JPH01121576A - 発電機用可変ポンプの制御装置 - Google Patents

発電機用可変ポンプの制御装置

Info

Publication number
JPH01121576A
JPH01121576A JP62277226A JP27722687A JPH01121576A JP H01121576 A JPH01121576 A JP H01121576A JP 62277226 A JP62277226 A JP 62277226A JP 27722687 A JP27722687 A JP 27722687A JP H01121576 A JPH01121576 A JP H01121576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
capacity
pump
spring force
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62277226A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Sugano
正 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP62277226A priority Critical patent/JPH01121576A/ja
Publication of JPH01121576A publication Critical patent/JPH01121576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液圧駆動による発電システムで利用される発
電機用可変ポンプに係り、特にその発電周波数を二段階
で切換える制御装置に関するものである。
[従来の技術] 現在、多種多用な分野で液圧駆動による発電システムが
利用されている。このシステムの一般的な液圧回路を示
すと、第4図の通りである。すなわち、エンジンMで容
量可変ポンプPCを作動し、この可変ポンプPCから吐
出される圧液で定容量モータ肛を駆動し、さらに該モー
タ肛からの出力で交流発電機EPを作動するようにして
いる。
そして、この種の発電システムにおいては、原理上、発
電機EPの発電周波数は、これを回転駆動する定容量モ
ータMEの回転数に支配され、更に該モータMEの回転
数は可変ポンプPEの圧液吐出量に依存するものである
から、一定周波数(例えば50Hz)の発電電力を得る
ためには、エンジンEの出力回転数の変化に関わらず、
可変ポンプPEのは容量(圧液吐出量)を絶えず一定に
保つように制御することが必要となる。
従来、このような目的で可変ポンプPEには容量制御手
段として、通常、次のような構成を具備するバルブ機構
Vが付設されている。この機構は、可変ポンプの吐出側
流路にオリフィスを介設しておき、このオリフィスの上
・下流側に発生する差圧(ポンプ吐出量に比例する)を
スプリングと釣合わせ、その差圧がスプリングに打勝っ
たとき、可変ポンプの吐出圧を容量可変部材を動作する
液圧ピストンに導入して、該可変ポンプを設定容量に自
動的に収束制御させるように構成したものである。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、我国の電力供給状態に着目すると、伝統的に
5011zと6Of(zの二つの周波数域に二分され、
これに伴って電気設備の配電網も電源周波数に対応して
二種類のものが並存している。このような現況下では、
液圧駆動による発電システムを利用する場合も、交流発
電機の周波数に変更を要する事態が往々予想される。そ
して、特に自動車搭載用発電機などの用途では、必要な
とき速やかに周波数変更できることが求められている。
しかして、上記の液圧発電システムで発電機EPの発電
周波数を変更するためには、既述の理由から、可変ポン
プPEの設定容量を変更することが必要となる。そして
、そのためには前記バルブ機構における差圧とスプリン
グとの釣合条件を変更することが必要となる。具体的に
は、可変ポンプの吐出側流路に介設するオリフィス(口
径)を変更するか、又はスプリング(スプリング力)を
変更するかのいずれかである。
しかし、オリフィスを変更する場合はその都度配管等を
脱着する手間を要し、煩に堪えない。他方、スプリング
力を変更する場合、は、スクリューの螺進退操作等によ
って比較的簡便に調整可能となる反面、その場合にはス
クリューの送り量(スプリングストローク)が無段階に
変化するため、スプリング力の調整精度に欠け、可変ポ
ンプの設定容量にバラツキを生じることになり、ひいて
は発電周波数の整合性(50Hz又は6011z)に信
頼性を欠く問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、液
圧発電システムに供する発電機用可変ポンプの設定容量
(発電周波数)を、簡便かつ精度よく切換えることがで
きるようにした制御装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の制御装置は、前述したように、液圧ピストンで
容量可変部材を動作させ容量を可変する可変ポンプと、
この可変ポンプの吐出側流路に介設したオリフィスと、
このオリフィスの上・下流側の差圧とスプリングとを釣
合わせ、オリフィス上・下流側の差圧がスプリングに打
勝ったとき、前記液圧ピストンに可変ポンプの吐出圧を
導入して容量制御するバルブ機構とを具備してなる発電
機用可変ポンプにおいて、前記バルブ機構に、前記スプ
リングを電磁弁のON・OFFのように外部操作で二段
階に変更するスプリング力調整機構を設けたことを特徴
としている。
[作用コ このようにスプリングを二段階に変更できるスプリング
力調整機構を設置したものであれば、予め、その一方を
発電周波数50Hzに相当するポンプ容量を与える強さ
に、他方を発電周波数60Hzに相当するポンプ容量を
与える強さに調整しておけば、必要な際には、電磁弁の
ON −OFFやレバーの手動切換操作など適宜の外部
操作によりスプリング力を変更して、当該可変ポンプを
組込んだ液圧発電システムの発電周波数を、50t(z
と60Hzの相互に迅速簡便でかつ精度のよい変更を可
能ならしめるものとなる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図と第2図は、本発明を適用した発電用可変ポンプ
の要部構造を図示している。この可変ポンプは、第4図
に図示する液圧発電システムの容量可変ポンプPEに相
当するものである。
フロントカバー側を簡略乃至省略したラジアルピストン
形ポンプとして例示される可変ポンプ1には、そのリヤ
カバー1aにオリフィス18を内在するボートブロック
2と、バルブ機構(制御装置)4を内有するバルブブロ
ック3とを連設している。
まず、可変ポンプ1の内部構造を説明する。と、ポンプ
本体は、リヤカバー1aの内面に、先端部にシリンダバ
レル6を嵌合したビントル(偏心部材)5をスライド可
能に保持している。そして、シリンダバレル6からは対
向位置に配設されるトルクリング7に先端を添接させて
、各々凸段自在のピストン8を奇数本放射状に突設して
いる。前記ビントル5は、言う迄もなく可変ポンプ1の
容量可変部材をなすものであるが、その片側に、対向位
置の偏心スプリング9とのバランスで該ビントル5を動
作させ、トルクリング7との偏心ff1H(ポンプ容f
f1)を可変する液圧ピストン10を設けている。この
液圧ピストン10には、リヤカバー1a内に穿設した圧
力導入流路11を通し、後述するように可変ポンプ1の
吐出圧゛が導入されることになる。
その他、図において、12は可変ポンプ1の吸込口を、
13は同吐出口を示し、共にリヤカバー1aの背面に開
口する。また、14と15はビントル5内に穿設した一
対の流出入通路で、シリンダバレル7のピストンボアに
連通している。
次いで、リヤカバー1aの吐出口13に連接される前記
ポートブロック2について説明すると、このブロック2
には、一端が吐出口13に接合し他端にモータ側への圧
液を送り込む吐出ポート16を有する流路17が設けら
れている。そして、この流路17の途中に、所定口径の
開口部18aを有するオリフィス18が介設されている
。オリフィス18は、可変ポンプ1の容量即ち圧液吐出
歯を検出するためのものである。つまり、オリフィス上
流側の圧力をPl、下流側の圧力P2とすると、両者の
差圧(PI  F2)はポンプ吐出量に比例して変化す
るものとなる。なお、オリフィス上流側の圧力P1はリ
ヤカバー1a内に穿設した流路19を通して、また下流
側の圧力P2は流路17に分岐する圧力導出ポート20
に配管(図示省略)を接続して、それぞれ次に述べるバ
ルブブロック3のバルブ機構4に導入される。
また、前記バルブブロック3はリヤカバー1aの背面に
、前記ポートブロック2と隣接して連設される。このバ
ルブブロック2の内部には、以下の構成からなるバルブ
機構4を組み込んでいる。
バルブ機構4は、前記オリフィス18の上流側圧力P1
を最終的に前記液圧ピストン10に導く液圧流路(流路
19、流路21、流路22、流路36、流路23、流路
38及び圧力導入流路11)途中の縦流路22に、シー
ル部24aを有するスプール24を弁体として挿入して
なっている。そして、スプール24の下端に圧力P、を
作用させていると同時に、上端部14bを、ポート26
から前記オリフィス18の下流側圧力P2を導入してい
る液圧室25内に突出させ、更にバネ受け27を介して
該液圧室25に内装したスプリング28のスプリング力
を作用させている。かくして、スプール24は、オリフ
ィス上・下流側での差圧(PI  F2)とスプリング
28のスプリング力とが釣合わされる。そして、差圧(
PI  F2)がスプリング力に打勝ったときには、ス
プール24が上方に変位して流路22と流路23とが開
通して前記液圧ピストン10に可変ポンプ1の吐出圧が
導入され、ビントル5の偏心量を減少し、逆の場合は前
記液圧ピストン10への圧液供給が断たれてビントル5
の偏心量の増大することになり、この結果、ビントル偏
心量(ポンプ容量)がスプリング28のスプリング力に
対応する一定値に収束制御されることは、既に説明した
通りである。
しかして、本発明に係るものでは、従来、スプリング力
が一定であるか、又はスクリューでその強さを調節する
ようにしていた前記スプリング28に、新たに、これを
外部操作で二段階に変更できるようにしたスプリング力
調整機構29を付設している。具体的に説明すると、前
記液圧室25を内臓しているポートアダプタ30の上部
に、外周をカバー32で囲いソレノイド31を設置し、
このソレノイド31の空芯部に、前記スプリング28の
上端を受けるバネ押え33と一体化したアーマチャ34
を挿出させるとともに、上端にストッパ用の鍔部34a
を固定して、バネ押え33を二段階に変位させる電磁弁
を構成している。
第1図は、電磁弁がOFFでスプリング28が5011
zの発電周波数に相当するポンプ容量を設定している状
態を示すものであるが、この状態から電磁弁をONにす
ると、バネ押え33と一体にアーマチャ34が距離Xだ
け降下し、このストローク減少分だけスプリング28の
スプリング力が強化される。そして、このときには、丁
度60HzQ発電周波数に相当するポンプ容nを設定す
る本うに設計されている。ちなみに、ポンプ容量の変化
歯;ΔQは、下記の式により計算される。
ΔQ=CA、lr玉x)マ了7「 ここで、C;オリフィスの流量係数 A;オリフィスの開口面積 ρ;密度 に;スプリングのバネ定数 X;たわみ代 なお、第1図において35は、前記流路22から分岐さ
せた縦流路36に挿入したスプール(安全弁)で、前記
オリフィス18の上流側圧力P。
とスプリング37のスプリング力とを釣合わせ、圧力P
1がある設定圧以上になったとき、スプール35が上方
に変位して、流路38から前記液圧ピストン10にポン
プ吐出圧を直接導き入れて、ポンプ吐出圧を自動的に低
下させる作用を営む。
さて、以上に説明したようなスプリング力調整機構(電
磁弁)29を具備する可変ポンプであれ   ″ば、発
電機の発電周波数に変更を要するときは、外4部電源か
らのバルブON −OFF操作によりポンプ容量の設定
値を変化することで、簡単に周波数変更を行なうことが
できる。そして、その際のスプリング力は、予め501
1zと6011zに対応するポンプ容量を与える強さに
各々調節されている二段階でのみ変更可能であるから、
従前の無段階調整の場合のような周波数精度に誤差を発
生する不都合も確実に排除できる。
本発明の実施例は、以上に示される通りであるが、バル
ブ機構4に追加して設置するスプリング力調整機構29
には、電磁弁に代えて、機械的に切換えるバルブを用い
てもよい。第3図は、そのような場合の変形実施例を図
示し、前記バネ押え33を連結する操作軸39をハウジ
ング40から外部に延出させるとともに、ハウジング4
0内で操作軸39上に2条のノッ、チ41a、41bを
有するスライダ41を固設しζそれらのノツチ41a 
s 4 l bいずれかに、ハウジング40側からスプ
リング42で付勢したボール43を嵌入させる所謂デイ
テントタイプの二段階位置決め機構を採用している。
[発明の効果] 以上に詳述した通り、本発明の発電機用可変ポンプ制御
装置によれば、簡単な外部操作により、発電周波数を5
01(zと60Hzとで瞬時に互換することができ、し
かも周波数精度に狂いの少ないのが特徴である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す可変ポンプ要部と制御
装置の縦断面図で、第2図のI−I線断面図に相当する
。第2図は同ポンプ等の横断面図である。第3図はスプ
リング力調整機構の変形実施例を示す断面図である。第
4図は液圧発電システムを示す回路図である。 1・・・可変ポンプ 2・・・ポートブロック 3・・・バルブブロック 4・・・バルブ機構(制御装置) 5・・・ビントル(容量可変部材) 10・・・液圧ピストン 13・・・吐出口 17・・・吐出側流路 18・・・オリフィス 24・・・スプール 25・・・液圧室 28・・・スプリング 29・・・スプリング力調整機構 Pl・・・オリフィス上流側圧力 P2・・・オリフィス下流側圧力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液圧ピストンで容量可変部材を動作させ容量を可変する
    可変ポンプと、この可変ポンプの吐出側流路に介設した
    オリフィスと、このオリフィスの上・下流側の差圧とス
    プリングとを釣合わせ、オリフィス上・下流側の差圧が
    スプリングに打勝ったとき、前記液圧ピストンに可変ポ
    ンプの吐出圧を導入して容量制御するバルブ機構とを具
    備してなる発電機用可変ポンプにおいて、前記バルブ機
    構に、前記スプリングを外部操作で二段階に変更するス
    プリング力調整機構を設けたことを特徴とする発電機用
    可変ポンプの制御装置。
JP62277226A 1987-10-31 1987-10-31 発電機用可変ポンプの制御装置 Pending JPH01121576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62277226A JPH01121576A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 発電機用可変ポンプの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62277226A JPH01121576A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 発電機用可変ポンプの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01121576A true JPH01121576A (ja) 1989-05-15

Family

ID=17580576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62277226A Pending JPH01121576A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 発電機用可変ポンプの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01121576A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2324033C (en) A hydraulically actuated mixing valve
US3730215A (en) Diaphragm controlled air relief valve
US3891354A (en) Regulating system for pumps
US9803637B2 (en) Variable displacement hydraulic pump control
WO2000060239A2 (en) Load sharing valve and system for operating centrifugal pumps in parallel
JPH11236961A (ja) 変速機のための弁装置及びポンプ
CN109695599A (zh) 变量液压系统、泵输出流量控制方法、工程机械
US5205201A (en) Displacement control valve
US6129525A (en) Speed control for fluid powered diaphragm pumps
US5046926A (en) Control device for a variable displacement hydrostatic machine
US4750866A (en) Control device for a pump with adjustable flow
US3744508A (en) Pressure-regulating valve,particularly for fuel-oil pumps
JPH01121576A (ja) 発電機用可変ポンプの制御装置
US3620646A (en) Central hydraulic system for a vehicle
JPH02233831A (ja) 燃料供給装置
US5876184A (en) Electrohydraulic pressure regulating valve
JPS58156751A (ja) 定速駆動装置
GB2239689A (en) Pressure reducing valve with static balance
US20050186094A1 (en) Power steering pump having electronic bypass control
CN103244493B (zh) 带有先导控制泵的阀组件
JPS6361508B2 (ja)
CN201144904Y (zh) 一种掘进机用星轮同步液压系统
SU1041998A1 (ru) Регул тор расхода
US20030015238A1 (en) Diesel engine fuel pressure regulator
RU2100659C1 (ru) Струйная насосная установка