JPH01112676A - 接続器 - Google Patents
接続器Info
- Publication number
- JPH01112676A JPH01112676A JP26990087A JP26990087A JPH01112676A JP H01112676 A JPH01112676 A JP H01112676A JP 26990087 A JP26990087 A JP 26990087A JP 26990087 A JP26990087 A JP 26990087A JP H01112676 A JPH01112676 A JP H01112676A
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- JP
- Japan
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- coil
- wire
- electric wire
- coil spring
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の属する技術分野
本発明は、複数の通信用の電線間の電気的接続において
、その電線の着脱の容易に行える面素な構造の接続器に
関するものである。
、その電線の着脱の容易に行える面素な構造の接続器に
関するものである。
(2)従来の技術とその問題点
従来、通信用の電線の接続においてはねじ接続。
半田接続、U溝接続等が用いられてきた。ねじ接続は、
第1図のA部に例示するように、雄ねじlを雌ねじが形
成された板ばね2にねじ込むとき、雄ねじ1の頭部の底
面と板ばね2の上面の間に電線を挟むことによって接続
を形成するものであり、電線を締め付けるときのねじ部
の有効な移動距離が短いため使用中の温度サイクル等に
より締め付は力が低下し接続部の電気抵抗が増加しやす
いこと、また半田接続は第1図のB部に例示するように
半田3でぬれた部分に電線を当て溶した半田で両者を濡
らし接続を行うものであり、半田ごてを使用すたるため
に電源設備を必要としかつ電線の着脱が必ずしも容易で
ない欠点がある。また、U溝接続は、第2図に例示する
ように板ばね11上に形成されたU溝12.13に電線
を上方から専用工具で押し込むことにより接続を形成す
るものであり、U’、412.13を形成する板ばねの
スチフネスが大きいため、挿入される電線の線径に対す
る融通性に乏しい。また、U溝12.13の幅に比べて
U溝12゜13を形成する板ばね11の幅が大きくかつ
複数の電線を接続する場合には電線の数だけ独立したU
溝付きの仮ばね部を形成する必要があることから、接続
する電線の数に対する融通性に乏しい。さらに、U溝部
での接触力は電線を挟む2点でのみ発生しているため、
外力により生じる接続部の応力に対する許容度が低いこ
となど、従来の各接続による簡易な構成の接続器におい
ては上記の欠点があった。
第1図のA部に例示するように、雄ねじlを雌ねじが形
成された板ばね2にねじ込むとき、雄ねじ1の頭部の底
面と板ばね2の上面の間に電線を挟むことによって接続
を形成するものであり、電線を締め付けるときのねじ部
の有効な移動距離が短いため使用中の温度サイクル等に
より締め付は力が低下し接続部の電気抵抗が増加しやす
いこと、また半田接続は第1図のB部に例示するように
半田3でぬれた部分に電線を当て溶した半田で両者を濡
らし接続を行うものであり、半田ごてを使用すたるため
に電源設備を必要としかつ電線の着脱が必ずしも容易で
ない欠点がある。また、U溝接続は、第2図に例示する
ように板ばね11上に形成されたU溝12.13に電線
を上方から専用工具で押し込むことにより接続を形成す
るものであり、U’、412.13を形成する板ばねの
スチフネスが大きいため、挿入される電線の線径に対す
る融通性に乏しい。また、U溝12.13の幅に比べて
U溝12゜13を形成する板ばね11の幅が大きくかつ
複数の電線を接続する場合には電線の数だけ独立したU
溝付きの仮ばね部を形成する必要があることから、接続
する電線の数に対する融通性に乏しい。さらに、U溝部
での接触力は電線を挟む2点でのみ発生しているため、
外力により生じる接続部の応力に対する許容度が低いこ
となど、従来の各接続による簡易な構成の接続器におい
ては上記の欠点があった。
(3)発明の目的
本発明の目的は、通信用の電線の接続において、従来の
接続器にあったねし接続における電線の締め付は力の低
下、半田接続における電源設備の必要性と電線着脱の非
零易性、U溝接続における線径融通性の低さ、電線の多
数接続に対する困難さ。
接続器にあったねし接続における電線の締め付は力の低
下、半田接続における電源設備の必要性と電線着脱の非
零易性、U溝接続における線径融通性の低さ、電線の多
数接続に対する困難さ。
外力に対する許容度の低さなどの欠点を解決し、機械的
及び電気的に安定な接続が容易に行える簡易構造の接続
器を提供することにある。
及び電気的に安定な接続が容易に行える簡易構造の接続
器を提供することにある。
(4)発明の構成
(4−1) 発明の特徴と従来の技術との差異本発明
は、単一の線状の導電性ばね材料とコイル形成のための
連続的な曲げ加工のみによって形成される簡素な構造と
、接続される電線間の電気的導通に必要なコイル・電線
間の接触力が隣接するコイル形成部分の間隙を既間隙に
挿入する電線の直径よりも小さくすることによってえら
れることなどを主要な特徴とする。
は、単一の線状の導電性ばね材料とコイル形成のための
連続的な曲げ加工のみによって形成される簡素な構造と
、接続される電線間の電気的導通に必要なコイル・電線
間の接触力が隣接するコイル形成部分の間隙を既間隙に
挿入する電線の直径よりも小さくすることによってえら
れることなどを主要な特徴とする。
従来の接続技術がねじの締め付はトルク、半田のぬれ、
U溝ばねの復元力等を用いていたのに対して、本発明で
はコイルばねの復元力を用いている点が従来技術と異な
る。
U溝ばねの復元力等を用いていたのに対して、本発明で
はコイルばねの復元力を用いている点が従来技術と異な
る。
(4−2) 実施例
第3図は本発明の第1の実施例を説明する図であって、
31.32はコイルばねを33はコイルばね31゜32
と同一の導電性ばね材料であり、コイルばね31゜32
とつなぐ部分である。34は電線である。電線34を電
線の軸方向に直角な力によりコイルばね32に押し込む
かコイルばね31.34の各両端を引っ張ることにより
電線の直径よりも大きなコイル間隙を発生し、その間隔
に電線34を挿入した状態を本図は示しており、コイル
ばね32と電線34で示すように、接続はコイルばね3
2の復元力により4点で形成されていて、コイルばね3
1におていも同様の接続を別の電線に対して行うことに
よって、これらの2つの電線間の機械的及び電気的接続
が形成される。このような構造であるから、コイル・電
線間の接触力、コイル直径、コイル用線材のヤング率・
直径、コイルのピッチ等の諸パラメータを適当に選ぶこ
とによって、線径融通性が大きく電線の着脱が容易で、
温度サイクル、外力等のストレスに対して機械的、電気
的に安定な接続が従来技術に対して比較的容易に得られ
る利点を本発明は有している。
31.32はコイルばねを33はコイルばね31゜32
と同一の導電性ばね材料であり、コイルばね31゜32
とつなぐ部分である。34は電線である。電線34を電
線の軸方向に直角な力によりコイルばね32に押し込む
かコイルばね31.34の各両端を引っ張ることにより
電線の直径よりも大きなコイル間隙を発生し、その間隔
に電線34を挿入した状態を本図は示しており、コイル
ばね32と電線34で示すように、接続はコイルばね3
2の復元力により4点で形成されていて、コイルばね3
1におていも同様の接続を別の電線に対して行うことに
よって、これらの2つの電線間の機械的及び電気的接続
が形成される。このような構造であるから、コイル・電
線間の接触力、コイル直径、コイル用線材のヤング率・
直径、コイルのピッチ等の諸パラメータを適当に選ぶこ
とによって、線径融通性が大きく電線の着脱が容易で、
温度サイクル、外力等のストレスに対して機械的、電気
的に安定な接続が従来技術に対して比較的容易に得られ
る利点を本発明は有している。
第4図は、本発明の第2の実施例であって、41はコイ
ルばね、42.43.44はコイルばねを介して接続さ
れる電線である。本図は1つのコイルばねを8回の巻回
で作成することにより、3本の電線を接続した例を示し
ており、電線44からはいる電気信号がコイルばね41
を介して電線42.43の両方へ伝達するうよな使い方
ができるので、コイルばね41の巻回数を増やせばさら
に接続数の多い複式接続も小さな占有体積で容易に実現
できることが明らかである。これは従来の接続技術では
得られない利点である。
ルばね、42.43.44はコイルばねを介して接続さ
れる電線である。本図は1つのコイルばねを8回の巻回
で作成することにより、3本の電線を接続した例を示し
ており、電線44からはいる電気信号がコイルばね41
を介して電線42.43の両方へ伝達するうよな使い方
ができるので、コイルばね41の巻回数を増やせばさら
に接続数の多い複式接続も小さな占有体積で容易に実現
できることが明らかである。これは従来の接続技術では
得られない利点である。
第5図の実施例では、コイルばねの断面形状を変化させ
ており、(a)、Φ)は線材の形状がそれぞれ円形、4
角形であることを示している。(a)に比べて(b)は
小さな接触力で安定的な電気的接続を得ることができる
。
ており、(a)、Φ)は線材の形状がそれぞれ円形、4
角形であることを示している。(a)に比べて(b)は
小さな接触力で安定的な電気的接続を得ることができる
。
(5)発明の詳細
な説明したようしに、本発明は、コイル・電線間の接触
力、コイル長、コイル直径、コイル用線材のヤング率・
直径、コイルのピッチ等の諸パラメータの選定により、
簡素で線径融通性が高く、接続の機械的、電気的安定性
が高(接続する電線の数に対する余裕度の高い接続器が
従来技術と比較して容易に実現できる利点を有している
。
力、コイル長、コイル直径、コイル用線材のヤング率・
直径、コイルのピッチ等の諸パラメータの選定により、
簡素で線径融通性が高く、接続の機械的、電気的安定性
が高(接続する電線の数に対する余裕度の高い接続器が
従来技術と比較して容易に実現できる利点を有している
。
第1図はばね接続とはんだ接続の可能な箇所が各1箇所
ある複式接続の可能な従来の接続器の斜視図、第2図は
U溝端子を2箇所そなえた1対1の接続を行う従来の接
続器の斜視図、第3図はl対1の接続を行う接続器の本
発明による実施例を示す斜視図、第4図は1対2の複式
接続を行う接続器の本発明による実施例を示す斜視図、
第5図は本発明におけるコイルばねの断面形状の例をそ
れぞれ示す断面を示す正面図である。 1・・・雄ねじ、2・・・板ばね、3・・・半田、11
・・・仮ばね、12.13・・・U溝、31.32・・
・導電性コイルばね、33・・・導電性ばね材料、34
・・・電線、41・・・コイルばね、42.43.44
・・・電線。 特許出願人 日本電信電話株式会社
ある複式接続の可能な従来の接続器の斜視図、第2図は
U溝端子を2箇所そなえた1対1の接続を行う従来の接
続器の斜視図、第3図はl対1の接続を行う接続器の本
発明による実施例を示す斜視図、第4図は1対2の複式
接続を行う接続器の本発明による実施例を示す斜視図、
第5図は本発明におけるコイルばねの断面形状の例をそ
れぞれ示す断面を示す正面図である。 1・・・雄ねじ、2・・・板ばね、3・・・半田、11
・・・仮ばね、12.13・・・U溝、31.32・・
・導電性コイルばね、33・・・導電性ばね材料、34
・・・電線、41・・・コイルばね、42.43.44
・・・電線。 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- 一本の導電性のばね材料の両端がコイル状に形成され、
かつ該コイルの各々において互いに隣接するコイル形成
部分の間隙が該間隙に挿入すべき電線の直径よりも小さ
く形成されていることを特徴とする接続器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26990087A JPH01112676A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26990087A JPH01112676A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 接続器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112676A true JPH01112676A (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=17478781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26990087A Pending JPH01112676A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 接続器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01112676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013516733A (ja) * | 2010-01-07 | 2013-05-13 | ワイドミュラー インターフェース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | ばね端子、特にフロント端子 |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP26990087A patent/JPH01112676A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013516733A (ja) * | 2010-01-07 | 2013-05-13 | ワイドミュラー インターフェース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | ばね端子、特にフロント端子 |
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