JPH01127762A - 養生工法 - Google Patents

養生工法

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JPH01127762A
JPH01127762A JP28313187A JP28313187A JPH01127762A JP H01127762 A JPH01127762 A JP H01127762A JP 28313187 A JP28313187 A JP 28313187A JP 28313187 A JP28313187 A JP 28313187A JP H01127762 A JPH01127762 A JP H01127762A
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JP
Japan
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construction
sheet
air
tube sheet
rooftop
Prior art date
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Application number
JP28313187A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Yoshikawa
吉川 吉一
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MIMATSU SHOKAI KK
Original Assignee
MIMATSU SHOKAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は建築工事などに行われる養生工法に関する。
(従来の技術) 従来から、建築工事を行う場合には、工事部分の保護や
、周囲への安全を確保するため、養生ということか行な
われている。
この養生は、安全確保としては、高層U!築の工事現場
の周囲に足場を設置したり、この足場に防護幕を取付け
、落下物からの危険を防ぐことかおり、工事部分の保護
としては、建物の基礎工事のコンクリートの周囲にベニ
ヤ板を52けたり、外壁部などの露出している工事面に
、風雨を防ぐため、防護シートを設けることが行われて
いた。
このような養生工法は、安全第一を掲げる建設工事とし
ては、不可欠なものであり、また、長期間を要する建設
工事において、天候などに左右されずに、迅速な工事を
行うためにも必要なものであった。
この養生工法の従来例を防水加工の改修工事を例にとり
、図面を参照して説明する。
従来から、建物の屋根や屋上部分には、防水加工が行な
われている。この防水加工は、雨漏りなどを防ぐため施
工されるか、工事の規模によって加工強度は異なる。一
般に、最も信頼性の高い防水加工として、アスファルト
ルーフィング加工が知られている。このアスファルトル
ーフィング加工は、防水加工面にアスファルトシー1〜
を積層させるもので、その防水性の高さから、高層建築
物などの大きな建物に使用されることが多い。しかし、
このアスファルトルーフィング加工にも耐久年数の限界
があり、最長で20年程度である。
そこで、耐久年数が近づくと、再加工が必要となるが、
この再加工は、雨漏りやひび割れなどの実害が起ぎてか
ら施工されることが多く、迅速さが要求される改修工事
が望まれている。
この改修工事は、既存の屋上部分や屋根を取り除いた1
多に防水加工を行うものであるが、この時、古い防水加
工面は、浸水されているため、この表面を乾燥させてか
らでないと、新しい防水加工ができない。
そこで、第4図に示すように、加工面上に防水シート2
が張られていた。この防水シート2は、加工面の周囲に
、足場Fをさらに組上げ、そこに、ローフ3によって固
定されていた。
しかしながら、以上のような改修工事の養生工法には、
次のような問題点があった。
即ら、屋上などの周囲に、防水シート2を張るためだけ
に足場Fを組むことは面倒であり、また、高所なため、
危険度も増していた。
しかも、近年では、建築工事の機械化が多岐に渡って発
展してきた反面、高い技術を持つ作業員の減少は否めず
、危険作業を行える人員は減ってしまった。ざらに、機
械化が進んだとはいえ、防水シートを掛けたり、ロープ
を結んだりする複雑な作業は機械では不可能だった。
また、防水シートを張っただけの養生工法では、風によ
って防水シートがまくれ上がり、この隙間から雨が吹き
込んでしまうこともあった。
最近では、この問題点を解決するために、ドーム型の防
水シートが提案されているが、このドーム型の防水シー
トは、工事面の大きさによって調整することは困難であ
り、また、ドーム型の防水シート自体の価格も高く、強
風に飛ばされ易いという欠点かあげられ、現実には普及
していなかった。
また、以上のような従来の養生工法は、屋上などの改隆
工事に限らず、看板の塗装工事、作業中の雨漏り防止、
共同溝工事、プールなどの塗り床工事に際しても、同様
の問題点があった。
また、工事面に突起物があったり、工事面自体に、垂直
な立ら上がり部があると、防水シートが破10シ易く問
題となっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、以上のような問題点を解決するために提案さ
れたものであり、その目的は、屋上などの改修工事にお
いて、危険度が少なく、複雑な工事面でも、風にめくら
れることや、飛ばされることなく当接でき、防水シート
が破損しにくく、乾燥能力の高い優れた養生工法を提供
することである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 以上のような問題点を解決するために、本発明は、工事
面全体に、空気で脹らみ、複数の気室に分割可能なチュ
ーブシートまたはエア入リブロックを積載、固定させ、
その上から、防水シー]・をIIプて工事面を保全乾燥
させるという養生工法を用いる。
(作用) この様な養生工法は、屋上などの高所においても、クレ
ーンなどでチューブシートを設けた後、ニアコンプレッ
サで、このチューブシートを脹らませ、工事面全体に当
接させる。
また、このチューブシートを複数の見窄に分割し、複雑
な工事面にも当接させる。
また、作業員が運搬可能なエア入リブロックを工事面に
置き、狭い部分の養生も可能である。
(実施例) 以上説明したような本発明の一実施例を図面に基づいて
具体的に説明する。
本実施例の構成* 第1図は、本実施例の養生工法の側面図である。
高層建築物であるビルディングBは、平坦な屋上面rを
有しており、この屋上面rの下方には、アスファルトシ
ートAが積層されるアスファルトルーフィング加工が施
されている。
チューブシート1は、空気によって膨張し、楕円状の球
体となっており、高さは屋上周辺部r−よりも充分に高
く、広さは屋上面rに充分に当接する。このチューブシ
ート1は、ビニール質などで表面をコーディングされて
おり、防水性を備えている。
防水シート2は、チューブシート1の上方に設けられ、
屋上面r仝体を覆い、固定用のロープ3は屋上周辺部r
′を越えて、窓Wに入り、建物内部の一部に結ばれるよ
うになっている。
本実施例の作用* 以上のような構成を有づる本実施例は、次のように作用
する。
即ち、アスファルトシートAを貼り替えるために、まず
、屋上面rをはつり、残骸物をシコートによって取り除
く。
そして、防水シート2を付設し、折畳まれたチューブシ
ート1をクレーンによって、はつった後の改修面に設置
させる。モして、チューブシート1にニアコンプレッサ
がら空気か流入され、チューブシート1が充分に膨らむ
。てれに応じて、防水シート2がその上に覆われ、防水
シート2から伸びるロープ3は、その自重で下に落ち、
それを窓Wからたぐりよせ、建物の内部に結ばれ、固定
される。
この時、防水シート2は屋上面r全体を覆い、固定用の
ロープ3は建物内部にもおるため、風にめくれたり、飛
ばされたりすることがなく、風雨をシャットアラ1〜で
きるので乾燥が速い。
しかも、チューブシート1の表面を非可逆性の吸水パル
プ質なとでコーティングすれば、吸水性が増し、さらに
、チューブシート1内に送りこまれる空気を暖かくすれ
ば、乾燥速度は増す。
また、チューブシート1は、特に固定しなくとも、防水
シート2ざえ固定されていれば、チューブシート1が動
くことはあっても、強風に飛ばされることがない。
また、防水シート2は斜面を持っているため、水)音や
ゴミは外側に滑り落ちていき、チューブシート1の空気
を徐々に(友いていけば、防水シート2の水滴を改修面
に落すことはなく、片付けることができる。
*他の実施例* 本発明は、以上説明したような一実施例に限定されるも
のではなく、次のような実施例もある。
■第2図に示すように、チューブシート1が、2気室に
分割され、屋根の斜面に沿って、設置される。このよう
な場合、防水シート2は外壁部に当接しないため、外壁
部に塗装がなされている時でも、防水シート2が外壁部
に接触することかなく、塗装面が汚れない。また、空気
によって、クッション性が保たれるため、頂点付近が破
損したり、防水シート2が破れたりすることがなく、し
かも、斜面の勾配が急になるため、防水シート2上に積
もる雪等が滑り易い。特に防水シート2を外面にテフロ
ン層などを形成した複合シートとすれば、雪の滑りがな
お良い。
■第3図に示すJ:うに、近接する二つの[FT!面に
大型のチューブシート1を当接させる。
■チューブシー1〜1の代りに、小型のエア人リブロッ
クを使用してもよく、この場合、運1(υが容易であり
、狭い工事面でも養生できる。
■チューブシートやエア入リブロック内にヘリウムガス
や水素ガスを注入させて、防水シートの上に雪が積もっ
た場合でも、建物自体への荷重が軽減できる。
ざらにチューブシートまたはエア入リブロックとパイプ
を組合せることも可能であり、チューブシートまたはエ
ア入リブロック上に設けられる防水用のシー1−として
、クッション性を持つ着脱式の複合シートやテフロン加
工を備えたシートなどを使用することも適宜選択可能で
ある。
■シートを固定する手段は、ロープ、ゴムベルトなど従
来公知の各手段を採用できるが、シート端部を筒状にし
ておき、そこに足場のパイプなどを挿入すれば、より確
実にシートを固定できる。
[発明の効果] 以上説明したような本発明によれば、工事面に空気で脹
らんだチューブシートやエア入リブロックを設置し、ぞ
の上から防水用のシートを固定するという簡単な構成で
、工事面が濡れることや汚れることを防ぎ、設置に際し
ても、安全且つ容易であり、注入される気体間によって
複雑な形態の工事面でも当接でき、気体によるクッショ
ン性により、防水用のシートや、工事面を破損させにく
い優れた養生工法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の側面図、第2図、第3図は他の実施
例の側面図、第4図は従来の側面図でおる。 1・・・チューブシート、2・・・防水シー1−13・
・・ロープ、4・・・ボース、r゛・・・屋上部、r・
・・屋上周辺部、A・・・アスファルトシート、B・・
・ビルディング、F・・・足場、W・・・窓。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築工事を行う際、工事面を風や雪などから保全
    するために行われる養生工法において、空気によって充
    分に膨らんだチューブシートまたはエア入リブロックを
    工事面に積載、固定させ、その外側に、防水性、クッシ
    ョン性、滑雪性を備えたシートを掛ける養生工法。
  2. (2)前記チューブシートまたはエア入リブロックが複
    数の気室に分割されており、この気室が、工事面の形態
    に合せて当接される特許請求の範囲第1項記載の養生工
    法。
  3. (3)斜面を有する工事面において、その頂点を境に左
    右に分割、固定され、斜面の勾配を急にするよう設けら
    れる特許請求の範囲第1項記載の養生工法。
  4. (4)前記チューブシートが近接する複数の工事面に当
    接される特許請求の範囲第1項記載の養生工法。
  5. (5)前記チューブシートまたはエア入リブロック内に
    ヘリウムガス或いは水素ガスなどが注入される特許請求
    の範囲第1項記載の養生工法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH039468U (ja) * 1989-06-16 1991-01-29
US6849124B1 (en) 1995-05-01 2005-02-01 Baldwin Graphics Systems, Inc. Soak on site and soak press cleaning system and method of using same
JP2009121024A (ja) * 2007-11-09 2009-06-04 Daiwa House Industry Co Ltd 陸屋根養生具、陸屋根養生構造及び陸屋根養生方法
JP2021134483A (ja) * 2020-02-21 2021-09-13 三井住友建設株式会社 建物の内装ユニットのための雨養生構造

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