成を
示す図である。 20・・・第1の非磁性棒、20a・・・凸部、21・
・・コイル、22・・・第2の非磁性棒、22a・・・
凹部、23・・・ビン、24・・・引張りばね、25・
・・固定接点、26・・・可動接点。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
図、第2図は一般的な磁気共鳴診断装置の構成を示す図
、第3図は同調周波数を変えることができるプローブの
電気回路図、第4図は可変容量型コンデンサの電気回路
図、第5図及び第6図は従来のアクチュエータの構成を
示す図である。 20・・・第1の非磁性棒、20a・・・凸部、21・
・・コイル、22・・・第2の非磁性棒、22a・・・
凹部、23・・・ビン、24・・・引張りばね、25・
・・固定接点、26・・・可動接点。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 巻線を巻回した第1の非磁性部材を静磁場発生機器の静
磁場中に直線運動可能に設け、この第1の非磁性部材に
従動し且つラッチ機構を設けて第2の非磁性部材を設け
て、前記巻線に通電することにより前記第2の非磁性部
材をラッチ動作を伴って駆動する構成としたことを特徴
とするアクチュエータ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62289402A JPH01131651A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 磁気共鳴診断装置 |
KR1019880014974A KR910006237B1 (ko) | 1987-11-18 | 1988-11-14 | 고자장에서 사용되는 스위치 |
US07/271,833 US4954924A (en) | 1987-11-18 | 1988-11-16 | Switch for high magnetic field |
EP88119119A EP0316901B1 (en) | 1987-11-18 | 1988-11-17 | Switch for high magnetic field |
DE3889425T DE3889425T2 (de) | 1987-11-18 | 1988-11-17 | Schalter für Einsatz in starken Magnetfeldern. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62289402A JPH01131651A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 磁気共鳴診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131651A true JPH01131651A (ja) | 1989-05-24 |
JPH0464259B2 JPH0464259B2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=17742767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62289402A Granted JPH01131651A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 磁気共鳴診断装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4954924A (ja) |
EP (1) | EP0316901B1 (ja) |
JP (1) | JPH01131651A (ja) |
KR (1) | KR910006237B1 (ja) |
DE (1) | DE3889425T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8137719B2 (en) * | 2004-08-27 | 2012-03-20 | Adm Alliance Nutrition, Inc. | High-fat animal feed pellets and method for making same |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011087485B3 (de) * | 2011-11-30 | 2013-05-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetresonanztomographie-Anlage, Verfahren zum Ausgleichen einer Feldinhomogenität in der Anlage und Shimspulenanordnung |
JP6808434B2 (ja) * | 2016-10-05 | 2021-01-06 | 富士通コンポーネント株式会社 | 電磁継電器 |
CN109961969B (zh) * | 2017-12-26 | 2023-03-24 | Abb瑞士股份有限公司 | 一种装置和一种包括装置的开关 |
CN111494010B (zh) * | 2020-04-28 | 2022-03-29 | 绍兴梅奥心磁医疗科技有限公司 | 磁导航系统 |
Citations (1)
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Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0173353B1 (en) * | 1984-08-31 | 1991-09-18 | Omron Tateisi Electronics Co. | Electromagnetic relay with linearly moving armature assembly |
FR2570872B1 (fr) * | 1984-09-27 | 1988-08-26 | Telemecanique Electrique | Dispositif de commutation a composition variable |
JPS62206734A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-11 | 富士電機株式会社 | 回路しや断器 |
DE3625342A1 (de) * | 1986-07-26 | 1988-01-28 | Philips Patentverwaltung | Relais zur anwendung in einem stationaeren magnetfeld, insbesondere fuer kernspin-untersuchungsgeraete |
US4725801A (en) * | 1986-10-24 | 1988-02-16 | Hamilton Standard Controls, Inc. | Bistable solenoid switch |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP62289402A patent/JPH01131651A/ja active Granted
-
1988
- 1988-11-14 KR KR1019880014974A patent/KR910006237B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-11-16 US US07/271,833 patent/US4954924A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-17 DE DE3889425T patent/DE3889425T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-17 EP EP88119119A patent/EP0316901B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6111644A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-20 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | Nmr装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8137719B2 (en) * | 2004-08-27 | 2012-03-20 | Adm Alliance Nutrition, Inc. | High-fat animal feed pellets and method for making same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3889425T2 (de) | 1994-08-25 |
EP0316901A3 (en) | 1991-03-27 |
EP0316901B1 (en) | 1994-05-04 |
KR890008875A (ko) | 1989-07-12 |
KR910006237B1 (ko) | 1991-08-17 |
EP0316901A2 (en) | 1989-05-24 |
US4954924A (en) | 1990-09-04 |
DE3889425D1 (de) | 1994-06-09 |
JPH0464259B2 (ja) | 1992-10-14 |
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