JPH01111675A - 少なくとも一つの引込みパネルを包含する滑り包装 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、少なくとも一つの引込み式のパネル（ｒｅｔ
ｒａｃｔａｂｌｅ　ｐａｎｅｌ）を包含する滑り包装（
ｓｌｉｄ−ｉｎｇ　ｐａｃｋａｇｅ）に関する。

この種の包装（ｐａｃｋａｇｅ）は、接近方法（ａｃｃ
ｅｓｓ）が、得られるか、又は接近方法が引込み式のパ
ネルの位置によって決まらないようなどんな種類の物品
（ａｒｔｉｃｌｅ）をも収容できるように適合されてい
る。この問題の物品は、複数のマツチ及びそれらマツチ
をするための摩滅面（ａｂｒａｓｉｖｅ　５ｕｒ−ｆａ
ｃｅ）又は、医薬（ｍｅｄｉｃａＬｉｏｎ　）　、複数
の錠剤（ｐａｓｔｉｌｌｅｓ）又はその他の製薬及び／
又は食品の製品等の多数を含むことができる。

先行技術の説明 書籍タイプの包装内に、マツチ及びそれらマツチをする
ための摩滅面（以下、すり板という。）を備えることは
、既に知られている。このマツチの書籍は、一般に、複
数のマツチ及びそれらのすり板に接近方法を達成するよ
うに元に戻されるような引込み式フラップ（ｆｌａｐ）
を具えている。したがって、極端に重要な安全状態は、
すり板が利用し易く、しかも、マツチもまた利゛用し易
い場合には、満たされていない、したがって、マツチを
する場合に、他のマツチが同時に点火することが可能で
ある。

これらの公知のマツチの包装の他の重大な不便さは、フ
ラップを元に戻すことが必要なときに、子供によってそ
れらが容易に開けられるということである。

さらに、−旦マッチが使用されると、マツチに接近方法
を提供するヒンジが設けられているフラップが、しばし
ば損害を受け、きちんと閉じず、このようなブックマツ
チ類の安全を、もう−度危くする。

本発明の目的は、これらの総ての不都合を改善すること
であり、また、使用時により安全であり、製品が容易で
経済的である包装を提供することにある。

本発明による包装は、また、医薬のような物品を収容す
るのに適している。

多くの医薬は、一般に、裏張りシート上に、プラスチッ
クフィルム下に包装された錠剤として売られており、各
錠剤は、他の錠剤と関係なく、裏張りシートを通り抜け
て取りはずされる。この方法で包装された錠剤（以下、
カードという、）は、通常、厚紙製の箱又は類似のタイ
プの伝統的な容器内で売られている。使用上の指示を与
え、また投薬量を表示するり一２レッドも同様にこの箱
内に配置されている。

しかし、このパッケージングの形態は、多くの不利益を
有している。

一つには、箱の普通の形態の場合であるが、子供が包装
を開けるのが容易であるということである。

もう一つには、医薬の箱が何回も開けられると、すぐ、
リーフレットは、該箱の遠い端に押し込まれ、しわくち
ゃにされ、引き裂かれ、或はさらに悪くなって捨てられ
る傾向にあって、箱の閉じるのが妨げられることになる
。その結果、この方法で包装された医薬は、最後には、
如何なる投薬量の指示もなくなり、極めて危険である。

本発明の目的は、これらの不都合の総てを克服すること
であり、また、特に、成人が開けるのは容易であるが、
従来の方法では開けられないので、子供によるそれを開
けるための如何なる試みも失敗させ、失われたり又は損
傷を受けたり或は包装の封鎖を遅らせることがないパッ
ケージングの形態を提供することである。

本発明のそれ以上の目的は、製造が容易かつ経済的であ
る包装を提供することである。

発明の要約 本発明は、折りたたむことができる要素からなる平らな
ポケットと、包装内の物品が目に見えかつ利用可能であ
る配置についた位置及び前記物品が目に見えずかつ利用
し難い配置についていない位置をとることができる少な
くとも一つの引込みパネルとを備えており、前記折りた
たむことができる要素が、前フラップ及び後フラップに
対し、相対的に移動可能に取り付けられており、前記包
装の物体が、前記少なくとも一つの引込みのパネルと別
個であることを特徴とする物品を入れるための包装にあ
る。

これらの設備によって、本発明による包装は、より安全
に製造され、マツチであろうと医薬であろうと、成人に
とって物品自体を利用することを困難にさせないが、子
供によって開くのには抵抗する。

また・、この種の包装け、都合のよい方法で、包装内に
投薬量の指示書を入れることができる。投薬量の指示書
は、包装の必須部分を形成し及び／又は薬物治療カード
の必須部分を形成して、安全に改善を表明する。また、
この方法で得られた包装は、扱うことが容易であり、製
造するのに経済的である。

本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付の図面に関す
る実施例を手段として与えられる次の説明から明らかで
あろう。

（以下、余白） 好ましい実施態様の説明 第１図は、本発明に係る、開いた状態の引込みパネルを
備えたパッケージの第１の実施態様の斜視図である。

第２図は、折りたたまれた状態の本発明に係るパッケー
ジを示す第１図に対応する斜視図である。

第３図は、開いた状態の、本発明に係るパッケージの第
２の実施態様の斜視図である。

第４図は、第３図に対応するが、しかし開いた状態の斜
視図である。

第５図は、本発明に係るパッケージの第３の実施！ｒｓ
様の平面図である。

第６図は、展開された位置の、第５図のパッケージの斜
視図である。

第７図、第８図及び第９図は、本発明に係るパッケージ
の第４の実施態様の、それを折りたたむ連続的な段階を
示す平面図である。

第１０図は、第７図ないし第９図のパッケージの展開さ
れた位置の斜視図である。

第１１図は、第１０図のＸＩ−ＸＩ線の断面図である。

第１２図は、第１０図のＸＩ　Ｉ−ＸＩ　Ｉ線の断面図
である。

第１３図及び第１４図は、本発明の第４の実施態様の二
つの変形の平面図である。

第１５図ないし第１８図は、第４の実施態様の他の変形
の、それを折りたたむ連続的段階を示す平面図である。

第１９図は、第１８図のパッケージの展開された位置の
平面図である。

第２０図は、複数の引込みパネルを有する実施態様の平
面図である。

第２１図は、第２０図のパッケージの展開された位置の
断面図である。

第２２図は、本発明の第５の実施態様に係るパッケージ
ブランクの二つの部分の平面図である。

第２３図は、第２２図のパッケージの組み立て段階を示
す斜視図である。

第２４図は、組立てられたパッケージの後ろ側を示す斜
視図である。

第２５図は、第２２図の組立てられたパッケージのヒン
ジ付きパネルの自動開放を示す断面図である。

第１図及び第２図示の実施ｎａにおいて、本発明に係る
パッケージは、折線１３によって相互に分離された前フ
ラップ１１及び後フラップ１２を備える折りたたむこと
ができる要素１０と、引込みパネル（ｒｅｔｒａｅｔａ
ｂｌｅ　ｐａｎｅｌ）　１４とを備えている。後フラッ
プ１２には、固定タブ１５が備えられており、−方前フ
ラップは、開口１６を特色とする。

第２図に更に明瞭に示されているように、この種のパッ
ケージは、折線１３に沿って前フラップと後フラップを
折りたたむことによって作成される。

タブ１５は、それが前記二つのフラップの間に位置する
ように折り重ねられ、且つこの位置で固定される。引込
みパネル１４は、前フラップ１１と後フラップ１２の間
に挿入され、又、開口１６が引込みパネルへの直接の接
近を可能とするので、矢印Ｂ（第２図）の方向に、前後
フラップに対して移動させることができる。

この実施態様において、引込みパネル１４は１．複数本
のマツチを支持し、またフラップ１２はマツチ用すり板
（５ｔｒｉｋｅｒ）　１７を支持している。

上に説明した実施様態において、引込みパネルが、開口
１８のおかげで少なくとも一部分、パッケージから出る
ことができることに注意しよう。

上に説明したパッケージは、開口１６と同様に概して長
方形を有している。パッケージと開口は、どのような形
をも有することができることは無論のこと、言うまでも
ない。

同様に、すり板の位置は、説明した位置と異ならせるこ
とができる。ｆり板は、前フラップ、或は後フラップの
いずれに対しても取付けることができ、また、それらフ
ラップ上のどのような位置にも取付けることができる。

種々の構成要素を、相互に、任意の方法で固定させても
良いことに注意しよう。

フラップ１４が、前フラップ１１と後ろフラップ１２の
間から抜は出ることを防止するために、固定タブは、第
１図のＡに点鎖線で示すように、傾斜した端を有し、し
かも、フラップが補足する形状（同様に点鎖線で示す）
を有し、且つ、フラップ１４が前フラップと後フラップ
間の空隙から完全に抜は出ることを防止する保持手段（
図示せず）を有しても良い。

折りたたむことができる要素１０は、上に説明したもの
と異ならせることができることに注意しよう６例えば、
前フラップ１１と後フラップ１２は、それらの縦よりも
、むしろ幅方向につながれても良い、この場合、開口１
８は先にのべたように、或は、前フラップ及び後フラッ
プの縦に沿って形成される。

代わりの装置（図示せず）において、引込みパネルは、
前フラップ及び後、フラップに対して移動させることが
できるが前フラップ及び後フラップの一方或は、他方に
対して止められても良い、この場合、そのような固定は
、折りたたむことができる要素内に引込みパネルを保持
する簡単な方法を構成する。

例えば、前フラップ或は後フラップは、二つの隣接部を
備えた内的な切欠き部（１ｎｔｅｒｎａｌ　ａｕｔ−ｏ
ｕｔ）　　（図示せず）を特色とすることができる。

その場合、引込みパネルに付いているベグ（ｐｅｇ　）
を二つの隣接部間の切抜き部内にスライドさせる。

引込みパネルの移動は、二つの隣接部の位置によって制
限される。

第３図及び第４図で示される第２の実施態様において、
本発明に係るパッケージは、折線１１３においてつなが
れており、且つ折りたたむことができる要素１１０を構
成する前フラップ１１１及び後フラップ１１２と、折り
たたむことができる要素を備えている。引込みパネルは
、既にのべた二つのフラップと同様な材料のスリットで
形成されている。

パネルは、同じ側に、すり板１１７と複数本のマツチ１
１８を支持している。フラップ１１１とフラップ１１２
には、予め、のり付けされた（　ｐｒｅ−ｇｌｕｅｄ）
固定タブ１１５が備えられている。

開口１１６が、前フラップ１１１と後フラップ１１２の
各々の各側に設けられている。また、引込みパネル１１
４には、増強されたつかみ要素１１９が設けられており
、且つ、引込みパネルは、破線Ｃに沿って予め切断され
る（　ｐｒｅｃｕｔ　）　。

つかみ要素１１９の増強は、この要素の上に隣接する開
口１１６を形成するために切り落される材料を折り重ね
ることによって有利に達成される。

この種のパッケージは、引込みパネル１１４を破線Ｃに
沿って切断し、このパネルを後フラップ１１２の上に折
り重ねることによって、組立てられる。

予めのり付けされた固定タブ１１５は、相互に接触する
ように折り重ねられ、−緒に付着される。

そうすることにより、引込みパネル１１４は、すべり路
として役立ち、且つ引込みパネルが、相対する前フラッ
プと後フラップ間に形成される空間から抜は出るのを防
止する固定タブ１１５間をすべることができる。

この種のパッケージについては、フラップ１１４の破線
Ｃは、フラップ１１４が、二つのフラップ１１１と１１
２の間から抜は出るのを防止するが、フラップ１１４が
タブ或はすべり路１１５に沿ってすべることを許す保持
手段１２０を横風することを注意しよう。

また、この実施態様において、引込みパネルを少なく一
部引き出すことを可能とする開口は、開口１１６である
ことに注意しよう。

すり板１１フは、前フラップ１１１と後フラップ１１２
間に、引込みパネル１１４が挿入される時のみ、見るこ
とができる。これは、残りのマツチが保護されない限り
、それがマツチをすることを不可能とするので、重要で
ある。このようにして、重要な安全条件が満たされる。

二者択一的に、先のパッケージには、引込みパネル１１
４のつかみを容易にするように意図された単一の開口を
備えることができる。この場合、すり板は、前パネル１
１１または、後パネル１１２の後ろに取り付けられる。

一つもしくは複数の開口１１６の形状は、パッケージの
大きさと同様に、重要ではない、しかし、゛大きさは、
パッケージを手に持つことが容易な大きさであることが
好ましい。

同様に、フラップ１１４は、破線形状を有することを必
要としない、その場合、パッケージには、前フラップ１
１１と後フラップ１１２の間から抜は出るのを防止する
適当な手段が備えられる。

この種のパッケージは、任意の適当な手段によってたば
この包装に取り付けられるか、及び／又は、たばこの包
装と連合させることができる。

第５図及び第６図示の実施態様において、本発明に係る
パッケージ２１０は、前フラップ２１１、後フラップ２
１２及び引込みパネル２１４を有し、それら三つのすべ
てが同一ブランクの一体な部分である。

このパッケージは、特に、薬、錠剤、或は同様なタイプ
の品物を入れることができるように意図されたものであ
る。

前フラップと後フラップは、同じ大きさであり、折線２
１５によって限界を定められている。後フラップ２１２
は、中央部分即ち保持タブ２２２の境界を限定する二つ
の対称な切込みを備えている。引込みパネル２１４は、
これらの切込みを延長することによって得られ、切込み
２１６を相互に離す距離αと全く同じ幅ｌを有する。引
込みパネル２１４は、長方形のヘリ２１３を有し、且つ
該ヘリの内側に、引込みパネル内に、三つの側の、線２
１９に沿って切り抜かれ、また残りの一側に折線２２０
を備えたヒンジ付きパネル２２１を有する。このヒンジ
付きパネルは、その両面２２１ａ、　２２１ｂ、の各々
の上に、薬に適した薬取扱説明書を印刷することができ
る表面を有する。前フラップ２１１と後フラップ２１２
は、各々、適当な、のり付は領域２１７を有する。

前フラップ２１１は、予め切断されて窓２１８を有する
が、しかしその材料は、１１２１８ａを提供するもので
、パッケージが最初に開放される迄、除かれない。

薬物のカード（図示せず）が、引込みパネル２１４の側
２１４ｂの長方形のヘリ２１３にのり付けされている。

このカードは、伝統的方法により、一つの側に、錠剤、
丸薬等を入れた複数のセルを有し、他側に、それらのセ
ルを閉鎖するアルミニウム薄膜が付着されている半剛性
プラスチックフィルムを備える。　既知の方法では、各
セルの位置で、たやすくアルミニウム薄膜に穴をあけ、
錠剤を容易に取り出すことができる。

ブランクは、次に説明する方法で組立てられる。

−側２１４ｂに薬物カードが備えられた引込みパネル２
１４が矢印Ｄ（第５図）で示すように後フラップ２１１
の上に折り重ねられる。前フラップ２１１は、次に、矢
印Ｅで示すように後フラップ２１２の上に折り重ねられ
、のり付は領域２１７が合われられ、−緒に固着される
ように、後フラップ２１７の上に折り重ねられる。

この種のパッケージは、次に説明される方法で使用され
る。

使用する前に、本発明に係るパッケージは、折りたたま
れたまれな状態（図示せず）にある６パツケージが解放
されることを可能にするために、先ず、窓２１８を閉じ
ている１２１８ａを除くことが必要出ある。次いで、使
用者は、窓２１８を通して見える引込みパネル２１４へ
使用者の親指で圧力を加えて、パッケージの一端を通し
てパッケージの外方へスライドさせる。それで引込みパ
ネル２１４をパッケージの外側に引き出し、次いでヒン
ジ付きパネル２２１をその折線２２０のまわりを矢印Ｆ
（第６図）の方向に旋回させることができる。ヒンジ付
きパネル２２１に固定された薬物に関する薬取扱説明書
を、ヒンジ付きパネルの両側で読むことができる。使用
者が、引込みパネル２１４の端２１４ｂに固定されたカ
ードの上に包装された錠剤の一つもしくは一つ以上を取
ることを希望するとき、彼は、ただ、カードの背面へ接
近するために、ヒンジ付きパネル２２１を裏返し、必要
とする錠剤を取り出すために、（通常の方法で）カード
の背面を突き刺すだけで良い。

本発明に係るパッケージを閉じるために、引込みパネル
２１４をパッケージ内に押し込むだけで十分である。そ
れでヒンジ付きパネルは、前フラップと後フラップの間
に挿入された平らな位置に自動的に閉じる。

保持タブ２２２により、引込みパネルは、パッケージか
ら完全に取出したり、或は分離することはできないこと
に注意しよう、これは、カード及び薬取扱説明書を持つ
ヒンジフラップにも等しくあてはまる。

その上に、本発明に係るパッケージは、大人にとっては
、容易に開けることができるけれども、引込みパネル２
１４を展開させるために、圧力を及ぼし、同時に、スラ
イドさせる運動を及ぼすことが必要であるので、子供は
、パッケージを開けることができない、又、薬物への接
近は、ヒンジ付きフラップが持ち上げられないという事
実によって防止される。

或は薬物に関するその他の情報を印刷するために利用し
得るパッケージの領域は、ヒンジ付きパネル２２１の領
域のみに限定されないことに注意しよう、保持タブ２２
２は、窓２１８を通して見ることができ、パッケージの
外側表面に印刷できるように、保持タブ２２２に印刷す
ることができる。

このようにして、薬物のカードがパッケージに取り付け
られ、且つ薬取扱説明書が薬物のカードと分離すること
はなく、また、パッケージの間違いのない閉鎖を妨げな
い、安全であり、経済的であり、しかも簡単なパッケー
ジが得られる。

この種のパッケージは、厚紙、プラスチック等の任意の
適当な材料から作ることができる。

第７図ないし第１２図は、本発明の第４の実施態様を示
す。この実施態様は、使用者が保持タブの移動を見るこ
とができないように、フラップを被覆する付加フラップ
が設けられ、該付加フラップが、外観を改良するのみな
らず、パッケージの強度も改良するもので、著しく、注
目に値するものである。この第４の実施態様の第３の実
施態様に共通の要素は、１００だけ増した同じ参照番号
を有する。

この実施態様のパッケージ３１０は、前フラップ３１１
、後フラップ３１２、カバーフラップ３３０及び引込み
パネル３１４を備え、且つ適当なのり付は領域３１７を
有するものである。折線３２０は、後フラップ３１２の
引込みパネルとの境界を定めており、折線３１５は、後
フラップ３１２の前フラップ３１１との境界を定めてお
り、また、折線３２５は、前フラップ３１１のカバーフ
ラップ３３０との境界を定めている。

この種のパッケージは、折線３３１によって境界を定め
られたのり付は領域３１７を有する。

長方形のふち３１３によって囲まれたヒンジ付きパネル
３２１を備える引込みパネル３１４は、矢印Ｇ（第７図
）によって示すように、後フラップ３１２の上に、折り
重ねられる６次いでフラップ３１２及び引込みパネル３
１４が、矢印Ｈ（第８図）によって示すように、前フラ
ップ３１１の上に、折り重ねられる０次いで、予めのり
付けされた部分が、屈曲線３３１に沿って屈曲させたの
ち、カバーフラップ３３０と接触しないように、カバー
フラップ３３０ののり付は領域３１７が矢印Ｉで示すよ
うに、カバーフラップ３３０の上に折り重ねられる。

後フラップ３１２の後面には、矢印Ｋ（第９図）の方向
に曲げる結果として、二つののり付は領域３１７が合わ
さり、相互にくっつけられるようなもう一つののり付は
領域３１７が有利に備えられる。

これは、この実施態様のパッケージを完成する。

第３の実施態様と第４の実施態様の唯一の差は、第４の
実施態様のパッケージに、後フラップ３１２を被覆する
カバーフラップ３３０が備えられていることである、第
１１図は、透明なプラスチック、フィルム３３０を通し
て見える錠剤３３２を担持する薬物のカード３３１を示
す。

この第４の実施態様は、第３の実施態様と同様に機能し
、ここで再び説明されないが、第１０図ないし第１２図
に、明瞭に示されている。カバーフラップ３３０の存在
のおかげで、本発明に係るパッケージの審美的外観が、
強度と同様に、顕著に改良されることに注意しよう、そ
の上、印刷することができる付加的表面が備えられる。

第１３図及び第１４図は、第３の実施態様に対して等し
く、十分に採用することができる第４の実施態様の、い
くつかの変形を示す。

第１３図において、特に、窓４１８は、卵形をしており
、保持タブ４２２は、二つの切込みよりも、むしろ一つ
の切込み４１６を作ることによって得られる。保持タブ
の他の側は、後フラップ４１２の外側のふちによって直
接に形成される。ヒンジ付きパネル４２１は、二つの線
４１９に沿って、引込みパネル４１４のふち４１３の内
側を切断することによって得られ、折線４２０によって
境界を定められている。

折線４２０と反対側の端において、引込みパネル４１４
における横方向の切断線は除去されている適当なのり付
は領域４１７が、フラップ４１２の背面、フラップの前
面及びフラップ４３０の上に折り重ねることができるの
り付は領域に設けられている。この種のパッケージは、
先に説明した方法と同様な方法で、矢印り、Ｍ、Ｎ及び
Ｏで示すように折りたたまれる。その利用法は同じであ
る。

第１４図は、本発明に係るパッケージの他の変形を示す
。この変形においては、ふち５１３を有する引込みパネ
ル５１４とヒンジ付きパネル５２１は、適当な切込み５
１６を備えた後フラップ５１２と一列に配列されている
。

この実施態様において、後フラップ５１２は、前フラッ
プ５１１とカバーフラップ５３０の間にある。適当なの
り付は領域５１７が、前フラップ、後フラップ及びカバ
ーフラップの各々の上に備えられている。長方形の窓５
１８は、前フラップ５１１に形成されている。この実施
態様のパッケージは、矢印Ｐ、ｏ、Ｒ及びＳによって示
すように折りたたまれる。

前フラップとカバーフラップ間に後フラップが位置する
ように、前フラップ５１１が、後フラップ５１２と引込
みパネル５１４によって形成される結合体（ｃｏｍｂｉ
ｎａｔｉｏｎ）の上に前フラップ５１１が折りたたまれ
る（矢印Ｓ）のに反して、カバーフラップ５３０が、後
フラップ５１２の背面の上に折りたたまれることを矢印
Ｑが示すことに注意しよう。

第１５図ないし第１９図は、第４の実施態様の他の変形
を示す。

この第４の実施態様の変形において、パッケージ６１０
は、ブランクの縦方向に連続する引込みパネル６１４、
後フラップ６１２、前フラップ６１１及びカバーフラッ
プ６３０を備える。横折線６２６．６１５及び６２５は
、連続するフラップ及びパネルの相互間の境界を定めて
いる。

すべての先の実施態様におけるように、引込みパネル６
１４は、長方形のへ９６１３を有し、且つこの内側に、
その三つの側に線６１９に沿って引込みパネル内で切り
抜かれており、且つ４番目の側に折線６２０を有するヒ
ンジ付きパネル６２１を有している。

引込みパネル６１４は、対称に作られた縦切込み６１６
を後フラップ６１２内に延長することによって得られる
。このようにして、切込み６１６の外側の縦方向のふち
に、縦方向のふち沿いの部分が得られる。これらの縦方
向のふち沿いの部分は、後フラップ６１２の自由端から
、前フラップ６１１を介してカバーフラップ６３０の自
由端道連している。ブランクの少なくとも一つの側のふ
ち沿い部分のすべて或は一部に、例えば、前フラップ６
１１及びカバーフラップ６３０の一つの側の縦方向のふ
ち沿いの部分の６１７に、予めのり付けされている。

他の実施態様と違って、この実施態様において、パネル
６１２が旋回する折線６２０が、引込みパネルの、後フ
ラップ６１２によって境界を定められた保持タブしの境
界を定める折線６２６と一致していない。

同様に、折線６２６は、後フラップの自由端と整列され
ておらず、後フラップの縦方向限界内にある距離をおい
て位置している。

窓６１８は、折線６１５をまたいでおり、また、先に説
明した実施態様におけ、るように正に前フラップにある
のではなく、後フラップ６１２と前フラップ６１１とに
入り込んでいる。窓６１８の横寸法は、引込みパネル６
１４の幅よりもわずかに大きく、また、実際、後フラッ
プ６１２内の切込み６１６の外側ぶち間の距離と同一で
ある。窓６１８は、二つの、それぞれ、後フラップ及び
前フラップ内にある。半窓部６１８＾、６１８Ｂを構成
する。カバーフラップ６３０の自由端において、切欠き
部６１８Ｃは、後フラップ６１２内の半窓部６１８Ｂに
実質上同一である。

第１５図のブランク６１０を組み立てるために、第４の
実施Ｂ様の他の変形におけるように、三つの折りたたみ
操作がある。しかし、この変形において、折りたたみは
、第１１図ないし第１９図に示すように、三つの平行な
横折線６２６．６１５．６２５に沿って行われる。

先ず、第１５図示の矢印Ｔで指示される方向に折線６２
６に沿って、第１６図に示す位置迄、折りたたまれる。

この位置で、折線６２６は、後フラップのふちに沿った
部分の自由端の内側にずれており、且つ長方形のへ９６
１３の自由な横方向ぶちは牛窓部６１８＾の正に内側に
位置することに注意しよう、。

次に、引込みパネル６１４と後フラップ６１２が窓６１
８を通り抜ける折線６１５に沿って一緒に第１６図示の
矢印Ｕによって指示される方向へ、第１７図示の位置へ
折り曲げられる。この位置で、後フラップのふちに沿っ
た部分の自由端は、残りの折りたたみを容易にするため
に、折線６２５のわずかな手前に配置される。

３番目の折りたたみは、矢印Ｖによって示される方向に
、第１８図示のパッケージの閉じられる６即ち引込まれ
る位置の方へ、折線６２５に沿って行われる。引込みパ
ネルの自由端が、゛前フラップ６１１のふちに沿った部
分の自由端を越えて沖びていることに注意しよう、第１
８図に見えるパッケージの側に牛窓部６１８Ｂがあり、
且つ半窓部６１８＾と切欠き部６１８Ｃが第１８図にお
いて見えない他側にあるので、ヒンジ付きパネルの自由
端は、得やすく、それ故、使用者の指の間でつかまれ、
引込みパネルを第１９図示の展、開された位置へ移動さ
せるように矢印Ｗによって示される方向に引かれる。

他の実施態様におけるように、薬物のカードは、引込み
パネルのヘリ６１３に固定されるように適合させられる
６かくして、カードは、ヒンジ付きパネル６２１が平ら
にされ、フラップ６１１とフラップ６１２の間に挿入さ
れるパッケージ６１０の展開された位置において、わず
かに突出するであろう。

例えそうでも、幼児による引込みパネルの展開に対する
申し分のない程度の防護を提供する。使用者は、指の間
に引込みパネルの端をつかみ、第１８図の矢印Ｗの方向
に引くのと同時に、前フラップ６１１とカバーフラップ
６３０を他方の手でつかまなければならない。

第１５図ないし第１９図の実施態様は、組み立て操作の
すべてが同じ方向の折り曲げで、且つ平行な横方向折線
に沿って行われるので、組み立てがすこぶる容易である
。

第３の実施態様にこの変形を適合させるために、カバー
フラップを除去することが必要である。前フラップの自
由な横方向端には、必要に応じて、切抜き部６１８Ｃの
ような切抜き部を設けても良く、或は設けなくてもよい
。

第２０図及び第２１図は、第１３図示の実施態様を更に
、発展させたものを示す。しかし、これはどの他の実施
Ｒ様に対しても採用することができる。

構成要素に対する参照番号は、１００位の数が７で始ま
り、各参照番号の続く二つの数は、第１３図の実施態様
のそれらに相当する。

この実施態様において、二つの引込みパネル７１４と７
１４八が設けられており、第２の引込みパネル７１４＾
は、第１の引込みパネル７１４と連続しており、横折線
によって第１の引込みパネル７１４との境界を定められ
ている。

第１及び第２の引込みパネル７１４．７１４＾は、すべ
ての点で類似しており、二つのパネルは折線７４０に対
して対称である。各ヒンジ付きパネル７２１．７２１八
は、縦方向の切断＆１７１９．７１９＾に沿った、引込
みパネル７１４．７１４＾のへ９７１３．７１３＾内で
切断することによって得られ１．折線７２０，７２０＾
によって境界を定められている。折線７２０＾は、引込
みパネル７１４＾の自由端に隣接しており、引込みパネ
ル７１４の対応する折線は、第１の引込みパネル７１４
の後フラップとの境界を定めている。

ブランクは、第２の引込みパネル７１４＾が折線７４０
に沿って矢印Ｘの方向に最初に折りたたまれる点を除け
ば、第１３図のブランクと同様な方法で折りたたまれる
０次いで、両引込みパネルは、第２の引込みパネルが後
フラップ７１２と対峠するように、矢印Ｙの方向に折線
７２０に沿って折りたたまれる。次いで、フラップ７１
２．７１４．７１４＾が、第１の引込みパネルが前フラ
ップ７１１と対面し、それ故、第１の引込みパネルが１
１７１８ａによって閉じられた卵形の窓７１８を通して
露出されるように、矢印Ｚによって示される方向に、折
線に沿って折りたたまれる。ヘリ７１３をのり付けする
ためののり付は領域７１７は、第１の引込みパネル７１
４ののり付は領域に対応す、る０次いでフラップ７１１
．７１２．７１４．７１４＾の結合体が、カバーフラッ
プ７３０前フラップ７１１の境界を定める折線に沿って
矢印Ａ′で指示される方向に折りたたまれる。最後に、
カバーフラップ７３０の自由ぶちにあるのり付は領域フ
１７が、矢印Ｂ°で指示される方向に折りたたまれ、第
１の引込みパネル７１４の対向するヘリ７１３にのり付
けされる。第１の引込みパネル７１４の対向するヘリフ
１３．７１３＾の表面には、有利に予めのり付けできる
ことは勿論である。

薬物７３１或はその他の包装されるべき品物のカードが
、フラップの折り重ねが開始される以前に、引込みパネ
ル７１４．７１４＾のヘリの間に挿入される。

このパッケージは、先の実施態様と同様に機能する。

第２１図は、第２０図のパッケージの展開された位置を
示し、薬物のカード７３１の各側に一つの引込みパネル
７２１．７２１＾の配置を示す、第２の引込みパネルの
ヒンジ付きパネル７２１＾は、錠剤７３３或はその他の
品物の入っているプラスチックフィルム７３２のバブル
（ｂｕｂｕｌｅｓ）のまわりに適合しなければならない
ので、その自由端は、引込みパネル７１４．７１４＾が
同じ長さを有するとき、ヒンジ′付きパネル７２１の自
由端に対してわずかあと戻りされる。

このヒンジ付きパネル７２１．７２１＾の配置によって
、四つの表面が、情報、特に薬物の取扱説明書を保持す
ることができる。

第２２図ないし第２５図示の実施態様にしたがって、パ
ッケージ８１０は二つの部分を備える。第１の部分は、
折線８２５によって相互に分離された前フラップ８１１
と後フラップ８１２を備える。第２の部分は折線８２０
によって相互に分離された二つの引込みパネル８１４と
８１４八を備える。各引込みパネル８１４．８１４＾は
、ヒンジ付きパネル８２１．８２１Δとヘリ８１３．８
１３＾を備える。各ヒンジ付きパネル８２１．８２１＾
は、それと連合される引込みパネル８１４．８１４＾に
、折線から遠い折線８５０を介して連結されている。こ
の実施態様に関連して、二つの引込みパネルを備える第
２の部分が、前フラップ８１１及び後フラップ８１２を
含む第１の部分から分かれていることに注意しよう。

各前フラップ、後フラップ８１１，８１２には、ヘリを
つかむための横方向ぶちに、スロット形横方向開口８４
０．８４０＾と、切欠き部８１８．８１８＾が備えられ
ている。固定タブ８１５は、前フラップ及び後フラップ
の、例えば、例示されているような前フラップ−つの縦
方向両側に設けられている。開口８４０．８４０＾は、
それらの長さＤがヒンジ付きパネル８２１．８２１＾の
幅すよりもわずかに大きいように設計されている。

二つの部分のパッケージブランクは、次に説明される方
法で組み立てられる。

二つの引込みパネル８１４．８１４＾は、矢印Ｌ゛によ
って指示されるように、折線８２０に沿って互いの方へ
折り重ねられる。二つの引込みパネル８１４．８１４＾
のヘリ８１３．８１３＾は、例えばグルーによって一緒
に固定される。

ヒンジ付きパネル８２１．８２１＾の各々は、それと連
合される引込みパネル８１４．８１４＾の全体平面（ｇ
ｅｎｅｒａｌ　ａｌａｎｅ）からそらされる。次いでヒ
ンジ付きパネル８２１．８２１＾の各−つの自由端は、
対応する開口８４０．８４０＾（第２３図参照）内に挿
入される。次いで前フラップ８１１と後フラップ８１２
は、第２３図で示される折線８２５のまわりを旋回移動
させることによって、互いに矢印に′の方向に折りたた
まれる。固定タブ８１５は、折りたたまれた第２の部分
を間にはさんで前フラップを後フラップへ固定すること
を可能にするように、パッケージの内側に折りたたまれ
る。そのとき第２の部分は、パッケージ内に縦に完全に
押される。この位置で、ヒンジ付きパネル８２１．８２
１＾の各々の自由端部が、開口８４０．８４０＾を横切
り、且つそれをわずかに越えるが、しかし、自由な横方
向ふちにある切欠き部８１８には達せず、第２４図示の
ようにヒンジ付きパネルの各々の自由端は被覆されない
ままに残されることに注意しよう。勿論、包装されるべ
き品物は、折りたたみ以前に、引込みパネル８１４．８
１４＾のヘリ８１３．８１３＾に固定され、それらのヘ
リの間にはさまれる。

このようなパッケージについては、切欠き部８１８．８
１８＾を通して接近し得る引込みパネルの端部が把持さ
れ、引込みパネルが、第２５図示のように、引込みパネ
ルがそれぞれ前フラップ８１１及び後フラップ８１２の
外側に十分に突出させるように引っ張られる。

ヒンジ付きパネル８２１．８２１＾の各々は、各々の開
口８４０．８４０＾を通してヒンジ付きパネルの移動の
過程で開口の外側ぶちに対する折線８５０．８５０＾。

の位置の関数でパッケージの全体的平面から、矢印Ｎ′
及び０°の方向に段々に振り動かされて開く。

第２５図示の十分に振動開放された位置（ｆｕｌｌｙｓ
ｗｕｎｇ　ｏｐｅｎ　ｐｏｓｉｔｉｏｎ）で開口８４０
．８４０＾の外側ぶちは、折線８５０．８５０＾に接触
し、引込みパネル８１４．８１４＾の移動を止める保持
手段を画定、する。要素の同じ組み合わせが、この実施
態様におけるパッケージの自動開放と保持機能を保証さ
れることは無油のこと、言うまでもないであろう。

第２２図ないし第２５図示の実施態様によって、実質上
一定幅のシート材料の単一のストリップから第１の部分
と第２１の部分を作るため、シート材料の節約が実現さ
れる。パッケージブランクの第１及び第２の部分は、種
々の開口、切欠き部及び折線がパンチング加工されると
き、互いから切断分離される。

前フラップ及び後フラップの一方もしくは両者にある固
定タブ８１５は、任意の所望の形状と大きさを有するこ
とができる。

開口８４０．８４０＾は、前フラップ及び後フラップの
一つのみに、ただ一つの引込みパネルのために、設けて
も良い。一つもしくは複数の開口は、それを通してスラ
イドできる、開口と連合された引込みパネルの形状及び
大きさと協同した任意の所望の形状及び大きさを有する
ことができる。更に、アクセス窓（ａｃｃｅｓｓ　ｗｉ
ｎｄｏｗｓ　）は、先の実施態様で説明したように引込
みパネルに設けても良い。

例示されたスロットタイプの開口８４０．８４０＾の代
わりに、パッケージが最初に使用される以前は、前フラ
ップ及び後フラップから押圧除去されるか、もしくは引
裂除去されるように適合された相当の輪郭の打抜き（ｐ
ｅｒｆｏｒａｔｉｏｎ）或は切込み線（ｓｃｏｒｅｌｉ
ｎｅｓ）によって画定されても良い、ひとたび蓋の部分
が相当のフラップから押圧除去もしくは引裂除去される
と、そのようにして形成された開口を通してヒンジ付き
パネルの自由端を把持し、引っ張ることができる。この
ように修正されたパッケージは、子供がこのようなパッ
ケージの内容物を手に入れることを思いとどまらせるも
のとしての働きをする不正手段防止（ａｎｔｉ−ｔａｍ
ｐｅｒ）の利点を有する。同様に、フラップのふちの切
欠き部は押圧除去される部分であっても良い。

引込みパネルは、自由な揺動運動を可能とするように、
前フラップ及び後フラップの幅よりもわずか小さい幅を
有する。

また、ここに説明された実施態様は、先の実施態様と比
べて折線の数が減少されているので有利である。

パッケージの全体の形状及び寸法及び引込みパネルへの
接近を可能とする窓の形状及び寸法に関して、多数のそ
の他の変形が可能であることは理解されるべきである。

同様に、保持タブは、％、１かなる形状及び寸法、を有
することができ、また、ヒンジ付きパネルのように、補
強され得る。

本発明に係るパッケージは、印刷用の大きな表面領域を
有するが、しかし、この印刷用領域は更に付加の印刷面
積を提供する折りたたまれたシートを、ヒンジ付きパネ
ルの背部に固定することによって更に増加させることが
できる。この種の折りたたまれたシートは、固定されて
おり、パッケージの閉鎖も少しも防げないので、それは
伝統的な情報リーフレットの欠点を持たない。

本発明が薬物等の品物の包装に役立つ応用に関して説明
されたが、しかし、これは剛性カード或はその他のカー
ドの上に別々に或は別な方法で内部に包装された、いか
なる形の品物を包装するためにも同様に使用され得るこ
とは理解されるべきである０本発明に係るパッケージに
おいて、引込みパネルが保持されるように引込みパネル
２１４．３１４．４１４．５１４．６１４．７１４の完
全に引込むことを防止するが、しかし、前フラップの切
込み２１６．３１６．４１６．５１６．６１６．７１６
がより大きい程、得られる保持タブがより大きく、且つ
それ故より強いことに注意しよう。

同様に、得られるパッケージは、より大きな或はより小
さな大きさの品物を入れるより、より大きく或はより小
さな厚みを持つことができる。

しかし、本発明に係るパッケージは、使用者によって、
手で容易に取り扱われ得る大きさを有する。

本発明に係る第３及び第４の実施ｆｌ様を作っている材
料の経済性を得るために、カバーフラップが前フラップ
の下にあり、側部にはないブランクを使用することがで
きる。この結果それらの二つのフラップ間の折線の位置
が変更される。このようにして、一定幅のブランク用材
料を使用し、次のカッティングアウトによる材料の無駄
を生ザしぬることなくパッケージを得ることができる。

多数の変形が本発明の範囲から逸脱することなく心にえ
がかれることは理解されるべきである。

例えば、ヒンジ付きパネルは、引込みパネルの正面或は
背面にあることが可能である。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明に係る、開いた状態の引込みパネルを
備えたパッケージの第１の実施態様の斜視図である。 第２図は、折りたたまれた状態の本発明に係るパッケー
ジを示す第１図に対応する斜視図である。 第３図は、開いた状態の、本発明に係るパッケージの第
２の実施態様の斜視図である。 第４図は、第３図に対応するが、しかし開いた状態の斜
視図である。 第５図は、本発明に係るパッケージの第３の実施態様の
平面図である。 第６図は、展開された位置の、第５図のパッケージの斜
視図である。 第７図、第８図及び第９図は、本発明に係るパッケージ
の第４の実施態様の、それを折りたたむ連続的な段階を
示す平面図である。 第１０図は、第７図ないし第９図のパッケージの展開さ
れた位置の斜視図である。 第１１図は、第１０図のＸＩ−ＸＩ線の断面図である。 第１２図は、第１０図のＸＩ　Ｉ−ＸＩ　Ｉ線の断面図
である。 第１３図及び第１４図は、本発明の第４の実施態様の二
つの変形の平面図である。 第１５図ないし第１８図は、第４の実施態様の他の変形
の、それを折りたたむ連続的段階を示す平面図である。 第１９図は、第１８図のパッケージの展開された位置の
平面図である。 第２０図は、複数の引込みパネルを有する実施態様の平
面図である。 第２１図は、第２０図のパッケージの展開された位置の
断面図である。 第２２図は、本発明の第５の実施態様に係るパッケージ
ブランクの二つの部分の平面図である。 第２３図は、第２２図のパッケージの組み立て段階を示
す斜視図である。 第２４図は、組立てられたパッケージの後ろ側を示す斜
視図である。 第２５図は、第２２図の組立てられたパッケージのヒン
ジ付きパネルの自動開放を示す断面図である。 図中の符号については、１０は要素、１１は前フラップ
、１２は後フラップ、１３は折線、１４は引込みパネル
、１５は固定タブ、１６は開口、１７はマツチ用すり板
、１８は開口、１１０は要素、１１１は前フラップ、１
１２は後フラップ、１１３は折線、１１４は引込みパネ
ル、１１５は固定タブ、１１６は開口、１１７はすり板
、１１８はマツチ、１１９はつかみ要素、１２０は保持
手段、２１０はパッケージ、２１１は前フラップ、２１
２は後フラップ、２１３はヘリ、２１４は引込みパネル
、２１４ｂは引込みパネル２１４の側、２１５は折線、
２１６は切込み、２１７はのり付は領域、２１８は窓、
２１８ａは蓋、２１９は線、２２０は折線、２２１はヒ
ンジ付きパネル、２２１ａ及び２２１ｂはヒンジ付きパ
ネルの両面、２２２は保持タブ、３１０はパッケージ、
３１１は前フラップ、３１２は後フラップ、３１３はふ
ち、３１４は引込みパネル、３１５は折線、３１７はの
り付は領域、３２０は折線、３２１はヒンジ付きパネル
、３３０はカバーフラップ、３３１は折線、３３２は錠
剤、４１１は前フラップ、４１２後フラップ、４１３は
ふち、４１４は引込みパネル、４１６は切込み、４１８
は窓、４１９は線、４２０は折線、４２２は保持タブ、
４３０はフラップの前面及びフラップ、５１１は前フラ
ップ、５１２は後フラップ、５１３はふち、５１４は引
込みパネル、５１６は切込み、５１７はのり付は領域、
５１８は長方形の窓、５２１はヒンジ付きパネル、５３
０はカバーフラップ、６１０はパッケージ、６１１は前
フラップ、６１２は後フラップ、６１３は長方形のヘリ
、６１４は引込みパネル、６１５．６２５及び６２６は
横折線、６１６は縦切込み、６１７はふち沿い部分、６
１８は窓、６１８＾及び６１８Ｂは牛窓部、６１８Ｃは
切欠き部、６１９は線、６２０折線、６２１はヒンジ付
き／？ネル、６３０はカバーフラップ、７１１は前フラ
ップ、７１２は後フラップ、７１３及び７１３＾はヘリ
、７１４及び７１４＾はヒンジ付きパネル、７１７はの
り付は領域、７１８は窓、７１８ａは蓋、７１９及び７
１９＾は縦方向の切断線、７２０及び７２〇八は折線、
７２１及びフ２１＾は引込みパネル、７３０はカバーフ
ラップ、７３１は薬物、７３２はプラスチックフィルム
、７３３は錠剤、、７４０は折線、８１０はパッケージ
、８１１は前フラップ、８１２は後フラップ、８１３及
び８１３＾はヘリ、８１４及び８１４＾は引込みパネル
、８１５は固定タブ、８１８及び８１８＾は切欠き、８
２０は折線、８２１及び８２１＾はヒンジ付きパネル、
８２５は折線、８４０及び８４０＾は開口、８５０は折
線である。 代　　理　　人

Claims (19)

【特許請求の範囲】
1. （１）折りたたむことができる要素からなる平らなポケ
   ットと、包装内の物品が目に見えかつ利用可能である配
   置についた位置及び前記物品が目に見えずかつ利用し難
   い配置についていない位置をとることができる少なくと
   も一つの引込みパネルとを備えており、前記折りたたむ
   ことができる要素が、前フラップ及び後フラップに対し
   、相対的に移動可能に取り付けられており、前記包装の
   物体が、前記少なくとも一つの引込みのパネルと別個で
   あることを特徴とする物品を入れるための包装。
2. （２）前記少なくとも一つの引込みパネルの前記配置さ
   れない位置のとき、見ることができない面側に、複数本
   のマッチ及び／又は前記マッチ用すり板を更に備えるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の包装。
3. （３）前記前パネルが、前記少なくとも一つの引込みパ
   ネルの利用を提供する窓を組み込み、前記少なくとも一
   つの引込みパネルが、前記包装が配置状態にあるとき、
   折線のまわりをヒンジで動くように適合させられた少な
   くとも一つのヒンジ付きパネルを備え、前記ヒンジ付き
   パネルが、前記包装が配置されない状態にあるとき前記
   前フラップと後フラップの間で平らにされていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の包装。
4. （４）前記包装の不可欠部分を形成する保持手段を備え
   、それによって、前記少なくとも一つの引込みパネルが
   完全に前記包装から分離されることができないことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の包装。
5. （５）前記包装を補強するように前記後フラップを被覆
   するように適合されたカバーフラップを更に備えること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の包装。
6. （６）前記少なくとも一つの引込みパネルが、使用者に
   よって加えられる横断方向と縦方向の結合圧力に応じて
   前記配置される位置と配置されない位置の間で縦に移動
   されるように適合されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項に記載の包装。
7. （７）窓が前記前フラップと前記後フラップに設けられ
   ており、前記少なくとも一つの引込みパネルが前記配置
   される位置と配置されない位置の間を移動している時、
   それが前記窓を横切ってスライドするように適合されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の包
   装。
8. （８）カバーフラップは、前記後フラップを覆うように
   適合されており、それによって前記包装が補強され、窓
   と前記カバーフラップの自由端にある切欠部は、前記窓
   と協力して、前記配置されない位置において、前記少な
   くとも一つの引込みパネルの自由端への接近を提供する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の包装。
9. （９）カバーフラップを更に備え、前記少なくとも一つ
   の引込みパネルと前記前フラップ、後フラップ及びカバ
   ーフラップが、平行な複数の横折線によって境界を定め
   られていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載の包装。
10. （１０）二つの引込みパネルの各々がそれぞれのヒンジ
    付きパネルを備えていることを特徴とする特許請求の範
    囲第１項に記載の包装。
11. （１１）前記二つの引込みパネルが互いに整列されてお
    り、且つ更に前記二つの引込みパネルの境界を定める横
    折線を更に備えることを特徴とする特許請求の範囲第１
    ０項に記載の包装。
12. （１２）前記ヒンジ付きパネルが、前記二つの引込みパ
    ネルの境界を定める前記横折線から距離をおいた折線の
    まわりをヒンジで動くことを特徴とする特許請求の範囲
    第１１項に記載の包装。
13. （１３）前記引込みパネルが、ヘリによって取りかこま
    れたヒンジ付きパネルを備えており、前記ヒンジ付きパ
    ネルが、包装の全体的面に実質上平行な休止位置と、ヒ
    ンジ付きパネルがパネルの全体的面に対して角度をなす
    操作位置の間で、前記ヒンジ付きパネルのスライディン
    グ移動を可能にするように、前フラップ及び後フラップ
    の一つにおける開口を横断するように前記ヒンジ付きパ
    ネルが適合させられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第１項に記載の包装。
14. （１４）前フラップ及び後フラップの選択された一つに
    ある開口を限定する手段が、前フラップ及び後フラップ
    に関して、前記ヘリを縦方向に移動中でその休止位置と
    操作位置の間でヒンジ付きパネルを自動的に振り動かす
    手段を限定することを特徴とする特許請求の範囲第１３
    項に記載の包装。
15. （１５）各々前記ヒンジ付きパネルを有する二つの前記
    引込みパネルが設けられており、且つ前記開口が、前記
    ヒンジ付きパネルのそれぞれ一つのために、前記前フラ
    ップと後フラップの各々に設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第１４項に記載の包装。
16. （１６）各前記ヒンジ付きパネルが、その連合されるヘ
    リに折線或はヒンジを介して連結されており、該折線或
    はヒンジが、前記フラップ内にある前記開口を限定する
    前記手段と協同して、前記ヒンジ付きパネル保持用手段
    を限定することを特徴とする特許請求の範囲第１５項に
    記載の包装。
17. （１７）複数の印刷される表面を備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項に記載の包装。
18. （１８）前記少なくとも一つのヒンジ付きパネルが複数
    の錠剤或はその他医薬を含むカードを保持することを特
    徴とする特許請求の範囲第３項に記載の包装。
19. （１９）少なくとも一つのヒンジ付きパネルが、それと
    共に、包装される物品に関する情報を不可欠な要素とし
    て保持することを特徴とする特許請求の範囲第３項に記
    載の包装。