JPH0111514Y2 - - Google Patents

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JPH0111514Y2
JPH0111514Y2 JP6431983U JP6431983U JPH0111514Y2 JP H0111514 Y2 JPH0111514 Y2 JP H0111514Y2 JP 6431983 U JP6431983 U JP 6431983U JP 6431983 U JP6431983 U JP 6431983U JP H0111514 Y2 JPH0111514 Y2 JP H0111514Y2
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JP
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paper
drawing paper
drawing board
board
fixing device
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JP6431983U
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JPS59169989U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、X−Yプロツタの作図用紙固定器
の改良に関する。
従来より、X−Yプロツタにおいては、作図用
紙を作図ボードに固定するのに、磁力を有するか
またはマグネツトが貼り付けられた定規状の用紙
押えで作図用紙の両端を押えて該作図用紙を作図
ボードに固定していた。
その様子を説明するために、X−Yプロツタの
一例を斜視図として第1図に示す。6は作図ボー
ド、7は作図用紙、Tは用紙押えであつて、磁力
で作図ボードに吸着し、作図用紙7を作図ボード
6に固定している。このX−YプロツタはY座標
杆10とペンキヤリツジ11の動作によつてペン
12の位置が制御され作図用紙7に情報が記録さ
れるわけであるが、作図ボード上の作図用紙の位
置の決め方としては、該作図ボード上に作図用紙
のコーナーを合わせるコーナーマークとか、作図
用紙の端末を合わせるラインマーク等を印してお
く方法がある位いで、また作図用紙を正確にマー
クに合わせて作図ボード6に設定したあとは、磁
力を有する用紙押えTで作図用紙の両端部を押え
るには手際の良さが要求される。
本考案は、作図用紙の設定が容易で、取扱いの
簡単な作図用紙固定器を提供するものである。以
下、本考案について図面を参照しながら詳細に説
明する。第2図は本考案による作図用紙固定器を
用いたX−Yプロツタの一実施例を示す斜視図で
ある。
T′は作図用紙固定器、1は用紙押え部、2は
操作部であつて、該用紙押え部1の磁力により、
作図ボード6の面に吸着し、作図用紙7を固定し
ている。Tは従来より一般に用いられている用紙
押えである。該作図用紙固定器T′は磁力を有し
ない操作部2を作図ボード6に当接させるように
押圧すると、用紙押え部1が浮き上り、該押圧力
を取り除くと再び磁力により作図ボード6に吸着
する。従つて、押圧力を操作部2に加えたり取り
除いたりすることによつて該操作部2と用紙押え
部1とはシーソー運動を行なう。このような動作
が可能なことが、作図用紙の位置決めを容易にす
るものであるが、第3図によつて更に詳しく本装
置の動作について説明する。
3−1図は、第2図の作図用紙固定器T′の矢
印A−A′断面を示すもので、該固定器T′は用紙
押え部1の裏面に取り付けられたマグネツトシー
ト5の磁力で作図ボード6に吸着している。
今、操作部2に、用紙押え部1の磁力による吸
着力に勝る押圧力を加えると、該操作部2は矢印
a方向に降下して3−2図の如く作図ボード6に
当接するが、一方用紙押え部1は矢印b方向に浮
き上つて右側より矢印L方向に作図用紙7を差し
込むことを可能にする。動作において、操作部2
と用紙押え部1との境界をなす稜線部3が支点と
なり、且つ作図用紙7の端末を固定するための基
準線ともなる。作図用紙端末を基準線としての稜
線部3に合わせて作図ボード6上に設定した後、
操作部2に加えていた押圧力を取り除くと、3−
3図の如く該用紙押え部1は磁力によつて再び作
図ボード6に吸着し、作図用紙7を該作図ボード
6上に固定する。その後は、該作図用紙7を矢印
Lとは逆方向に引張るようにして、用紙押えTで
他の一方の端末を作図ボードに固定すればよい。
上記において、固定器T′は最初に作図ボード面
上の所定の位置に吸着させたあとは、該吸着力が
十分であれば、即ち用紙押え部1の磁力が十分で
ある限り、操作部と用紙押え部とのシーソー運動
によつて稜線部3即ち作図用紙を設定する基準線
がずれることはほとんど無いので、実用上十分で
ある。
次に、第4図〜第6図によつて本考案の今1つ
の実施例につき説明する。
斜視図第5図において、作図用紙固定器T″は
稜線部3の2カ所に爪4を具備しており、該作図
用紙固定器T″を用いたX−Yプロツタの斜視図
である第4図の如く作図ボード6の基準線(図示
を省略する)上に設けた穴8に該爪4を挿入して
該作図用紙固定器T″の位置を完全に固定してい
る。第6図によつてその動作を説明すれば、6−
1図は第4図の作図用紙固定器T″の矢印B−
B′断面を示すもので、爪4が作図ボード6の穴
8に挿入され、マグネツトシート5の磁力で用紙
押え部1が該作図ボード6に吸着している。
今、操作部2に押圧力を加えると、該操作部2
は矢印a方向に降下して6−2図の如く作図ボー
ド6に当接するが、一方用紙押え1は矢印b方向
に磁力に抗して浮き上つて、右側から矢印L方向
に作図用紙7を差し込むことを可能にする。動作
において、操作部2と用紙押え部1との境界をな
す稜線部3が支点となるが、爪4が作図ボード6
の穴8に挿入されているので、動作によつて支点
がずれることはなく、該爪4が作図用紙設定用基
準点ともなつて、該作図用紙7の位置決めが確実
にできる。該作図用紙7の設定後、操作部2に加
えていた押圧力を取り除くと、6−3図の如く該
用紙押え部1は磁力によつて再び作図ボード6に
吸着し、作図用紙7を該作図ボード6上に固定す
る。その後は第3図における説明と同様に作図用
紙7を引つ張るようにして他の一方の端末を用紙
押えTで作図ボード6に固定すればよい。この実
施例によれば、作図用紙固定器T″が基準位置か
ら絶対にずれないので、前記実施例による作図用
紙固定器T′に比較して作図用紙の位置設定が一
層容易であり、且つ取扱いが簡単である。
上述において作図用紙固定器は作図用紙の左端
を作図ボードに固定するように構成されている
が、作図用紙の右端または必要に応じてその他の
カ所を固定するように構成することは極めて容易
である。
以上の如く、本考案による作図用紙固定器を用
いたX−Yプロツタは作図用紙の設定が極めて容
易で、作図用紙固定器の取扱いも至極簡単である
ので、本考案はX−Yプロツタの作図用紙固定器
として従来のものよりも実用的に勝れている。
【図面の簡単な説明】
第1図はX−Yプロツタの一例を示す斜視図、
第2図は本考案による作図用紙固定器を用いたX
−Yプロツタの一実施例を示す斜視図、第3図は
第2図の作図用紙固定器T′の動作説明に供する
図、第4図は本考案の今1つの実施例による作図
用紙固定器T″を用いたX−Yプロツタの斜視図、
第5図は上記作図用紙固定器T″の斜視図、第6
図は第4図の作図用紙固定器T″の動作説明に供
する図である。 1……用紙押え部、2……操作部、3……稜線
部、4……爪、5……マグネツトシート、6……
作図ボード、7……作図用紙、8……穴、T……
用紙押え、T′,T″……作図用紙固定器、10…
…Y座標杆、11……ペンキヤリツジ、12……
ペン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁石を吸着する作図ボードの面に吸着して作図
    用紙を該作図ボードに固定する磁石を有する用紙
    押え部と、該用紙押え部の作図ボードへの吸着・
    離脱を操作する操作部とが一体に構成され、該用
    紙押え部と該操作部とは作図ボードに当接する稜
    線を境界としてV字形に屈折する面を形成して成
    ることを特徴とするX−Yプロツタの作図用紙固
    定器。
JP6431983U 1983-04-27 1983-04-27 X―yプロッタの作図用紙固定器 Granted JPS59169989U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6431983U JPS59169989U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 X―yプロッタの作図用紙固定器

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JP6431983U JPS59169989U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 X―yプロッタの作図用紙固定器

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JPS59169989U JPS59169989U (ja) 1984-11-14
JPH0111514Y2 true JPH0111514Y2 (ja) 1989-04-04

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ID=30194497

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JP6431983U Granted JPS59169989U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 X―yプロッタの作図用紙固定器

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JP4548743B1 (ja) * 2010-03-01 2010-09-22 公二 宇野 定規

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JPS59169989U (ja) 1984-11-14

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