JPH01113644U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案にかかる減衰力調整機構を備え
た油圧緩衝器の半断面図、第２図は同機構の要部
拡大断面図、第３図は同機構のシート支持部材の
斜視図、第４図は同機構の操作機構部の断面図、
第５図は同操作機構部の分解斜視図である。 尚、図面中、１はシリンダ、４は中空ロツド、
６はピストン支持部材、７はピストン、８は圧縮
側油路、９は伸び側油路、１１は圧縮側バルブ、
１２は伸び側バルブ、１３はバルブ押し当て部材
、１５はシート支持部材、２０はスプリングシー
ト、２１はスプリング、２４はバイパス油路、２
５はバルブシート、２８はプツシユパイプ、２９
はプツシユロツド、３０はニードル、３４は第１
のスライダー、３７は第２のスライダー、４５は
第１のアジヤスター、４８は第２のアジヤスター
である。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シリンダ内に挿通した中空ロツドの先端部にシ
   リンダ内周面に摺接するピストンを装着し、この
   ピストンに圧縮側油路及び伸び側油路を形成し、
   これらの圧縮側油路及び伸び側油路を開閉するバ
   ルブを備えた油圧緩衝器において、前記ピストン
   には圧縮側バルブの背面に当接するバルブ押し当
   て部材とスプリングシートとを昇降可能に装着し
   て、これらのバルブ押し当て部材とスプリングシ
   ートとの間にスプリングを介設し、また中空ロツ
   ドの内部にはプツシユパイプを進退自在に嵌装し
   、このプツシユパイプの内部には先端のニードル
   を上下動させるプツシユロツドを進退自在に挿通
   し、プツシユパイプの先端部は前記スプリングシ
   ートに当接させ、プツシユロツドのニードルはピ
   ストン内部に形成した下部油室と上部油室と連通
   するバイパス油路に臨ませ、更にプツシユパイプ
   の後端部は二又部となして傾斜面を形成した第１
   のスライダーに当接させ、プツシユロツドの後端
   部はプツシユパイプの二又部内に嵌装した傾斜面
   を形成した第２のスライダーに当接させ、第１の
   スライダーと第２のスライダーとは相互に摺動可
   能に嵌合し、これらの第１のスライダーと第２の
   スライダーを個別的に摺動させるアジヤスタを設
   けたことを特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整機
   構。