JPH01118700U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る蓋体の一実施例を容器本
体とともに示す斜視図、第２図は可動栓を示す斜
視図、第３図は容器の断面図、第４〜６図は可動
栓の作用を説明する断面図、第７〜８図は本考案
に係る蓋体の他の実施例を作用とともに示す断面
図である。 １……蓋体、２……容器本体、３……開口部、
９……蓋主体、１０……筒状透孔部、１１……可
動栓、１５……内係止突部、１６……筒状体、１
７……摘み部、１８……筒状透孔部の内周面部、
１９……外係止突部、２０……筒状体の外周面部
、２２……筒状体内空間、２３……通気孔、２９
……筒状透孔部の外周面部、３０……外係止突部
、３１……内係止突部、３２……筒状体の内周面
部。

補正 平１．２．２０ 図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書第１２頁第２行の「第７〜８図は」を「
第７〜９図は」と補正する。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器本体２の開口部３に着脱自在である蓋
   主体９に、容器本体内空間と連通しかつ内周面部
   １８に内係止突部１５が設けられてなる筒状をな
   す透孔部１０を設け、該筒状透孔部１０には、押
   し込み、引出しが可能の状態で可動栓１１を内挿
   してなり、該可動栓１１は、一端が摘み部１７に
   よつて閉塞されかつ他端が開口する筒状体１６の
   周面部に、筒状体内空間２２と連通する通気孔２
   ３を有するとともに、その他端側の外周面部には
   、前記内係止突部１５との係合によつて可動栓１
   １の抜け落ちを阻止する外係止突部１９が周設さ
   れており、前記外係止突部１９は、その全周に亘
   つて、筒状透孔部１０の内周面部１８と密着しう
   るようになされており、又可動栓１１を完全に引
   出した状態において通気孔２３が全開するととも
   に、可動栓１１を完全に押し込んだ状態において
   は、筒状透孔部１０の先端周面部１０ａの全体が
   摘み部１７の筒状透孔部側の面部１７ａと当接す
   ることにより通気孔２３が閉塞されるようになし
   たことを特徴とする組織培養容器の蓋体。 (2) 容器本体２の開口部３に着脱自在である蓋
   主体９に、容器本体内空間と連通しかつ外周面部
   ２９に外係止突部３０が設けられてなる筒状をな
   す透孔部１０を設け、該筒状透孔部１０には、押
   し込み、引出しが可能の状態で可動栓１１を外挿
   してなり、該可動栓１１は、一端が摘み部１７に
   よつて閉塞されかつ他端が開口する筒状体１６の
   周面部に、筒状体内空間２２と連通する通気孔２
   ３を有するとともに、その他端側の内周面部には
   、前記外係止突部３０との係合によつて可動栓１
   １の抜け落ちを阻止する内係止突部３１が周設さ
   れており、前記内係止突部３１は、その全周に亘
   つて、筒状透孔部１０の外周面部２９と密着しう
   るようになされており、又可動栓１１を完全に引
   出した状態において通気孔２３が全開するととも
   に、可動栓１１を完全に押し込んだ状態において
   は、筒状透孔部１０の先端周面部１０ａの全体が
   摘み部１７の筒状透孔部側の面部１７ｂと当接す
   ることにより、通気孔２３が閉塞されるようにな
   したことを特徴とする組織培養容器の蓋体。