JPH01124839A - カメラ用データ写し込み装置 - Google Patents

カメラ用データ写し込み装置

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JPH01124839A
JPH01124839A JP23401488A JP23401488A JPH01124839A JP H01124839 A JPH01124839 A JP H01124839A JP 23401488 A JP23401488 A JP 23401488A JP 23401488 A JP23401488 A JP 23401488A JP H01124839 A JPH01124839 A JP H01124839A
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JP
Japan
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liquid crystal
lamp
data
crystal cell
light
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Application number
JP23401488A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Fujimori
基行 藤森
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデータ写し込みカメラに於いてデータ表示文字
等をより鮮明に、わずかなスペースで、写真のイメージ
を損ねないように写し込み、またデータ写し込み装置を
シンプルに、小型に、そして使用電池を一つにしてより
小型化し、しかも前記電池の長寿命化を計り、より良い
商品を提供することに゛ある。 従来のデータ写し込みを発光ダイオード(以降LEDと
呼ぶ)を用いてシャッタ操作に同期してデータを点灯表
示させフィルムに写し込んでいた。 図面に沿って説明すると第1図、第2図の通りLEDl
a、lb、lc、ld、le、IfをLED基板2に固
定し、ワイヤ3(複数)で前記LEDla、lb、lc
、ld、le、If各々に設けられた7つのセグメント
と前記LED基板2の電極2a(複数)をワイヤボンデ
ィングし、透明なモールド剤4でモールドしてLEDブ
ロックを構成し、該LEDブロックを基板5にハンダ固
定と同時に制御する回路との導通を図っている。前記L
EDブロックに近接して配置されたフィルム6に発光表
示されたデータを写し込んでいる。然し、LEDによる
データ写し込みの場合、写し込み品質が悪く、装置のコ
ストおよび維持費が高(そしてカメラの小型化・薄型化
を損ねていた。詳述すると、先ず写し込み品質について
はデータ写し込み部が鮮明に出ないことであり、カラー
フィルム撮影した地の色と前記LEDの発光色が同系の
場合、撮影物やバックが明るく前記LEDO表示色が薄
くなる場合である。フィルム感度により前記LEDの輝
度調整を行なっても撮影物やバックの明るさや色調を検
出してより細やかな輝度調整をしなくては大巾で改善は
できず、装置も高価なものになってしまう。次に写し込
み文字の滲みが出ることである。上述の輝度調整が適性
でなく前記LEDの駆動電流が流れ過ぎる場合、前記モ
ールド剤4のレンズ効果による表示文字の拡大、および
前記フィルム6と前記LED1a、lb。 1 c 、1 d *  1 e 、1 fの間にスリ
ットが介在しないことによるためである。また、表示文
字間隔が広く写し込みのまとまりがないことであり、こ
れは前記LEDの小型化に限界があり、上述の通りワイ
ヤボンディングのスペースを確保するために避けられな
いことであり、さりげなくデータ写し込みしようとする
写真のイメージを損ねている。 二番目の装置のコトスおよび維持費が高いことについて
は、前記LEDの購入単価が高く、しかも最低限、年9
月9日の表示をするのに6個も必要とすることおよび前
記LEDブロックの実装工数が多くコスト高となること
である。また前記LED動作に電池2個直列にした3v
駆動を必要とし、速写を可能とするためには30〜10
ms e cの時間内でデータ写し込みをする必要があ
り、このため前記LEDの駆動電流を増やさな(ではな
らず前記電池の寿命が短いこと、交換個数が二個必要と
いうことで維持費がかかってしまう、三番目のカランの
小型化、薄型化を損ねることについては、前記LEDブ
ロックは構造的に小型に、葎(することが難しく、また
前記電池を二個使用することからもスペースを必要とす
るためである。 本発明は上述の欠陥を補なおうとするもので液晶セルに
表示させるデータ文字部と他の非表示部より透明度を高
めて、ここをランプ光等を透過させてフィルムにデータ
を写し込もうとするものである6図面に沿って説明する
と第3図のように被写体7はレンズ8によってフィルム
6に写し込まれ、該フィルム6の背面に近接してデータ
写し込み装置9を配置して前記フィルム6にデータを写
し込む、前記データ写し込み装置9の構造は第4図、第
5図、第6図に示す通り液晶セル10の裏面側に導光部
材から成る反射板11とランプ等の照明部材12を配置
し、不透明部材から成るカバー部材13で保持およびカ
バーし、前記液晶セル10に脱着可能なように装着する
。前記液晶セル10の電極部10aとフレキシブルな基
板5の電極部5aとを結合し、更に電極部5bに前記ラ
ンプ12を結合して構成している。前記基板5から駆動
用電気信号を受けて前記液晶セル10はデータを表示し
、前記ランプ12は点灯し、ランプ光は前記反射板11
に導光および反射され、より均一化した間接照明光とし
て前記液晶セル10の表示部を透過して前記フィルム6
に至って、データ写し込みを行う、前記反射板11は受
光・出光面以外の面を乱光面にして反射効率を高めてい
る。 また第5図、第6図は反射板11にランプ12を包含さ
せて反射効率を高める手段を示している。 データ写し込みには前記液晶セル10を常時表示させて
撮影時にランプ12を点灯制御する方法または前記液晶
セル10とランプ12を同期して動作制御するいずれか
の方法を採用している。第7図は照明部材に自発光部材
で例えばトリチウムランプ14を用いたもので液晶セル
10は撮影時だけ表示するよう動作制御して該表示部を
前記トリチウムランプ14の発光を透過させてフィルム
6に写し込む手段を示している。前記液晶セル10は第
8図と第9図に示すように、ガラス等のような透明部材
15.16のギャップに例えばツイストネマチックの液
晶剤17が封止材18によって封止され、前記透明部材
15.16に偏光軸が平行になるように偏光板19a、
19bを貼付けて構成され、前記液晶剤17に電圧が印
加された表示部分20a(複数)の液晶分子配列が異な
って透明状に、他の部分は黒く表示される。前記表示部
分20aから引き出されたパターン15a(複数)が両
サイドに集められ前記基板5の電極部5aと結合する電
極部10aを形成している。尚、液晶駆動をマルチプレ
ックス駆動方式にして前記液晶セル10の電極部10a
を一方向にすることも可能であり第10図にその実施例
を示す。更に液晶に染料を混入させたゲストホスト液晶
20を用いて、先に述べたように液晶駆動を行わせて、
電圧印加部分の液晶分子の向きを電圧印加電極に垂直な
方向に変えて前記染料の分子配列も同様に垂直な方向に
して染料による光の遮断を解除してランプ光を透過させ
る手段も可能である。この場合に前記染料の量を加減し
てデータ表示部以外もランプ光を透過させることにより
写し込みデータを浮き出させて見易くでき、適当な染料
の色調を選ぶことによって有彩色または無彩色の地の中
に白抜きのデータの文字を浮き出させて一層効果を高め
ることが可能となった。この方式で撮影した写真の概要
を第11図に示す。尚、第12図に示すように充分な染
料を含んだゲストホスト液晶20自体が光を遮断するた
め前述のツイストネマチック液晶セル10のように偏光
板19a、19bを不要とし、低コスト化と薄型化を可
能とする。 また第13図に示すように前記データ写し込み装置9は
計数装置として例えば時計回路21に動作を制御され、
該時計回路21はシャッター22の動作に連動する露出
制御回路23によって制御されている。 以上述べたように本発明によればデータ写し込みの文字
等が撮影される地の色調や明るさに左右されず、また前
記照明部材を前記照明反射部材に包含し、−様に均一化
した間接照明光によって安定した写し込みができ、また
ゲストホスト液晶等によって写し込みテータ部を浮き出
させることもでき、簡単な輝度調整が行える。またフィ
ルムに近接した液晶セルがランプ光のスリットを兼ねる
ため明るく滲みのないランプ光を鮮明に見易く写し込み
することが可能となる。更に液晶セルに表示する文字は
LEDに比べてかなり小さくすることができ、適正な文
字間隔につめられるため写し込み部のまとまりがよく写
真のイメージを損なわず、実用性を高め、またハーフサ
イズのフィルム写し込みにも充分適用できる0次に、液
晶セルは原料費も安く、使用個数も1個で済み、量産化
が可能であり、またランプもLEDに比べて安く、これ
等の実装工数も少ないのでコストダウンが可能となり、
更にランプの駆動電圧もLEDより低く消費電流も少な
くてよいため使用電池個数も1個でよく、しかも長寿命
化を図れ、維持費を削減でき、更に前記表示装置、前記
照明装置等の脱着が可能であるのでメインテナンスが容
易で維持費が軽減できる。また、本発明のデータ写し込
み装置は構造的に小型、薄型化でき、電池も1個使用と
なりカメラの小型化にも寄与する利点を有している。も
ちろん用途に応じてランプまたは偏光板等をカラー化し
て写し込みデータをカラー化することも可能である。更
に前述のトリチウムランプのような自発光性部材をラン
プ化りに用いればエネルギー上、回路構成上効果的であ
る。 尚、本発明のように、前記フヘルム6の背面側に前記デ
ータ写し込み装置9を配置することにより、前記レンズ
8側の厳しいスペースを緩和させ、カメラの小型、薄型
化に寄与することは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のカメラ用データ写し込み装置の
LEDブロック部分を示し、第3図は本発明の概要を示
す斜視図であり、第4図、第5図。 第6図、第7図は本発明のデータ写し込み装置を示す断
面図であり、第8図、第9図、第10図。 第12図はデータ写し込み用液晶セルを示す平面図およ
び断面図であり、第11図は本発明によってデータ写し
込み撮影した写真の概要を示し、第13図は本発明のデ
ータ写し込み装置を駆動、制御する回路をダイヤグラム
で図示したものである。 1 a 〜1 ’f −L E D 2・・・・・・・・・・・・・・・LED基板5・・・
・・・・・・・・・・・・基 板6・・・・・・・・・
・・・・・・フィルム9・・・・・・・・・・・・・・
・データ写し込み装置10・・・・・・・・・・・・液
晶セル11・・・・・・・・・・・・反射板 12・・・・・・・・・・・・ランプ 13・・・・・・・・・・・・カバー部材14・・・・
・・・・・・・・トリチウムランプ15.16・・・透
明部材 17・・・・・・・・・・・・液 晶 19a、19b・・・・・・偏光板 20・・・・・・・・・・・・ゲストホスト液晶以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木喜三部 他1名   2a 第1図 第2図 第3図 第4図    第5図 第8図 第9図    第10図 第11図 第12図 第13図 手続補正書(自発) 昭和68年10月18日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 2、発明の名称 カメラ用データ写し込み装置 3、補正する者 事件との関係  出願人 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号゛ (236)セイコーエプソン株式会社 代表取締役  中 村 恒 也 (933B)弁理士 鈴木喜三部 (他1名)連絡先!
34B−8531内線300〜3025、補正の対象 明 細 書(全文補正) 図   面(第6図〜第11図) 6、補正の内容 別紙の通り 、; ゝζ、?−1,・′ 明細書 14発明の名称 カメラ用データ写し込み装置 2、特許請求の範囲 3、発明の詳細な説明 本発明はデータ写し込みカメラに於いてデータ表示文字
等をより鮮明に、わずかなスペースで、写真のイメージ
を損ねないように写し込み、またデータ写し込み装置を
シンプルに、小型に、そして使用電池を一つにしてより
小型化し、しかも前記電池の長寿命化を計り、より良い
商品を提供することにある。 従来のデータ写し込みを発光ダイオード(以降LEDと
呼ぶ)を用いてシャッタ操作に同期してデータを点灯表
示させフィルムに写し込んでいた。 図面に沿って説明すると第1図、第2図の通りLEDl
a、lb、lc、ld、le、IfをLED基板2に固
定し、ワイヤ3(複数)で前記LEDla、tb、lc
、1d+  le、1 f各々に設けられた7つのセグ
メントと前記LED基板2の電極2a(複数)をワイヤ
ボンディングし、透明なモールド剤4でモールドしてL
EDブロックを構成し、該LEDブロックを基板5にハ
ンダ固定と同時に制御する回路との導通を図っている。 前記LEDブロックに近接して配置されたフィルム6に
発光表示されたデータを写し込んでいる。然し、LED
によるデータ写し込みの場合、写し込み品質が悪く、装
置のコストおよび維持費が高くそしてカメラの小型化・
薄型化を損ねていた。詳述すると、先ず写し込み品質に
ついてはデータ写し込み部が鮮明に出ないことであり、
カラーフィルム撮影した地の色と前記LEDの発光色が
同系の場合、撮影物やバックが明るく前記LEDの表示
色が薄くなる場合である。フィル!、怒度により前記L
EDの輝度調整を行なっても撮影物やバックの明るさや
色調を検出してより細やかな輝度調整をしなくては大巾
な改善はできず、装置も高価なものになってしまう。次
に写し込み文字の滲みが出ることである。上述の輝度調
整が適性でなく前記LEDの駆動電流が流れ過ぎる場合
、前記モールド剤4のレンズ効果による表示文字の拡大
、および前記フィルム6と前記LED1a、lb、、l
c、ld、le、Ifの間にスリットが介在しないこと
によるためである。また、表示文字間隔が広く写し込み
のまとまりがないことであり、これは前記LEDの小型
化に限界があり、上述の通りワイヤボンディングのスペ
ースを確保するために避けられないことであり、さりげ
なくデータ写し込みしようとする写真のイメージを損ね
ている。 二番目の装置のコストおよび維持費が高いことについて
は、前記LEDの購入単価が高く、しかも最低限9年0
月9日の表示をするのに6個も必要とすることおよび前
記LEDブロックの実装工数が多くコスト高となること
である。また前記LED動作に電池2個直列にした3■
駆動を必要とし、速写を可能とするためには30〜10
ms e cの時間内でデータ写し込みをする必要があ
り、このため前記LEDの駆動電流を増やさなくてはな
らず前記電池の寿命が短いこと、交換個数が2個必要と
いうことで維持費がかかってしまう、三番目のカメラの
小型化、薄型化を損ねることについては、前記LEDブ
ロックは構造的に小型に、薄くすることが難しく、また
前記電池を2個使用することからもスペースを必要とす
るためである。 本発明は上述の欠陥を補なおうとするもので液晶セルに
表示させるデータ文字部と他の非表示部より透明度を高
めて、ここをランプ光等を透過させでフィルムにデータ
を写し込もうとするものである0図面に沿って説明する
と第3図のように被写体7はレンズ8によってフィルム
6に写し込まれ、該フィルム6の背面に近接してデータ
写し込み装置9を配置して前記フィルム6にデータを写
し込む、前記データ写し込み装置9の構造は第4図、第
5図に示す通り液晶セル10の裏面側に導光部材から成
る反射板11とランプ等の照明部材12を配置し、不透
明部材から成るカバー部材13で保持およびカバーし、
前記液晶セル10に脱着可能なように装着する。前記液
晶セル10の電極部10aとフレキシブルな基板5の電
極部5aとを結合し、更に電極部5bに前記ランプ12
を結合して構成している。ランプ10は液晶セル10の
接続部端部側即ち液晶セルの長手方向端部側から液晶セ
ル平面に沿って発光するよう液晶セルとずらして配置さ
れている。前駆基板5から駆動用電気信号を受けて前記
液晶セル10はデータを表示し、前記ランプ12は点灯
し、ランプ光は前記反射板11に導光および反射され、
より均一化した間接照明光として前記液晶セル10の表
示部を透過して前記フィルム6に至って、データ写し込
みを行う。前記反射板11は受光・出光面以外の面を乱
光面にして反射効率を高めている。また第5図は反射板
11にランプ12を包含させて反射効率を高める手段を
示している。データ写し込みには前記液晶セル10を常
時表示させて撮影時にランプ12を点灯制御する方法ま
たは前記液晶セル10とランプ12を同期して動作制御
するいずれかの方法を採用している。前記液晶セル10
  、は第6図と第7図に示すように、ガラス等のよう
な透明部材15.16のギャップに例えばツイストネマ
チックの液晶剤17が封止剤18によって封止され、前
記透明部材15.16に偏光軸が平行になるように偏光
板19a、19bを貼付けて構成され、前記液晶剤17
に電圧が印加された表示部分20a(複数)の液晶分子
配列が異なって透明状に、他の部分は黒く表示される。 前記表示部分20aから引き出されたパターン1.5a
 (複数)が両サイドに集められ前記基板5の電極部5
aと結合する電極部10aを形成している。尚、液晶駆
動をマルチプレックス駆動方式にして前記液晶セル10
の電極部10aを一方向にすることも可能であり第8図
にその実施例を示す。更に液晶に染料を混入させたゲス
トホスト液晶20を用いて、先に述べたように液晶駆動
を行わせて、電圧印加部分の液晶分子の向きを電圧印加
電極に垂直な方向に変えて前記染料の分子配列も同様に
垂直な方向にして染料による光の遮断を解除してランプ
光を透過させる手段も可能である。この場合に前記染料
の量を加減してデータ表示部以外もランプ光を透過させ
ることにより写し込みデータを浮き出させて見易くでき
、適当な染料の色調を選ぶことによって有彩色または無
彩色の地の中に白抜きのデータの文字を浮き出させて一
層効果を高めることが可能となった。この方式で撮影し
た写真の概要を第9図に示す。尚、第10図に示すよう
に充分な染料を含んだゲストホスト液晶20自体が光を
遮断するため前述のツイストネマチック液晶セル10の
ように偏光板19a、19bを不要とし、低コスト化と
薄型化を可能とする。 また第11図に示すように前記データ写し込み装置9は
計数装置として例えば時計回路21に動作を制御され、
該時計回路21はシャッター22の動作に連動する露出
制御回路23によって制御されている。 以上述べたように本実施例によればデータ写し込みの文
字等が撮影される地の色調や明るさに左右されず、また
前記照明部材を前記照明反射部材に包含し、−様に均一
化した間接照明光によって安定した写し込みができ、ま
たゲストホスト液晶等によって写し込みデータ部を浮き
出させることもでき、簡単な輝度調整が行える。またフ
ィルムに近接した液晶セルがランプ光のスリットを兼ね
るため明るく滲みのないランプ光を鮮明に見易く写し込
みすることが可能となる。更に液晶セルに表示する文字
はLEDに比べてかなり小さくすることができ、適正な
文字間隔につめられるため写し込み部のまとまりがよく
写真のイメージを損なわず、実用性を高め、またハーフ
サイズのフィルム写し込みにも充分適用できる0次に、
液晶セルは原料費も安く、使用個数も1個で済み、量産
化が可能であり、またランプもLEDに比べて安く、こ
れ等の実装工数も少ないのでコストダウンが可能となり
、更にランプの駆動電圧もLEDより低く消費電流も少
な(でよいため使用電池個数も1個でよく、しかも長寿
命化を図れ、維持費を削減でき、更に前記表示装置、前
記照明装置等の脱着が可能であるのでメインテナンスが
容易で維持費が軽減できる。また、本発明のデータ写し
込み装置は構造的に小型、薄型化でき、電池も1個使用
となりカメラの小型化にも寄与する利点を有している。 もちろん用途に応じてランプまたは偏光板等をカラー化
して写し込みデータをカラー化することも可能である。 更に前述のトリチウムランプのような自発光性部材をラ
ンプ化りに用いればエネルギー上、回路構成上効果的で
ある。 以上のように本発明によれば、ランプと液晶セルをずら
して配置し、ランプの光を反射板を用いて液晶セルに照
射させるものなので均一光が容易に得られ、又ランプを
液晶セルの長手方向端部側から発光するようにしである
ので、光が液晶セル全域に均一に照射させることができ
る。又ランプを液晶セルとずらすことにより薄型化も達
成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のカメラ用データ写し込み装置の
LEDブロック部分を示し、第3図は本発明の概要を示
す斜視図であり、第4図、第5図は本発明のデータ写し
込み装置を示す断面図であり、第6図、第7図、第8図
、第10図はデータ写し込み用液晶セルを示す平面図お
よび断面図であり、第9図は本発明によってデータ写し
込み撮影した写真の概要を示し、第11図は本発明のデ
ータ写し込み装置を駆動、制御する回路をダイヤグラム
で図示したものである。 la〜1f・・・LED 2・・・・・・・・・・・・・・・LED基板5・・・
・・・・・・・・・・・・基 板6・・・・・・・・・
・・・・・・フィルム9・・・・・・・・・・・・・・
・データ写し込み装置10・・・・・・・・・・・・液
晶セル11・・・・・・・・・・・・反射板 12・・・・・・・・・・・・ランプ 13・・・・・・・・・・・・カバー部材15.16−
・・透明部材 17・・・・・・・・・・・・液 晶 19 a、  19 b・−・・−・偏光板20・・・
・・・・・・・・・ゲストホスト液晶以上 代理人弁理士 鈴木喜三部 他1名 第す図 第71   第6図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、露出制御回路、前記露出制御回路に制御される表示
    装置および照明装置、照明反射部材、カバー部材等から
    構成されるデータ写し込み装置、計数装置、電源等を有
    するカメラに於いて、前記表紙装置は表示部分が非表示
    部分より透明度が高い液晶セルから成り、該セルの裏面
    側に前記照明装置および前記照明反射部材を不透明な前
    記カバー部材で脱着可能なように装着し、前記液晶セル
    の表面側を感材の背面に近接するように配置・構成した
    ことを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。 2、反射部材が照明部材を包含することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のカメラ用データ写し込み装置
    。 3、照明部材がランプまたは自発光性を有する部材であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメラ
    用データ写し込み装置。 4、表示装置の表示形成部以外を無彩色または有彩色に
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメ
    ラ用データ写し込み装置。 5、表示装置の非表示部分が照明装置の照明光が透過可
    能なように染料を加減した液晶を用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載のカメラ用データ写し込み
    装置。
JP23401488A 1988-09-19 1988-09-19 カメラ用データ写し込み装置 Pending JPH01124839A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53104197A (en) * 1977-02-23 1978-09-11 Stanley Electric Co Ltd Miniature illuminator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53104197A (en) * 1977-02-23 1978-09-11 Stanley Electric Co Ltd Miniature illuminator

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