JPH01119231A - 自動血圧計の電源回路 - Google Patents

自動血圧計の電源回路

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JPH01119231A
JPH01119231A JP63235278A JP23527888A JPH01119231A JP H01119231 A JPH01119231 A JP H01119231A JP 63235278 A JP63235278 A JP 63235278A JP 23527888 A JP23527888 A JP 23527888A JP H01119231 A JPH01119231 A JP H01119231A
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power supply
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pressure
load
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Toshio Murai
村井 俊夫
Minoru Suzuki
稔 鈴木
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上腕に取付けたカフと、圧電マイクロホンよ
り、コロトコフ音を検出し、血圧を測定する自動電子血
圧計に係り、特にその電源回路の構成に関するものであ
る。
〔従来例〕
従来の電子血圧計は、電池を電源とし、送排気はゴム球
で行って、電力消費が一定して少ない、圧力変換、コロ
トコフ音検出および判定回路部を、電源から電圧安定化
回路を介して駆動していた。また、送排気を加圧ポンプ
、電磁弁で行わせる自動血圧計においては、商用電源か
ら電源トランス、電流回路を介して電圧安定化回路を駆
動する電源部を持っており、電池式の手動送排気血圧計
に比べて高い信頼性が要求されるために、高級な電源回
路を構成し、従って製品も高価なものとなって、業務用
として使用されることが多かった。
〔発明の目的〕
本発明は、電池駆動でありながら、送排気を加圧ポンプ
、電磁弁で自動的に行う自動血圧計に適した効果的な電
源回路を提供することにあり、必要安定度に応じた安定
化電源を有し、電圧変動が、圧力精度に影響を及ぼさな
い血圧計を提供するものである。
〔実施例〕
次に図面によって本発明の実施例について説明する。第
1図は本発明の血圧計全体を示すブロック図であり、1
は血圧計本体、2はカフ(腕帯)である。カフ2の中に
はゴム袋3が収納してあり、被測定者の上腕に巻き付け
て血圧測定を実行できるようにしである。4は圧電マイ
クロホンであり、ジャック5を介して、血圧計本体1に
、コロトコフ音および脈音を採り込む。
6は前記圧電マイクロホン4の信号の中からコロトコフ
音のみを抽出する検出回路で、IOVで駆動されるオペ
アンプにより構成される40Hzピークのアクティブフ
ィルタである。
7は同様に脈音を抽出するための、脈音検出バンドパス
フィルタである。8は操作のキー人力。
圧力センサからの入力、コロトコフ音および脈音の入力
を得て装置全体を制御し、血圧測定を行うマイクロコン
ピュータである。
9は測定開始をキーインするスタートキー、lOはマイ
クロコンピュータ8をイニシャルするためのリセットキ
ー、11は脈拍数を表示部に表示させるためのパルスキ
ーである。12はブザーでコロトコフ音の存在をエラー
など装置の状態を音で使用者に知らせるものである。1
3は発光ダイオードにより成る状態表示灯で、測定中、
電池交換、エラーを意味する独立した複数の表示灯であ
る。14は測定された血圧値あるいは脈拍数を表示する
蛍光表示管である。
マイクロコンピュータを中心とする前記人カキ−および
表示は、すべてIOVで運転されており、マイクロコン
ピュータが、誤動作なく働くために±10%の電圧変動
以下であることが要求される。15は定速減圧弁であり
、本体内ゴム管16と、エアプラグ17によって、カフ
2のゴム袋3と流体的に接続されており、カフ圧に比較
的かかわりなく、3〜4mm11g/拍程度の減圧スピ
ードを保つようにしである。18は電磁弁、19はその
ドライバーである。電磁弁18は前記ゴム管16と接続
してあり、電池電圧9■で直接駆動する急速開放弁で、
測定を終了したとき、カフ2内の空気を急速に開放する
ようマイクロコンピュータ8で制御される。2゜は加圧
ポンプ、21はそのドライバーである。
加圧ポンプ20は、整流子モータの出力軸に取付けたピ
ンと、ダイヤフラムによって、加圧空気ヲゴム管16を
通してカフ2のゴム袋3に送気する。前記電磁弁18お
よび加圧ポンプ20は、所定時間内に一定の減刑圧を実
行できるよう大きなパワーが要求され、500〜700
mAが電流消費がある。このため、電池でこれを駆動し
ているときは、前記第1負荷部すなわち加圧ポンプ20
または電磁弁18の0FF−ONにより、約IV近い電
池内部抵抗による起電圧低下がみられる。電池の消耗な
ど、電源電圧の低下により、第1負荷部の性能は低下す
るが、機能としては電池電圧が7■に低下しても働くよ
うになっている。
22は半導体圧力センサで、入力電圧をEII圧力をΔ
P、出力電圧をEoとするとき、下式となるよう圧力を
電圧に変換するトランスデユーサである。
E、=Eえ (K、ΔPjKz) 但しに、、に、=定数 上式から明らかなように、圧力センサ22出力は、その
入力電圧に全くリニアであり、圧力精度を高めるために
、第3負荷としての圧力センサ22人力は、殆ど電圧変
動があってはならない。23は圧力センサ22のアナロ
グ出力を、マイクロコンピュータ8に取込むためデジタ
ルに変換するA/D変換器である。24は電源で、単1
電池6個と安定化回路よりなる。
25は第1安定化電源で、電池出力が直接人力されたと
き、10■±10%の出力を安定してt!供するDC−
DCコンバータである。該第1安定化電源25は、入力
電圧が、IIV〜7VDCの範囲であれば、出力電圧に
殆ど変動をきたさない。26は±10%に安定化された
10vの第1安定化電源25の出力から、5Vのスタビ
電圧を供給する第2安定化電源で、第3負荷としての圧
力センサ22のみを負荷として持っている。
次に本実施例の動作について説明する。
血圧を測定するために、使用者がカフ2を上腕に巻き付
け、スタートキー9を押すと、マイクロコンピュータ8
のプログラムにより加圧ポンプ20が駆動され、カフ2
が加圧される。第1負荷としての加圧ポンプ20は消費
電流が大きいため、電池の端子電圧は降下するが、電圧
降下の程度はlv程度であり、マイクロコンピュータ8
など制御およびコロトコフ音抽出等の第2負荷に対する
電圧を作っている第1安定化電源25の許容範囲内であ
るために、出力電圧は所定のIOV±lO%内にあり、
マイクロコンピュータ8などの電圧不足による誤動作は
ない。電池が消耗して、7■以下のとき、第1安定化電
源25の動作が不安定となる前に、第2負荷としての制
御回路にある、図示しない電圧チエッカ−が動作し、電
池交換の状態表示をするとともに、マイクロコンピュー
タ8のシーケンスをロックするので、測定ミスは発生し
ないようになっている。160 mm11gを圧力セン
サ22で検出したとき加圧ポンプ20の駆動を停止し、
減圧しながらコロトコフ音の有無をフィルタ回路部6,
7で検出するが、電圧マイク4の入力が大きいときは、
フィルタ回路に流れる電流が、衝撃的に大きく流れるた
め、第2ft荷としての10vライン全体が小さくリッ
プルを持つことになるが、圧力センサ22に対しては第
2安定化電源26があるために、電圧変動が伝達されず
従って圧力精度が損なわれることはない。
外来ノイズ、不整脈を考慮に入れた、マイクロコンピュ
ータ8のシーケンスにより、最高血圧、最低血圧を認識
したとき、これらの数値を蛍光表示管にデジタル表示す
るとともに、電磁弁を開放してカフ2内の空気を抜き、
測定を終了する。
本実施例の血圧計では、加圧ポンプ、電磁弁を電池によ
って駆動し、それら消費電流の太きな第1負荷に対し、
消費電流が合計で50mA程度の、しかしある程度(±
10%)安定化が要求される第2負荷としての制御部に
効率よく電圧変換させるため、第1安定化電源を有して
おり、第1負荷の0N−OFFによる電圧変動は、第2
負荷としての制御回路を誤動作させることがない。また
電池の消耗により、第1安定化電源への入力が低下して
も、電圧チエツク回路で所定の電圧以下となるまでは、
第2負荷に充分な電圧を供給することができるため、マ
イコン暴走による測定エラーが、発生しない。更に、圧
電マイク4の信号入力が大きく、これによる第2負荷全
体の電圧が若干のリップルを持つことがあっても、第2
安定化電源により、出力電圧変動を±0.2%以下の精
度に抑えであるため、圧力値の精度に影響をほとんど及
ぼさない。
また、電池に代わってACアダプタ出力を第1負荷用電
源として使用するときは、ACアダプタに含まれるリッ
プル分があっても、加圧ポンプ20.電磁弁18は機能
的に問題とならず、第1安定化電源によってリップル分
が除かれるので制御回路の動作も安定しておこなわし得
ることができる。
〔作用効果] 以上のように本発明による電源装置では、カフ帯に加圧
空気を圧送入する加圧ポンプや、カフ帯の加圧空気を急
速に排気させる電磁弁のように消費電流が大きく、電圧
の変動が機能に影響を及ぼさない第1の負荷部を、電池
またはACアダプタによる電源出力にて駆動し、全体シ
ーケンスを制御するマイコン、論理回路部のように比較
的安定化されることを要求される第2の負荷部や圧力精
度に直接関連し、最も安定化されることを要求される第
3の負荷部を、安定化電源を介して供給したので必要最
小限の安定化電源で制御回路の動作や圧力値の精度が安
定し、従来のように装置全体の電圧を安定化するのに比
べ、装置を小型で安価なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子血圧計全体を示すブロック図、第
2図は電源装置の回路簡略図である。 l・・・血圧計本体 2・・・カフ 6・・・コロトコフ音フィルタ 7・・・脈音フィルタ 8・・・マイクロコンピュータ 14・・・蛍光表示管 18・・・電磁弁 20・・・加圧ポンプ 22・・・圧力センサ 24・・・電源装置 25・・・第1安定化電源 26・・・第2安定化電源。 1−    ’                  
   −”’11’J               
σ)第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カフ帯に加圧空気を圧送入する加圧ポンプや、カ
    フ帯の加圧空気を急速に排気させる、電磁弁のように消
    費電流が大きく、電圧の変動が機能に影響を及ぼさない
    第1の負荷部を、電池またはACアダプタによる電源出
    力にて駆動し、全体シーケンスを制御するマイコン、論
    理回路部のように比較的安定化されることを要求される
    第2の負荷部や圧力精度に直接関連し、最も安定化され
    ることを要求される第3の負荷部を、安定化電源を介し
    て供給して成ることを特徴とする自動血圧計の電源回路
JP63235278A 1988-09-19 1988-09-19 自動血圧計の電源回路 Expired - Lifetime JPH0671463B2 (ja)

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