JPH0111464Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0111464Y2 JPH0111464Y2 JP17906983U JP17906983U JPH0111464Y2 JP H0111464 Y2 JPH0111464 Y2 JP H0111464Y2 JP 17906983 U JP17906983 U JP 17906983U JP 17906983 U JP17906983 U JP 17906983U JP H0111464 Y2 JPH0111464 Y2 JP H0111464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- holder
- pattern
- insertion guide
- kasuri
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- 239000004753 textile Substances 0.000 claims description 8
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 3
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、絣捺染用型紙を枠体に固定するた
めの絣捺染用型紙保持具に関するものである。
めの絣捺染用型紙保持具に関するものである。
一般に型紙によつて絣糸に捺染を施す場合に
は、その型紙を適宜な張り具合で枠体に固定し、
枠体の移動により能率的に捺染できるようにして
いる。
は、その型紙を適宜な張り具合で枠体に固定し、
枠体の移動により能率的に捺染できるようにして
いる。
その場合枠体に型紙を固定する方法として型紙
を枠体の下面に接着したり、あるいは型紙を枠体
の下面に当てがい、さらに型紙の下面に止枠を当
ててから、多数のボルトとナツトを用いて上記の
枠体、型紙、止枠の三者を固定したりしている
が、いずれも型紙の固定並びに離脱に手間がかか
りすぎ、特に後者の場合には多数のボルトとナツ
トを着脱操作する必要があつて作業性を著しく低
下させていた。
を枠体の下面に接着したり、あるいは型紙を枠体
の下面に当てがい、さらに型紙の下面に止枠を当
ててから、多数のボルトとナツトを用いて上記の
枠体、型紙、止枠の三者を固定したりしている
が、いずれも型紙の固定並びに離脱に手間がかか
りすぎ、特に後者の場合には多数のボルトとナツ
トを着脱操作する必要があつて作業性を著しく低
下させていた。
さらに、スクリーン捺染機の捺染型枠として金
属製の型枠に周回する凹溝を形成し、この凹溝と
適合する断面形状と上記型枠に嵌合しうる形状を
有する固定枠とよりなり、型枠と固定枠との間に
型絹を挾ませて固定しうるようになしたものが実
公昭38−23797号公報で提案されているが、上記
のように型枠に周回する凹溝に固定枠を嵌合した
とき型絹に強い張力が加わつて型紙の場合多数の
孔のつなぎ部分が破損する虞れがある上固定枠と
型枠の嵌合部が垂直面のため固定枠の嵌合及び離
脱が困難である。また両者共枠状をなしているた
め、型の四方の張り具合を調整しながら固定し難
いという不具合を有していた。
属製の型枠に周回する凹溝を形成し、この凹溝と
適合する断面形状と上記型枠に嵌合しうる形状を
有する固定枠とよりなり、型枠と固定枠との間に
型絹を挾ませて固定しうるようになしたものが実
公昭38−23797号公報で提案されているが、上記
のように型枠に周回する凹溝に固定枠を嵌合した
とき型絹に強い張力が加わつて型紙の場合多数の
孔のつなぎ部分が破損する虞れがある上固定枠と
型枠の嵌合部が垂直面のため固定枠の嵌合及び離
脱が困難である。また両者共枠状をなしているた
め、型の四方の張り具合を調整しながら固定し難
いという不具合を有していた。
この考案はかかる実状に鑑み為されたものにし
て、ほぼワンタツチ操作によつて型紙の固定がで
きる絣捺染用型紙保持具を提供することを目的と
し、その特徴とする構成は絣捺染用型紙を枠体の
下面に固定する絣捺染用型紙保持具において、ほ
ぼコ字状又はほぼU字状等の一方が開口した断面
形状を有するI型の保持体と、この保持体又は枠
体の嵌合部に挿込み方向に向かつて傾斜する挿込
み案内部とを備え、前記型紙を接着テープにより
下面に仮止めした枠体に前記挿込み案内部を介し
複数の保持体を側方から挿込み嵌合するようにな
したことにある。
て、ほぼワンタツチ操作によつて型紙の固定がで
きる絣捺染用型紙保持具を提供することを目的と
し、その特徴とする構成は絣捺染用型紙を枠体の
下面に固定する絣捺染用型紙保持具において、ほ
ぼコ字状又はほぼU字状等の一方が開口した断面
形状を有するI型の保持体と、この保持体又は枠
体の嵌合部に挿込み方向に向かつて傾斜する挿込
み案内部とを備え、前記型紙を接着テープにより
下面に仮止めした枠体に前記挿込み案内部を介し
複数の保持体を側方から挿込み嵌合するようにな
したことにある。
次に上記特徴に基づく実施例を添付図面により
説明する。
説明する。
第1図、第2図に示すように、矩形状又は方形
状の枠体1の下面に型紙2を当てがい、かかる状
態において枠体1の四方からほぼコ字状の断面形
状をもつ保持体3を押し付けて嵌合することによ
り保持体3の上部が枠体1の上面側を押え下部が
型紙2を押えて型紙2を枠体1の下面に固定した
ものである。その場合第1図、第2図では第3図
Aのように枠体1の下面に外縁に進むにしたがい
上方に向う傾斜面を有する挿込み案内部1aを形
成していると共に、保持体3の下部に上記挿込み
案内部1aに対応する傾斜面を有する挿込み案内
部3aを形成している。
状の枠体1の下面に型紙2を当てがい、かかる状
態において枠体1の四方からほぼコ字状の断面形
状をもつ保持体3を押し付けて嵌合することによ
り保持体3の上部が枠体1の上面側を押え下部が
型紙2を押えて型紙2を枠体1の下面に固定した
ものである。その場合第1図、第2図では第3図
Aのように枠体1の下面に外縁に進むにしたがい
上方に向う傾斜面を有する挿込み案内部1aを形
成していると共に、保持体3の下部に上記挿込み
案内部1aに対応する傾斜面を有する挿込み案内
部3aを形成している。
したがつて作業者は枠体1の下面に型紙2を当
てがつたのち保持体3を外方から押し込んで嵌合
するだけでほぼワンタツチ固定することができ逆
に保持体3を引張るだけでワンタツチで離脱でき
るものである。その場合第3図Aのように枠体1
と保持体3の一部に傾斜面を有する挿込み案内部
1a,3aを形成することにより、これがガイド
となり保持体3の着脱が容易になる。
てがつたのち保持体3を外方から押し込んで嵌合
するだけでほぼワンタツチ固定することができ逆
に保持体3を引張るだけでワンタツチで離脱でき
るものである。その場合第3図Aのように枠体1
と保持体3の一部に傾斜面を有する挿込み案内部
1a,3aを形成することにより、これがガイド
となり保持体3の着脱が容易になる。
なお、第1図、第2図では保持体3の断面形状
をほぼコ字状に形成しているが、第4図に示すよ
うなほぼ倒U字状等の一方が開口した形状であれ
ばよく、また第1図、第2図では枠体1の長さよ
りやや短かい細長いタイプを示したが第4図のよ
うに短いものを複数設けてもよい。
をほぼコ字状に形成しているが、第4図に示すよ
うなほぼ倒U字状等の一方が開口した形状であれ
ばよく、また第1図、第2図では枠体1の長さよ
りやや短かい細長いタイプを示したが第4図のよ
うに短いものを複数設けてもよい。
また挿込み案内部1a,3aは第3図Bのよう
に枠体1の上面側と保持体3の上部あるいは第3
図Cのように枠体1の下面側のみに設けるように
してもよく、あるいは第3図Dのように設けない
ものでもよい。
に枠体1の上面側と保持体3の上部あるいは第3
図Cのように枠体1の下面側のみに設けるように
してもよく、あるいは第3図Dのように設けない
ものでもよい。
また型紙2は枠体1の下面に当てがうと共に適
宜の張り具合でテープ4にて貼着することが好ま
しい。図中5は把持部、6は染料溜部、6aはヘ
ラ返し部である。なお枠体1の四方に保持体3を
嵌合した場合を図示したが必ずしも四方に保持体
3を用いなくてもよく他の固定手段と併用しても
よいことは勿論である。また保持体は金属、合成
樹脂などその材質は適宜選定すればよい。
宜の張り具合でテープ4にて貼着することが好ま
しい。図中5は把持部、6は染料溜部、6aはヘ
ラ返し部である。なお枠体1の四方に保持体3を
嵌合した場合を図示したが必ずしも四方に保持体
3を用いなくてもよく他の固定手段と併用しても
よいことは勿論である。また保持体は金属、合成
樹脂などその材質は適宜選定すればよい。
この考案は上記のとうり絣捺染用型紙を枠体の
下面に固定する保持具において、上記型紙を下面
に当接した枠体に、ほぼコ字状またはほぼ倒U字
状等の一方が開口した断面形状をもつ保持体を側
方から押し付けて嵌合してなること並びに枠体と
保持体との嵌合部の一部に傾斜面を有する挿込み
案内部を形成するため、保持体のワンタツチ嵌合
操作により型紙の着脱が容易となり、作業能率の
向上を計ることができさらに、型紙を接着テープ
により下面に仮止めした枠体に傾斜状挿込み案内
部を介し複数の保持体を側方から挿込み嵌合する
ようになしたから、型紙の四方の張り具合を調整
しながら保持体を円滑に嵌合でき、離脱も容易で
あるとともに型紙に無理な張力が加わらないた
め、多数の孔のつなぎ部分が破損する虞れがな
く、その効果は大きい。
下面に固定する保持具において、上記型紙を下面
に当接した枠体に、ほぼコ字状またはほぼ倒U字
状等の一方が開口した断面形状をもつ保持体を側
方から押し付けて嵌合してなること並びに枠体と
保持体との嵌合部の一部に傾斜面を有する挿込み
案内部を形成するため、保持体のワンタツチ嵌合
操作により型紙の着脱が容易となり、作業能率の
向上を計ることができさらに、型紙を接着テープ
により下面に仮止めした枠体に傾斜状挿込み案内
部を介し複数の保持体を側方から挿込み嵌合する
ようになしたから、型紙の四方の張り具合を調整
しながら保持体を円滑に嵌合でき、離脱も容易で
あるとともに型紙に無理な張力が加わらないた
め、多数の孔のつなぎ部分が破損する虞れがな
く、その効果は大きい。
第1図は分解斜視図、第2図は底面図、第3図
A,B,C,Dは断面図、第4図は他の実施例の
要部の斜視図である。 1……枠体、2……型紙、3……保持体、1
a,3a……挿込み案内部。
A,B,C,Dは断面図、第4図は他の実施例の
要部の斜視図である。 1……枠体、2……型紙、3……保持体、1
a,3a……挿込み案内部。
Claims (1)
- 絣捺染用型紙を枠体の下面に固定する絣捺染用
型紙保持具において、ほぼコ字状又はほぼU字状
等の一方が開口した断面形状を有するI型の保持
体と、この保持体又は枠体の嵌合部に挿込み方向
に向かつて傾斜する挿込み案内部とを備え、前記
型紙を接着テープにより下面に仮止めした枠体に
前記挿込み案内部を介し複数の保持体を側方から
挿込み嵌合するようになしたことを特徴とする絣
捺染用型紙保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17906983U JPS6085929U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 絣捺染用型紙保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17906983U JPS6085929U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 絣捺染用型紙保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085929U JPS6085929U (ja) | 1985-06-13 |
JPH0111464Y2 true JPH0111464Y2 (ja) | 1989-04-04 |
Family
ID=30388610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17906983U Granted JPS6085929U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 絣捺染用型紙保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085929U (ja) |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP17906983U patent/JPS6085929U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6085929U (ja) | 1985-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0111464Y2 (ja) | ||
JPH0649833Y2 (ja) | ブラインドの振れ止め装置 | |
JPS6239361Y2 (ja) | ||
JPS63182465A (ja) | ミシン用刺繍枠 | |
JPS5850764Y2 (ja) | 荷造りバンドの締結具 | |
JPH0542016Y2 (ja) | ||
JPH0172385U (ja) | ||
JPS6217225Y2 (ja) | ||
JPH0125185Y2 (ja) | ||
JPS6027275Y2 (ja) | 自動車用架台のパツド | |
JPH0346650U (ja) | ||
JPS6062590U (ja) | グレ−チングの滑り止め装置 | |
JPH0423781Y2 (ja) | ||
JPS61138557U (ja) | ||
JPH0451569Y2 (ja) | ||
JPH01102742U (ja) | ||
JPS5926970U (ja) | 枝鈎付仕掛用糸巻具 | |
JPS62189820U (ja) | ||
JPH01175819U (ja) | ||
JPH01159756U (ja) | ||
JPS60172642A (ja) | 包装箱用ハンドルおよびその装着装置 | |
JPS6372816U (ja) | ||
JPH0278165U (ja) | ||
JPH033791U (ja) | ||
JPS62136790U (ja) |