JPH01130500A - 線形加速器 - Google Patents
線形加速器Info
- Publication number
- JPH01130500A JPH01130500A JP28998187A JP28998187A JPH01130500A JP H01130500 A JPH01130500 A JP H01130500A JP 28998187 A JP28998187 A JP 28998187A JP 28998187 A JP28998187 A JP 28998187A JP H01130500 A JPH01130500 A JP H01130500A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accelerator
- prebuncher
- prebunchers
- tube
- energy spectrum
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、に形加速器に関するものである。
第３図は従来の線形加速器の構成概略図であり、同図に
おいて、（１）は電子銃、（２）はプリバンチャ、（６
）は進行波形加速管である。また、（４）はプリバンチ
ャドリフトチューブである。
おいて、（１）は電子銃、（２）はプリバンチャ、（６
）は進行波形加速管である。また、（４）はプリバンチ
ャドリフトチューブである。
次に動作について説明する。電子銃（１）から出た電子
はプリバンチャ（２）において、マイクロ波電界で変調
を受け、ドリフトチューブ（４）を経て位相的に集群さ
れる。この集群されたビームは、進行波形加速管（６）
に入り、さらにマイクロ波電界で加速される。
はプリバンチャ（２）において、マイクロ波電界で変調
を受け、ドリフトチューブ（４）を経て位相的に集群さ
れる。この集群されたビームは、進行波形加速管（６）
に入り、さらにマイクロ波電界で加速される。
従来の線形加速器の入射部は、以上のように構成されて
いるので、パンチング（集群作用）は１空胴で行わなけ
ればならず、さらにこれを加速する場合でも電界の弱い
進行波加速管が使用されていたので、加速されたビーム
性能、特にエネルギースペクトル、エミツタンスが惑り
、集群位相幅が広がるために、電子銃から入射したビー
ムか有効に使われず、透過率が設計値より非常に少ない
等の問題点があった。
いるので、パンチング（集群作用）は１空胴で行わなけ
ればならず、さらにこれを加速する場合でも電界の弱い
進行波加速管が使用されていたので、加速されたビーム
性能、特にエネルギースペクトル、エミツタンスが惑り
、集群位相幅が広がるために、電子銃から入射したビー
ムか有効に使われず、透過率が設計値より非常に少ない
等の問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、エネルギースペクトルが良く、低エミツタ
ンスでしかも高電流のビームを加速しうる線形加速器を
得ることを目的とする。
れたもので、エネルギースペクトルが良く、低エミツタ
ンスでしかも高電流のビームを加速しうる線形加速器を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段］
この発明に係る線形加速器は、電子銃からのビームを複
数のプリバンチャで集群し、高電界加速管である定在波
形加速管を用いることによって、エネルギースペクトル
の良い大電流の加速を可能にしたものである。更に、こ
の発明に係る線形加速器によればエミツタンスの良いビ
ームとするために定在波形加速管のパンチャ空胴を唯１
個に限定したものである。
数のプリバンチャで集群し、高電界加速管である定在波
形加速管を用いることによって、エネルギースペクトル
の良い大電流の加速を可能にしたものである。更に、こ
の発明に係る線形加速器によればエミツタンスの良いビ
ームとするために定在波形加速管のパンチャ空胴を唯１
個に限定したものである。
この発明における複数個のプリバンチャは、単数のもの
に比べ同じ位相幅にパンチングするにしても、ゆるやか
な速度変調を与えるたけで済み、加速ビームのエネルギ
ースペクトル幅を小さ（する効果があると共に、ビーム
の透過効率が数段上昇する効果がある。さらに、この発
明における複数個のプリバンチャは定在波加速管と組合
わせることにより、加速中のこれらに対する悪化を防ぐ
ことができ、特にエミツタンスに関しては単一のパンチ
ャ空胴をもつ定圧波加速管との組合わせが最も効果的で
ある。
に比べ同じ位相幅にパンチングするにしても、ゆるやか
な速度変調を与えるたけで済み、加速ビームのエネルギ
ースペクトル幅を小さ（する効果があると共に、ビーム
の透過効率が数段上昇する効果がある。さらに、この発
明における複数個のプリバンチャは定在波加速管と組合
わせることにより、加速中のこれらに対する悪化を防ぐ
ことができ、特にエミツタンスに関しては単一のパンチ
ャ空胴をもつ定圧波加速管との組合わせが最も効果的で
ある。
以下この発明の一実施例を第１図を用いて説明する。第
１図において、（１）は電子銃、（２）は第１プリバン
チヤ、（４）は第１プリバンチヤのドリフトチューブ、
（５）は第２プリバンチヤ、（３）は定在波形加速管で
ある。
１図において、（１）は電子銃、（２）は第１プリバン
チヤ、（４）は第１プリバンチヤのドリフトチューブ、
（５）は第２プリバンチヤ、（３）は定在波形加速管で
ある。
電子銃（１）から出たビームは１位相的には３６０゜全
域に分布している。これをプリバンチャによって位相幅
を２０°〜４０°に集群させるのであるが。
域に分布している。これをプリバンチャによって位相幅
を２０°〜４０°に集群させるのであるが。
単一のプリバンチャでこれを行うとビームに速度変調が
大きくかかるので、そのまま加速されたビームの性能は
悪い。５８２図は２個のプリバンチャを使った場合のパ
ンチングの様子を示したものであるが、第２図（ａ）は
第１プリバンチヤ（２）でのマイクロ波電界に対するビ
ームの位置、第２ｆｌ（ｂ）は第２プリバンチヤ（５）
のそれを位相的に示している。
大きくかかるので、そのまま加速されたビームの性能は
悪い。５８２図は２個のプリバンチャを使った場合のパ
ンチングの様子を示したものであるが、第２図（ａ）は
第１プリバンチヤ（２）でのマイクロ波電界に対するビ
ームの位置、第２ｆｌ（ｂ）は第２プリバンチヤ（５）
のそれを位相的に示している。
このようにすれは、第２図（ａ）では速度変調を受けや
すいか、これは第１プリバンチヤ（２）の電界を小さく
しておけば良く、第２図（ｂ）では速度変調をあまりう
けないで、むしろ揃う方向で作用することになる。
すいか、これは第１プリバンチヤ（２）の電界を小さく
しておけば良く、第２図（ｂ）では速度変調をあまりう
けないで、むしろ揃う方向で作用することになる。
定在波形加速管（３）は進行波に比べて電界強度が非常
に高いために、ビームの集束力も強く、大電流加速に８
いてその威力を発輝する。従ってへ加速管内におけるエ
ミツタンス成長も少ないか、このエミツタンスは加速の
初期、即ち加速エネルギーの低い段階でほとんど決まっ
てしまうので、径方向への発散力を受けやすい加速管の
パンチャ空胴を唯一個に限定して使用すれは、その影響
も少なく、定在波加速管の特徴を最大に活用して加速が
可能である。
に高いために、ビームの集束力も強く、大電流加速に８
いてその威力を発輝する。従ってへ加速管内におけるエ
ミツタンス成長も少ないか、このエミツタンスは加速の
初期、即ち加速エネルギーの低い段階でほとんど決まっ
てしまうので、径方向への発散力を受けやすい加速管の
パンチャ空胴を唯一個に限定して使用すれは、その影響
も少なく、定在波加速管の特徴を最大に活用して加速が
可能である。
なお、上記実施例では２個のプリバンチャを設けたもの
を示したか、それ以上の数を設けても良い。− 又、上記実施例では複数のプリバンチャは定圧波加速管
と同一の周波数で動かす場合を第２因で示したが、定在
波加速管の周波数とサフハーモニツクの関係にあるパン
チャを組み合わせても上記実施例と同様の効果を奏する
。
を示したか、それ以上の数を設けても良い。− 又、上記実施例では複数のプリバンチャは定圧波加速管
と同一の周波数で動かす場合を第２因で示したが、定在
波加速管の周波数とサフハーモニツクの関係にあるパン
チャを組み合わせても上記実施例と同様の効果を奏する
。
以上のようにこの発明によれば、電子銃からのビームを
複数個のプリバンチャで集群するようにしたので、エネ
ルギースペクトルの良い大１流の加速が可能となる。更
に、この発明によれば複数個のプリバンチャの他に定在
波形加速管を約合せることにより、加速装置として小形
に出き、しかも、低エミツタンス、大電流、エネルギー
スペクトルの良いビームが非常に高い効率で得られる効
果がある。
複数個のプリバンチャで集群するようにしたので、エネ
ルギースペクトルの良い大１流の加速が可能となる。更
に、この発明によれば複数個のプリバンチャの他に定在
波形加速管を約合せることにより、加速装置として小形
に出き、しかも、低エミツタンス、大電流、エネルギー
スペクトルの良いビームが非常に高い効率で得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は、この発明による一実施例を示す構成図、第２
図（−） （ｂ）はこの発明の一実施例の動作を説明す
るために用いた動作説明図、＠３図は従来における線形
加速器を示す構成図である。 （１）は電子銃、（２）は第１プリバンチヤ、（３）は
定在波形加速管、（４）はドリフトチューブ、（５）は
第２プリバンチヤである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
図（−） （ｂ）はこの発明の一実施例の動作を説明す
るために用いた動作説明図、＠３図は従来における線形
加速器を示す構成図である。 （１）は電子銃、（２）は第１プリバンチヤ、（３）は
定在波形加速管、（４）はドリフトチューブ、（５）は
第２プリバンチヤである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- （１）電子銃から発せられたビームにマイクロ波電界を
印加することにより、上記ビームに速度変調をかけ、ビ
ームの位相を揃えるための第１プリバンチヤ及び第２プ
リバンチヤを有し、これら第１及び第２プリバンチヤに
よつて速度変調されたビームを加速する加速管を備えた
ことを特徴とする線形加速器。 - （２）上記加速管は１個の定在波加速管であることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の線形加速器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28998187A JPH01130500A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 線形加速器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28998187A JPH01130500A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 線形加速器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130500A true JPH01130500A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17750234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28998187A Pending JPH01130500A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 線形加速器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01130500A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0574593A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-26 | Agency Of Ind Science & Technol | 低エネルギー荷電粒子ビームパルス化装置 |
| US6637494B1 (en) | 1999-04-14 | 2003-10-28 | Misky Limited Corporation | Motor-drive/manual folding door |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5921000A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-02 | 三菱電機株式会社 | 線形粒子加速装置 |
| JPS61277199A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | 株式会社日立製作所 | 線形加速器 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP28998187A patent/JPH01130500A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5921000A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-02 | 三菱電機株式会社 | 線形粒子加速装置 |
| JPS61277199A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | 株式会社日立製作所 | 線形加速器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0574593A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-26 | Agency Of Ind Science & Technol | 低エネルギー荷電粒子ビームパルス化装置 |
| US6637494B1 (en) | 1999-04-14 | 2003-10-28 | Misky Limited Corporation | Motor-drive/manual folding door |
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