JPH01105873A - 浴室ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、浴室ユニットに関し、詳しくは壁の結合構
造に関する。

従来の技術 従来のこの種の浴室ユニットは第３図に示すように防水
床１の縁に取付けられた円筒状のピン２に壁３の下端面
に設けられた孔５をはめこみ立役固定するような構造に
なっている。

発明が解決しようとする問題点 しかしこのような構造のものでは、前記の円筒状のピン
３に壁２を立設する際、ピン３と孔６のはめこみ部のク
リアランヌを考えて、ピン３の径よりも壁２に設けた孔
５の径を大きく取っているために、ピン３と孔６との間
に遊びを有し、壁２ががたつくという問題があった。

そこで本発明は、ピンを孔にはめこむ際の位置決めを容
易にし、まだピンと孔との遊びを少なくし防水床と壁と
のガタを小さくするようにするものである。

問題点を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
上記のピンをその先端に行くに従って細く形成した構成
としたものとすることである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

つまシ、ピンを壁下端面に設けられた孔に挿入する際に
、ピンの先端が細くなっているために、前記の孔の径と
はほぼ等しくなり、ピンと前記の孔との遊びが少なくな
るということである。

実施例 以下本発明の一実施例を添付の第１図および第２図に基
づいて説明する。図において、６は防水床の壁付部で、
この防水床６にビス９によって円すい台形状に平板を折
シ曲げたピン８が固定されている。そして、このピン８
に壁７の下部の孔１゜がはめこまれている。

次にこの一実施例の作用であるが、まずこの壁２にピン
８をはめこむ際に、前記ピン８は先端が細く形成されて
いるため、壁７の孔１ｏにはめこむのが容易に行なえ、
壁７とピン８の位置決めが簡単である。またピン８の根
本が太くなっているため、ピン８と壁７の下端面に設け
られた孔１゜との遊びが少ないため、ピン８を中心とす
る、防水床６と壁７とのガタが小さくなる。

発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明は、先端に
いくに従って細く形成されるピンを使用することによっ
て位置決めが容易になシ、しかも壁を立設した後も、防
水床と壁とのガタが少ないという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す浴室ユニットの壁付部
の断面図であり、第２図は同パスユニット全体の破断断
面図、第３図は従来例を示す壁付部縦断面である。 ６・・・・・・防水床、７・・・・・・壁１８・・・・
・・突起、９・・・・・・ビス、１０・・・・・・孔。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名乙−
防水床 ７−壁 ８−　父　起 ＠２ｒ！ｌＪ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽とそれに連なる洗場よりなる防水床の周囲に、壁を
   立設し、前記壁材の下端面に孔を設け、この孔と対向す
   る床面に、その先端に行くに従って、細く形成した突起
   を設け、この突起に前記孔を挿入した浴室ユニット。