JPH01117629A - 車載発電機制御装置 - Google Patents

車載発電機制御装置

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JPH01117629A
JPH01117629A JP27537287A JP27537287A JPH01117629A JP H01117629 A JPH01117629 A JP H01117629A JP 27537287 A JP27537287 A JP 27537287A JP 27537287 A JP27537287 A JP 27537287A JP H01117629 A JPH01117629 A JP H01117629A
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Tomohiko Kawanabe
川鍋 智彦
Hisashi Igarashi
五十嵐 久
Takanori Shiina
椎名 孝則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車載発電機制御装置に関し、特に車両渋滞時
等の所定車速以下での走行の際のバッテリの充放電性能
の改善を図った車載発電機制御装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 車両に搭載の交流発電機の制御装置には、該発電機の発
電電圧しきい値、即ち電圧レギュレータによって調整す
るための目標出力電圧値を複数、例えばバッテリ電圧値
が12V程度であれば、14.5Vと12.5Vとを設
け、車両にかかる電気負荷に応じてこれらの電圧値を切
換え制御する装置がある(実開昭51−125523号
公報)。
かかる制御装置は、電気負荷が少ないとき、目標電圧を
低い12.5Vに切換え、車両のエンジンに与えるトル
ク負荷を軽減して燃費の向上を達成せんとするものであ
るが、」1記12.5Vへの切換えを行えば、発電量は
+4.5Vの場合に比べ減少するため、燃費の向上は図
れるものの、発電機からバッテリへの充電量は減少し、
バッテリの充放電バランスがくずれていわゆるバッテリ
上がりを来たすことになる。
そこで、この対策として、車両の減速時に目標電圧を高
い14.5Vに戻すことが考えられる。即ち、これは、
減速の運動エネルギーを発電機の回転駆動に用いるもの
であって、減速時に14.5Vに切換え、減速エネルギ
ーロスを利用して急速充電し、その充電量をアイドル時
や加速、クルーズ走行で消費し、バッテリの充放電バラ
ンスをとるようにしようというものである。
ところが、車両の走行パターンは種々あり、減速モード
が少ない状況、例えば渋滞走行時のように車速か比較的
長い期間に亘り充分に上がらないような走行パターンの
場合もあるから、かかる場合には、減速条件が少なくな
る結果、14.5Vによる充電の機会が減り、これに伴
いバッテリからの電気負荷への電流供給量が増加し、バ
ッテリの充放電バランスを維持できず、バッテリ上がり
を招く可能性がある。
特に、車両渋滞時には、運転者によっては、たとえ減速
モードが出現したとしても、直ちにクラッチをオフした
り、ギアをニュートラルに切換えてしまうものも少なく
なく、かかる惰行運転がなされれば、エンジン回転数は
急速に落ち、結果的に減速モードが長く続かず、しかも
減速の運動エネルギーを発電の回転駆動に用いることが
できないので、バッテリへの充電の頻度も一層減少し、
単に減速走行かどうかで目標電圧の切換えを行うだけで
は、バッテリ上がりを生ずるおそれが大きくなる。
(発明の目的) 本発明は、上述のような点に着目してなされたもので、
たとえ車両の混雑する市街地走行のような渋滞走行モー
ドでも、バッテリへの充電の機会を確保してバッテリの
充放電性能を改善し得る車載発電機制御装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、車両のエンジンに
より駆動される交流発電機と、該交流発電機に接続され
たバッテリと、前記交流発電機及びバッテリの出力電圧
を目標電圧となるよう調整する電圧レギュレータと、該
電圧レギュレータの目標電圧を車両またはエンジンの運
転状態に応じて変更する目標電圧変更手段とを備えた車
載発電機制御装置において、車両速度が所定速度以上と
なるまでは前記目標電圧変更手段の作動を抑制する抑制
手段とを備えるようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る車載発電機制御装置の
全体を略示する構成図であり、符号lは例えば4気筒の
内燃エンジンを示し、エンジンlには開口端にエアクリ
ーナ2を取り付けた吸気管3と排気管4が接続されてい
る。吸気管3の途中にはスロットル弁5が配置され、こ
のスロットル弁5の下流の吸気管3には、目標アイドル
回転数と実エンジン回転数との偏差に応じてエンジンl
に供給される吸入空気量を調整するための補助空気層制
御弁(図示せず)に接続する空気通路6が配設されてい
る。
吸気管3のエンジンlと前記空気通路6の開口6aとの
間には燃料噴射弁7が設けられており、この燃才1噴射
弁7は図示しない燃料ポンプに接続されていると共に電
子コントロールユニット(以下、rEC:UJという)
8に電気的に接続されている。
前記スロットル弁5にはスロットル弁開度(θT11)
センサ9が、吸気ff3の前記空気通路6の開口6a下
流側には管10を介して吸気管3に連通ずる吸気管内絶
対圧(PB^)センサ11が、更に、その下流側には吸
気温(T^)センサ12が夫々取り付けられ、また、エ
ンジン1本体にはエンジン冷却水温(Tw)センサ13
及びエンジン回転角度位置(Ne)センサ14が夫々取
すイ1けられ、各センサはECU3に電気的に接続され
ている。
符号15+−15mは、例えばヘッドライトニアコンデ
ィショナ(エアコン)のヒータファン、ブレーキランプ
、電動ラジェータファン等から成る電気装置を夫々示す
。これら電気装置151〜15mは、後述の交流発電機
及び必要に応じバッテリから電力を供給される電気負荷
16を構成する。
各電気装置151〜15mは、夫々個々に通電操作用の
、あるいは通電制御用のスイッチを含み、夫々共通の電
源路を介し、更には、電気負荷16に供給される電流値
を検出する検出手段17を介して接続点18aに接続さ
れている。
接続点18aとアースとの間にはバッテリ18、交流発
電機19及び電気装置151〜15mの負荷に応じて発
電機19の界磁巻線19aに界磁巻線電流を供給する電
圧レギュレータ20が並列に接続されている。
一1―記検出手段17は、例えばホール素子を用いる構
成のものであってよい。即ち、共通の電源路に流れる電
流による磁束密度をホール素子で検知することにより、
発電機19及びバッテリ18から電気負荷16に流れる
電気負荷電流値を検出し、これを車載電気負荷の消費電
流、即ち車両全体の消費電流の人力データとして前記E
CU3に供給する。
発電機19はエンジンlの出力軸(図示せず)と機械的
に接続され、エンジンlにより駆動される。
そして、各電気装置15+−15mの通電用のスイッチ
が開成(オン)状態になると発電機19から各電気装置
15+〜15mに電力が供給され、各電気装置15+〜
15rIlが作動するために必要とする電力が発電機1
9の発電能力を超えると、不足する電力はバッテリI8
から補われる。
上記電圧レギュレータ20は、例えば内部の電圧検出比
較回路などにハイブリッl−I Cを使用したIC,レ
ギュレータであり、界磁巻線19aを含む交流発電機1
9及び電圧レギュレータ20は、全体としてICレギュ
レータ内蔵タイプの車載発電機を構成している。電圧レ
ギュレータ20は、既知の如く、発??I機19及びバ
ッテリ18の出力電圧、即ちそれらが並列接続された出
力端(接続点18a)電圧を所定の調整電圧、即ち目標
電圧に維持するように界磁巻線電流出力端子20aに接
続された界磁巻線19aの電流を制御、通常はオン、オ
フ制御し、これを繰り返すことにより上記出力電圧を目
標電圧に制御する。更に、上記電圧レギュレータ20は
、交流発電機19の発電電圧しきい値を変えるための制
御信号入力端子20bを有し、前記ECU3からの該制
御信号により後述のように電圧レギュレータ20の目標
電圧が車両またはエンジン1の運転状態に応じて例えば
高低2種類(例えば+4.5Vと12.5 V )に変
更されるようになっている。
前記[ECU3には、11T、両の速度を検出する車速
センサ21、エンジン1の動力系の一部を成すクラッチ
のオン、オフを検出するクラッチスイッチ22が接続さ
れていると共に、前述の電気負荷16のうちのブレーキ
ランプ及び電動ラジェータファンのためのブレーキスイ
ッチ23及びラジェータファンスイッチ24が接続され
ている。
ECU3は、−り述の各種センサ等から入力信号波形を
整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信
号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力
回路8a、中央演算処理回路(以下rCPUJという)
8b、CPU8bで実行される各種演算プログラム及び
演算結果等を記憶する記憶手段8C1及び前記燃↑1噴
射弁7及び補助空気量制御弁に駆動信号を供給すると共
に、発電機19の出力電圧を切換制御するための制御信
号を電圧レギュレータ2oに供給する出力回路8d等か
ら構成される。
スロットル弁開度センサ9、絶対圧センサ11、吸気温
センサ12、冷却水温センサ13、エンジン回転角度位
置センサ14から夫々のエンジン運転状態パラメータ信
号、検出手段17のホール素子からの電気負荷電流を表
わす信号(消費電流計測信号)、スイッチ23.24か
らの電気負荷状態を表わす検出信号がECU3の入力回
路8aを介してCPU8bに供給され、CPU8bはこ
れらのエンジン運転状態パラメータ信号値、電気負荷電
流11111M信号値、電気負荷状態信号値に基づいて
エンジン運転状態及び電気負荷等のエンジン負荷状態を
判別し、これらの判別した状態に応じてアイドル運転時
の目標アイドル回転数を設定すると共に、エンジンlへ
の燃料供給量、即ち燃料噴射ブ「7の開弁時間’roa
rと、補助空気量制御弁への駆動信号値(例えば弁開度
を変化させるリニア制御の場合には、リニアソレノイド
へのソレノイド駆動電流Iour)とを夫々演算し、各
演算値に応じて燃料噴射弁7及び補助空気量制御弁を作
動させる駆動信号を出力回路8dを介して夫々に供給す
る。
更に、cpusbは、車速センサ2Iの車速信号値、ク
ラッチスイッチ22の検出信号値等に基づき前述の電気
負荷並びに走行条件に対応して電圧レギュレータ20の
目標電圧値を切換える制御信号を出力回路8dを介して
電圧レギュレータ20に供給する。
第2図は、上記目標電圧値の切換えによって交流発電機
19の発fI!電圧を制御する制御プログラムを示す。
先ず、ステップ201では、車速Vが所定値VACGO
(例えば25 km/h)より大きいか否かを判別し、
その答が肯定(’Yes)の場合はスロットル弁開度O
rnが所定フューエルカット開度OFc以下か否かを判
別しくステップ202) 、ステップ202の答が肯定
(Yes)、即ちθTll≦OFCが成立するときは、
toLypcタイマ(フューエルカットデイレイタイマ
)による所定時間tnLyrc (例えば0.2秒)が
経過したか否かが判定される(ステップ203)。
次いで、ステップ203の答が11定(Yes)ならば
、更にクラッチが踏まれたか否かを判別しくステップ2
04) 、その答が否定(No)、即ちクラッチが接続
されているときには、t、ot、ycuタイマによる所
定時間toLycu (例えば1秒)が経過したか否か
が判定され(ステップ205)、該所定時間t DLY
CI+経過していれば、エンジン回転数Neが所定回転
数NACGO(例えば850rpm)より高いか否かを
判別しくステップ206)、その答が肯定(Yes)、
即ち所定回転数NAccoを超えている場合には、0;
j述の目標電圧を高低2種類のうちの高い饅の所定電圧
VAIIJ11 (例えば+4.5V)に切換え変更し
、これを維持するよう交流発電機(AGG) l 9を
制御しく以下、VAIIJ11モードという)(ステッ
プ209)、本プログラムを終了する。
上述のように、通常、エンジンlが回転して運転してい
る場合、車速Vが所定値VAcGoより大きいとき(ス
テップ201の答がl″を定(yes))に、スロット
ル弁5を閉じれば、所定時間eoLypc後にフューエ
ルカットに入るが、そのフューエルカットと同期して、
クラッチ接続時、エンジン回転数Neが所定回転数NA
CGOを超える状態においてVAI)Jl+モードに設
定される(ステップ202〜206゜209)。
これにより、通常の減速時、即ちVACOOを超える車
速の減速時には、より高い目標電圧に切換えられる。従
って、エンジン1が減速運転状態になったときには、通
常の発電状態であるVADJ11モードでバッテリ19
に強制的に充電を行わせる。
前記ステップ202の答が否定(No)の場合、ステッ
プ205の答が否定(NO)の場合には夫々後述のステ
ップ210以降へ進み、また、前記ステップ204の答
が肯定(Yes)、即ちクラッチが遮断された場合、及
びステップ206の答が否定(No)、即ちエンジン回
転数Neが所定回転数NACQO以下の場合には、夫々
ステップ207を実行してステップ210以降へ進む。
該ステップ207のt DLYCI+タイマは、シフト
チェンジに通常要する時間を計測するだめのものであっ
て、確実にシフi・チェンジであるかどうかを区別する
のに用いる。
即ち、通常の減速のときは、上述のようにステップ20
9を実行する処理がなされるが、車速VがVAcGoを
超える場合であっても、加速中のシフトチェンジがあり
、かかる場合は、スロットル弁5を閉じてクラッチを切
るという操作がなされる。
このとき、スロッI・ル弁5の閉成に(’I’い上記ス
テップ209のVADJI+モード、即ち減速処理とす
るのは不都合であるので、加速のシフトチェンジの場合
にはステップ209が行われないようにする必要がある
そこで、単にクラッチペダルを踏むだけでなく(即ち、
惰行運転の目的ではなく)、シフトチェンジのため、ス
ロットル弁5が閉じられてエンジン回転数Neが低下し
たときにも、tDLYc■タイマをリセットし、及びこ
れをスタートさせ(ステップ207) 、Of記スステ
ップ205おいてその経過時間を監視し、上述の2条件
によってシフトチェンジであることを確実に検知し得る
ようにしている。
クラッチスイッチ22は、通常、クラッチをかなり深く
まで踏み込まないとスイッチは切れない。
従って、仮に、中途1′、端に踏まれた場合、クラッチ
スイッチとしてはクラッチオフの検知信号を出力しない
が、クラッチスイッチによって踏んだという検出がなさ
れなくても、無負荷状態になることによってエンジン回
転数Neは下がるから、その回転数代ドから所定時間e
oLycu内、即ちシフトチェンジに必要とする一定時
間内であれば、後述のステップ210以下の処理を実行
させることとし、シフトチェンジではなく確実に減速を
検知しているときは1)1j述のVAIIJI+モード
とすることとしている。
また、11.速Vが所定1直VAcGOを超えていても
、スロワi・ル介5が開いていれば、即ちステップ20
2の答が否定(NO)であれば、減速時でないとみてス
テップ208を経てステップ210以降へ進む。
次に、車速Vが所定値VAcco以下の場合(ステップ
201の答が否定(No))には、ステップ208を実
行毎に前述のフューエルカットデイレイタイマをリセッ
トシ、及びこれをスタートさせた後、す(速Vが比較的
高い所定(1’(V^ec+ (例えば80km/l+
)より大きいか否かを判別しくステップ210)、その
答が11定(Yes)のときには、車速Vが上記所定値
V Acc +以下の状態からV ACGlを超える状
態に移行後の時間を山側するためのtvnタイマ(ステ
ップ212)による所定時間tvu (例えば50秒)
が経過したか否かが判定され(ステップ211)、該ス
テップ211の答がIt定(Yes)の場合には、ステ
ップ209を実行して本プログラムを終了する。
これは、以下の理由による。
車両が上記所定時間tvnなる比較的長い時間に亘り高
速走行しているときには、エンジン回転数はかなり高く
、エンジン1の負荷としても大きいから、本来的に燃i
t消費も多い運転領域である。
一方、本プログラムによる交流発電機制御では、電気負
荷が少ないとき、該発?11tjlの発電電圧しきい値
、即ち電圧レギュレータの目標電圧を高い電圧値から低
い電圧値のものに切換え、発電機の発電トルクを少なく
してエンジン負荷を軽減し燃費の向−Lを図るようにし
ているが、上記のように、もともと燃料消費が多い状態
にあるときには、ステップ209の所定電圧V^IIJ
11よりも低い後述の所定電圧VADJL (ステップ
218参照)による制御モードとして負荷を軽くするこ
とにより得られるメリットはそれ程大きくはない。
そこで、かかる高速走行のときには、交流発電機制御を
VAI)Jl+モードに戻すこととしている。
ステップ213ではエンジン回転数Neが、比較的中回
転以上かどうかを判別するための所定回転数NAC4;
I (例えば2800rpm)より高いか否かが、ステ
ップ214では吸気温゛「^が所定温度゛r^^ca 
(例えば15℃)より高いか否かが、また、ステップ2
15では検出手段17のホール素子を通して得た信号値
EL、あるいは後述のようにブレーキ及び/またはラジ
ェータファンオン時に所定値を減算して求めた信号値E
 Lが、所定判別値ELO(例えば9Δ)より大きいか
否かが、それぞれ判別され、ステップ213の答がl’
を定(Yes)のとき、ステップ214の答が否定(N
o)のとき、ステップ215の答が11定(Yes)の
ときのいずれの場合にも、ステップ209を実行し本プ
ログラムを終了する。
エンジン回転数Neが比較的高い運転領域では、前述と
同様、低い所定電圧VAD几による制御モードにするこ
とのメリットがほとんどないので、VAI)Jl+モー
ドとしている。また、吸気温T^が低吸気温のときには
、目標電圧を低くしても、アイドル運転時に目標アイド
ル回転数を下げることが困難(良好な燃焼状態の確保が
困gl)な状況(例えば寒冷地での運転)にあるので、
かかる場合には、より高い発電電力が得られるVADJ
I+モードとすることとしている。
前記ステップ215の信号値ELは、第3図に示す算出
サブルーチンによって求められたものを用いる。
先ず、同図のステップ301では、車両のブレーキがオ
ンであるか否かを判別し、その答が肯定(Yes)の場
合には、検出手段17のホール素子から得られる電気負
荷電流を表わす信号値EL(具体的には、A/D変換1
1 (7)(tl ′13fhfi )、即チア1 気
負荷16全体(,1℃両全体の電気負荷)の消費電流値
から、所定値ELBを減算しくステップ3o2)、答が
否定(NO)のときは該ステップ302をスキップする
。次に、前記ラジェータファンがオンであるか否かを判
別しくステップ303) 、その答が肯定(Yes)な
らば、信号値I?、1、がら更に所定値E1、kを減算
しくステップ304) 、答が否定(No)ならば、該
ステップ3(Mもスキップする。
上記所定1直IEL++は、電気負荷16中の電気装置
の−っであるブレーキランプの消費電力に応じて予め設
定したfil’(であり、また、所定値EL*は、同様
に、電気装置の−っであるラジェターファンの消費電力
に応じて予め設定した値であり、」1記ステップ302
..110/Iで、ブレーキオン時、ラジェータファン
オン時の夫々の場合に、これらの値ELe、ELgをホ
ール素子の検出出力に基づく信号値ELから予め差し引
くことにより、前述の所定判別値ELOと比較判定され
るべき被判別用の信号値ELの対象からこれらブレーキ
用、ラジェータファン川の電気負iti 4段分を除外
する。
これにより、?1気負荷16のうち、通常、常時使用さ
れるブレーキランプやラジェータファンのオン、オフに
起因して電圧レギュレータ2oの目標電圧の切換えが頻
繁に+7われるのが回避される。
第2図に戻り、」二連のようにして求めた信号値E1.
.と所定判別値rELoとを比較した結果、電気負荷の
消費電力が大きい状態のときには、これに対応して発電
機19の出力電圧を」二げるべく VAcc++モード
に切換える。
前記ステップ213の答が否定(No)で、がっ、ステ
ップ21/Iの答がi’r定(Yes)で、更に、ステ
ップ215の答が否定(No)、即ち電気負荷電流が少
ないときは、II速Vを所定Ill:速値と比較する(
ステップ2+6)@Mステップ216での車速に関する
判別値V ACO2は、所定幅のヒステリシスが設けら
れており、一方がVACG2+1 (例えば30km/
h)、能力がVAcc2L (例えば3km/b)に設
定されている。
前記信号値ELが判別fil E L O以下で電気負
荷電流が少ないとき、車速Vが上記VACG2+1より
大きい場合であれば、後述するステップ220の判定で
使用するt DLYIタイマのリセット及びスタートを
常に実行しくステップ217)、電圧レギュレータ20
の目標電圧を低い側の所定電圧VADJL (例えば+
2.5V)に切換え、VAD几モードで発電機19を制
御しくステップ218)、本プログラムを終了する。ま
た、電気負荷電流が少ない状態で車速Vが下降していっ
て上記■^CG2L以下になったとき(VACG2L以
下になるまでの間は、上記判別ステップ216はヒステ
リシスが付けられているため本プログラム実行毎にt 
IILYIタイマのリセット、スタートが実行されてい
る)、判別ステップ216の答が否定(NO)となるの
で、次に、ステップ219に進んでスロットル弁開度O
TI+が所定アイドル開度θIIILより大きいか否か
を判別し、その答が肯定(Yes)、即ちスロットル弁
5が全閉状態になっていないときは、ステップ218を
実行し、本プログラムを終了する。
上記ステップ219の答が否定(No)、即ち車速■が
上記VACO2L以下でスロットル弁5が閉じていると
きには、更にO;1記t1几Y1タイマによる所定時間
tnty+ (例えば30秒)が経過したが否がが判定
され(ステップ220)、該所定時間t DLYI経過
するまではVAD几モードを維持しくステップ218)
、所定時間tDLY1が経過すればVADJI+モード
とする(ステップ2o9)。
即ち、アイドル状態に移行して所定時間t◎LY+の間
だけ、交流発電機19のトルク負荷(エンジンlに対し
て与える負荷)が少ない状態が継続される。
以」二により、アイドル運転時には前記所定時間tot
y+程度燃費向上を確保し得、また、前述の如く低負荷
走行のときに、VA11几モードに切換え負荷を軽くし
て燃費の向」二を図ることができる。
一方、!V速Vが前記VACG2L以下の状態から加速
していったときは、判別ステップ216はヒステリシス
が設けられているため、車速Vが前記VAca2nを超
えないとステップ217は実行されず、VAcc2uに
至る前に再び車速Vが落ちれば、t DLYIタイマは
Oになったままであり、アイドル時は発電機19はV^
1)Jl+モードで制御される。かくして、VΔ1)几
モードからVAIIJI+モードに切換え後、該vAI
)几モードは1f速VがVACG211を超えないと出
現せず、このため、例えば11(両が混雑している市街
地走行のように、アイドル運転領域に戻った後加速して
再びアイドルに戻るような運転状態が度々繰り返される
渋滞走行モードにおいて、単に減速走行かどうかで目標
電圧の切換えを行うものに比べ、頻繁にV^1)几モー
ドが出現することがなく、V^1)几モードへの変更は
禁止され、発電量の多いVAIIJI+モードでバッテ
リ18への充電を行わせることができるので、たとえl
(両渋滞時でもバッテリ」二かりは回避され、バッテリ
18の充放電性能を改善することができる。
また、このように重両速度がVAea2nを超えるまで
は電圧レギュレータ20の目標電圧の切換え制御が抑制
される結果、上述の渋滞走行モードで減速中に運転者が
クラッチをオフするなどして頻繁に惰行運転を行ったよ
うな場合でも、バッテリが上がり易くなるということも
避けられる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、重両のエンジンにより
駆動される交流発電機と、該交流発電機に接続されたバ
ッテリと、前記交流発電機及びバッテリの出力電圧をV
1標電圧となるよう調整する電圧レギュレータと、該電
圧レギュレータの目標電圧を東両またはエンジンの運転
状態に応じて変更する11標電圧変更手段とをヒ11え
た車I!発電機制御装置において、rl[両速度が所定
速度以上となるまではn;I記1]標電圧変更手段の(
1゛動を抑制する抑制手段とを備えたので、車速が所定
速度以下の状況で走行するような渋Wit走行モードの
場合でも、バッテリの充放電バランスをM1持すること
ができ、バッテリ上がりを回避してバッテリ充放電性能
の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の車II!!発電機制御装置
の全体構成を示すブロック図、第2図は車戦発?1機の
発電電圧の切換え制御のためのプログラムの一例を示す
フローチャー1・、第3図は被判別用EL値算出のため
のサブルーチンを示すフローチャートである。 ■・・・内燃エンジン、8・・・電子コントロールユニ
ッI−(ECU)、I 6・・・電気負荷、18・・・
バッテリ、19・・・交流発電機、20・・・電圧レギ
ュレータ、21・・車速センサ。 出願人  本田技研」二業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車両のエンジンにより駆動される交流発電機と、該
    交流発電機に接続されたバッテリと、前記交流発電機及
    びバッテリの出力電圧を目標電圧となるよう調整する電
    圧レギュレータと、該電圧レギュレータの目標電圧を車
    両またはエンジンの運転状態に応じて変更する目標電圧
    変更手段とを備えた車載発電機制御装置において、車両
    速度が所定速度以上となるまでは前記目標電圧変更手段
    の作動を抑制する抑制手段とを備えたことを特徴とする
    車載発電機制御装置。
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