JPH01129858A - 点滴注射装置 - Google Patents
点滴注射装置Info
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- JPH01129858A JPH01129858A JP62287237A JP28723787A JPH01129858A JP H01129858 A JPH01129858 A JP H01129858A JP 62287237 A JP62287237 A JP 62287237A JP 28723787 A JP28723787 A JP 28723787A JP H01129858 A JPH01129858 A JP H01129858A
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、点滴輸液装置に関する。
〈従来の技術〉
栄養分の補給や輸血を行うために、高所においた灌注器
から液を滴下させ、この液をプラスチック等のチューブ
の先端に接続した注射針によって静脈内等に注入する点
滴輸液装置が知られている。
から液を滴下させ、この液をプラスチック等のチューブ
の先端に接続した注射針によって静脈内等に注入する点
滴輸液装置が知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、従来、このような点滴輸液装置において
は、点滴時に注入される液が冷たいと、注射針が差し込
まれた身体部分が徐々に冷却され、凍痛が生じることが
多々あり、場合によっては青く腫れ上がることもあり、
被点滴者にとっては耐えがたいものがある。
は、点滴時に注入される液が冷たいと、注射針が差し込
まれた身体部分が徐々に冷却され、凍痛が生じることが
多々あり、場合によっては青く腫れ上がることもあり、
被点滴者にとっては耐えがたいものがある。
特に、冬期には、液がかなり冷却されており、上記の痛
み、腫れ上がりは更に増すものとなる。
み、腫れ上がりは更に増すものとなる。
そこで、本発明は以上のような従来の実情に鑑み、点滴
時に液が温かい状態で注入されるように構成とすること
で、上記従来の問題点を解消した点滴輸液装置を提供す
ることを目的とする。
時に液が温かい状態で注入されるように構成とすること
で、上記従来の問題点を解消した点滴輸液装置を提供す
ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段)
このため本発明は、液が充填された灌注器と該灌注器に
チューブを介して接続される注射針とを含んで構成され
、前記灌注器から滴下する液を注射針により身体に注入
する点滴輸液装置であって、前記液を加温する加温装置
を備えた点滴輸液装置とする。
チューブを介して接続される注射針とを含んで構成され
、前記灌注器から滴下する液を注射針により身体に注入
する点滴輸液装置であって、前記液を加温する加温装置
を備えた点滴輸液装置とする。
く作用〉
係る点滴輸液装置においては、点滴時に加温装置によっ
て注入される液が加温されるので、注射針が差し込まれ
た腕の皮膚や筋肉が冷却されることがなくなり、凍痛が
走ったり、腫れ上がることがなくなるので、被点滴者に
とって快適な点滴輸液を行うことができる。
て注入される液が加温されるので、注射針が差し込まれ
た腕の皮膚や筋肉が冷却されることがなくなり、凍痛が
走ったり、腫れ上がることがなくなるので、被点滴者に
とって快適な点滴輸液を行うことができる。
〈実施例〉
次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、点滴輸液装置1は、液2が充填された
灌注器3と該灌注器3の底部の滴下口4に接続されるプ
ラスチック製等の柔軟チューブ5と該チューブ5先端に
接続される注射針6とから構成されており、前記灌注器
3から滴下する液2を注射針6により静脈内等に注入す
るようになっている。
灌注器3と該灌注器3の底部の滴下口4に接続されるプ
ラスチック製等の柔軟チューブ5と該チューブ5先端に
接続される注射針6とから構成されており、前記灌注器
3から滴下する液2を注射針6により静脈内等に注入す
るようになっている。
そして、かかる点滴輸液装置lにおいては、液2を加温
する加温装置7が備えられている。
する加温装置7が備えられている。
二こで、加温装置7としては、例えば、ニクロム線を使
用したもの、セラミックヒータを使用したもの等により
構成する。
用したもの、セラミックヒータを使用したもの等により
構成する。
前記ニクロム線を使用したものは、素焼の磁器等でニク
ロム線を包み込んで加温部8を形成し、この加温部8と
ニクロム線への通電用コード9と温度調節装置lOとで
加温装置7を構成する。
ロム線を包み込んで加温部8を形成し、この加温部8と
ニクロム線への通電用コード9と温度調節装置lOとで
加温装置7を構成する。
また、セラミックヒータを使用したものは、例えばPT
C効果を利用した定温ヒータとしてのBaTi0.系半
導体セラミックスを加温部とし、同様に加温部とセラミ
ックスへの通電用コードと温度調節装置とにより加温装
置を構成する。
C効果を利用した定温ヒータとしてのBaTi0.系半
導体セラミックスを加温部とし、同様に加温部とセラミ
ックスへの通電用コードと温度調節装置とにより加温装
置を構成する。
上記温度調節装置lOは、加温部8の温度が所定温度以
上となるとサーモスタットが作用して電源を切り所定温
度以上とならないようにして安全を図るものである。
上となるとサーモスタットが作用して電源を切り所定温
度以上とならないようにして安全を図るものである。
尚、その他セラミックヒータを使用したものとしては、
アルミナ、ジルコン等からなるセラミックスの中に熱源
を入れたものや電気抵抗体を層状にして封じ込んだもの
を加温部として構成するものでも良い。
アルミナ、ジルコン等からなるセラミックスの中に熱源
を入れたものや電気抵抗体を層状にして封じ込んだもの
を加温部として構成するものでも良い。
そして、本実施例においては、上記のような加温部M7
の加温部8を第2図に示すように筒状に形成し、これを
ゴム等のチューブ5周りに装着する。
の加温部8を第2図に示すように筒状に形成し、これを
ゴム等のチューブ5周りに装着する。
この場合、加温部8を着脱自由に取り付けるよう、にし
ても、一体内に固定取付するようにしても良い。
ても、一体内に固定取付するようにしても良い。
特に、着脱自由のものの場合は、第3図に示すように加
温部18を略半円筒状に形成し、これにチューブ5を抱
かせるようにすれば良い。
温部18を略半円筒状に形成し、これにチューブ5を抱
かせるようにすれば良い。
また、加温装置7の加温部8は、灌注器3周りに装着す
るようにしても良く、この場合には、加熱装置として空
気との接触により酸化発熱するように形成した公知の簡
易な粉状発熱部材を使用するのが良い。
るようにしても良く、この場合には、加熱装置として空
気との接触により酸化発熱するように形成した公知の簡
易な粉状発熱部材を使用するのが良い。
尚、点滴輸液装置として、使い捨てタイプの点滴ユニッ
トからなるものがあるが、このものでは加温装置の加温
部を予め取り付けておけば良い。勿論、加温部を着脱自
由に取り付けるようにすれば、加温装置のみは再利用で
きるので、無駄がない。
トからなるものがあるが、このものでは加温装置の加温
部を予め取り付けておけば良い。勿論、加温部を着脱自
由に取り付けるようにすれば、加温装置のみは再利用で
きるので、無駄がない。
かかる構成の点滴輸液装置lによると、点滴時において
、灌注器3から滴下される液2がチューブ5を通過する
際、或いは灌注器3内で加温され、これが注射針6を介
して静脈内等に注入されるので、注射針6が差し込まれ
る身体部分が体温以下に冷却されることがなく、凍痛が
走ったり、腕が腫れ上がるといった事態の発生を防止で
きるので、被点滴者にとって快適な点滴注射を行うこと
ができる。
、灌注器3から滴下される液2がチューブ5を通過する
際、或いは灌注器3内で加温され、これが注射針6を介
して静脈内等に注入されるので、注射針6が差し込まれ
る身体部分が体温以下に冷却されることがなく、凍痛が
走ったり、腕が腫れ上がるといった事態の発生を防止で
きるので、被点滴者にとって快適な点滴注射を行うこと
ができる。
特に、冬期には、使用前の液がかなり冷却状態にあるの
で、より効果的である。
で、より効果的である。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明の点滴輸液装置によれば、加
温装置を備え、これによって注射される液を加温するよ
うにしたから、被点滴者にとって快適な点滴注射とする
ことができる。
温装置を備え、これによって注射される液を加温するよ
うにしたから、被点滴者にとって快適な点滴注射とする
ことができる。
第1図は本発明に係る点滴注射装置の一実施例の斜視図
、第2図及び第3図は加温装置の加温部の形状を示す斜
視図である。 1・・・・・・点滴輸液装置 2・・・・・・液 3・・・・・・灌注器 5・・・・・・チューブ 6・・・・・・注射針 7・・・・・・加温装置 8・・・・・・加温部 9・・・・・・通電用コード 特 許 出 願 人 平 井 真 理代
理人 弁理士 千 1) 稔 第1図
、第2図及び第3図は加温装置の加温部の形状を示す斜
視図である。 1・・・・・・点滴輸液装置 2・・・・・・液 3・・・・・・灌注器 5・・・・・・チューブ 6・・・・・・注射針 7・・・・・・加温装置 8・・・・・・加温部 9・・・・・・通電用コード 特 許 出 願 人 平 井 真 理代
理人 弁理士 千 1) 稔 第1図
Claims (3)
- (1)液が充填された灌注器と該灌注器にチューブを介
して接続される注射針とを含んで 構成され、前記灌注器から滴下する液を注 射針により身体に注入する点滴輸液装置で あって、前記液を加温する加温装置を備え たことを特徴とする点滴輸液装置。 - (2)加温装置の加熱部は輸液装置本体の一部に着脱自
由に取り付けられてなる特許請求 の範囲第1項記載の点滴輸液装置。 - (3)使い捨てタイプの点滴ユニットからなり、加温装
置の加熱部が予め据え付けられてな る特許請求の範囲第1項記載の点滴輸液装 置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287237A JPH01129858A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 点滴注射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287237A JPH01129858A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 点滴注射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129858A true JPH01129858A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17714807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62287237A Pending JPH01129858A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 点滴注射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01129858A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010279698A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Qinghua Univ | 注射器用加熱装置 |
JP2016002172A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | 国立大学法人滋賀医科大学 | マイクロ波照射を使用した加温器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249279U (ja) * | 1975-10-04 | 1977-04-07 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62287237A patent/JPH01129858A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249279U (ja) * | 1975-10-04 | 1977-04-07 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010279698A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Qinghua Univ | 注射器用加熱装置 |
JP2016002172A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | 国立大学法人滋賀医科大学 | マイクロ波照射を使用した加温器 |
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