JPH01119354A - 不均一液用回転渦式分離器 - Google Patents

不均一液用回転渦式分離器

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JPH01119354A
JPH01119354A JP61315982A JP31598286A JPH01119354A JP H01119354 A JPH01119354 A JP H01119354A JP 61315982 A JP61315982 A JP 61315982A JP 31598286 A JP31598286 A JP 31598286A JP H01119354 A JPH01119354 A JP H01119354A
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inlet
liquid
outlet
separator
chamber
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JP61315982A
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Yves Lecoffre
イブ・ルコツフル
Jacques Woillez
ジヤツク・ボワレ
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Total Compagnie Francaise des Petroles SA
Alstom SA
Original Assignee
Total Compagnie Francaise des Petroles SA
Alsthom Atlantique SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B3/00Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B11/00Feeding, charging, or discharging bowls
    • B04B11/02Continuous feeding or discharging; Control arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S494/00Imperforate bowl: centrifugal separators
    • Y10S494/901Imperforate bowl: centrifugal separators involving mixture containing oil

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  • Centrifugal Separators (AREA)
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は不均一液の2つの相の分離に係わる。
発明の背景    ・ 極めて多くの工業的用途でを工、密度が互に異なり、一
方が極めて小さい大きさン有し得る粒子の形態で他方の
中に分散しているような2つの混和し得ない流体を分離
する必要がある。
本発明はより特定的には海上石油プラットホームでの再
注入水又は廃水の精製に係わる。この特殊の場合は石油
の小滴を主水流から抽出する必要がある。この「脱油(
de−olling)J処理は下記の4つの本質的特性
を兼備えた装置又はこの種の装置を複数個含むアセンブ
リによって実施しなければならない・ 第1の特性は分離効果である。装置の廃水精製率はでき
るだけ高(なければならない。この効果は通常当該装置
でのカットオフ直径、即ち総ての石油粒子が水流から分
離されるようにするための必要最小限の石油粒子直径に
よって測定される。
精製はこのカットオフ直径の値に応じて、fi列に接続
された対応数の異なるタイプの分1lIl器により1段
、2段又は3段にさえ及ぶ段数で行なわれなければなら
ない。
第2の特性は小型性である。プラットホームへの「船積
みトン(ahlpp・dton)Jはコストが高いため
、関係者はii量及び容積ができるだけ小さい装置を所
望している。装置の小型性は主に混合物が装置内に滞留
する時間の長さによって特徴付けられる。即ちこの時間
の長さが短ければ短い糧。
容積及び重量の縮小度が大きいことになる。
第3の特性は流速の柔軟性である。採掘中、処理すべき
水の流速は例えば数分に亘って公称流量から一50%〜
−100%も変化し得る。従って分離器は脱油効果を損
うことな(このような変動的流量を処理できろことが重
要である。使用者は更に、最小限の装置で処理が行なえ
るように、単位当り流速ができるだけ大きい装置χ求め
ている。
第4の特性はエネルギー消費量の小ささである。
エネルギー消g1は採掘プラットホームではさほど重要
な問題ではないが、使用できる圧力はしばしば数バール
に限定される。しかしながらエネルギーV消費する装W
1はヘッドロスの形でエネルギーを消費し、そのため水
圧剪断の大きいゾーンが形成され、これらのゾーンによ
って石油の滴が分離不可能なほど小さい小滴に分裂する
ことが考えられる。大まかに言えば1分11に必要な、
ヘッドロスが小さければ小さい程装置の効率は大きいと
考えられる。
例えば原油の脱水処理及び液体の脱ガス処理のような他
の操作、そしてより一枚的には液体サイクロン又は遠心
弁Il器ヶ利用する総ての工業的処理でも、程度の差は
あれほぼ同様の特性が所望される。
脱油に使用される従来の液体サイクロンでは自由渦タイ
プの流れvm立すべく、固定壁面を有する分離チャンバ
内に接線方向に流入する流体を回転させるととくよって
高加速領域を発生させる。
遠心力の作用によって石油は軸線方向コア上に集中し、
専用出口を介して排出される。この遠心力の強さは前記
コアと周辺の液体との間の界面で最大になる。
原油脱水処理用に開発された遠止分1器では、分離チャ
ンバの壁面を外部動力源(モータ)によって回転させる
ことにより流体を回転させる。この種の装置では大きな
回転流が生じろが、この回転流は回転速度及び遠心力が
軸線の近傍で極めて小さい。このような状態では、重量
相の抽出が容易になるように軽量相を十分に集中させる
ことは不可能である。これに対し、自由渦タイプの流れ
では軸線近傍の回転速度が極めて速いため、安定した軽
量相コアが形成される。
別の具体例として公開番号第2,478,489号の仏
国特許第80.07,244号及びこれに対応する米国
特許第4,443.331号には、紙バルブ産業で使用
するたぬの分離器が開示されている。この装置では分離
チャンバの壁面が回転し、チャンバ内部に自由渦流タイ
プの流れが形成され、液体の大部分?排出する排出口の
半径が導入口の半径より小さい。導入液は入口の加速ガ
イドにより、導入口半径に等しい距離に及ぶまで分離器
軸線から引時された状態で回転する。前記加速ガイドの
下流部分は導入液を一定半径で移動させるべく作用する
注入ブレードを構成する。これらのブレードは。
前記液体がブレードケ離れて分離チャンバ内に流入する
時に、この液体に前記チャンバの回転側壁の絶対周縁速
度と同じ方向の但しそれより大きい絶対周縁速度を与え
るべ(軸線に対して傾斜している。その結果前記液体と
前記壁面との間の摩擦により、前記壁面の近傍で前記液
体の周縁速度にラジアル勾配が生じる。この勾配は攪拌
作用を生起させる。この先行仏国特許は、他の分離器で
は「攪拌作用が全く生じない」ため導入液の「鷹維成分
」が「密に結合した網を極めて急速に構成し・・・・・
・、そのため液体中での移動が完全に阻止される」とい
う欠点Y有すると指摘している。
この種の装置としては、他に仏国特許第2.091.1
70号及びその対応米国特許第3,862,714号(
Broadway )に記載の遠心分離器が挙げられる
本発明の目的は先行技術の分離器より優れた分離効果を
簡単な方法で得ることにある。
本発明の別の目的は、分離器、特に油又は空気の如き軽
量流体を水の如き主液(基体液)から分離する場合に使
用される分離器の小型性、流速柔軟性及びエネルギー消
費性を総て同時に向上させろことにある。
発明の概要 本発明は不均一液の分離に使用される回転渦流分離器を
提供する6本発明の分離器は主液と。
この主液とは異なる密度を有する付加流体の分散状粒子
とからなる不拘−導入液!或る流速で受容し、且つ大量
の主要排出液、即ち前記付加流体が少なくとも部分的に
除去された後の前記基体液と。
少量の第2排出液、即ち前記付加流体tより多く含む流
体とt排出するように構成される。この分離器は長手方
向分離器軸線8y!−有し、−上流端4と下流端6と前
記軸線を中心に円形対称をなす側1110とで構成され
た細長い分離チャン/< 2 Y 含−%、前記上流端
での該チャンバの半径が入口半径をなし、 一前記軸線Y中心に前記側I!を回転させる駆動手段1
2.14.16v有し、 一前記チャンバの上流端の近傍で前記導入液を受容する
導入管18.1’Q−有し。
−好ましくは入口加速ガイド20も有し、これらガイド
が前記軸線の周りに配分されて前記壁面と共九回転し、
これら各ガイドの内縁22が、前記導入管から送られる
前記液体を受容すべく、前記軸線から前記入口半径より
小さい距離をおいて位置し、各ガイドの外縁24が、前
記軸線から前記入口半径1tぼ等しい距離をおいたとこ
ろまで前記液体を引離しすると同時により大きい周縁速
度を前記流体が前記チャンバ内に入る前に与えるへ(、
前記軸線からより大きい距*Vおいて位置し。
m−前記チャンバが更に前記下流端6に形成された同軸
主排出口26を有し、前記主要排出液が回転壁面10か
ら軸線ゾーンにかけて該液体の周縁速度が増加するよう
な自由渦タイプの流れt該チャンバ内に発生させながら
前記主排出口を介して流出するように、且つ大きな遠心
力によって密度のより大きい流体が側壁方向に集められ
、密度のより小さい流体が前記軸線ゾーンに集められる
ように、前記主排出口の外側半径が前記入口半径より小
さ(、 一前記第2排出流体用の第2排出口28をこの流体が遠
心力によって集中するゾーンに少なくとも1つ具備し。
一更に液体注入路30を前記公卿チャンバ2内に有し、
これらの注入路が前記回転2toと共に回転するように
固定され、各注入路の軸線が前記分離器軸IR8を通る
面上にあって前記分離器軸線の閏りに分配され、各注入
路が前記導入液を前記入口加速ガイド20の出口で受容
するか、又は前記ガイドがない場合には前記導入管18
.19から受容するための入口32と1分離チャンバの
入口端4への供給1行うべく前記軸線から前記入口半径
にほぼ等しい距離をおいて位置する出口34と、前記導
入液が前記分離チャンバ内に流入する時に前記回転壁面
に対する該導入液の相対周縁速度がほぼ相殺され、その
結果液体と壁面との間の摩擦によって前記チャンバの長
さに沿い前記壁面上に続いたであろう周縁速度のラジア
ル勾配の発生が阻止され、従ってこの勾配が前記付加流
体の比較的小さい粒子に対する前記壁面近傍の遠心力の
分離作用を相殺し得る乱れY発生させることがなくなる
ように、横断方向の寸法に比べて十分に大きい長さVW
する ことY特徴とする。
本発明では速度勾配が特に渦の前記軸線ゾーンの近傍に
生じるようにする。但しこのゾーンの不可避的乱流によ
ってもたらされる欠点は、そこにおける遠心力の値が極
めて大きいとい’531由から軽減される。逆に、遠心
力が比較的小さい壁面近傍では速度勾配、特に周縁速度
のラジアル勾配をできるだけ制限することが重要と思わ
れる。
勿論1本発明は実際にとられる措置によって特徴付けら
れるのであって、一つの推論として述べた前述の動作説
明に特徴付けられるものではない。
本発明は好ましくは下記の有利な構造も任意に採用する
一前記注入路30が円柱形又は角柱形であり、横断方向
最小寸法の4倍、好寸しくは6倍の長さ”&NL、且つ
前記軸線8と平行である。
−前記回転側壁10が円筒形であり、前記主排出口26
が分離チャンバ2の下流端6に位置する出口ダィアフラ
ム36に般けられ、前記側壁の半径の20%〜60%に
当たる外半径を有する。
−前記注入路30が円形注入リングの周りに出口341
に:有し、前記注入リングの外円が前記回転壁面10と
接触し、前記分離チャンバ2が更にそれと同軸の入口ノ
ーズ311−も備え、このノーズか前記リングの内円と
合致する底部!有し、このノーズは円形断面の半径が漸
減してい(状態で前記底部から前記チャンバ内に突出し
、このノーズの長さが、第1に導入液の軸線方向速度を
乱流夕伴わずに急激に低下させる目的で前記注入リング
から漸増する面f#!もつ環状流路を前記導入液用に具
備すべく、そして第2に前記自由渦流の調心及び安定化
をはかるべく1分離チャンバの長さのハより短い。この
ノーズ3Bは例えば円錐形であってよく、頂点の半角度
か10°〜40”1例えば約20°であってよい。
一本発明は、前記分散状付加流体の密度が主液の密度よ
り小さく、従って前記付加流体が前記分離チャンバ内で
軸線方向プアを形成することになるような導入液を受容
する分離器に適用すると有利である。この場合には、前
記第2排出ロ?第2排出管28ン用いて前記分離チャン
バ2の下流端6に形成し、この排出管がその周りで環状
開口を構成する前記主排出口26を貫通して分離チャン
バ21E3に同軸的に侵入するようにする。排出管28
%’下流でこのように配置すれば分離器の上流端に邪魔
な軸方向第2排出口Y設ける必要かな(なる。この場合
前記導入管18.19は、前記入口加速ガイド20の内
縁22が前記軸線8の近傍に位碇するように、且つこれ
らガイドによる前記導入液の回転によって望ましくない
剪断現象が前記液体中に生じることがなく、従って前記
付加流体粒子が破断されてこれら粒子の分離が不可能に
なることがないように、前記チャンバと同軸の固定導入
管18で構成する。
一前記導入管18.19が更に、前記固定導入管18の
出口と前記入口加速ガイド20との間に回転導入管19
Y有する。この回転管は前記ガイドに固定され、導入液
を前記ガイドの内縁22とぶつρする前に回転させ始め
、それによって前記望ましくない剪断を減少させる。
一前記固定同軸導入管18が剛性支持管であって外側に
上流ベアリング39Y担持し、前記回転円筒@壁1Gが
同軸剛性上流延長部40’%’含み。
この延長部か前記ベアリングまで延在してこのベアリン
グに支持され、この回転上流延長部と前記固定支持管と
の間でこの管の出口端と前記ベアリングとの間に、液体
が該ベアリングまで到達しないように密封パツキン60
が具備される。
−前記主排出口26が、分離器のエネルギー消費を低下
させるべく、前記第2排出管2Bの周りの大きな環状流
通断面を持つ主要出口チャンバ44まで末広部分42Y
介して下流方向に伸長し、前記出ロチャンパの側w46
が分離チャンバの前記回転側壁の画性同軸下流延長部か
らなり、この延長部が固定外側サポート47に当接し前
記上流ベアリング39と協働して前記分離チャンバ2!
I:保持する下流ベアリング484’外側に担持し、液
体が該ベアリングまで到颯しないよ5に前記固定サポー
ト47と前記延長部との間で、この延長部の出口と前記
下流ベアリングとの間に密封パツキン62か配置される
以下添付図面に基づき非限定的具体例を挙げて本発明を
より詳細に説明する。
ここに記載及び図示する機械要素は本発明の範囲内で同
様の機能を持つ他の機械要素に換えることができると理
解されたい。尚、図面を通して同一機械要素には同一符
号を付した。前述の説明で括弧内に記した符号も非限定
的具体例を示すにすぎない。
具体例 以下に説明する分離器は本発明の有利な具体例として前
述の構造を含む。
この分WII器は下記の機械要素からなる。
−分離器の軸線8を中心とする円柱体からなり且つ上流
端4と下流端6との間に延在する側壁10″lk:有す
る分離チャンバ2゜ −壁面10Y軸線を中心に回転させるべり、I1面lO
の上流延長部40に設けられた溝16に配置されるベル
)141g!:駆動させるためのモータ12からなる駆
動手段。
一固定剛性管18とそれに続(回転管19とからなる導
入管。回転管19は壁面10に固定される。固定管は2
つのボールベアリング39を有し。
これらベアリングは剛性円筒延長部40の内側で前記固
定管の外側に載置されて前記上流ベアリングY構成し回
転壁面10′%:保持する。
−管19の出口で軸線8の周囲に規則的に分配された1
0個の台形入口加速ガイド20.簡明化のため図にはこ
れらガ4ドt6個しか示さなかった。各ガイドは管19
から遠い方の先端で軸線8にぶつかる内側傾斜縁22と
、上流径方向縁と下流径方向縁と、チャンバ2の内径よ
りやや小さい距離!前記軸線からおいて位置すえ軸線方
向外縁24とを有する。これらのガイドは上流径方向縁
?介して回転管19に溶接される。
前記10個の内縁は導入液Y受容すべく前記管19に向
かって開放された円錐体の母線に沿って延びる。導入液
は壁面10の上流延長部まで回転状に且つ周縁に向けて
流動することになる。
−ガイド20とチャンバ2への入口4との間の軸線方向
間隙に軸方向に延在する20〜30個の注入路30゜ これらの注入路はガイド20の下流径方向縁に固定され
た部材520円筒側面に固定された複数の放射状の軸線
方向壁面50によって形成される。
前記部材は壁面10の円筒形延長部の内@まで同軸的に
延びる。この部材の下流には円錐形入口ノーズ38が同
軸的に固定され、とのノーズかチャンバ2内に突出して
壁面10と共に漸増断面環状チャンバY構成し、且つ前
記チャンバ内の渦?安定させる役割を果たす。
チャンバ2の下流端は、特に前述の出口ダィアフラム、
即ち中央開口が脱油処理後の水の主排出口26Y構成す
るようなダイアフラムケ構成する部材36によって占め
られる。前記中央開口の下流では前記部材36の内側表
面か最初は末広通路42Y構成すべく円錐形であり、次
いで固定出口チャンバに連通ずる回転出口チャンバ44
に’構成すべく下流部分46で円筒形になる。前記固定
出口チャンバは固定主排出管45に連通し、この排出管
χ介して脱油後の水が分離器から排出される。
こり下流部分46は同時に壁面10の剛性下流延長部を
構成し、且つ外側に2つのボールベアリング48t−有
する。これらベアリングは前述の下流ベアリングを構成
するものであり、固定中空下流ボディ47内に載置され
る。前記ボディは前記固定出口チャンバを構成し、この
チャンバから主排出管45が外に突出する。
油用第2排出口は下流ボディ47と出口ダイアフラム3
6とt軸線方向に貫通する固定管28とからなる。
特定実施例として1石油to、1%〜1%の割合で含む
水F!’117秒の流速で処理した。前記石油の密度は
約0.85であり、分嗜チャンバは長さか500ai*
s内径が60mであった。このチャンバχ1800回転
/分で回転させた。注入路は長さ?50m、怪方向横断
寸法5fi、周縁横断寸法約9nであった。
ダイアフラムに設けられた主排出口は直径20厘直重第
2排出管を工内径8IaIであった。導入管の直径は3
0mであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分離器の軸線方向断面図、第2図は側
壁の一部分Y除去して第1図の分離器の入口加速ガイド
と注入路とt示す斜視図である。 2・・・分離チャンバ、   26・・・主排出口、2
8・・・第2排出口、  20・・・入口加速ガイド、
30・・・注入路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不均一液用回転渦式分離器であつて、主液と、こ
    の主液とは異なる密度を有する付加流体の分散状粒子と
    からなる不均一導入液を或る流速で受容し、且つ大量の
    主要排出液即ち前記付加流体が少なくとも部分的に除去
    された後の前記主液と、少量の第2排出液即ち前記付加
    流体をより多い割合で含む流体とを排出するように構成
    され、 −この分離器は長手方向分離器軸線を有し、上流端と下
    流端と前記軸線を中心に円形対称をなす側壁とで構成さ
    れた細長い分離チャンバを含み、前記上流端での該チャ
    ンバの半径か入口半径をなし、 −前記軸線を中心に前記側壁を回転させる駆動手段を有
    し、 −前記チャンバの上流端の近傍で前記導入液を受容する
    導入管を有し、 −入口加速ガイドも有し、これらガイドが前記軸線の周
    りに配分されて前記壁面と共に回転し、これら各ガイド
    の内縁が、前記導入管から送られる前記液体を受容すべ
    く、前記軸線から前記入口半径より小さい距離をおいて
    位置し、各ガイドの外縁が、前記軸線から前記入口半径
    にほぼ等しい距離をおいたところまで前記液体を引離し
    すると同時により大きい周縁速度を前記流体が前記チャ
    ンバ内に入る前に与えるべく、前記軸線からより大きい
    距離をおいて位置し、 −前記チャンバが更に前記下流端に形成された同軸主排
    出口を有し、前記主要排出液が回転壁面から軸線ゾーン
    にかけて該液体の周縁速度が増加するような自由渦タイ
    プの流れを該チャンバ内に発生させながら前記主排出口
    を介して流出するように、且つ大きな遠心力によつて密
    度のより大きい流体が側壁方向に集められ、密度のより
    小さい流体が前記軸線ゾーンに集められるように、前記
    主排出口の外側半径が前記入口半径より小さく、 −前記第2排出流体用の第2排出口をこの流体が遠心力
    によつて集中するゾーンに少なくとも1つ具備し、 −更に液体注入路を前記分離チャンバ内に有し、これら
    の注入路が前記回転壁と共に回転するように固定され、
    各注入路の軸線が前記分離器軸線を通る面上にあつて前
    記分離器軸線の周りに分配され、各注入路が前記導入液
    を前記入口加速ガイドの出口で受容するか、又は前記ガ
    イドがない場合には前記導入管から受容するための入口
    と、分離チャンバの入口端への供給を行うベく前記軸線
    から前記入口半径にほぼ等しい距離をおいて位置する出
    口と、前記導入液が前記分離チャンバ内に流入する時に
    前記回転壁面に対する該導入液の相対周縁速度がほぼ相
    殺され、その結果液体と壁面との間の摩擦によつて前記
    チャンバの長さに沿い前記壁面上に続いたであろう周縁
    速度のラジアル勾配の発生が阻止され、従つてこの勾配
    が前記付加流体の比較的小さい粒子に対する前記壁面近
    傍の遠心力の分離作用を相殺し得る乱れを発生させるこ
    とがなくなるように、横断方向の寸法に比べて十分に大
    きい長さを有する ことを特徴とする分離器。
  2. (2)前記注入路が円柱形又は角柱形であり、横断方向
    最小寸法の4倍以上の長さを有する特許請求の範囲第1
    項に記載の分離器。
  3. (3)前記注入路が前記軸線と平行である特許請求の範
    囲第2項に記載の分離器。
  4. (4)前記回転側壁が円筒形であり、前記主排出口が分
    離チャンバの下流端に位置する出口ダィアフラムに設け
    られ、前記側壁の半径の 20%〜60%に当たる外半径を有する特許請求の範囲
    第1項に記載の分離器。
  5. (5)前記注入路が円形注入リングの周りに出口を有し
    、前記注入リングの外円が前記回転壁面と接触し、前記
    分離チャンバが更にそれと同軸の入口ノーズをも備え、
    このノーズが前記リングの内円と合致する底部を有し、
    このノーズは円形断面の半径が漸減していく状態で前記
    底部から前記チャンバ内に突出し、このノーズの長さが
    、第1に導入液の軸線方向速度を乱流を伴わずに急激に
    低下させる目的で前記注入リングから漸増する面積をも
    つ環状流路を前記導入液用に具備すべく、そして第2に
    前記自由渦流の調心及び安定化をはかるべく、分離チャ
    ンバの長さの1/3より短い特許請求の範囲第4項に記
    載の分離器。
  6. (6)前記入口ノーズが円錐形であり、頂点の半角度が
    10°〜40゜である特許請求の範囲第5項に記載の分
    離器。
  7. (7)前記分散状付加流体の密度が主液の密度より小さ
    く、従つて前記付加流体が前記分離チャンバ内で軸線方
    向コアを形成することになるような導入液を受容する分
    離器であつて、 −前記第2排出口が分離チャンバの下流端で第2排出管
    によつて構成され、この排出管がその周りで環状開口を
    構成する前記主排出口を貫通して分離チャンバ内に同軸
    的に侵入し、 −前記入口加速ガイドの内縁が前記軸線の近傍に位置す
    るように、且つこれらガイドによる前記導入液の回転に
    よつて望ましくない剪断現象が前記液体中に生じること
    がなく、従つて前記付加流体粒子が破断されてこれら粒
    子の分離が不可能になることがないように、前記チャン
    バと同軸の固定導入管で構成される特許請求の範囲第1
    項に記載の分離器。
  8. (8)前記導入管が前記固定導入管の出口と前記入口加
    速ガイドとの間に回転導入管をも含み、この回転導入管
    が導入液を前記ガイドの内縁とぶつかる前に回転させ始
    め、それによつて前述の望ましくない剪断を軽減させる
    ように前記ガイドに固定される特許請求の範囲第7項に
    記載の分離器。
  9. (9)前記固定同軸導入管剛性支持管であつて外側に上
    流ベアリングを担持し、前記回転円筒側壁が同軸剛性上
    流延長部を含み、この延長部が前記ベアリングまで延存
    してこのベアリングに支持され、この回転上流延長部と
    前記固定支持管との間でこの管の出口端と前記ベアリン
    グとの間に、液体がベアリングまで到達しないように密
    封パッキンが配置される特許請求の範囲第7項に記載の
    分離器。
  10. (10)前記主排出口が分離器のエネルギー消費を低下
    させるべく、前記第2排出管の周りの大きな環状流通断
    面を持つ主要出口チャンバまで末広部分を介して下流方
    向に伸長し、前記出口チャンバの側壁が分離チャンバの
    前記回転側壁の剛性同軸下流延長部からなり、この延長
    部が外側に下流ベアリングを備え、このベアリングが固
    定外側サポートに当接し前記上流ベアリングと協働して
    前記分離チャンバを保持し、液体がこの下流ベアリング
    まで到達しないように、前記固定サポートと前記回転下
    流延長部との間でこの延長部の出口と前記下流ベアリン
    グとの間に密封パッキンが配置される特許請求の範囲第
    9項に記載の分離器。
  11. (11)不均一液用回転渦式分離器であつて、主液と、
    この主液とは異なる密度を有する付加流体の分散状粒子
    とからなる不均一導入液を或る流量で受容し、且つ大量
    の主要排出液即ち前記付加流体が少なくとも部分的に除
    去された後の前記主液と、少量の第2排出液即ち前記付
    加流体をより多い割合で含む流体とを排出するように構
    成され、 −この分離器は長手方向分離器軸線を有し、上流端と下
    流端と前記軸線を中心に円形対称をなす側壁とで構成さ
    れた細長い分離チャンバを含み、前記上流端での該チャ
    ンバの半径が入口半径をなし、 −前記軸線を中心に前記側壁を回転させる駆動手段を有
    し、 −前記チャンバの上流端の近傍で前記導入液を受容する
    導入管を有し、 −前記チャンバが更に前記下流端に形成された同軸主排
    出口を有し、前記主要排出液が回転壁面から軸線ゾーン
    にかけて該液体の周縁速度が増加するような自由渦タイ
    プの流れを該チャンバ内に発生させながら前記主排出口
    を介して流出するように、且つ大きな遠心力によつて密
    度のより大きい流体が側壁方向に集められ、密度のより
    小さい流体が前記軸線ゾーンに集められるように、前記
    主排出口の外側半径が前記入口半径より小さく、 −前記第2排出流体用の第2排出口をこの流体が遠心力
    によつて集中するゾーンに少なくとも1つ具備し、 −更に液体注入路を前記分離チャンバ内に有し、これら
    の注入路が前記回転壁と共に回転するように固定され、
    各注入路の軸線が前記分離器軸線を通る面上にあつて前
    記分離器軸線の周りに分配され、各注入路が導入液を前
    記導入管から受容するための入口と、分離チャンバの入
    口端への供給を行うべく前記軸線から前記入口半径にほ
    ぼ等しい距離をおいて位置する出口と、前記導入液が前
    記分離チャンバ内に流入する時に前記回転壁面に対する
    該導入液の相対周縁速度がほぼ相殺され、その結果液体
    と壁面との間の摩擦によつて前記チャンバの長さに沿い
    前記壁面上に続いたであろう周縁速度のラジアル勾配の
    発生が阻止され、従つてこの勾配が前記付加流体の比較
    的小さい粒子に対する前記壁面近傍の遠心力の分離作用
    を相殺し得る乱れを発生させることがなくなるように、
    横断方向の寸法に比べて十分に大きい長さを有する分離
    器。
JP61315982A 1986-01-02 1986-12-29 不均一液用回転渦式分離器 Pending JPH01119354A (ja)

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