JPH01107408A

JPH01107408A - 照明器具

Info

Publication number: JPH01107408A
Application number: JP62265744A
Authority: JP
Inventors: Michiharu Hashihata; 橋端　道春
Original assignee: Toshiba Electric Equipment Corp
Current assignee: Toshiba Electric Equipment Corp
Priority date: 1987-10-21
Filing date: 1987-10-21
Publication date: 1989-04-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明はランプの封止部導入導体ヤソケットなどの温度
過昇を防１トするようにした照明器具に関する。

（従来の技術〉ハロゲンランプあるいは高輝度放電ランプなどの高出力
ランプを用いる照明器具はたとえばソケットにランプを
装着し、前面に投光開口を有し背面にランプ挿通孔を有
した反射体をランプに光学的に対設し、ランプを発光さ
せて所望配光を得るものが知られている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、上述の照明器具はランプからは可視光と
ともに熱線が放射される。特に高出力のランプにおいて
は熱線が多大に放射されるため、ランプに対設された反
射体が熱線の影響を受けて発熱し、反射体のランプ挿通
孔近傍も発熱する。

これに伴って、ランプの封止部導入導体ヤソケットの温
度が過昇し、たとえば、モノプデン箔からなるランプの
封止部導入導体の酸化あるいはソケットのＪＩＳＸＩ格
９０度格下０度以下ら外れるなどの不都合がある。これ
らの不都合は持に金属基板に熱線吸収、可視光反射被膜
を施した反射体および高出力のランプを組合せた照明器
具において顕著である。

そこで、たとえば、実開昭４９−１０４１８７号公報に
示されるように、ランプから発生した熱によってリード
線やスイッチの嫡子が温度過昇しないようにじゃ熱板を
用いることが提案されている。

しかしながら、実開昭４９−１０４１８７号に示される
ものは白熱灯スタンドで、ソケットの段部にしゃ熱板を
嵌合しているもので、このものではソケッＩ・後方の部
品等はしヤ然板によって熱がしゃ断されるが、高出力ラ
ンプを用いるものにおいて、ソケットおよびランプの封
止部導入導体の温度過昇を防止するものには不充分て必
る。

本発明は上述の事情を考慮してなされたもので、ランプ
の封止部導入導体やソケットなどの温度過昇を良好に防
止できるとともに構造が簡単で製作か容易にてきる照明
器具を提供することを目的とする。

（発明の構成〕（問題点を解決するための手段）本発明の照明器具は、前面に開口を有する有底筒状のソ
ケット筒と、このソケット筒に収納されたソケットと、
このソケットに装着されたランプと、このランプが挿通
するランプ挿通孔を有し上記ソケット筒の開口を実質的
に覆うじゃ熱体と、このしヤ熱体の前方において上記ラ
ンプに光学的に対向して配設された反射体と、上記反射
体の背方に設けられた灯体部と、上記しゃ熱体、ソケッ
ト筒および灯体部を一体的に固着する固着具と、を具備
したことを特徴とする。

本発明の照明器具において、上記反射体は金属基体に赤
外線吸収、可視光反射層を形成したものであってもよく
、また、ガラス基体に赤外線透過。

可視光反射図を形成したものでよい。ざらに反射体は金
属反射体であってもよい。また、ランプはハロゲンラン
プであってもよく、高輝度敢電ランプであってもよい。

また、しヤ熱体はこれに連続して故熱部を設けたもので
あってもよい。ざらにじゃ熱体は複数の板体を互い離間
対設した複層体で形成したものであってもよい。

さらに、固着具はしヤ熱体、灯体部およびソケット筒を
一体的に固着するものであればよく、ねじ、ピンなどで
上記の部材を共締めによって固着できればよい。

（作　用）本発明の照明器具はランプから放射される光のうち反射
体に放射された光は反射体で反射されて前方に照射され
る。ぞうして、反射体はランプからの赤外線によって温
度が上昇するが、ソケット筒の＃Ｊ面開口には（ツヤ熱
体が設けられているので、反射体からの熱はしゃ断され
、ソケットの温度過昇が防止される。したがって、しヤ
熱体からランプの封入導入導体およびソケットに与える
輻射熱を低減できる。

また、しヤ熱体、灯体部およびソケット筒を組立てる際
は、これらをねじなどの固着具で共締めすることによっ
て一体的に形成できるので、作業上かよく、部品点数も
少なくてすみ安洒にできる。

（実施］シｌ）本発明の実施例を図示の実施例を参照して説明する。第
１図〜第３図は本発明の第１の実施例を示すａ　１はソ
ケット筒で、このツク゛ット筒１は前面に開口２を有し
た有底筒状に形成されている。

このソケット筒１は背面に放熱用のスリット３を５２け
、かつ開口２の周縁には複数個本実施例では３個の固着
具挿通孔４を有する取付部５を設けている。６はソケッ
トで、このソケット６は接続部７を有し、ソケット筒１
内に設けたソケット取付台８に取付けられてソケット筒
１に収納されている。９はソケット６に装着されたラン
プで、このランプ９はたとえばガラスバルブ外面に熱線
反射膜を被着したハロゲンランプで１、フィラメント１
０゜モリブデン箔からなる封止部導入導体１１；！３よ
び口金１２を含んで形成されている。

１３はしや熱体で、このしや熱体１３はランプ９が挿通
するランプ挿通孔１４を有し、ソケット筒１の開口２を
実質的に覆うように形成されている、このしや熱体１３
はアルミニウム板で形成され、ソケット筒１の開口と相
似形状で形成され、ソケット筒１の固着具挿通孔４に対
向する固着具挿通孔１５を設け、中央部にランプ挿通孔
１４を形成している。

また、このしヤ熱体１３には外方に延在する複数個本実
施例では３個の放熱部１Ｇを設けている。この放熱部１
６はしヤ熱体１３と一体に形成され、板面に複数個の孔
１７を設けている。

１８は反射体で、この反射体１８は前面に投光間口１９
を有し、背面にランプ挿通孔２０を形成したたとえば二
次曲面体で形成され、しヤ熱体１３の前方においてラン
プ９に光学的に対向して配設されている。この反射体１
８はたとえばアルミニウム、ステンレス、鋼板などの金
属からなる金属基体２１で二次曲面体で形成し、この基
体２１の反射面となる板面を槌目状に形成し、かつこの
板面に赤外線吸収。

可視光反射層６０を形成している。２２はカバ一体で、
このカバ一体２２は反射体１８の背面側において、熟せ
られる反射体１８に直接手指などが触れないように反射
体１８との間に間隙を存して反射体１８をｌっている。

このカバ一体２２は反射体１８とほぼ同形状に形成する
ことを可とし、頂部に孔２３を形成し、この孔２３の周
縁部をしヤ熱体１３に当接して配設されている。

２４はルーバで、このルーバ２４は反射体１８の前面開
口１９に設けられている。このルーバ２４はハニカム状
に形成したルーバ片部２５を有し、リング状の枠体２６
によって反射体１８の前面に取付けられている。

２７は灯体部で、この灯体部２７は反射体１８の背方に
設けられている。本実施例において、灯体部２７はアー
ム状をなす３本の構成体２８で形成され、−端部にしヤ
熱体１３の固着具挿通孔１５．ソケット筒１の固着具挿
通孔４に連通する固着具取付孔２９を有し、他端部は枠
体２６に固着される。、固着具取付孔２９はねじ孔を可
とする。また構成体２８は前面側に凹窪部３０を有して
内部にそれぞれ放熱部１６が収納される構成としている
。また、灯体部２７の凹窪部３０にはソケット６に接続
される電源コード３１が挿通されている。３２は固着具
、で、この固着具３２はたとえばねじで、しヤ熱体１３
の固着具挿通孔１５゜ソケット筒１の固着具挿通孔４に
挿通し、灯体部２７の取付孔２９にねじ込んでこれらし
ゃ熱体１３．ソケット筒１および灯体部２７を共締めし
て一体的に固着している。３３は灯体部２７に設けられ
た支持手段でこの支持手段３３は照明器具の照射方向の
変更を可能として形成されている。

つぎに、第１の実施例の作用を説明する。ランプ９を点
灯すると、ランプ９からは可視光線とともに赤外線が放
射される。そして、ランプ９から反射体１８に入射され
た光のうち、赤外線は赤外線吸収層で吸収され、可視光
線は反射層で反射されて前方に照射される。そして、反
射体１８は赤外線吸収層に吸収されて温度が高くなるが
、しヤ熱体１３によって熱はしゃ断される。しゃ断され
た熱は放熱部１６に伝導されて放散されるため、ランプ
９への輻射熱は低減され、ランプ９の封止部導入導体１
１の温度過昇も良好に防止できる。

そうして、照明器具を構成するに際しては、しヤ熱体１
３．ソケット筒１．灯体部２７をねじなどの固着具３３
で共締めすることによって、これらしゃ熱体１３．ソケ
ット筒１．灯体部２７を一体的に固着して組立ることが
でき、部品点数が少なくすみ、組立作業も容易にできる
。　　　　゛つぎに、第４図および第５図に示す本発明の第２の実施
例について説明する。上述の第１の実施例と同一部分に
は同一符号を付して説明は省略する。

この第２の実施例のものは、しゃ熱体１３の背方に複数
枚２本実施例では３枚の金属板５０を互いに離間対設し
た複層体で形成した第２のしや熱体５１を設けたもので
ある。そして、この第２のしや熱体５１は前面に位置す
る金属板５０に固着具挿通孔５２を有した取付片５３を
設け、固着具３３によって、し予熱板１３．第２のしや
熱体５１．ソケット筒１および灯体部２７を共締めして
一体的に固着しているもので、遮熱効果が一層向上する
ものである。

なお、しヤ熱体１３と第２のしや熱体５１とは一体的に
形成したものであっ゛てもよい。

（発明の効果〕以上詳述したように、本発明はソケットを収納するソケ
ット筒、このソケット筒の前面開口を実質的に覆うじゃ
熱体、このしヤ熱体の前方においてランプに光学的に対
向して配設した反射体、この反射体の背方に設けられた
灯体部およびしヤ熱体、ソケット筒および灯体部を一体
的に固着する固着具を含んで構成したので、しヤ熱体、
ソケット筒および灯体部を固着具で共締めすることによ
って組立ができ、その作業が容易となるとともに部品点
数が少なくてすみ、安価に提供できる。

また、ソケット筒の前面開口を実質的に覆うじゃ熱板を
設けたので、ランプから放射される熱によって反射体の
ランプ封止部を近接する部分が熱せられても、近接する
部分の熱はしヤ熱体によってしヤ熱され、ランプの封止
部導入導体の温度過昇が良好に防止されるとともに、ソ
ケットの過熱も抑制することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の第１の実施例を示し、第１図
は照明器具の一部を切欠いた側面図、第２図は要部の縦
詔面図、第３図は分解斜視図、第４図および第５図は本
発明の第２の実施例を示し、第４図は要部の縦断面図、
第５図はソケット筒と第２のしや熱を示す斜視図である
。１・・・ソケット筒、２・・・ソケット筒の間口。６・・・ソケット、９・・・ランプ、　　　′１３・・
・しヤ熱体、１８・・・反射体。２７・・・灯体部、３２・・・固着具。５１・・・第２のしや熱体。特許出願人　　　東芝電材株式会社代理人　弁理士　　　小野１）芳　弘図薗の浄Ｌ’Ｆ（内γｆに変更なし）２ら第１図第２図第４図第５図１、事件の表示昭和６２年特許願第２６５７４４号２、発明の名称照明器具３、補正をする者事件との関係　　　特許出願人東京都港区三〇１１丁目４番２８号（３７５）東芝電材株式会社代表名　鶴　尾　勉４、代　理　人〒２３７神奈川県横須賀市船越町１丁［１２０１番地）１東芝電
林株式会社　総合技術開発センター内型　話　０４６８
−６１−１１４６　　（代　表）（７８０２）弁理士　
小野１）芳弘５、補正の対象明細書および図面６、補正の内容（１）明ｔｉ＋ｐｉ仝文を別紙のとおり訂正する（浄書
、内容に変更なし）。（２）図面を別紙のとおり訂正する（浄書、内容に変更
なし）。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）前面に開口を有する有底筒状のソケット筒と、こ
のソケット筒に収納されたソケットと、このソケットに装着されたランプと、このランプが挿通するランプ挿通孔を有し上記ソケット
筒の開口を実質的に覆うしや熱体と、このしや熱体の前
方において上記ランプに光学的に対向して配設された反
射体と、上記反射体の背方に設けられた灯体部と、上記しゃ熱体、ソケット筒および灯体部を一体的に固着
する固着具と、を具備したことを特徴とする照明器具。