JPH01123424U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例の被覆シート接合
装置を構成する部材と、その部材で被覆シートの
端部を係止して接合部を形成した状態を示す断面
図であり、第２ａ図及び第２ｂ図は、同じく、本
考案の一実施例の被覆シート接合装置を構成する
部材の斜視図であり、第３ａ図及び第３ｂ図は、
本考案の一実施例の被覆シート接合装置を用いて
被覆対象物体Ａに被覆シート１０を緊張して被覆
している状態を示す断面図であり、第３ｂ図の方
は、板状支持体８を外部に抜去した後の被覆対象
物体Ａに対する締付けの度が一層強く被覆シート
１０による被覆が完成している状態を示し、第４
図は、本考案の一実施例の被覆シート接合装置を
用いて他の異径の被覆対象物体Ｂを被覆した状態
を示す斜視図である。 １……被覆シート接合部材、２……弾性シート
基材、２ａ……弾性シート基材２の中央部側壁、
３……板状空孔、４……舌片、５……係止突状部
、６……係止部材、７……係止部材７の切込み溝
、８……板状支持体、９……帯状片、９ａ……帯
状片９の端部、１０……被覆シート、１０ａ……
被覆シート１０の端縁部、１１……接合部、Ａ…
…被覆対象物体、Ｂ……被覆対象物体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 電線、ケーブル、パイプ等に被覆シートを縦添
   えにして緊締被覆することができる被覆シート接
   合装置で、 (a) ゴム弾性を有する材料から成り、所望の長
   さ、幅及び厚さを有する弾性シート基材２の幅方
   向の両側にそれぞれ長手方向に延在するように係
   止突状部５と舌片４とが連設され、かつ前記弾性
   シート基材２の中央部の側壁２ａに長手方向の略
   々全長にわたつて延在する板状空孔３が穿設され
   、該板状空孔３内に、長手方向に蛇行した形状に
   折り畳まれて堅く板状に形成され、その端部９ａ
   を外部に強く引張ると逐次帯状片９として連続的
   に抜去できる剛性を有する板状支持体８が、弾性
   に抗して押込め挿通され、当該板状空孔３がその
   弾性に抗して延伸拡幅された状態になされている
   弾性シート基材２を具えた被覆シート接合部材１
   と、 (b) 該被覆シート接合部材１の両側にそれぞれ
   設けられた前記係止突状部５を、被覆接合すべき
   被覆シート１０の端縁部１０ａで上から被包し、
   その外側から長手方向に沿つて略々全長にわたり
   締付けて保持するための両係止部材６と、から成
   ることを特徴とする被覆シート接合装置。