JPH01122014A - 磁気テープカセット - Google Patents

磁気テープカセット

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JPH01122014A
JPH01122014A JP27955587A JP27955587A JPH01122014A JP H01122014 A JPH01122014 A JP H01122014A JP 27955587 A JP27955587 A JP 27955587A JP 27955587 A JP27955587 A JP 27955587A JP H01122014 A JPH01122014 A JP H01122014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
magnetic
magnetic tape
cassette
ordinary
Prior art date
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Pending
Application number
JP27955587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Satou
善顕 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビデオテープレコーダ(VTR)等の磁気記録
再生装置において使用される磁気テープカセットに係り
、特に磁気ヘッドのクリーニング効果を有する磁気テー
プカセットに関する。
(従来技術) 従来、例えば家庭用VTR等の磁気記録再生装置におい
ては、磁気テープカセットが使用されている。第7図(
a )はVTRに使用される磁気テープカセット1oの
斜視図、第7図(b)は同図(a )の磁気テープカセ
ットの下ハーフを示す平面図であり、第8図は第7図に
示す磁気テープカセットに内蔵された磁気テープの説明
図であり、以下同図を用いて説明する。
11は上ハーフ11aと下ハーフ11bとからなるカセ
ットケースであり供給リール12と巻取リール13とが
この内部に回転自在に並設されている。
これらの供給リール12と巻取リール13はハブ12a
、13aを有し、これらのハブ12a。
13aには透明なトレーラテープ14とリーダチー71
5の一端部が接続され、更に、これらのトレーラテープ
14とリーダテープ15の他端部には磁性層部からなる
磁気テープ部16が接続され、供給リール12と巻取リ
ール13のハブ12a。
13aに巻回収納されているが、このテープ部16は切
欠部17.18.19を有するカセットケース11の前
面において所定のテープバス16aを形成している。2
O3、Al2O.21はハブ12a、13aの中心部に
形成された軸受部であり図示しない装置側の駆動軸と嵌
合する。22は不使用時テープ16aを保護するための
前蓋である。使用に際して、磁気テープカセット10を
装置に装着すると前蓋22が自動的に開かれると共に切
欠部18゜19に嵌合した装置側のローディング機構が
作動し、磁気テープをカセットケース11外部に引き出
し、磁気ヘッドを内蔵する回転ドラムに所定角度範囲に
亘って巻き付ける様にローディングを行う。記録再生は
回転ドラムの回転に伴う磁気ヘッドと磁気テープとの相
対的な摺接運動によって行う。
また磁気テープカセット10のカセットケース11の内
部には、両リール12.13の間の位置に発光素子23
が嵌入する発光素子嵌入部24が形成してあり、カセッ
トケース11の左右の側壁には受光素子25.26に対
向する開口27゜28が形成しである。発光素子嵌入部
24は、カセットケース11の底面の開口を囲繞するよ
うに形成された円筒形状の円筒壁29よりなる。この円
筒壁29には、上記開口27.28に対向する位置に窓
30.31が形成しである。
嵌入部24内の発光素子23よりの光は、光線32で示
すように130より出て開口27に向かうと共に、光?
!33で示すように窓31より出て開口28に向かう。
通常の状態では、上記光線32.33はテープ部16に
より遮られ、受光素子25.26には到らず、受光素子
25.26は共に非受光状態となり、テープ端検出手段
は磁気テープカセット10内の磁気テープが通常の巻回
状態にあると判断する。磁気テープが順方向に走行して
透明のトレーラテープ14が引き出されると、光線32
がトレーラテープ14を透過し開口27を通って受光素
子25に到り、受光素子25が光線32を受光する。磁
気テープが逆方向に走行して透明のリーダテープ15が
引き出されると、光線33がリーダテープ15を透過し
開口28を通って受光素子26に到り、受光素子26が
光線33を受光する。
受光素子25.26が受光状態となると、検出手段は磁
気テープが一方のリールに巻き取られた状態にあると判
断し、磁気テープ走行系の動作を停止させる。以上のよ
うにして磁気テープ端の検出を行う。
(解決すべき問題点) 磁気テープカセット10を装置に装着し記録再生を何度
も繰り返し行うと、磁気ヘッドと磁気テープの相対的摺
接作用により磁気テープから粉落ちが生じ、こ机が磁気
ヘッドの摺動面に付着したり、目詰り現象が生じること
がある。
これらの現象が生じるとテープ謂動面の先端R部に位置
する磁気ギャップ部は磁気テープから浮き上る結果、記
録時には信号が磁気テープに充分記録されず、また、再
生時にはスペーングロスのために再生出力が低下し、い
ずれの場合にも良好な雨間が得られないという問題点が
あった。
近年、磁気テープ及び磁気ヘッドの性能向上は著しく、
解像度のより高い高画質のVTRが登場するに到ってい
るが、これは、従来の搬送周波数を大巾に高域側にシフ
トさせ、より短波長の記録再生特性を向上させることに
よって実現しえたものであり、上記スペーシングロスに
よる出力の低下は従来以上に画質の劣化を引起すものと
予想される。従来、この様な摺動面への付着現象や目詰
り現象が生じた時には、市販のクリーニングテープ内蔵
のクリーニングテープカセットをVTRに装着し、磁気
ヘッドの表面の付着物を除去し原状回復を行っていたが
、この方法では、クリーニングテープカセットをその都
度装着する繁雑さに加えて、クリーニングを行うかどう
かはTV画面を見てユーザが判断しなければならないも
のであり、また、この現象を見落して放置しておくと最
悪の場合、良好な記録、再生が行えなくなり、故障と誤
認される等の不都合があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、モース硬度が6以上の非磁性粒子の含有率が大なる
第1のテープ部と上記非磁性粒子の含有率が小なる第2
のテープ部とを備えた磁気テープをカセットケース内に
収納してなることを特徴とする磁気テープカセットを提
供しようとするものである。
(実施例) 第1図は本発明になる第1実施例の磁気テープカセット
40に内蔵した磁気テープの構成を説明するための説明
図であり、以下同図を用いて説明するが、前記第7図及
び第8図に示す従来の磁気テープカセット10と同一構
成要素には同一符号を付し説明を省略する。
本発明の第1実施例において従来の磁気テープカセット
10と異なる点は、高硬度の非磁性粒子の含有率を従来
の普通の磁性層部からなるテープ部16より多くした第
1のテープ部41を巻き取り用ハブ13aに接続した透
明なリーダテープ15の他端部と普通のテープ部16の
一端間に一定長(例えば、第1実施例では標準モードで
数秒間走行する長さ)だけ設けた点である。前記第1の
テープ部41の磁性層は、磁性粒子であるCO−γl”
e 2O3、Al2O3粒子(保持力He −9000
e2粒子寸法f−0,18μm1針状比10)に対して
非磁性粒子であるCr2O3粒子(平均粒径0.5μm
)を8重量部含有せしめたものからなっている。
ここで前記第1のテープ部にCr 2O3、Al2O3
含有率の異なる磁性層を持つものを数種類作成し、これ
を同一条件で摺動面に付着物を生成させた磁気ヘッドを
持つVTRに装着し、所定の時間走行させた侵の輝度信
号のS/Nを調べた結果を第6図に示す。
同図に於て、横軸はCr2O3含有率(重量部)、縦軸
は輝度信号の相対S/N (d B)をとり、Cr 2
O3、Al2O3の含有率が4重量部の通常の磁気テー
プのS/NをOdeとしである。
このようにCr2O3の含有率が8重量部以上になると
輝度信号のS/Nが大きく向上することがわかる。
また、前記第1実施例に対する比較例として従来の磁気
テープカセットを用意し、摺動面への付着現象及び目詰
り現象が生じている磁気ヘッドを内蔵した所定のVTR
に装着し記録再生を行い、画質の状態等を視覚によって
評価した。その結果を第1表に示す。
第6図及び第1表から明らかなように、本発明になる実
施例のものは比較例に対してエツジノイズ、反転ノイズ
、総合画質共に浸れ、輝度信号S/Nも5.5 d13
程度向上していた。また、この時の磁気ヘッドの表面を
顕微鏡で観察したところ、本発明によるものは、実験前
に磁気ヘッドのj習動面に付着した異常付着物は実験後
完全に除去され清浄な設動面が観察された。一方比較例
のものは実験前も実験後もほぼ同様の異常付着物が付着
しており、クリーニング効果がほとんど見られなかった
。この理由は本発明の磁気テープカセットにおいては、
前述の第1のテープ部41には硬度の高い非磁性粒子が
混入されているため、これらの粒子がクリーニング効果
を高め、磁気ヘッドの摺動面に付着した普通のチー11
6では払拭しきれない磁性粒や異常付着物を除去したこ
とは明らかである。もっとも普通のテープ部16におい
ても非磁性粒子を含むものであるがその値は磁気テープ
の磁気特性や磁気ヘッドの摩擦性を考慮して非常に低い
値、例えば4重間部程度に抑えられている。
なお、前記実施例のように第1のテープ部に非磁性粒子
の含有率が磁性粒子に対して略8重量部以上であれば、
所要のクリーニング効果を得ることができるが、例えば
前記非磁性粒子の含有率が磁性粒子に対して略8重量部
〜略30重量部程度であれば、この第1のテープ部でも
若干性能は低下するが普通のテープ部(第2のテープ部
)16同様磁気ヘツドにて記録再生することが可能であ
り望ましい。しかしながら、クリーニング効果のみを考
慮する場合には、非磁性粒子の含有率を磁性粒子に対し
て30重量部以上としても、更には、とくに第1のテー
プ部には磁性粒子を含有しなくてもかまわない。
また第1のテープ部41を設ける位置は必ずしもリーダ
テープ15の次に設ける必要はなく、必要に応じて、第
1の磁気テープの設ける場所、長さ等を定めてもよい。
第2図〜第5図はそれぞれ第2実施例〜第5実施例の磁
気テープカセット50.60,70゜80の磁気テープ
の構成を説明するための説明図である。
第2図に示す第2実施例においては、第1のテープ41
はリーダテープ15端と普通のテープ部16端の間とト
レーラテープ14端と普通のテープ部16端の間の2ケ
所に設けられている。
第3図に示す第3実施例においては、第1のテープ41
はトレーラテープ14端と普通のテープ部16端の間に
のみ設けられている。
第4図に示す第4実施例においては、第1のテープ41
は普通のテープ部16の略中央部に設けられている。こ
れは長時間テープとして使用する際に、後半の磁気テー
プに対して効果を奏するものである。
第5図に示す第5実施例は第2実施例と第4実17 P
Jとを組合せたものである。
これらのものの作用効果は前記段1実施例のものと略同
様なため説明を省略するが上述のように第1のテープ部
41をリーダテープ15若しくは1−レーラテーブ14
と普通のテープ部16との間、又はこの普通のテープ部
16の略中央部に位置して設けるようにしてなるので、
従来同様に前記リーダテープ15及びトレーラテープ1
4を透過する光線32.33を受光素子25.26にて
受光させてテープ端の検出を行うことができ、従来のビ
デオテープレコーダ等に使用しても何年不具合を招くこ
となく互換性を保持できると共に、第1のテープ部では
テープ端検出機構が作動しないため前記第1のテープ部
をドラムに確実に添接走行させて磁気ヘッドの摺動面を
清浄することができるので、常に良好な状態で記録再生
を行わせることができる。
〈発明の効果) 上述の如く、本発明になる磁気テープカセットは、モー
ス硬度が6以上の非磁性粒子の含有率が大なる第1のテ
ープ部と上記非磁性粒子の含有率が小なる第2のテープ
部からなる磁気テープをカセットケース内に収納したた
め、使用に際して、第1のテープ部が磁気ヘッドの摺動
面を通過するクリーニング効果により摺動面に付着した
異常付考物が払拭される結果、清浄な摺動面を常に保ち
続ける。従って別途クリーニングテープカセットを用意
する必要もなく、常に良好な再会を楽しむことが出来る
という特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる第1実施例の磁気テープカセット
に内蔵した磁気テープの構成を説明するための説明図、
第2図〜第5図はそれぞれ第2実施例〜第5実施例の磁
気テープカセットの磁気テープの構成を説明するための
説明図、第6図はCr 2O3、Al2O3含有率と1
度信号S/Nとの関係を示すグラフ、第7図(a )は
VTRに使用される磁気テープカセットの斜視図、同図
(b )は同図(a )の磁気テープカセットの下ハー
フを示す平面図、第8図は第7図に示す磁気テープカセ
ットに内蔵された磁気テープの説明図である。 11・・・カセットケース、12.13・・・リール、
14・・・トレーラテープ、15・・・リーダテープ、
16・・・普通のテープ部(第2のテープ部)、40゜
50.60.70.80・・・磁気テープカセット、4
1・・・第1のテープ部。 ’Cyユo4肩童(*を部) 某C図 、勺 ″gBf5 ::     ≦Δ =

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モース硬度が6以上の非磁性粒子の含有率が大な
    る第1のテープ部と上記非磁性粒子の含有率が小なる第
    2のテープ部とを備えた磁気テープをカセットケース内
    に収納してなることを特徴とする磁気テープカセット。
  2. (2)第1のテープ部を第2のテープ部の少なくとも一
    端部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の磁気テープカセット。
  3. (3)第1のテープ部は、非磁性粒子が磁性粒子に対し
    てほぼ8重量部以上含まれていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の磁気テープカセット
  4. (4)非磁性粒子がCr_2O_3、Al_2O_3、
    SiO_2であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項又は第3項記載の磁気テープカセット。
JP27955587A 1987-11-05 1987-11-05 磁気テープカセット Pending JPH01122014A (ja)

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JP (1) JPH01122014A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19611193B4 (de) * 1995-03-23 2006-08-03 Denso Corp., Kariya Klimaanlage für ein Kraftfahrzeug

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19611193B4 (de) * 1995-03-23 2006-08-03 Denso Corp., Kariya Klimaanlage für ein Kraftfahrzeug

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